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人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク映画公開決定

往年の人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク版が、2011年4月7日より劇場公開されることが決定したそうです。
タイトルは「宇宙戦艦ヤマト2199」。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp1-20111110-861411.html
>  1974年(昭49)に日本テレビ系で放送された人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が、38年ぶりに復活し、来年4月7日から劇場公開されることが9日、分かった。タイトルは「宇宙戦艦ヤマト2199」。ベースとなる物語、2199年という時代設定はシリーズ初代と同じだが、監督に過去のシリーズで設定やメカニックデザインを担当した出渕裕氏(52)を起用するなど製作陣を一新。ビジュアルなどを再構築し、新作として公開する。
>
>  放送から38年…。今も語り継がれる「ヤマト パート1」が、装いも新たに生まれ変わる。09年に26年ぶりに公開された映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」は、83年公開「宇宙戦艦ヤマト 完結編」から20年後を描いた。主人公の古代進も38歳で艦長に昇格するなど、“その後”を描いていた。今回新たに製作する映画は、古代らがガミラス帝国の侵略で破滅寸前に追い込まれた地球を救うためにイスカンダルへ旅立つ、シリーズパート1のストーリーがベースになる。

ヤマト1作目のストーリーがベースになるということは、2009年公開映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」とはストーリー的に何の関係もないということになりますかねぇ。
アレは昔の回想シーンに、わざわざ旧「ヤマト」シリーズの作画を出していたくらいですから、今更リメイク版をあそこまで繋げて……というわけにはいかないでしょう。
個人的には、リメイク版云々よりも「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の続きの方を観てみたいところなのですけどね。
明らかに真のラスボスが別にいて続きがあるような終わり方をしていましたし、リアルタイムで見ていないこともあって、あまり旧シリーズには思い入れもないものですから。

この手のリメイク作品は、作品単独の構成や設定・面白さなどとは別に「原作にどれだけ忠実か?」という要素も大きな評価基準のひとつになるものですが、往年の「ヤマト」ファンやSFファン的には、この情報でどのような感想を抱くのでしょうか?

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コメント

黒犬13号

自分が知り得ている範囲での情報ですが、これは現在製作が進行している宇宙戦艦ヤマトTV第一シリーズの1・2話を先行して劇場公開する、というもののようですね。
ヤマトのTV第一シリーズリメイクに関しては、数年前『ヤッターマン』のリメイクと同時に発表されていたものの、その後水面下で製作が信仰していたようです。復活編にもメカデザイナーとして参加していた小林誠氏が同シリーズにも関わっており、氏のブログを見ると、11月9日までに第9話のレイアウトまで製作が進行していることが確認できます。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1321053251/
http://plaza.rakuten.co.jp/makomako713/

  • 2011/11/13 13:36:00

葵猫

こんばんは。
私の好きな番組のレビューを週一で書いてくれているサイトが主に取り扱っている作品がヤマトです。
かなり深い愛情と思い入れを持っていて、管理人さん今回の事をとても喜んでいます。
ファーストヤマトの頃に比べて技術の進み具合は凄いものがありますし、今の技術で新たに作られるのを見て観たいと思ってる方も多いのではないかと思いますよ。
こういう気持ちは(オチ目的半分などではなく)本当に入れ込んでいる作品、何年も思いいれた作品を持つ人でなくては判りにくいかもしれませんが。
私がレビューを読ませていただいてる作品、牙狼と言いまして、私にとってはまさにそういう作品です。
2005年、深夜枠で始まった特撮の深夜らしいややダークティストもありながら、主人公は正しく正統派のヒーローという作品。
ヤマトと比べ物にならないマイナー枠の作品で、最終回には二度と見られないと思い泣きましたが、テレビスペシャル、昨年の3D映画を経て、第二期が始まり幸福をかみしめてます。
しかも劇場先行上映という事をやってまして、大画面で見られるという喜びまで(全国5か所のみですが)
この形式はヤマトのリメイク版でも適用されるようで、これからのひとつの公開の形になるのかもしれません。
なんにせよ、大好きな作品が「続いてゆく」のはファンにとっては嬉しい事だと思います。

  • 2011/11/13 20:05:00

冒険風ライダー(管理人)

>黒犬13号さん
映画だけで完結する作品ではない上に、劇場公開自体が全国たった10の映画館しかないというのでは、残念ながら私にはあまり縁があるものではなさそうですね。
テレビ東京系列で放送とか言われたら、熊本では番組を「観る」どころか「見かける」ことすらできなくなりますし、そもそも私はテレビ自体あまり観ないものですから(-_-;;)。
やはり個人的には「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の続編を劇場公開、というパターンの方がありがたかったですね(T_T)。

>葵猫さん
> ファーストヤマトの頃に比べて技術の進み具合は凄いものがありますし、今の技術で新たに作られるのを見て観たいと思ってる方も多いのではないかと思いますよ。

旧作の描写が回想シーンとして使い回されていた「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」では、両者の作画の違いが一目瞭然でしたからね。
まあファン向けのサービスとしても、観賞側の視点から見た昔の回想としても、それ以外にやりようはなかったでしょうけど。

> しかも劇場先行上映という事をやってまして、大画面で見られるという喜びまで(全国5か所のみですが)
> この形式はヤマトのリメイク版でも適用されるようで、これからのひとつの公開の形になるのかもしれません。

ただ、それだと劇場公開する映画館が現時点では少なすぎるという問題はありますね。
全国5~10の映画館でしか劇場公開されないとなると、九州だと熊本どころか福岡ですら該当の映画館があるのか怪しいところですし。
映画館の地域格差問題というのは、地方の映画ファンにとっては結構切実だったりしますからねぇ(T_T)。

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