銀英伝舞台版の製作発表記者会見
本日、銀英伝舞台版の出演者および田中芳樹公式サイドによる製作発表が行われたとのことです。
http://mantan-web.jp/2010/09/29/20100929dog00m200016000c.html
まあそれ自体は、3月頃から公式サイトで何度も失態を晒しつつ散々宣伝をしておいて「何を今更」な話でしかないのですが、今回の発表ではストーリーの内容が判明した点が注目されます。
何でも今回の舞台では「キルヒアイスが死ぬまで」が描かれ、かつ「ヤンは一切出しません。名前だけ出てくる」とのこと。
しかしそれだと、ヤンが必須にならざるをえない銀英伝1巻の話を一体どうやって処理するのかが、正直気になるところです。
銀英伝1巻の話が飛ばされてしまうと、特に「舞台版が初めて」という人には、ストーリー的にわけの分からない展開になってしまう可能性が高いと思われますし、その懸念が高いからこそ「ストーリーは1巻直前までの外伝がメインになるのではないか?」という予測を私は立てていたくらいなのですけどね。
まあ、ヤンとラインハルトの直接対決については、今回発表された舞台の半年後に行われる予定という第二章で大々的に行うつもりなのでしょう。
しかし、そもそも1月の舞台が成功しなければ、第二章以降の舞台そのものが予算不足その他の理由で打ち切りになってしまう可能性だってありえるのではないかと思うのですが。
そんな大風呂敷を広げて本当に大丈夫なのでしょうか?