薬師寺シリーズ9巻「魔境の女王陛下」の発売日が判明
薬師寺シリーズ9巻「魔境の女王陛下」の正式発売日が、2012年6月7日であることが判明しました。
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2012/05/post-98c6.html
> 昨日、講談社の編集さんが来社され、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』新刊の原稿について、田中さんに最終の確認作業をしておりました。垣野内さんから素敵なイラストも届き、6月7日の発売に向けて、着々と準備が進んでいるようです。
> 今回の新刊発売に際して、講談社さんはいくつかのイベントを考えていらっしゃるようす。
> ゲストをお招きして田中さんと対談をしていただき、それをネットで中継する。なんていう面白い企画も提案書に書いてありました。実現すれば面白いですね。そういうときは、事前に皆さんに質問を寄せていただき、田中さんに答えてもらうなんてのも面白いかも知れません。
まあ熊本の場合、書籍は正式の発売日から3~4日ズレて入荷するのが常態なので、発売日当日に入手するのは難しいのですが(T_T)。
前巻「水妖日にご用心」から実に4年半近くもの時間をかけて、ようやく新刊のお出ましということになるのですが、何とまあずいぶんと長い「ストレス解消」であったことか(苦笑)。
それに見合う内容であればまだ救いもあるのですが、アルスラーン戦記やタイタニアなどであればともかく、創竜伝や薬師寺シリーズではねぇ……。
新刊の発売に伴い、タナウツ本家の考察シリーズも久々に再稼動の時を迎えることとなりますが、一体どんなことになるのやら。
ところで講談社の提案とやらですが、田中芳樹の対談のネット中継って、去年配信されたニコファーレ生放送で既に先例があるんですよね。
読者からの質問を寄せてもらうという企画にしてもこれまたニコファーレで行われていますし、同じことをやっても二番煎じにしかならないでしょう。
第一、質問を募集したって「○○の続きはマダ~?」的なものが大多数を占めるでしょうし、そもそも「らいとすたっふ」による検閲があることも確実なのですから。
本当に読者の生の声が聞きたいのであれば、それこそニコファーレのような生放送に拘るべきでしょうし、「らいとすたっふ」的にそれは難しいものがあるでしょうね。
薬師寺シリーズ絡みの企画としては、販売記念のサイン会がやはり妥当なところなのではないかなぁ、と個人的には思えてならないのですが。