日本に竹島領有権放棄を求める民主党の土肥隆一
民主党の土肥隆一衆議院議員(兵庫3区)が、日本に対し竹島領有権の主張中止を求める共同宣言に名を連ね、韓国の国会で共同記者会見までしていることが判明しました。
同議員は「個人的には、竹島は日本の領土とは一概にはいえないのではと思っている」とまで話しているそうです。
http://megalodon.jp/2011-0309-1954-17/sankei.jp.msn.com/politics/news/110309/plc11030914140020-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0309-1830-35/sankei.jp.msn.com/politics/news/110309/plc11030914140020-n2.htm
この人、日本が何故竹島の領有権を主張しているのか、また島根県が何故「竹島の日」なる記念日まで作っているのかという基本的な認識すらも全くなっていないのではありませんかね?
竹島は歴史的に見ても17世紀頃から当時の江戸幕府が日本の領土であると認識しており(当時の竹島は「松島」という名前で、当時「竹島」と呼ばれていたのは現在の韓国領鬱陵島)、また19世紀に起こった浜田藩の密貿易事件である「竹島事件」でも、取り沙汰されたのは鬱陵島(当時の竹島)への渡航であり、竹島(当時の松島)のそれは全く問題になっていないのです。
1905年に島根県が編入する以前から竹島は日本の領土だったのですし、韓国が竹島の領有権を主張するのは「李承晩ライン」以降の話であり、しかもその際には大勢の日本人を武力で拉致して日本を恫喝するなどという所業まで行っていたわけです。
さらに竹島の領有には、周辺海域の広大な排他的経済水域の漁業権および海底資源の権利も伴っており、竹島の領有は日本の国益にも合致することなのです。
何故、その竹島の領有権主張を止め、韓国にくれてやらなければならないのでしょうか?
日本の国会議員でありながら韓国の主張に迎合した土肥隆一なる人物は、元々朝鮮半島出身の人間で、また今回の件以前にも「日本の植民地支配」なるものについて、日韓キリスト教議員連盟の日本側代表として謝罪するパフォーマンスを披露したりしています。
さらに今回の件が報道されるや、批判されるのを恐れてのことなのか、自身の公式サイトを閉鎖しています。
「売国無能」を旨とする民主党の基本方針をキッチリ踏襲している典型的かつスタンダードな民主党議員、といったところでしょうか(苦笑)。
上から末端に至るまでこんな人間ばかりが生息している組織、というのも世界的に珍しい話としか言いようがないですね。
そんなものに振り回される大多数の日本国民にとっては迷惑な話ですが。