中国漁船衝突事件の船長が那覇検察審査会で「起訴相当」
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、那覇検察審査会は起訴猶予処分となった中国人船長について「起訴相当」と議決し公表しました。
また、非公開扱いの尖閣ビデオについても「公開すべきである」としています。
http://megalodon.jp/2011-0419-0117-15/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110418/crm11041823570014-n1.htm
http://megalodon.jp/2011-0419-0949-23/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110418/crm11041823570014-n2.htm
件の船長が既に中国へ帰国していることもあり、実際に公判が開けるかどうかについては不透明です。
しかしこの決定は、民主党政権および那覇地検が法を捻じ曲げて決定した船長釈放措置や尖閣ビデオ非公開方針に対し、公の機関として異議を唱えている点で大きな意味を持ちます。
中国内部の権力闘争および「指桑罵槐」論理に基づいたヤクザの言いがかりを真に受けた挙句、中国の主張に迎合して国益を損ねた民主党は大いに断罪されるべきです。
二度とこのような問題が起こらないよう、当時における日本側の対応の問題点が改めて問われなければなりませんね。