相変わらず「自分に甘く他人に厳しい」民主党
法務大臣の田中慶秋が外国人経営の企業から献金を受け取っていた問題で、民主党の政調会長である細野豪志が法相の辞任に否定的な見解をのたまったそうです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100509170004-n1.htm
> 民主党の細野豪志政調会長は5日午前、TBSの番組で、田中慶秋法相が外国人経営の企業から献金を受け取っていた問題について、「外国人から献金をもらった一事をもって、すぐ政治家が入れ替わるのはよくない。説明を尽くした場合には次のチャンスもしっかり与える、という見方をしていただきたい」と述べ、田中氏の辞任には否定的な考えを示した。
かつての自民党政権時代には、法的に何の問題もなかった事務所費問題や「額に絆創膏を貼っていた」程度のことで、声高に大臣の辞任を要求していた民主党がそれではねぇ…。
そもそも民主党政権に限定しても、かつて同じような外国人献金問題で大臣を辞任した前原某の事例が立派に存在するでしょうに。
もはや命脈も尽き、いつ瓦解するのかのみに国民からの注目が向けられているのが実情だというのに、この及んでも相変わらず「自分に甘く他人に厳しい」を繰り返すのですね、民主党は。
せめて自分にも厳しければ、賛否は別にしても言っていることにそれなりに一貫性はあるとして評価可能な要素も出てくるかもしれないのに。
まさに野党自民党の言うがごとく、民主党政権が1日でも長く続くことそれ自体が日本の国益および国民生活を損なうと言っても過言ではないですね↓
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100415250009-n1.htm
> 自民党の麻生太郎元首相は4日の派閥の例会で、衆院解散・総選挙の時期について「近いうち、というのから遠いうちにだいぶ変わってきたような気がする。(野田佳彦首相は解散を)逃げよう逃げようという感じだが、この内閣が一日続けば一日続くほど国益を損なうと確信する」と述べた。
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> 野田首相が谷垣禎一前総裁との党首会談で「近いうちに信を問う」と表明したにもかかわらず早期解散を先送りを図ろうとしていることを批判、自民党は攻勢を強めるべきだとの考えを示唆したものだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100507300003-n1.htm
> 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談する。野田佳彦首相が呼び掛けている民主、自民、公明3党首会談で、8月の首相と谷垣禎一前総裁、山口氏の会談で「近いうちに信を問う」とした合意履行を連携して求め、解散時期の明示を迫る考えで一致。首相が解散時期への言及を避けた場合は厳しく対峙する方針も確認する。両党は、他党に呼び掛けて来週にも野党党首会談を開き、臨時国会召集などで首相への圧力を一層強める構えだ。
>
> 自公党首会談には石破茂、井上義久両幹事長らも同席。次期臨時国会で焦点となる2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案や定数削減を含めた衆院の「1票の格差」是正のための選挙制度改革関連法案など重要法案への対応も協議する。
安倍新総裁による新しい自民党の体制が出来上がった今となっては、再度の政権交代に慎重でなければならない理由など、世界中どこを探してもありはしません。
民主党はとっとと衆議院を解散させ、党もろともこの世から消滅すべきなのです。