「人民解放軍野戦軍司令官」こと小沢一郎が強制起訴
民主党の「人民解放軍野戦軍司令官」こと小沢一郎が、検察審査会の議決に基づき強制起訴されました。
http://megalodon.jp/2011-0131-1454-45/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110131/crm11013114460015-n1.htm
しかし小沢一郎は、この事態に直面しても議員辞職や離党などはしないと表明している模様。
http://megalodon.jp/2011-0131-2039-19/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110131-00000908-yom-pol
かつての自民党政権当時における民主党は、政治的にはどうでも良い挙げ足取り的な失言や「顔に絆創膏を貼った」といった程度のことで、金切り声を上げて大臣辞任を要求していた前科があります。
にもかかわらず、いざ自分達のこととなるとこの開き直りというのは、恥知らずも良いところなのではないかと。
まあ、小沢一郎に限らず「あの」民主党に一般人並の羞恥心を求めるのは無理な話なのかもしれないのですが。
民主党の「他人に厳しく自分に甘い」ダブルスタンダードな「と学会」的スタンスは、太陽が東から昇るのと同じくらいに普遍的な常識にまでなってしまっていますからねぇ(T_T)。
個人的には小沢一郎については、よく言われる「政治とカネ」の問題よりも、自身を「人民解放軍野戦軍司令官」と称したり、選挙対策のために外国人参政権導入を提唱したりするスタンスの方がはるかに大問題であると考えています。
自身が最高権力者になるためならば他国と手を組み、政治的・経済的どころか軍事的な侵略の手引きすらしかねない、そんな危うさが小沢一郎にはあるのです。
中国礼賛論者の田中芳樹辺りだったら諸手を挙げて同意&絶賛でもするところなのでしょうが、大多数の日本国民にとって、このような人物が日本の政治の中枢にいるというのは極めて危険なことでしかありません。
政治的に見ても、小沢一郎が民主党からいなくなれば、民主党は内紛の挙句に空中分解という結末に至る可能性も出てきますし、過去の民主党の他罰的な言動の数々との整合性を鑑みても、問答無用で政治的にも社会的にも抹殺されてもらいたいところなのですけどね。