検察審査会の2度目の「起訴議決」により、小沢一郎が強制起訴
民主党・小沢一郎の平成16~17年分の虚偽記載容疑について、東京第5検察審査会は「起訴すべき」(起訴議決)の判断を下しました
http://megalodon.jp/2010-1004-1632-15/sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101004/crm1010041546021-n1.htm
2度目の「起訴相当」の議決により、小沢一郎に対する強制起訴が発動されることになります。
しかし、中国人民解放軍野戦軍司令官を自称する小沢一郎に対する強制起訴は、日中間の新たな国際問題へと発展してしまう危険性があります(棒)。
ただでさえ、中国漁船衝突事件で日中間はゴタゴタしているというのに、今度は中国の自称軍高官(!)が日本の手によって「不当に」裁かれようとしているのです(笑)。
たかだか一船長の身柄についてさえアレほどまでの恫喝外交を展開した中国政府が黙ってなどいるはずもなく、当然、何らかの抗議と報復措置を行ってくることでしょう(爆)。
まあ実際問題、中国が小沢一郎を本気で助けようと思うのであれば、話は非常に簡単だと思うのですけどね。
何しろ、適当な抗議声明を発表した後で中国国内に存在する邦人を数人ばかり、適当な理由をでっち上げて逮捕拘禁してしまえば、検察が「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」という大義名分を勝手に掲げ、処分保留として自動的に釈放してくれるのですから(爆)。
中国政府と提携さえできれば、日本ではありとあらゆる犯罪がやりたい放題にでき、しかも起訴すらされることがない、という前例がすでにできあがってしまっているわけですし、中国人にとって日本ほど一攫千金が狙える「地上の楽園」のような国もないでしょうね(苦笑)。
ところで今回の問題について、かつて創竜伝5巻で小沢一郎をモデルにした悪役を登場させていた田中芳樹は一体どのような感想を抱いているでしょうか?
当時と異なり、今の小沢一郎と田中芳樹は、カネの問題はともかく、政治思想的な相違点はほとんどと言って良いほどに存在しませんからね~。
特に中国べったりなスタンスに至っては双生児とすら言えるくらいにそっくりですし(笑)。
小沢一郎を否定するにせよ肯定するにせよ、なかなかに面白い電波評論を発表してくれそうです(爆)。