「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの続編製作が公式に否定
今年で1作目の製作から25周年目を迎えた名作映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。
その続編製作の可能性を、シリーズ製作ロバート・ゼメキス監督が完全に否定したとのことです↓
http://www.cinematoday.jp/page/N0027869
<「3というのは、終わりにはちょうどいい数字だよ、3で十分だ」とゼメキスはキッパリと断言。また、シリーズ脚本を共同執筆したボブ・ゲイル氏も「ストーリーはあれで完結しているし、何よりマイケル・J・フォックスのいない続編なんて、誰が観たいんだ?」と語った。>
ちなみに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで主人公のマーティ・マクフライ役を演じたマイケル・J・フォックスは今年49歳。
1990年代前半頃からパーキンソン病を患い、病を隠して俳優業を続けますが、1998年に病を公表し、2000年には俳優としての活動を引退。
その後は主にアニメ映画の声優として活動しながら闘病生活を続けているとのことです。
今年の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」製作25周年に当たり、マイケル・J・フォックスはアメリカのTVCMで往年のマーティ役を演じ、再び話題の人となりました。
これがそのTVCM動画です↓
とても49歳とは思えない若さですね。
1985年当時のマーティと比較しても違和感がありませんし。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズはハリウッド映画を代表する名作ですし、私個人としても映画観賞が趣味となるきっかけとなった思い出深い作品であるだけに、もし続編が製作され公開されたならば確実に映画館へ観に行っていたことでしょう。
それだけに製作者サイドによる続編製作の否定は少々残念な部分もあるのですが、まあ1作目が名作だったのに続編が駄作だったという事例も映画の世界ではよく見られますので、そうなる可能性も失われたという点では歓迎すべきことなのでしょうか。
映画ファンとしては何とも複雑な心境にならざるをえない話ですね。