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2013年02月27日の記事は以下のとおりです。

第33回ゴールデンラズベリー賞の結果発表

2012年にアメリカで公開された映画の中で最低の作品を決める第33回ゴールデンラズベリー賞、通称ラジー賞の授賞式が行われ、「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2」がその栄冠(?)に輝くこととなりました↓

http://www.cinematoday.jp/page/N0050509
>  [シネマトゥデイ映画ニュース] その年に公開された中で最低の映画を決める第33回ラジー賞授賞式が現地時間23日に行われ、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』が最低映画賞・最低女優賞を含む最多7部門で受賞した。同シリーズはラジー賞の常連でありながらこれまで1度も受賞には至っておらず、シリーズ完結編で有終の美(?)を飾った。同作は全10部門・11ノミネートを記録していた。
>
>  前年の同賞を『ジャックとジル』で全部門制覇したアダム・サンドラーの新作コメディー映画『ザッツ・マイ・ボーイ(原題) / That’s My Boy』は最低男優賞・最低脚本賞の2冠。また浅野忠信が出演したことも話題になった『バトルシップ』からは、リアーナが最低助演女優賞を受賞している。
>
> 受賞結果は以下の通り。
>
> ■最低映画賞
> 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
>
> ■最低監督賞
> ビル・コンドン 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
>
> ■最低女優賞
> クリステン・スチュワート 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』『スノーホワイト』
>
> ■最低男優賞
> アダム・サンドラー 『ザッツ・マイ・ボーイ(原題) / That’s My Boy』
>
> ■最低助演女優賞
> リアーナ 『バトルシップ』
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> ■最低助演男優賞
> テイラー・ロートナー 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
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> ■最低スクリーンアンサンブル賞
> 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
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> ■最低脚本賞
> 『ザッツ・マイ・ボーイ(原題) / That’s My Boy』
>
> ■最低リメイク、パクリ、続編映画賞
> 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
>
> ■最低スクリーンカップル賞
> マッケンジー・フォイ&テイラー・ロートナー 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』

しかしまあ、事前予測が完全に覆る逆転劇があったアカデミー賞と比べると、今年のラジー賞はあまりにもミエミエな出来レース過ぎて面白くなかったですね。
正直「もうネタが尽きたのか?」とすら言いたくなるほどに、受賞作のラインナップが乏しすぎるきらいがあります。
何故「トワイライト・サーガ」シリーズをそこまで目の敵にするのかという理由すら、全く提示されることがないというのでは、誰も納得のしようがないでしょうに。
一方では、ラジー賞常連のシルヴェスター・スタローンが出ているにもかかわらず、「エクスペンダブルズ2」が全くノミネートすらされないという珍事すら発生しているのですし。
駄作認定の基準があまりにも意味不明かつ恣意的過ぎて、もはやシャレどころかエンターテイメントショーとしてすらも成り立っていないような感すら漂っているありさまなのですが。
「とりあえず売れている映画にスポットを当ててみよう」的なスタンスではなく、売れていようがそうでなかろうが、本当の意味で誰もが納得せざるをえないような駄作を理由も付属させて発掘・発表した方が、まだ「ラジー賞」という賞の主旨にも合致するラインナップができるのではないかと思えてならないのですけどね。

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