タイタニア4巻の2013年3月24日時点の執筆状況
https://twitter.com/wrightstaff/status/316013727931592704
<『タイタニア4』の原稿受け渡し中です。今回は50枚。乗ってきました。>
前回の原稿受け渡しから半月弱で50枚の原稿執筆というのは、一般的な作家の執筆速度としてはどんなものなのでしょうかねぇ。
他の作家など及びもつかない遅筆を誇る田中芳樹的には、確かに「早い」と言えるのかもしれませんが(苦笑)。
分量的に見ると、現在執筆中らしい4章全てが終わったわけではなく、4章の途中経過といったところになるのでしょうか?
原稿50枚と言っても、ノベルズに直すと20ページ行くかどうかといったところになるでしょうし。
ところで、過去に田中芳樹は、創竜伝文庫本の座談会などで、タイタニアの続巻を書いていることをほのめかす文章を披露していた経歴があるのですが、その際に執筆していたであろう原稿なり文章なりは全く活用していないのでしょうか?
らいとすたっふ公式のツイートを見る限りでは、どうも田中芳樹は最初から執筆を始めているみたいですし、過去に執筆していた原稿があれば、執筆スタート時点である程度まとまった原稿の受け渡しも可能だったはずなのですが。
過去の原稿やアイデア自体が、すくなくとも田中芳樹的には気に入らなかったり採用に値しなかったりでボツになっているのかもしれませんが、ならば執筆をほのめかすような発言なんて自著でしなければ良いのに、とは思わずにいられないですね。
過去にそういうことを繰り返していたからこそ、4年近くも前のタイタニア4巻執筆宣言でも、実際に執筆を始めるまではまるで信用されなかったのですし。
まあ、3年以上も経過してようやく執筆開始、という時点で既に信用も何もあったものではないのですが(爆)。
ところで、銀英伝舞台版第3章「内乱」の舞台公演が、いよいよ2013年3月31日に初日を迎えることになりますね。
ストーリー的には、銀英伝2巻の救国軍事会議クーデターをメインに扱ったものとなるみたいですが。
外伝舞台以降、ラインハルト役のキャストが二転三転してまるで落ち着かなくなった銀英伝舞台版ですが、今後も続くであろう続編は果たして大丈夫なのでしょうかね?
これでヤン役まで入れ替わり立ち代わりキャストが変更されまくったりしたら、いよいよもって舞台公演それ自体の危機的状況に直面することにもなりかねないですし。
配役が変わるだけでキャラクターのイメージがガラリと変わってしまうのですし、メインの配役は完全に固定して欲しいものなのですが……。