エントリー

映画「アントキノイノチ」感想(DVD観賞)

ファイル 656-1.jpg

映画「アントキノイノチ」をレンタルDVDで観賞しました。
2011年11月に劇場公開された邦画作品で、歌手として有名なさだまさし原作の同名小説を実写映画化した、岡田将生・榮倉奈々主演の人間ドラマ。
あの銀英伝舞台版第一章でラインハルトを演じた松坂桃李も、主人公の高校時代に重要な役として登場しています。
2012年6月9日および10日は、当初観賞を予定していた映画が既に試写会で視聴済みの「幸せへのキセキ」1作品しかなかったため、久々に映画を観賞しない週末を迎える羽目になってしまいました(T_T)。
そんなわけで、久々に手持ち無沙汰となってしまった私は、せっかくの機会だからということで、去年観賞し損なっていた映画をいくつかレンタルDVDで観賞することにしたわけです。
まあ、今年の私の映画観賞総本数は、過去最高を記録した2011年の65本をすら上回るのが既に確実な情勢となっていますし、たまにはこういう週があっても良いのでしょうけどね。

映画「アントキノイノチ」の冒頭は、裸で屋根に上っているひとりの青年の姿が映し出されるところから始まります。
高校の制服をズタズタに切り裂き、「僕は二度、親友を殺した」という意味深なモノローグが語られたかと思えば、舞台はそれから3年後にあっさり移ることになります。
その当時、この青年こと主人公の永島杏平に一体何があったのかは、その後の物語の進行と共に語られていくことになります。
3年後に舞台が移り、永島杏平は父親の勧めで遺品整理業を営む「クーパーズ」という職場を紹介され、そこで働くことになります。
遺品整理業とは、不慮の事故や突然死などで亡くなった人の部屋を片付け、貴重品や遺品などを保管する仕事のことを指します。
永島杏平が「クーパーズ」に入社して最初の仕事は、死後1ヶ月も経過して遺体が発見された孤独死の老人の部屋を片付けるというものでした。
孤独死から1ヶ月にわたって遺体が放置されていたこともあり、遺体があったと思しきベッドは遺体から流れ出た大量の体液で汚れており、また部屋の至るところに遺体を貪っていたであろう蛆虫の死骸が散乱しているような状態でした。
最初は誰もが怖気づき、最悪はその場で辞めていくと「クーパーズ」の先輩社員である佐相(さそう)は永島杏平に話しかけるのですが、しかし永島杏平は特に何も語ることなく淡々と仕事に従事していきます。
永島杏平の様子に感心した佐相は、比較的年齢の近い久保田ゆきという先輩社員から仕事を教わるよう、永島杏平に指示を出します。
初めての仕事で右も左も分からない永島杏平に、久保田ゆき淡々と、しかし丁寧に仕事のやり方を教えていくのでした。
しかし、過去の精神的外傷が原因なのか、話しかけられてもロクに返事すらも返すことが無い永島杏平。
そのことを心配した佐相は、久保田ゆきに金を渡して永島杏平と「飲みニケーション」をするよう伝えます。
そして久保田ゆきと「飲みニケーション」をすることになった永島杏平は、それがきっかけとなって久保田ゆきと気軽に話し合える仲になっていくのでした
久保田ゆきのことが気になりつつ、遺品整理業を続けていく過程で、永島杏平は自身と久保田ゆきのそれぞれの過去と向き合っていくことになるのですが……。

映画「アントキノイノチ」は、主人公・ヒロイン共に凄惨な過去を持ち、精神的な外傷を抱え込んでいるような状態にあります。
永島杏平は、高校時代にイジメに遭っていた親友・山木信夫の自殺に直面した上、イジメの元凶であった同級生の松井新太郎を二度にわたって殺そうとした過去に苦しめられ続けていました。
一方、久保田ゆきは、高校時代にレイプされた上に妊娠してしまい、レイプ犯からも親からも罵られた挙句に流産してしまったことから、重度の男性恐怖症と絶望感を抱え込むようになっていました。
序盤の2人は、遺品整理業に何かの意義を見出していたというよりも、とにかく何でも良いから作業に没頭することで、過去のトラウマから逃避したかっただけなのではないかと思える一面を覗かせていました。
ただ何となく生きていただけ、そんな感じが漂いまくっていたんですよね。
しかし、遺品整理業の仕事を進めていく中、故人の遺族に遺品を渡したことで感謝されたことから、まずは永島杏平に転機が訪れます。
これ以降、彼は明らかに遺品整理の仕事に積極的になっていきましたし、そればかりか遺族にわざわざお節介をかけるほどに精神的な回復が見られたのですから。
あの時初めて彼は、自身の生きる意義を見出すことができたのではないでしょうか。

むしろ物語中盤以降は、序盤はまだ普通に見えていた久保田ゆきの落ち込みぶりが半端ではなかったですね。
男性恐怖症を克服するために永島杏平とセックスに及ぼうとして果たせなかったり、死んだ子供の部屋の遺品整理をしている最中に過去のトラウマが蘇り「クーパーズ」を辞めてしまったり。
作中の描写を見る限り、久保田ゆきは自身がレイプされたことよりも、胎児が流産してしまったことの方を気にしていたようで、また、そのことでトラウマを抱え込んでいるにもかかわらず、そのことが忘れられずに苦しんでいる感じでした。
これに対し、永島杏平は「それでも君は生きている」「その胎児の生命が君の負担を背負って亡くなったからこそ、今の君がここにいる」という主張で励ますのです。
これが、映画のテーマにもなっている「あの時の命」の意味であり、それを早口で何度も言った際のなまりが、そのまま映画のタイトルにもなっているわけですね。
ただ、その際に何故か「アントニオ猪木」のネタが出てきたのは、ご愛嬌なのかギャグなのか判断に苦しむところがあるのですが(苦笑)。

しかし、これで主人公とヒロインが意気投合して結ばれる明るい未来が待っているのかと思いきや、物語は全く意外な方向へと向かいます。
「クーパーズ」を辞めた後に介護施設で働いていた久保田ゆきが、介護老人を見舞いに来たらしい子供を庇い、猛スピードで突っ込んできたトラックに跳ねられそのまま死んでしまうのです。
何の伏線もなく唐突だった上、久保田ゆきが永島杏平の説得で立ち直っていく過程が描かれていただけに、あまりにも意外過ぎる展開に驚かずにはいられませんでしたね。
庇われた子供は全くの無傷だったので、てっきり久保田ゆきも重症ながら生きているのでないかと最初は考えていたのですが、永島杏平と佐相の2人が「クーパーズ」の仕事として久保田ゆきの遺品整理を始めたことで、否応なく死の事実が明示されていましたし。
作者ないし映画製作者側の意図としては、生命のリレーによって人は生きている、という「アントキノイノチ」の摂理を、不条理な現実と共に観客に突きつける意図があったのでしょう。
ただ、「アントキノイノチ」の論理は既に久保田ゆきの過去話によって示されていたのですから、その上さらに追加でヒロインを死なせてしまう必要はすくなくともストーリー的な必然性の面ではなかったのではないか、とは思えてならなかったですね。
お腹の中の子が死んだことで久保田ゆきがここにいる、という「アントキノイノチ」の論理をまた再現したいのであれば、むしろ永島杏平と久保田ゆきを結婚させ、2人の間に子供を生ませるという結末に持っていくという形にしても「その子供は2人の親の存在があったからこの世に誕生しえた」という論法で充分に達成可能なわけですし。
全くの意外性と不条理な現実を突きつける、という点では効果のある演出だったと思うのですが、作品的には「ハッピーエンドになり損ねた」という点でややマイナスな部分が否めない、といったところでしょうか。

生命の絆的なテーマを盛り込んだ人間ドラマ作品を観たい、という方にオススメの作品となるでしょうか。

ページ移動

トラックバック

『アントキノイノチ』・・・“あのときの生命”を忘れずに生きよう from SOARのパストラーレ♪

人はなぜ生きるのか。生きようとするのか。あるいはなぜ自ら死のうとするのか、他人を殺そうとするのか。

  • 2012/06/13 00:18:00

2011年9月10日 『アントキノイノチ』 銀座ブロッサムホール from 気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)

今日の2本目は、『アントキノイノチ』 を試写会で鑑賞です。10月24日(TIFF)で再鑑賞し、追記中々良かったですよ主演の榮倉奈々、岡田将生の演技は良かったですね【ストーリー】 高校時代、とある事件がきっかけで心...

  • 2012/06/13 01:12:00

映画 「アントキノイノチ」 from ようこそMr.G

映画 「アントキノイノチ」

  • 2012/06/13 02:19:00

アントキノイノチ from 映画情報良いとこ撮り!

アントキノイノチ永島杏平は、高校時代にとあることを起こしてします。それは、取り返しの付かないことだった・・・それをきっかけに彼は、心の闇に。父に紹介されてとある場所で働くこととなった。それは、遺品整理...

  • 2012/06/13 04:00:00

アントキノイノチ from あーうぃ だにぇっと

アントキノイノチ 9月10日@銀座ブロッサム。観てから一ヶ月以上経ってしまった。

  • 2012/06/13 05:51:00

「アントキノイノチ」亡くなった人たちの遺品整理をした先にみた生きた証しを残す意味と生き続ける意味 from オールマイティにコメンテート

「アントキノイノチ」はさだまさし原作の作品で高校時代に大きな心の傷を負った青年と女性が遺品整理の仕事を通じて命を見つめていくストーリーである。人は何時か死ぬものだけれ ...

  • 2012/06/13 05:58:00

アントキノイノチ from 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

アントキノイノチ Blu−ray プレミアム・エディション [Blu-ray]クチコミを見る遺品整理業を通し成長する若い男女の姿を描く「アントキノイノチ」。重く痛々しいテーマだが、 ...

  • 2012/06/13 06:56:00

『アントキノイノチ』 from 京の昼寝〜♪

□作品オフィシャルサイト 「アントキノイノチ」 □監督・脚本 瀬々敬久□脚本 田中幸子□原作 さだまさし□キャスト 岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、原田泰造、染谷将太、檀 れい、      鶴見辰吾、柄本 ...

  • 2012/06/13 08:11:00

アントキノイノチ from 花ごよみ

原作はさだまさしの同名小説、監督は瀬々敬久。岡田将生、榮倉奈々が主演。共演に原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明等…「遺品整理業」過去の事件により閉ざされた二人の心がこの仕事を通して開かれていく。この映...

  • 2012/06/13 08:54:00

アントキノイノチ/岡田将生、榮倉奈々 from カノンな日々

さだまさしさんの同名小説を『感染列島』の瀬々敬久監督が映画化した作品です。先日ドラマスペシャル版が放送されたんですが、うっかり見逃してしまいました(悔)。高校時代のある ...

  • 2012/06/13 09:11:00

アントキノイノチ (試写会) from 風に吹かれて

元気ですかーーー!公式サイト http://www.antoki.jp11月19日公開同名小説(さだまさし著)の映画化高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田将生)。3年後、

  • 2012/06/13 10:38:00

アントキノイノチ〜反則すれば何でもできる from 佐藤秀の徒然幻視録

公式サイト。さだまさし原作、瀬々敬久監督。岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、原田泰造、染谷将太、檀れい、鶴見辰吾、柄本明、堀部圭亮、吹越満、津田寛治、宮崎美子。アントニオ ...

  • 2012/06/13 10:42:00

アントキノイノチ from LOVE Cinemas 調布

原作は歌手のさだまさしの小説。過去に親友を“殺した”青年と、過去に“殺された”経験を持つ少女が遺品整理の仕事を通じてその心を再生してゆくヒューマンドラマだ。主演は『雷桜』の岡田将生と『余命1ヶ月の花嫁...

  • 2012/06/13 11:48:00

人と人とが分かり合う事は難しい。『アントキノイノチ』 from 水曜日のシネマ日記

心を閉ざした若者が遺品整理業という仕事を通じて再生していく姿を描いた作品です。

  • 2012/06/13 12:54:00

『アントキノイノチ』 from こねたみっくす

人は生きているのではない。生かされているのだ。第35回モントリオール国際映画祭で革新的な質の高い作品に贈られるイノベーションアワードを受賞したこの作品。さだまさし原作 ...

  • 2012/06/13 13:25:00

アントキノイノチ from とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

スクリーンを前にしている間は、高校生たちの他人への無関心からいじめの標的になった永島杏平(岡田将生)と同級生にレイプされた久保田ゆき(榮倉奈々)に感情移入して涙をポロポロ出した。自己主張できなかった若...

  • 2012/06/13 13:44:00

「アントキノイノチ」 from 【映画がはねたら、都バスに乗って】

最後のエピソードだけ省いて、ディレクターズ・カット版をつくってほしいなあ。そのほうがすっきりすると言いたい気持ちはわかる。演出的にも、赤い風船が出てきたり、菜の花畑が出てきたり、回想シーンでつないだり...

  • 2012/06/13 22:19:00

アントキノイノチ from 映画的・絵画的・音楽的

 『アントキノイノチ』を渋谷東急で見ました。(1)この映画は、さだまさし原作ということで二の足を踏んでいたところ(注1)、なかなかよかった『ヘヴンズストーリー』の瀬々敬久監督の作品であり、かつ『東京公園』...

  • 2012/06/13 22:49:00

映画「アントキノイノチ」@銀座ブロッサム from 新・辛口映画館

 試写会の客入りは1階満席、2階席は不明。

  • 2012/06/14 00:04:00

アントキノイノチ from とりあえず、コメントです

さだまさし著の同名小説を岡田将生&榮倉奈々主演で映画化した作品です。 海外の映画祭での受賞で話題になってから、公開を楽しみにしていました。 観始めるとすぐに、主人公たちの哀しみと純粋さに引き込まれていき...

  • 2012/06/14 08:56:00

アントキノイノチ from 迷宮映画館

やはりあたしの感性とは合わなかった。

  • 2012/06/14 16:28:00

『アントキノイノチ』をシネマート六本木2で観て、ちゃんちゃらふじき★★ from ふじき78の死屍累々映画日記

五つ星評価で【★★もったいないなあ榮倉奈々】  榮倉奈々、もったいないなあ。可愛いんだけど、とてもちゃんとやってるんだけど、脚本上いらない役だ。多分、岡田将生 ...

  • 2012/06/17 00:26:00

アントキノイノチ(試写会) from まてぃの徒然映画+雑記

遺品整理の仕事で出会った永島(岡田将生)とゆき(榮倉奈々)は、お互い心に傷を抱えていた。遺品整理の現場で片付けの作業をするうちに、徐々に親しくなっていく2人。ゆきは暴行された過去を話し、永島に関係を求...

  • 2012/06/17 22:35:00

「アントキノイノチ」 from みんなシネマいいのに!

 心に傷を持つ男女が遺品整理の仕事をしながら生と死に向き合い再生していく話で、さ

  • 2012/06/18 00:12:00

アントキノイノチ from 食はすべての源なり。

アントキノイノチ★★★★★(★満点!)第35回モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを受賞親友の命を奪った彼。かけがえのない命を守れなかった彼女。遺品整理という命と向き合う現場で二人は出会った...

  • 2012/06/18 00:44:00

アントキノイノチ from パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ

さだまさしの同名小説を「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久監督が映画化。遺品整理業という仕事を通して、もがき苦しみながらも成長する若者の姿を描く。出演は「プリンセス ト ...

  • 2012/06/18 22:05:00

No863『アントキノイノチ』〜人と人との距離〜 from パラパラ映画手帖

どうしようもない絶望の中で、それでも精いっぱいの思いで傷だらけになりながらも生きる姿を、二人の役者が見事に体言。思春期のときに心身ともに深く傷つくような出来事にぶつかり、何度も死に向き合い、心を閉ざし...

  • 2012/06/21 01:23:00

『アントキノイノチ』をかかえて生きる。 from Healing

アントキノイノチ ★★★ 遺品整理というグリーフワークを通して 「元気ですかぁ〜!?」未来の自分へ問う 高校時代に親友を自殺に追いやってしまったことがきっかけで 心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田将生)と、 過...

  • 2012/06/21 13:23:00

アントキノ麒麟 from Akira's VOICE

「アントキノイノチ」「麒麟の翼」

  • 2012/10/11 13:19:00

アントキノイノチ : おっちゃん、泣いちゃったよ from こんな映画観たよ!-あらすじと感想-

 AKB48の峯岸みなみの丸刈り騒動。何だか、日本人であることが恥ずかしくなってくるレベルの話ですね。これでAKB48でも知られた存在になったのかもしれませんが、何だ

  • 2013/02/03 17:48:00

トラックバックURL

https://www.tanautsu.net/blog/index.php/trackback/656

コメント

sakurai

あまりな唐突に展開と、配役の微妙さと、いろんなところに齟齬を感じた、へたくそな話と言う印象でした。
あの最後は、フタ昔前くらいのメロドラマの展開だなあって。

  • URL
  • 2012/06/14 16:26:00

冒険風ライダー(管理人)

>sakuraiさん
終盤の展開があまりにも唐突過ぎて、永島杏平と佐相の2人が遺品整理を始めた部屋で久保田ゆきの名前がはっきりと出てくるまで、死んだとは思えなかったくらいでしたからねぇ。
突然の死の理不尽さと「アントキノイノチ」の更なる実践を表現したものではあったのでしょうが、賛否が分かれそうな話ではあろうと思います。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メールアドレス
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー(スパム対策に、投稿キー を半角で入力してください。)

ユーティリティ

2024年11月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ページ

  • ページが登録されていません。

新着画像

新着トラックバック

Re:デスクトップパソコンの買い換え戦略 ハードウェア編
2024/11/19 from ヘッドレスト モニター 取り付け
Re:映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」感想
2014/11/27 from 黄昏のシネマハウス
Re:映画「プリンセストヨトミ」感想
2014/10/22 from とつぜんブログ
Re:映画「ひみつのアッコちゃん」感想
2014/10/19 from cinema-days 映画な日々
Re:映画「崖っぷちの男」感想
2014/10/13 from ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

Feed