民主党の「民主」とは「民主集中制」のことなのか?
航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)が開いた航空祭で、自衛隊を後援する民間団体「航友会」が、尖閣事件における政府の対応を挙げ、
「民主党政権は早くつぶれてほしい。皆さんも心の中でそう思っているのではないでしょうか」
と民主党批判を行ったところ、これに激怒した民主党の北沢俊美防衛大臣が、政治的発言を行う団体を招待しないよう事務次官通達を出すことを指示していたことが判明しました。
http://megalodon.jp/2010-1117-1153-02/www.asahi.com/politics/update/1117/TKY201011170152.html
http://megalodon.jp/2010-1117-1102-59/sankei.jp.msn.com/politics/policy/101117/plc1011170031000-n1.htm
民主党の独善的な体質は、とうとう「批判の存在それ自体を許さない」の域にまで達してしまったようですね。
民主党は自衛隊法61条にある「政治的行為の制限」違反を根拠に通達を出したとのことですが、これはあくまでも「自衛隊員」に対してのみ適用されるものなのであって、その適用対象を民間人にまで拡大するなど、法の歪曲解釈以外の何物でもないでしょう。
尖閣問題の時にもやらかしていた「法の蹂躙」行為をまたしても遂行することによって、皮肉にも民主党は「航友会」の批判が正しいものであることを実地で証明してしまっているわけです。
民主党の「民主」とは「民主主義」ではなく、かつての共産圏の国々で幅を利かせていた「民主集中制」のことなのでしょうね、きっと(-_-;;)。
さらに民主党は、尖閣問題で禁輸という脅迫の道具として中国に散々利用されたレアアースの代替素材を、こともあろうに中国に共同で研究したいと通達する始末↓
無能・卑屈・傲慢・売国・言論統制……。
この世のありとあらゆる負の要素を凝縮しているような政党ですね、民主党は。
全く、こんな政党は一刻も早くこの世から消滅してもらった方が日本どころか世界のためですらあるのですが。