銀英伝舞台版のフリードリヒ四世役は「長谷川初範」を抜擢
銀英伝舞台版におけるフリードリヒ四世役が公式サイトにて発表されました。
キャストは「長谷川初範」。
銀英伝舞台版公式サイトのキャストページ
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast.html
長谷川初範の紹介ページ
http://www.kdash.jp/profile/kdash/hasegawa/index.php
プロフィールによれば、1955年6月21日生まれの55歳。
スポーツ歴があり、数々の映画やTVドラマにも出演しており、知名度はまずまずの模様。
ネット上に転がっていた画像などを見た限りでは、全体的に「ガタイが良い」「精悍」といった類の印象を受けるのですが、「奇妙に疲れきった印象を与える老人」という役柄はさて一体どのように演じることになるのでしょうか?
あと、配役の人は黒髪のようなのですが、アニメ版のフリードリヒ四世は白髪だったので、その辺りが一体どうなるのかも気になるところです。
まあ、アレが地毛ではなく「あえて黒く染めている」ものであれば、ヅラなどを用意する手間も省けるのでしょうけど(苦笑)。
さらに、銀英伝舞台版公式サイトのスペシャルインタビューコーナーでは、梶尾真治の公式コメントが掲載されています。
作家 梶尾真治インタビュー
http://www.gineiden.jp/teikoku/special/fan-s-kajio.html
ところで梶尾真治というのは、有限会社「らいとすたっふ」の出資者のひとりであり、「らいとすたっふ」も積極的に支援している立派な「らいとすたっふ関係者」だったりします。
スペシャルインタビューの主旨は「著名人の銀英伝ファンにその思いを語ってもらう」というものですが、「無関係の第三者的なファン」ならともかく、直接的な利害が絡む会社関係者に意見を聞いても「あからさまな身内贔屓」としか解釈されないでしょう。
会社関係者ならば、内心がどうであろうと表面的には礼賛&宣伝するのが当たり前なのですから。
仮に梶尾真治が公正無私に銀英伝舞台版について語っているつもりであっても、立場的な観点から見れば却って逆効果でしかないインタビューとしか評しようがないのではないでしょうか。
それと、銀英伝舞台版の公式ブログについてなのですが、あそこもようやくレイアウトの不具合を修正したようですね。
http://megalodon.jp/2010-0721-2122-52/gineiden.jp/gedblog/
あの公式ブログでは、サイト全体のレイアウトに合わせるためか、黒の背景色に白の背景画像を上重ねするという手法が使われています。
ところが、ブログ記事を下に辿っていくと、背景画像が途中で終わってしまっているために、下方にある記事の文字色が黒の背景色とカメレオンのごとく同化してしまい、マウスで文字色を反転させないと全く見えなくなってしまっていたんですよね。
仮にもカネを払って作成しているであろう公式サイトとしてはあるまじき失態ですし、一体いつ直すつもりなのかと半ばせせら笑いながら見ていたのですが、どうやらブログのトップページに掲載される記事数を2つまでに制限することで対応した模様。
まあ所詮は小手先の修正でしかなく、今度は大きな背景画像による不必要なまでに広大かつ下に長い空白地帯が画面下部に出現することになってしまい、レイアウト的にはやはりどうかと思わずにはいられないシロモノだったりします。
見た目のことをあまり考えていないのは相変わらずのようで(苦笑)。
サイトオープン時や前回のキャスティング発表における公約失敗の件もありますし、あそこもいいかげん、サイトの管理運用体制およびサイトレイアウトの全面的な見直しを一度行ってみた方が良いのではないかと、部外者として余計なお節介ながらも考えずにいられませんね。