「踊る大捜査線」シリーズが劇場版映画4作目で完結
1997年からテレビドラマとしてスタートした「踊る大捜査線」シリーズが、2012年9月公開予定の劇場版映画4作目で完結するのだそうです。
http://megalodon.jp/2011-1230-2231-03/www.cinematoday.jp/page/N0038179
> [シネマトゥデイ映画ニュース] 1997年、テレビドラマでスタートした「踊る大捜査線」シリーズが、劇場版第4弾で15年の歴史に終止符を打つことが発表された。第4弾のタイトルは、その名も『踊る大捜査線 THE FINAL(仮題)』。昨年、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』で7年ぶりにスクリーンに回帰し、ファンを歓喜させた同シリーズだが、フジテレビの映画事業局長・亀山千広は「第3弾のときから、第4弾でファイナルをと考えていた」。スクリーン回帰は、ファイナルのための序章だった。
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> 劇場版第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、173億5,000万円動員1,260万人の驚異的な記録を残したシリーズが、ついに終焉を迎える。15年間、主人公の青島俊作を演じてきた織田裕二は、「最後と聞いて寂しい思いもありますが……青島15年の集大成を魅(み)せられるようにがんばります。お楽しみに!」とコメントを寄せた。
「踊る大捜査線」シリーズを巡っては、主演のひとりであるいかりや長介が亡くなったり、織田裕二と柳葉敏郎の不仲説が囁かれたりと、色々とゴタゴタがありましたねぇ。
私の場合、「踊る大捜査線」シリーズを観るようになったのは意外と遅くて、2003年公開の劇場版映画2作目「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」からだったりします。
テレビドラマ版と劇場版映画1作目はリアルタイムでは観ていなくて、そちらは再放送で観たクチです。
劇場版映画2作目は、当時邦画を毛嫌いしていたこともあり、数少ない邦画観賞作品のひとつとして結構印象に残っていましたね。
「官僚機構としての警察」および「現実の警察の実態」をギャグも交えて描写することで、それまでの刑事物というジャンルのあり方そのものをも完全に変えた「踊る大捜査線」シリーズ。
シリーズ完結にふさわしいストーリーと演出に期待したいものですね。