2月11日は建国記念の日&旧「紀元節」
2月11日は「建国をしのび、国を愛する心を養う」国民の祝日である建国記念の日。
この日は元々「紀元節」という日本書紀による神武天皇即位を記念する日でしたが、戦後、GHQの占領政策により廃止されました。
しかし、1951年から「紀元節」復活の動きが見られるようになり、1957年以降、9回の祝日化の議案提出・廃案を経て、1966年に建国記念の日として再び祝日化されることが決定、翌1967年から正式に国民の祝日となっています。
ことある毎に日本を貶める行為に腐心している朝日新聞や日教組、中韓朝に迎合して国を売ることばかり考えている民主党政権、そして何よりも我らが田中芳樹御大にとって、建国記念の日ほど全否定したいと考えるであろう記念日もないでしょうね。
「【日本の】建国をしのび、国を愛する心を養う」などという概念は、連中にとっては「軍靴の足音」という名の幻聴が聞こえるレベルで唾棄すべきシロモノでしかないのですし。
もちろん、連中が否定しているのはあくまでも【日本限定の】愛国心でしかないのであって、対象が中国・韓国・北朝鮮であれば、連中は対象国ですらビックリするレベルのウルトラナショナリズム的礼賛論を披露してくれるであろうことは疑いようがないのですが(苦笑)。
現に「北朝鮮は地上の楽園」だの「中国にはハエがいない」だの「毛主席は思想的には世界の半分を釣りあげましたね」だのといった失笑もののヨタ話を、連中は大真面目に主張していたわけですからねぇ。
自国に対する愛国心を持つことは本来何ら恥ずべきことではなく、日本以外の国ではごくごく当たり前のことです。
「建国をしのび、国を愛する心を養う」ことで、日本も決して捨てたものではないということを、たまには振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。