9月21日?位に新作発売だそうですが…。
ホントにでるのか?と疑心暗鬼。
腕は落ちているから内容にほとんど期待などはしていませんが…
なんだか次はキングコングを書くとか書かないとか…
散々既出ですが、新しいこと始める前にとっとと宿題終わらせろと小一時間…
ホント終わってるな~この作家
はじめまして。
新刊出るらしいですねぇ・・
はやくタイタニアや灼熱の竜騎兵を完結させてほしい。むりでしょうけど。
> はやくタイタニアや灼熱の竜騎兵を完結させてほしい。むりでしょうけど。
まったくです。
待ち始めて、早十数年…
遅筆にも限度があります。昔に比べれば随分ファンも減っていることでしょう。
最近のスカスカな内容からすると書かないほうが良いかもと思ってしまいますが。
読者をないがしろにしすぎですね。
如雲斎さん、教えていただき、ありがとうございます。
高校時代、角川に第九巻を見たのを思い出します。古本屋で、マックス・ウェイバーの「ユダヤ人」2冊を60円で買い、知り合いの大学生に3000円で転売して、アル戦の8巻までを一気に買いました。今にして思えば、あほですが、それもまた若気の至り。
今は、立ち読みで済ませてしまえるのでしょうが、懐かしい作品には違いありません。あの頃のファンも、もうほとんど20代後半になっているのでしょうね。新規ファンを開拓できているのでしょうか?
続き物はついつい買ってしまいますよ…
面白くなくなったと思っても続きが気になってしまいます。
1回読んでしまえば昔のように読み返す事も無くなりましたがね。
若いというか子供の頃に読んで共感できた内容も今となっては青い事言っているとしか思えなくなってしまいました。
やはり中学、高校位の子達が読めば共感できる部分があるので多少は新規のファンもできてはいるんじゃないかなとは思います。
私が許せないのがクランのように他人に書かせることです。これほど読者を馬鹿にした行為はそうそう無いと思います。地球儀シリーズもそんな事をしていたような記憶もありますし、いったい何を考えているのかさっぱり分かりません。いつも1冊で完結の小説だけを書いていればこんな思いをする事も無くなると思いますが…
出版社を変えるのもカンベンしてほしいですね、文庫がいきなりノベルズってバランス悪くてたまりません…
お返事ありがとうございます。
そうなんですよね。原作田中芳樹、ていうのが最近多いのです。この作者たちは喜んで田中氏の代作をしているのでしょうか?確かに細部の人物描写は田中氏は得意ではない(銀英伝でも)ですが、設定とかはうまいということなのだろうか。田中ブランドで売れるなら、まだまだ、ジュニア界では彼の影響力や購買力は多分にあるということなのでしょうか?
はじめてきましたが、このホームページの管理者は、田中芳樹の大ファンなんでしょうねー。また、媚びた感じがしないところなんか、田中芳樹氏が好きそうな感じだし、このホームページの存在を、本人も以外とよろこんでいるんじゃないでしょうか(笑)。
もっとも、昨今の田中芳樹の遅筆にはホントにあきれるばかりですし、この遅筆でファンを失っているのは事実でしょうね。
今回は、角川ではないのですね。さすがに角川もアホではないか。
こんなの許したら(前巻の発売から新巻まで10年ぐらいか?)、他の執筆者に示しがつかんもんなー(笑)。
光文社は、続きが読みたかったファンにはありがたいッス。
きっと、難しい契約問題の打開&感情のこじれの解消等に尽力されたに違いから・・・。
もっとも、次巻までにまた10年ぐらいかかったら、今度は光文社にもきられるんじゃなねーか(爆)
ついに出た!
> ついに出た!
「本当に出るのか?」と出るまで半信半疑でしたけど、ちゃんと売ってましたね。早速買って読みましたけど、まあ「読める」んじゃないですか。十分買う価値はあると思いました。しかし、「できたぞ!読め。」って、開き直りはヒドイですねぇ。
問題は「次が出るのは何年後?」ってことでしょう。
とりあえず、買って読みました。
ネタバレ禁止と言うことで具体的には書きませんが、危惧していた程悪くありませんでした。
というか、前巻がつまらなすぎたと言うべきか。要するにまぁまぁです。
光文社から英雄譚という名前で田中芳樹について特集している雑誌が販売されているのを見つけました。
アルスラーン戦記11巻の発売に関連してアルスラーン戦記について詳しく書かれているようです。
> しかし、「できたぞ!読め。」って、開き直りはヒドイですねぇ。
>
> 問題は「次が出るのは何年後?」ってことでしょう。
今後永遠に出ないと思ってたので、出ただけでもびっくりです。あの台詞は「バカ言ってるよ」と鼻で笑ってやるのが礼儀というもんでしょう。
実際、何であんなに遅いのか分かりませんが、書くならもう少し早くしてもらいたいもんです。年一冊でいいから。
ただ、考えて書いている・いろいろ構想を練っている・その中で今後の展開について迷ってしまう、という良心的な理由ならば、待つのも苦ではないのですが。
あの先生の場合どうなんだろうなあ、と。
今では読む気にもなれなくなってしまいました。彼の先生の政治に対するうんちくが鼻につくようになった、というのもありますが。
11巻読みました。思っていたよりはずっとおもしろかったです。
…ただ、せめて一年に一冊のペースで次の巻を出して欲しいですね~。作品を完結させるのは、作家にとって読者に対する義務だと思いますから。
まあ「つまらない」ということはなかったんですが、一点だけ「???」なことが。
いくら、「エステルとアルスラーンを再会させたい」からって、混乱が続くルシタニアの統治を要請しにきただけのエステル(と白鬼)を、マルヤム国王ギスカールが「エステルに前にエクバターナで会ったことを思い出し、不愉快だからボダン殺害の濡れ衣を着せて殺そう」とするというのは、ちょっと納得いかなかったです。これじゃ、感情むき出し(しかも何でそんなにエステルの存在が、ギスカールにとって疎ましいのかさっぱり分かりません)、阿呆丸出しの行動でしかないではないですか。「虜囚から国盗り」を成し遂げた「マルヤム新王朝の開祖」の行動とは、到底思えませんね。というか、そこまでギスカールがエステルを殺したく思うというのなら、それなりの伏線を、今までの話の中でちゃんと作っておいて欲しかったです。
「何か異常な事態が起こらないと、エステルがパルスに向かってアルスラーンと再会することになりそうにない」からと言って、ここまで「ご都合主義」で「エステルを殺そうとするギスカール」などという、無茶な話にしますかね。本当に、ここだけは、訳が解らなかったです。しかも、エステル一行が逃げた後は、ギスカールも「逃がしても構わない。国境から出たら放っておけ」というようなことを言っているので、益々意味不明です。
では自分もネタバレありの意見を一つ。
<いくら、「エステルとアルスラーンを再会させたい」からって、混乱が続くルシタニアの統治を要請しにきただけのエステル(と白鬼)を、マルヤム国王ギスカールが「エステルに前にエクバターナで会ったことを思い出し、不愉快だからボダン殺害の濡れ衣を着せて殺そう」とするというのは、ちょっと納得いかなかったです。これじゃ、感情むき出し(しかも何でそんなにエステルの存在が、ギスカールにとって疎ましいのかさっぱり分かりません)、阿呆丸出しの行動でしかないではないですか。「虜囚から国盗り」を成し遂げた「マルヤム新王朝の開祖」の行動とは、到底思えませんね。というか、そこまでギスカールがエステルを殺したく思うというのなら、それなりの伏線を、今までの話の中でちゃんと作っておいて欲しかったです。>
まあ、この件については「このときギスカールの思考は奇妙な方向にゆがんでしまった」と書かれていますので、作者である田中氏も承知の上だったのでしょう。おそらくは「歴史上において偉大・有能と呼ばれる人物といえども、時として理不尽で道理に合わないように見える言動を弄する事がある」という事を田中氏は主張したいのではないかと。
それと、エステル一行が逃亡しても大して執着しなかったのは、エステルに対して向けた怒りの感情は、いわば「八つ当たり」ですので、「死んでくれればよし。逃亡しても、イアルダボート教の総大主教であったボダンの殺害犯という罪状を背負っていれば、イアルダボート教を国教とするルシタニア国内に戻ればただでは済まない」という程度のものだったのではないかと思います。
自分としてはむしろ、この辺りで疑問に思ったのは、ギスカールがエステルの事を思い出した際に「一度だけ会ったことがある」と書かれている部分ですね(P39上段)。ギスカールは兄である先のルシタニア国王イノケンティス七世の暗殺未遂事件の前後にエステルと会った事しか思い出していませんが、実際は第二次アトロパテネ会戦でルシタニア軍の総帥としてパルス軍と戦い、完敗して捕虜になった際にもパルス軍の陣中にいたエステルと会っています。これを忘れるというのは、いささか不自然ではないかと個人的には思いました。