タイタニア4巻の2013年3月7日時点の執筆状況
https://twitter.com/adachi_hiro/status/309670911005560832
<今日は、田中さんが講談社の編集さんに『タイタニア』の原稿を(途中まで)渡しました。これで第三章まで終わったのかな。まだまだ先は長いけど、とりあえず「『タイタニア』を書き終えないかぎり、軽井沢の仕事場には連れて行きませんから」と言っておきましたんで、少しはペースが上がるかな。>
https://twitter.com/wrightstaff/status/309501830734442497
<本日、『タイタニア4』の原稿受け渡しがありました。三章まで。順調です。>
全体構成は8~9章程度の分量だと考えられるので、全体から見ればようやく3分の1に届いたといったところになるでしょうか。
去年の年末時点ではまだ1章が終わったばかりだったことを考えれば、それに比べれば早いと言えば早い流れではあるのでしょうが、何しろ今までが今までですし、NHK BSでの続巻執筆宣言からまもなく4年目に突入しようとしているとあっては、やはり「遅い」とのそしりは免れないでしょうねぇ(苦笑)。
田中芳樹の執筆傾向から考えると、今後の執筆速度の向上については期待することができるでしょうし、この調子でいけば、あるいは2013年内の刊行も視野に入れることができるかもしれないのですが。
しかし今回のタイタニア4巻、らいとすたっふ公式から脱稿が発表されたら、またもやYahoo!ニュース辺りで大々的に報じられることにでもなったりするのでしょうか?
確かに「20年以上もの空白期間を置いての続巻刊行」というのは、世間一般的に見ても相当なまでに稀なケースですし、ニュースバリュー的な価値もそれなりにありはするのでしょうけど。
作家としての職業倫理の観点から言えば「恥」の部類に入ることは確実なのですけどね、これって。