銀英伝舞台版の次回作は原作外伝「白銀の谷」がベースの物語
銀英伝舞台版公式サイトが更新され、次回の舞台「初陣 もうひとつの敵」のキャストが発表されました。
ラインハルトとキルヒアイスの配役が公開されています↓
銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
「初陣 もうひとつの敵」トップページ
http://www.gineiden.jp/uijin/
どうやら次回の舞台は、原作外伝のひとつ「白銀の谷」をベースにした2人の初陣話になるみたいですね。
正面の敵である同盟とは別に、フーゲンベルヒ大尉やヘルダー大佐などのベーネミュンデ侯爵夫人が放った刺客を相手にしなければならないというのが、舞台タイトルの意味であるわけですね。
私はてっきり、原作2巻の舞台公演が終わった直後ということもあり、原作3巻のユリアンの初陣話からヤンの査問会辺りまでのエピソードを扱うことになるのではないかとばかり考えていたのですが(^^;;)。
こちらはこちらで、正面の帝国とは別に査問会でヤンをいびり倒す政治家という「もうひとつの敵」がいるわけですし、原作3巻は本編10巻の中では一番重要度が低い巻でもあるのですから、外伝扱いでも別に不思議でも何でもなかったですし。
原作3巻の移動要塞の戦いは、ラインハルトが裏方に徹することもあり、舞台的には省いても問題なさそうなエピソードだったりしますからねぇ。
銀英伝の致命的な設定上の大穴のひとつと言われる移動要塞が登場する、曰くつきな巻でもあるわけですし。
原作3巻は、今後も銀英伝舞台で扱うことになるのか、未だ疑問符をつけざるをえないところなのですが、一体どうなるのでしょうかねぇ。