銀英伝舞台版オーベルシュタイン編のキャスト&スタッフ公開
銀英伝舞台版公式サイトが更新されました。
2011年11月公開予定のオーベルシュタイン編のキャスト&スタッフが発表されています。
銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
オーベルシュタイン編のキャスト&スタッフ
http://www.gineiden.jp/cast.html
前回の双璧編は、わずか半ページ程度の満たない記述だったとはいえ、原作に元ネタとなるエピソードが存在していました。
しかし、オーベルシュタイン編は原作でも全く触れられていない舞台版完全オリジナルストーリーとなります。
何しろオーベルシュタインは、老犬の話以外は原作でもこれといった私的なエピソードは何も語られていないわけですからね。
どんなストーリー構成で如何なる登場人物が出るのか、気になるところです。
紹介されていたキャストは、例によって今まで名前すら知らなかった人達ですね(^^;;)。
出演作品で私が知っているものとしては、岸祐二が出ているという、あの悪名高い「きけ、わだつみの声 Last Friends」がありますが、それでも誰役でどこに出ていたのかまでは記憶に残っていませんし。
ただ、紹介されていた公式サイトとWikipediaを参照した限りでは、TV・映画・舞台とそれなりの役をこなして場数を踏んでいる人達ではあるようなので、その点では大丈夫なのでしょうが。
それにしても、一連の舞台版外伝ストーリーって、本来田中芳樹が執筆するはずだった作品だったのではないかと今更ながらに思えてなりませんね。
そもそも、当初の銀英伝の執筆予定からすれば、短編集があと1冊は刊行されなければならなかったはずなのですし。
まさか、この舞台版の外伝ストーリーを元に原作小説を書くなどという、いつも自身でほざいているような冗談の類を田中芳樹が本気でやりはしないかと、いささか心配にもなってくるのですが(苦笑)。
まあ今となっては、それでも銀英伝の外伝小説を読みたいという人はいるかもしれないのですけどね。
葵猫
こんばんは~、いや、明らかに演劇ファンを刺激するキャスティングですね。
私、今回迷ってたんですが、岸さんご出演なら観に行かざるおえない、という気持ちになりましたし。
来月観に行く三銃士でポルトス役です。
アンサンブルからの叩き上げでプリンシパルに上がった方ですが、レミゼで主役のアンダーだったくらいですから実力は確かです。
レミゼは複数キャスト制で、岸さんが最初にプリンシパルを演じたアンジョルラスはクワトロ、四人でまわしてましたが、同期にロイエンタール役の東山さんが居ました。
個性も背格好も違う2人が同じ役を全く違う役造りで演じるのは面白かったです。
今回どんな役なのか判りませんが、楽しみです。