現実が全く見えていないイオングループの御曹司
民主党の岡田克也幹事長が、共同通信加盟社論説研究会の講演で「できれば8年ぐらい与党でありたい」と発言したとのこと。
政権交代が行われてからの1年弱の間だけでさえ、グダグダな政治運営と売国政策の推進によって、民主党はすっかり日本国民の大多数から愛想を尽かされてしまっているではありませんか(笑)。
ただでさえ、今すぐにも民主党自体を解体した上で解散総選挙をして欲しいところですらあるというのに、そんな民主党に8年も政権を担当させてなどいたら、どれほどまでに日本の国益および日本国民の権利が侵害されるやら、知れたものではないのですけどね。
ただでさえ、外国人参政権だの夫婦別姓だの、田中芳樹辺りがさぞかし喜びそうな愚かしい政策を掲げている集団なわけですし。
仙谷「健忘」長官もそうでしたが、このジャスコの御曹司もまた、自分達の政治が「日本国民から」全く評価されていないという現実が全く見えていないのでしょうか?
そして一方、民主党は昨日の北朝鮮の砲撃についてこんなことを述べているのだそうで↓
http://megalodon.jp/2010-1124-2009-18/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188434.html
<出席者の1人は、「日本周辺の情勢が緊迫する中で、仙谷官房長官らに対する問責決議案を提出すれば、野党が非難される。決議案の提出は困難になった」という見方を示した。
別の民主党幹部は、「北朝鮮の砲撃は民主党にとって神風だ。公明党は問責に、より慎重になるのではないか」と期待感を示した。>
北朝鮮の砲撃については立派な国際問題ですし、死者も出ている事件でもあるのですが、それを「民主党にとっての神風」と表現する辺り、「政局と自己保身が全てに優先される」民主党議員の政治に対するスタンスが分かろうというものです。
第一、尖閣問題絡みでああまで愚かしい対応ばかりやらかして国民からの総スカンを食らっていた民主党に、北朝鮮の問題についてマトモに対処できるだけの手腕など、最初から期待のしようもないでしょうに。
確かに一時的に問責決議案の提出が見送られたので一息つけてはいるのでしょうが、長期的に見れば「神風」どころか「追い討ち」にすらなるのではないかと思えてならないのですけどね。