TOHOシネマズが映画料金の全国値下げ実施を撤回
Yahoo!ニュースから、またもやタナウツのコンテンツにリンクが貼られました。
どうやら地方の商店街から映画館が消えていくことについての特集記事?らしく、リンクされた私のブログ記事は「シネコンに肯定的な意見」として紹介されているようです↓
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=6769178&e=shopping_street
> ◇シネコン普及で、映画は
> ・ 映画業界の最新動向を知る! - NIKKEI4946.com(2009年10月15日)
> ・ 映画を身近なものにしたシネコンの功績と今後の課題 - タナウツネット雑記ブログ(2010年8月20日)
> ・ シネコンは映画を滅ぼすのか - Togetter
Yahoo!ニュースからタナウツのコンテンツにリンクが貼られたのは、今回で2回目となります。
前回は、2010年4月16日にYahoo!ヘッドラインニュースとして掲載された「タイタニアの続巻が20年ぶりに刊行決定」の記事。
この時は「田中作品タイムカウント」がリンク対象となり、タナウツのアクセスアップと知名度普及に貢献してくれたものでした。
しかし「田中作品タイムカウント」は、一応タナウツのトップページにもリンクがあるメインコンテンツのひとつだったのに対し、今回はブログに数多く存在する、必ずしもメインとは言い難い記事のひとつであるに過ぎないんですよね。
ネット上に数多あるWebページから、Yahoo!ニュースが一体どんな手法と選定基準でもって私のブログ記事にリンクを貼ることを決定したのか、こうなるとその選定過程が知りたいところです。
ところでシネコンといえば、今年の1月に映画料金を値下げすると発表していたTOHOシネマズが、同方針で試験的に運用していた映画館の客入りが不振だったことから、来春からの全国値下げ方針を撤回してしまったそうですね↓
http://megalodon.jp/2011-1106-0120-27/sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111103/ent11110312330004-n1.htm
> シネコン最大手のTOHOシネマズ(東京)は、来春から全国で実施することを検討していた映画の一般入場料の値下げを取りやめると発表した。シニア料金など従来の割引制度を継続させた方が、より多くの集客を見込めると判断した。
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> 同社によると、観客数の伸び悩みを解消しようと、一般入場料1800円を1500円に、高校生1500円を1000円に引き下げる方針を決め、3月から7県のシネコン7施設で試験的に実施。その結果、入場者数は全国平均と比べて約5%減少し、逆効果となった。
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> 試験実施した7施設では、60歳以上は1000円とするシニア料金や、毎週水曜日は女性1000円とする「レディースデイ」など従来の割引を取りやめるなどしたため、シニアや女性の映画ファンが他の劇場へ流れたとみられる。高校生1000円は好評だったという。
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> 7施設では12月から、一般入場料を1800円に戻し、シニア料金などの割引料金も復活させる。ただし高校生1000円と、入会費500円を支払えば常時1300円となる「シネマイレージ会員」料金は継続。反応を見て他の施設での導入も検討する。
そりゃ通常料金が1500円に割引されるよりも、1000円で観賞できるレディースディ&シニア料金、1200円で観賞可能なレイトショー割引などの方が料金的には安いわけですからねぇ。
「映画は映画館で観賞する」という映画マニアな人間であればあるほど、より割安な料金で映画を観賞するテクニックも心得ているわけですし。
かくいう私も、レイトショー料金には何度もお世話になっていて、これが無くなったら困るなぁとは漠然とながら考えていたクチです。
いっそのこと、通常料金を1500円に割引した上で既存サービスも全て残す、という選択肢はなかったのかとは思わなくもないのですが、さすがにそれでは採算割れしてしまいますかねぇ(-_-;;)。
上映前時間に放映されているCM枠をもっと増やしてその方面から収益を得るとか、別の穴埋め策を考える必要はもちろんあるとは思いますが、そちらの方がより現実的だったのではないかと。