山本先生、掲示板のみなさん、こんにちは。
『ザ・コア』予告編を観ましたが、「micro wave」を字幕で「放射線」と訳してあるのが気になりました。そりゃあ(広い意味で)放射線には違いないかもしれませんが、それを言ったら赤外線も放射線だし、「放射線」と聞いて、まず「マイクロ波」を思い浮かべる人はいないでしょう。地底に突っ込むシーンは「おお!」と思いました。
そんなことより、今月号のポイントは巻末のコメント欄! 山本先生の新作『神のメッセージ(仮)』がまもなく発売とのこと。まもなくっていつですかッ!? サーラ再開といい、嬉しいニュースがまとめてやって来ました。読者サービス、楽しみにしています(^^)。他作品のキャラ登場、でしょうか。シャドーニードルとか・・・・・・。 |
No.11049 - 2003/05/31(Sat) 08:29 [P061198142117.ppp.prin.ne.jp]
| 『ザ・コア』のテレビCMで、建物が粉砕されて大勢の人が逃げるシーンを見ると、 清涼飲料水のCMで女性がその飲み物を飲んでバレーボールの サーブをしたら方向が違って、給水タンクをぶち抜いて、 水が流れてくるシーンと同じ印象を受けるのですが…。 私だけでしょうか? |
No.11066 - 2003/05/31(Sat) 22:48 [p62787c.ykhmac00.ap.so-net.ne.jp]
| 尾崎晃仁さん、こんにちは。
『ザ・コア』、素晴らしいです! たっぷり楽しませていただきました。僕と同じく「60年代SF映画が大好き」「『アルマゲドン』『サイン』で大笑いした」という人なら、笑って楽しめること間違いなしです。 特にクライマックスのサンフランシスコの場面は……いやはや、SF映画&ディザスター映画史上、こんなに笑えたカタストロフ・シーンなんてありません。柳田先生、いくらツッコんでいただいても結構ですよ!(^^;) それと、映画の最初の方、主人公の科学者が軍人たちに地球の危機について説明するシーンにも注目です。最初に「消臭スプレーを用意してくれ」と言うんですが、それを何に使うかというと……いや、これは見てのお楽しみ。「そのためにわざわざ用意させたんかい!?」と、これまた目が点です。 恐ろしいことに、意図的なギャグはほとんどありません(ハッカーが報酬として『ジーナ ウォリアー・プリンセス』のビデオを要求するところぐらい)。あくまで大真面目なんですよ。科学考証はさておいて、ストーリー的には大きな破綻もないし、地底探査船の設定はいちおうSF的に納得できるものだし。冒頭のスペースシャトル不時着シーンなんて、無茶だけど発想は面白い。なんか『アルマゲドン』よりよくできてるんじゃないの? という気がします。 ただ、有名俳優がぜんぜん出ていないので、苦戦を強いられそうな気がしますね。
> そんなことより、今月号のポイントは巻末のコメント欄! 山本先生の新作『神のメッセージ(仮)』がまもなく発売とのこと。まもなくっていつですかッ!?
いちおう原稿はすでに完成、ゲラを待っている段階です。発売日が決定しましたら告知いたします。 長さは約1200枚で、『日本沈没』と同じぐらい。書き上げるのに4年以上かかったんで(1998年の暮れから書きはじめてるんです)、売れてくれないと困ります(^^;)。 |
No.11089 - 2003/06/01(Sun) 16:02 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| 尾崎晃仁様 >読者サービス、楽しみにしています(^^)。他作品のキャラ登場、 >でしょうか。シャドーニードルとか・・・・・・。
そういえば、リプレイ集第二部でサーラが登場しましたっけ。
・・・すみません、懺悔します。
「読者サービス」と見て、 「風呂場の神官戦士とエルフとアマゾネス?」 が真っ先に頭にうかんだのは私です(苦笑) |
No.11090 - 2003/06/01(Sun) 16:26 [usr141.al20f.ns3.im.cyberhome.ne.jp]
| れっくすです。
『ザ・コア』のストーリー解説を読んで、『クライシス2050地球版』と思ったのは私だけでしょうか? 私だけですよね。『クライシス2050』を覚えている人間なんて皆無でしょうし。 |
No.11104 - 2003/06/02(Mon) 00:12 [N071063.ppp.dion.ne.jp]
| 先々週の『特命リサーチ』で、映画のワンシーンが出てました。多分、山ほど突っ込みどころあるんやろなと思っていました。おまけに、トンデモ説であろう解説も・・・・・以下、『特命リサーチ』HPより
磁場が発生するのは、地球の内核の奥で直径6キロメートル大の放射性物質「ウラン」の固まりが燃えているためであるという。これにより、外核が高温になり、熱対流が発生、地球の磁場が作られているというのである。そして、このウランがあと100年で燃え尽きてしまう状態にあり、そうなると熱源を失った外核部分の対流運動が停止し、磁場が永久に失われてしまうというのだ。
博士は、核の状態を調べるため世界各地の溶岩を化学分析したという。そしてその成分データをもとにして、米エネルギー省の研究所と共同で、内核にあるウランが燃え尽きるまでの時間の計算を行なったのだ。すると、地球内核にあるウランは、燃えはじめてから最短で40億年後に燃え尽きるはずであると結果が出たという。そもそも、地球が誕生したのは、46億年前。博士は、このことから地球内核にあるウランの燃焼は末期状態であり、あと100年で燃え尽きてもおかしくないと結論付けるのだ。
素人目にも、「うそ~~ん」と思えるような仮説。映画のタイトル『ザ・コア』ってことは、やっぱりこの説を下敷きにしているのだろうか? ここに出てくる博士って、一体誰なんだ?! すでに、と学会の本で紹介されているなら、どもすみません。とりあえず『BLUE』まで読んだのですが、何冊か読み落としがあるかもしれないので。 |
No.11107 - 2003/06/02(Mon) 01:13 [gozura2.chukai.ne.jp]
|
> 素人目にも、「うそ~~ん」と思えるような仮説。映画のタイト>ル『ザ・コア』ってことは、やっぱりこの説を下敷きにしているの>だろうか? ここに出てくる博士って、一体誰なんだ?!
今出ている週刊少年チャンピオンに「ザ・コア」の科学考証を した博士のインタビューが載ってるので、一度お読みになられて はどうでしょう。まだコンビニにはあると思いますので。 |
No.11108 - 2003/06/02(Mon) 03:28 [i029031.ap.plala.or.jp]
| うっかり『200×』の放映、見落としたんですが……。
http://www.ntv.co.jp/FERC/
名前すらない「博士」って何者か、気になりますね(^^;)。もしかして「博士(ひろし)」とかいう名前の日本人とか?
>宇宙には「宇宙線」と呼ばれる星の爆発によって発生したアルファー線やガンマー線などの人体に有害な放射線が存在する。実は、この宇宙線が地球に侵入するのを防いでいるバリアが、磁場なのである。もし磁場が失われれば、宇宙線が、地球に降り注ぎ、地球上の物質を貫通してしまう可能性があるのだ。すると、精密機器やコンピュータに内蔵される半導体が異常をきたし、誤作動や、破壊を引き起こす。その結果、我々の文明生活に深刻なダメージを与えると思われる。
だったら地球の磁気圏の外に出て行ったアポロ宇宙船や惑星探査機はどうなるの? 大気との衝突で生じる二次宇宙線の方が、一次宇宙線よりダメージ大きいのかしらん? うーん。
>宇宙からの強烈な放射線が大気に突入すると、電気的に中性だった大気が電化を帯び、高エネルギーの落雷が大量に発生すると考えられる。その、未曾有の異常気象によって都市はことごとく壊滅。想像を絶する被害が出ることが予想されるというのだ。
どうでもいいけど「電化」は「電荷」の誤植ですね。 都市が「ことごとく壊滅」するぐらいなら、自然界にはその何万倍もの数の落雷があるはず。磁場が消滅するたびにそんな大災害が起きるんだとしたら、生物も大量に絶滅してるはずじゃない? それともこの雷、都市だけ狙って落ちるとか? いや、確かに映画では、ローマの名所旧跡ばかり狙って雷が落ちてましたけどね(^^;)。 |
No.11117 - 2003/06/02(Mon) 17:54 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| 山本先生こんにちは。
『サイン』は見逃してしまいましたが、『ザ・コア』は観に行こうと思います。同日公開の『マトリックス リローデッド』は先行で観てしまったので。その次はやはり『チャーリーズエンジェル フルスロットル』ですね。吹き替えが藤原紀香、というのは少々不安ですが・・・・・・。
『神のメッセージ(仮)』はもう少し先のようですね。楽しみに待っています(^^)。次の『R&R』は8月下旬とのことなので、けっこう立て続けに新作、ということになるのでしょうか。
tomoさん、こんにちは。
「盗賊見習いの少女」が抜けてます!(^^; そーゆーのもちょっと期待していますが(*^^*;;;。「ちょっとびっくり」って何でしょうね。あえて単独の作品にする、ということは、それだけの理由があるわけで。 サーラにも第二部パーティが登場してましたね。同じ場面を二つの視点で見ている、という凝った趣向でした。気付いたときは嬉しかったです。今思うとリプレイ第二部って山本先生がかなり趣味に走ってたんだなぁ・・・・・・。 |
No.11134 - 2003/06/03(Tue) 07:35 [P061204003014.ppp.prin.ne.jp]
| 今週号の「週刊アスキー」に「ザ・コア」の監督ジョン・アミエル氏のインタビューが掲載されていました。
氏、曰く 「この映画で意識したのは、とにかくリアルさなんです。同じフィクションでも、科学的根拠をふまえることで、よりリアルなものができると考えたのです」とのこと。 氏は、さらにこの映画を"サイエンス・フィクション"ではなく"サイエンス・ファクション"と読んでいるそうで。なんとも。 |
No.11140 - 2003/06/03(Tue) 12:03 [buttercup.pal21.com]
| 皆さま、こんにちは。「コア」、特命リサーチ200Xを観たために、一段と観たくなりましたですよ。映像が面白そうですし。でも、テレビに映るスポットを観るだけで、ストーリーが概ね想像できてしまいそうですが。
磁場が発生するのは、地球の核でウランの塊が燃えているからだ、とする「博士」は、映像を見る限り白人で、ちゃんとお名前がありました。いえ、あればいいっていうものでもないのですが。 その博士の説を映像とともに流して盛り上げたあげく、最後に「付け加えておくと、世界中の大多数の科学者は、この説を相手にしていない」と言っていましたっけ。
僕としましては、このとき「エルフ17」に登場した魔法世界の太陽を思い出してしまいました。 「この世界の太陽は、巨大な石炭の塊だ」という奴。 監督さんの意図もわかるのですが、なまじっか科学的根拠を踏まえてリアルというより、「この世界ではそうなんだ!」と開き直ってしまった方がいいような気もしますが、さて劇中でどのような扱いになっているのか。 「日本沈没」の田所博士のように、「真実を唱えているのに、頑迷な学界から受け入れられない現代のガリレオ」といった科学者が出てくるような気がします。 |
No.11142 - 2003/06/03(Tue) 13:43 [cache-tkp-ab03.proxy.aol.com]
| >柳田先生、いくらツッコんでいただいても結構ですよ!(^^;)
と書いたら、今週号の『SPA!』の「空想科学研究所」では、予想通り『ザ・コア』が取り上げられてました。 ツッコミどころはだいたい僕と同じでしたね。ただ、柳田先生、ゴールデンゲートブリッジが溶ける理由を「太陽風」と書いてるけど、台詞では「マイクロウェーブ」って言ってますよ。 (まあ、製作者に太陽風と宇宙線とマイクロ波の区別がついてない可能性が大だけど(^^;))
あと、地底探査船バージル号の燃料を「ウラン」と決めつけてるのも疑問。映画の中では、人間が持ち運べるサイズの燃料棒1本で原子炉が稼働していることになってます。あれ、プルトニウムじゃないのかな? ウランだと臨界量に足りないように思うけど。 しかし、主人公が原子炉から素手で燃料棒をよっこらしょとひっこ抜くシーンは、日本人にはとても考えつきませんな(^^;)。 |
No.11145 - 2003/06/03(Tue) 14:58 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| はじめまして。ばち缶です。
> しかし、主人公が原子炉から素手で燃料棒をよっこらしょとひっこ抜くシーンは、日本人にはとても考えつきませんな(^^;)。
素手じゃなかったですよ。高級な手袋つけてました。 |
No.11243 - 2003/06/11(Wed) 13:44 [YahooBB219061068051.bbtec.net]
| >> しかし、主人公が原子炉から素手で燃料棒をよっこらしょとひっこ抜くシーンは、日本人には >とても考えつきませんな(^^;)。
>素手じゃなかったですよ。高級な手袋つけてました。
わはははは! いや、笑ってごめん。このくだり、何度読んでも笑えるんだよね。(「こんヘンP52より」)
また、やっちゃったんですね。突っ込んだつもりが、逆に突っ込まれるなんて、ホントに愉快な方 ですねえ!
別スレで、
>爆笑されたくないのだったら、爆笑されないようなことを書きなさい。
っておっしゃってましたけど、ご自分でも気を付けましょうね。
>「『アルマゲドン』『サイン』で大笑いした」という人は・・・・・
映画館で映画鑑賞をする時のマナーが守れない人には、映画館に来て欲しくないですね。 そういう人は、ビデオ、或いはDVDのレンタル開始を待って、自宅でお好きなように鑑賞して ください。
>長さは約1200枚で、『日本沈没』と同じぐらい。
う~ん、どうせなら、長さではなくて、内容で『日本沈没』と比較出来るような作品を書いて 欲しいものです。
>書き上げるのに4年以上かかったんで(1998年の暮れから書きはじめてるんです)、売れて >くれないと困ります(^^;)。
お金のことしか頭に無いんですか? 私だったら、4年以上かけて出来上がった作品を、読者が十分に堪能してくれることを望みますが・・
>>柳田先生、いくらツッコんでいただいても結構ですよ!(^^;)
> と書いたら、今週号の『SPA!』の「空想科学研究所」では、予想通り『ザ・コア』が取り >上げられてました。
山本さんが「柳田先生、いくらツッコんでいただいても結構ですよ!(^^;)」と書いたことと、柳田 さんが『ザ・コア』を取り上げたことの因果関係が不明ですので、 「~したら、~だった。」 という書き方は無意味では無いですか。
それにしても、特別会議室で「柳田氏には興味が無くなった。」というような趣旨のことをおっしゃ っていたような気がするのですが、なかなか、柳田氏の魔力から抜け出すことが出来ないようですね(笑) |
No.11254 - 2003/06/11(Wed) 23:39 [N121238.ppp.dion.ne.jp]
| 陸奥さま あなたの書き込みは、洒落の範疇を通り越して、個人中傷の響きがします。正直、あなたの書き込みを見て、不快感を持ちますし、なにより、このような書き込みをされてばかりでは、ご自身の品格をお疑われますよ。 |
No.11259 - 2003/06/12(Thu) 01:11 [KKRfa-01p4-102.ppp11.odn.ad.jp]
| ばち缶さん、こんにちは。
> 素手じゃなかったですよ。高級な手袋つけてました。
すみません、記憶で書いていたので、うっかり間違えました。 確認したところ、このシーンは次のようになっていました。
1.原子炉の燃料棒のロックを解除する主人公。 2.すると放射能レベルが下がるが、原子炉内の温度が上昇して警告ランプがつく(なぜ?)。 3.原子炉を停止する主人公(順序が逆では?)。船内の動力がすべて停止する。 4.最初は燃料棒に鎖を巻きつけて引き抜こうとするが、太い鎖がぷつんと切れてしまう(高温のせい?)。 5.やむなく手袋をはめた手で燃料棒を引き抜き、熱さに耐えながら運んでゆく。
おいおい、問題は熱さじゃないだろ! そう、ここでのポイントは、手袋か素手かじゃなく、「ついさっきまで稼働していた原子炉から燃料棒を引き抜いた」という点なんです。主人公はいちおう耐熱服は着ていますが、ヘルメットはつけていません。 どうも映画の製作者は、原子炉は停止したとたんに放射線がゼロになると思っているらしいんです。いくら核分裂反応が停止したって、原子炉内には放射性生成物がたまっていますから、蓋を開けたとたん、大量の放射線があふれ出るはずです。 たとえあの耐熱服が魔法のように放射線をさえぎれるとしても(なんせ数千度の高温に耐えられるという代物ですから……)、頭部は放射線を浴びているはずです。もちろん、ちょっとでも塵を吸いこんでいたら体内被曝です。 ラストで地上に脱出できた主人公は、ヒロインとともに、助かったことを喜んでるんですが……どう考えても、彼の寿命はあとわずかです(^^;)。
あと、台詞でちゃんと「プルトニウム」と言っているのを確認しました。「ウラン」ではありません。 |
No.11264 - 2003/06/12(Thu) 10:33 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| 山本弘先生、および掲示板の皆様初めまして、NAO-Kiと申します。今回初めて書き込みをさせていただきます。よろしくお願いいたします。
私も先日「ザ・コア」を観てきました。 科学考証はさておき、思っていたよりも内容がマトモだったので素直に楽しめました。「娯楽作」としては十分成功している作品だと思います。 しかし今になって考えてみると数々の疑問点が浮かび上がってきたので、皆様の御意見をお聞きしたいと思い書き込みをした次第です。その主な疑問点とは以下の通りです。
1.地上と地下の通信手段について。 映画では地上とバージル号間の通信は普通に無線を使用していたように見えたのですが、厚さが3000km近くもある地殻とマントル層を挟んで、遮られずに電波は届くのでしょうか?
2.コアの観測手段について。 地上の対策本部内において、コアの様子を常にモニターに写して監視しているような描写がありましたが、一体どうやって観測しているのでしょうか? 人工衛星などを使用して透視撮影でもしない限り無理な気がするのですが…。
3.バージル号内の重力について。 実はこれが最も気になった点なのですが、地下深くへ潜れば潜るほど、バージル号内の重力は小さくなっていくのではないでしょうか? 地上では「地球」という質量の大きな物体からの引力と遠心力の合力である重力によって、私たちの体は常に下方へと引き寄せられている訳ですが、地球内部へ潜った場合、自分がその大質量の物体に取り囲まれる形になる訳ですよね? という事は、下方だけではなくあらゆる方向から引力の影響を受ける訳ですから、結果として重力も小さくなるような気がするのですが…。 極端な話、地球の完全な中心まで到達した場合、四方八方からの引力の値が釣り合い、かつ遠心力もゼロになる訳ですから、バージル号内部は無重量状態になって乗組員達がフワフワ浮き始めるという事態になるのでは? 映画ではバージル号内部でも核爆弾の容器が恐ろしく重い物として描かれていたので疑問に思った次第です。
長々と書いてしまって申し訳ありませんでした。 皆様方の御意見をお聞かせいただければ幸いに存じ上げます。 それでは失礼いたします。 |
No.11273 - 2003/06/12(Thu) 21:26 [m021233.ap.plala.or.jp]
| gallery様
>先々週の『特命リサーチ』で、映画のワンシーンが出てました。>多分、山ほど突っ込みどころあるんやろなと思っていました。お>まけに、トンデモ説であろう解説も・・・・・以下、『特命リサーチ』>HPより
「特命リサーチ」は見てないのですが、今月号(7月号)のSFマガジンでの金子隆一氏のコラムでそれと思われる説を紹介しています。 それによると、この仮説を提唱しているのは、カルフォルニア州サンディエゴのトランスダイン社の地球物理学者J・マーヴィン・ハーンドン。新しく湧き出す玄武岩に含まれるヘリウム3とヘリウム4の存在比と数理モデルとの比較から地球内部の天然の原子炉がほぼ完全に燃え尽きた可能性がある、とのことです。 もっとも、こう書かれると、ちゃんとした仮説ぽいけど、特捜リサーチのウランの塊というのはなあ、と思います。(しかし「トランスダイン社」なんて、なんかかっこいいぞ) でも、山本弘氏が書かれた「60年代SF映画」というのをみて、見に行きたくなりました。昔よく日曜洋画劇場でかかっていた「地球は壊滅する」みたいな映画かなあ。 |
No.11296 - 2003/06/13(Fri) 07:34 [smns003n095.ppp.infoweb.ne.jp]
| 別スレの話ですが、レスくれた皆さんありがとうございます~ (流されるかとばかり)
> gallery様 > 見に行きたくなりました。
コアは評判良いですね。 知人の映画マニアも「75点が上限のジャンルで、きっちり75点取ってる」とえらく誉めてました。 |
No.11298 - 2003/06/13(Fri) 13:14 [YahooBB219168028004.bbtec.net]
| NAO-Kiさん、こんにちは。
>1.地上と地下の通信手段について。 >映画では地上とバージル号間の通信は普通に無線を使用していたように見えたのですが、厚さが3000km近くもある地殻とマントル層を挟んで、遮られずに電波は届くのでしょうか?
僕も分かりません(笑)。電波じゃないし、音波なら数百秒のタイムラグがあるはず。既知の粒子であれだけの貫通力を持つものといえばニュートリノぐらいでしょう。 それと、あの「地震兵器」というやつが問題ですね。地表にいながら、地球のコアを刺激できるようです。これも原理不明。
>2.コアの観測手段について。 >地上の対策本部内において、コアの様子を常にモニターに写して監視しているような描写がありましたが、一体どうやって観測しているのでしょうか? >人工衛星などを使用して透視撮影でもしない限り無理な気がするのですが…。
コアの状態を知るだけなら音波でも可能かもしれません。地球のあちこちから超強力な音波を発して、ドップラー効果でコアの流動状態を……って、なんか自分で書いてて説得力ないな(笑)。
>3.バージル号内の重力について。 >実はこれが最も気になった点なのですが、地下深くへ潜れば潜るほど、バージル号内の重力は小さくなっていくのではないでしょうか?
地球の密度がどの深さでも一定だとすると、半径の半分の深さ3200kmまで潜れば重力は半分になるはずです。もっとも、コアはマントルや地殻よりも密度が高いので、実際には半分より大きくなります。 今ちょっと計算してみましたが、内核の表面(深さ5150km)で0・6Gぐらいですね。映画の中では内核までは行ってませんから、船内のものは極端に軽くなってはいないと言えそうです。 |
No.11302 - 2003/06/13(Fri) 16:30 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| いぎたなしさん、こんにちは。
> でも、山本弘氏が書かれた「60年代SF映画」というのをみて、見に行きたくなりました。昔よく日曜洋画劇場でかかっていた「地球は壊滅する」みたいな映画かなあ。
まさにその通りです。「地球に起きた異変を核爆弾でどうにかする」というメインプロットは、『地球は壊滅する』(65年)や『地球の危機』(61年)です。 地中に潜っていくシーンのビジュアル・イメージは、もろに『ミクロの決死圏』(66年)です。 地球の中心に向かう途中で水晶の洞窟を発見するシーンは、『地底探検』(59年)をほうふつとさせます(さすがにトカゲ恐竜は出てきませんが(^^;))。 異変の原因が軍の秘密実験だったとバレるくだりは、『アンドロメダ…』(71年)を連想しました。 もう懐かしいったらありゃしないです。 関係ないけど、ハトが狂い出してロンドンがパニックに陥り、車が追突したりひっくり返ったりするシーンって、東映の戦隊シリーズの第1話みたいです(^^;)。
あと、軍人たちの前でスプレーを使って説明するシーン、最初見た時は大笑いしたけど、あれも実は60年代SF映画のフォーマットなんですよ。 『地球は壊滅する』では、「地底で核弾頭が爆発するとこうなります」と言ってガラスをハンマーで叩いていましたし、『ガメラ対バルゴン』ではバーナーをバーナーで焼いていました。
だから、「ひょっとしてこの監督、意外にSFファンで、昔のSF映画のオマージュとして作ってるのか?」とも思ったんですが、インタビューを見る限りでは、どうもそうじゃなさそう。 「私の映画はサイエンスとファクトを元にしています」 なんて大マジメに語ってるんですよ。 やっぱり……ただのバカ? |
No.11303 - 2003/06/13(Fri) 17:02 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| 皆様、こんにちは。 「ザ・コア」観てきました。結論からいうと、「面白いじゃないですか」といった感じで。いえ、科学的にはマントル層にいるバージル号との連絡手段とか、コアを回転させるのに使う核爆弾――特に最後の一発に、燃料棒を単純に付け加えれば威力が上がるのかとか、いろいろあるのですが、キャラクターの動きや全体の構成は、大衆文学の王道を行っているように思いまして。山本先生が書き込まれた60年代SFのオマージュ(のように見えるシーン?)は、大層懐かしい気がして、心が和みました。 それになんだかんだ言っても、バージル号のような巨大メカは好きなもので。ああいうメカを、一人でコツコツ造っている市井の科学者というのも、最近では珍しいですね。 全体に凄く懐かしい雰囲気だったので、今にも「マントル層に棲息する謎の生物」が襲ってくるのではないかと、半ば本気で期待していました。 |
No.11304 - 2003/06/13(Fri) 17:43 [cache-ntc-ab06.proxy.aol.com]
| >やっぱり……ただのバカ?
ジョン・アミエル監督 イギリス ケンブリッジ大学の英文学部を卒業
高卒の作家から、ただのバカ扱いされてもねえ(苦笑) |
No.11312 - 2003/06/13(Fri) 22:55 [N121221.ppp.dion.ne.jp]
| >陸奥様
どうも、最近の貴方は「山本氏へ非難する」ためだけにこの掲示板を利用しているとしか判断できません。
以前、貴方は山本氏に対して失望したという書き込みを行なっていましたね。 その意見及び考え方は否定しませんし、むしろ状況によっては賛成すらします。 このような「隙あらば非難」という書き込みなどという手法を使わないのであれば・・・・・・。
厳しい言い方になりますが、「山本氏へ非難する」ためだけに書き込みを行なっているようでは、貴方自身の品性を貶めていると言う事を認識してほしいです。 例え非難するにしても、書き方を変えるだけで、他者に不快感を与えないと言う事も、できうるなら学びとってください。
>高卒の作家から、ただのバカ扱いされてもねえ(苦笑)
有名大学を卒業した博識な方でも、トンデモ本に騙された人がたくさん居ましたけどね。 いい大学を出た=バカにすることが出来ない、という考え方は無理があります。 むしろ、自分は頭が良い=自分の考えは論理的だ、と思いこんでトンデモ学説とかを主張される方すら居られますから。(苦笑 |
No.11314 - 2003/06/14(Sat) 00:05 [hrsm2191029821.gemini.broba.cc]
| いち様 いぎたなし様 情報、どうもありがとうございます。 こちら、只今引越し真っ最中でして、映画を見る暇どころか、この掲示板すら、なかなか見れない日々が続いております。レスが遅くなりまして、どうもすみません。 地球物理学者J・マーヴィン・ハーンドン博士ですが、週刊少年チャンピオンでは、『ザ・コア』のスーパーバイザーとして紹介されていました。この方の理論が、映画の下敷きになっている事は間違いありませんが、そちらの方には「ウラン」とは一言も書いておりませんでしたので、てっきり別人だと思ってましたが・・・・・。 あ、山本先生。紛らわしい書き方をしまして申し訳ありません。『特命リサーチ』では、隅の隠居様のご指摘どおり、確かに白人らしき博士の学説と、それを支持している学者はいない旨の解説はありました。が、一瞬の事で名前なんぞ覚えておりません。で、「誰なんだ、あの(トンデモを語る)博士は?」って表現になりました。未だにあの博士の正体は謎でございます。果たして、J・マーヴィン・ハーンドン博士なのか、それとも支持者のいないトンデモ説を語る別人なのか? |
No.11319 - 2003/06/14(Sat) 01:25 [gozura2.chukai.ne.jp]
| >D猫6番艦 [中国]様
山本さんの、
「やっぱり……ただのバカ?」発言に関しては何もコメント無しですか? 私は山本さんのこの発言に非常に憤りを感じましたので、あのような発言をさせて 頂きました。 せめて、常連の方の中に一人でも、山本さんの発言に注意を促す人がいらっしゃ れば私もあのような不快な発言はしません。
せめて、山本さんには
「この監督には、もう少しSF設定や科学を勉強して貰いたい。そうすれば、もっと 素晴らしい作品を作ることが出来ると思います。」
というような建設的な発言をしてもらいたいものです。そうでなければ、山本さんの 品性は下がる一方だと思います。 |
No.11321 - 2003/06/14(Sat) 07:54 [N121098.ppp.dion.ne.jp]
| ↓ザ・コア掲示板 あなたの身のまわりで起こっている異常な現象、不思議なことなどの報告レポートを募集しているせいか、なかなか・・・いや、かなり独特の雰囲気のあるBBSになってます(^^;。
http://www.thecore.jp/bbs/ |
No.11323 - 2003/06/14(Sat) 09:26 [r222151.ap.plala.or.jp]
| あー、皆さん、“馬鹿”(ばか)の相手はよしましょう。
“馬鹿”が“馬鹿”なことを言っているので皆さんお腹立ちかも しれませんが、“馬鹿”が“馬鹿”なことを言うのは当たり前なの です。だって“馬鹿”なんですから。
それより“馬鹿”の相手をしていると“馬鹿”が伝染って(うつ ってとお読みください)しまいますよ。“馬鹿”が伝染ってしまう となにしろ、“馬鹿”につける薬はないし、“馬鹿”は死ななき ゃ直らないのです(なんと、恐ろしいことでしょうか)、一生“ 馬鹿”のままになってしまいます。
そうして“馬鹿”はどんどん広がっていき、しまいに地球人類の 全てが“馬鹿”になり地球は“馬鹿の惑星”になってしまうので す。ですから皆さん、“馬鹿”の相手はよしましょう。 |
No.11324 - 2003/06/14(Sat) 09:55 [ntfkok008132.fkok.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp]
| >陸奥様
>「やっぱり……ただのバカ?」発言に関しては何もコメント無しですか?
はい。 「映画監督としてバカ」であると言っている内容なので、特に気にもしていませんでしたが。 もし、「全人格を含めてバカ」という意味であれば、真っ先にそれを非難していましたけどね。 かつてのアルマゲドン論争の際は、先の全く見えない泥沼議論を終結させる目的で、山本氏に「バカ発言」の修正を求めたことはありましたが、今回は特に気にするまでも無いと判断しておりました。 あと、僕は山本氏の批判眼や知識などを評価していますが、山本氏の品性に対しては評価も期待もしていませんので、悪口雑言程度に目くじらを立てる気も無い、という思考を持っています。 それに、山本氏がきつい辛口批評をすることは、このサイトの常連となる前から知っていましたから。
>「この監督には、もう少しSF設定や科学を勉強して貰いたい。そうすれば、もっと >素晴らしい作品を作ることが出来ると思います。」
>というような建設的な発言をしてもらいたいものです。そうでなければ、山本さんの >品性は下がる一方だと思います。
貴方が「山本氏バカ発言」を問題とした最初の書き込みを見る限り、そのような意味が有ったとは全く気付きませんでした。 どうも、陸奥様は攻撃的な発言を行ない、それを注意されると、「道理的な意味もあったのだ」と反論するクセがあるようですね。 ちなみに僕が読み取った意味は、「高卒の分際で、名門大学卒業の監督をバカ呼ばわりするのか」、という趣旨でしたがね、違ったのですか。 僕もまだまだ未熟という事ですかね。(苦笑 かつて、「山本氏病気快癒報告問題」の時も、貴方は今回の同じ事をしていました。 出来うるなら、3度も同じ過ちを犯さないで下さい。 例え、貴方の意図が何処にあろうと、品性を判断するのは周りの方々ですから。 最初から理屈と道理に適った発言を行なうのであれば、貴方を「誰であっても議論を持ち込む弾劾者」として敬意すら持てますので・・・・・・。
余談。 一応、念のために言いますけど、[中国]というのはハンドルネームでは無いです。 まぁ、特に気にしませんけど、今後はご注意のほどを。 余談その2。 横レスによって、スレッドを伸ばすのは不本意のなので、もしこの事に関する議論を徹底的にする事を望むのであれば、新規スレッドを立てるべきなのかもしれませんね。 |
No.11325 - 2003/06/14(Sat) 10:45 [hrsm2191029875.gemini.broba.cc]
| うーん、どうも此処に来る人は馬鹿という言葉に過剰反応する人が多いですね。 何かコンプレックスでもあるんでしょうか? 正直、私としましては馬鹿という言葉にそれほど関心がないと言うか、それほど悪い言葉ではないと思っております。 以前、某大学で「平成之大馬鹿門」騒動なんてものがありましたが、それを思い出してしまいました。 皆さんもう一度「馬鹿」という言葉を考えてみたらいかがでしょうか? たかが二文字ですが考えてみるとまた違った側面が見えてくるかもしれませんよ。
(1)知能の働きがにぶい・こと(さま)。そのような人をもいう。 (2)道理・常識からはずれていること。常軌を逸していること。また、そのさま。 (3)程度が並はずれているさま。度はずれているさま。 (4)役に立たないさま。機能を果たさないさま。 (5)特定の物事に熱中するあまり、社会常識などに欠けること。 (6)名詞・形容動詞・形容詞の上に付いて、接頭語的に用い、度はずれているさまの意を表す。 |
No.11327 - 2003/06/14(Sat) 11:01 [proxy01rb.so-net.ne.jp]
| バカとか秀才とかは置いといて。
「ザ・コア」、なかなか面白そうですな。 金払って観るべきかしらん? |
No.11328 - 2003/06/14(Sat) 11:18 [oska1534.ppp.infoweb.ne.jp]
| 山本弘様、レスありがとうございました。感激です!
「ザ・コア」は両親と一緒に観に行ったのですが、「バージル号の乗組員が不必要に死にすぎる」と母が不満を漏らしていました。 もしあれが「スタートレック」のようなシリーズ物だったとしたら、あれ位の危機は乗り越えるだろうと。 ちなみに母はライカー副長の大ファンです(笑)。
「地球は壊滅する」は私が小学校低学年くらいの時に「日曜洋画劇場」で初めて観ました。 あの「第二の月」が誕生する場面で、妙に感動した記憶があります。
>軍人たちの前でスプレーを使って説明するシーン 私は「ゴジラ」(84年度版)で、噴火の仕組みをサイダーの栓を抜いて説明する場面を思い出しました。 わざわざああやって説明しなければ分からない程、軍人や官僚は頭がバ…いや失礼(汗)。
今月21日からは「ソラリス」も上映されますね。 SFファンはもうしばらく映画館から目が離せそうにありません。 |
No.11332 - 2003/06/14(Sat) 12:02 [m016210.ap.plala.or.jp]
| あっ、やっぱり文句つけてくる人がいるか(笑)。
あのですね、常識で考えてみてください。子供ならまだしも、いい歳して大学まで出てるのに、『ザ・コア』が「サイエンスとファクトに基づいている」と本気で信じている奴がいたとしたら、そいつは「バカ」と断定して差し支えないのではありませんか? 『ザ・コア』が「サイエンスとファクトに基づいてる」んだったら、『仮面の忍者赤影』なんて「史実に基づいてる」ことになりますよ(^^;)。 まあ、監督は本気で信じてなくて、宣伝のために言ってるだけだとも考えられますが、その場合、「バカ」じゃなく「嘘つき」ってことになりますな。
ついでに言っておきますが、「大学を出てるからバカじゃない」なんてのは、まったくバカな意見です。世の中には大学出ててもバカな奴なんていくらでもいます。 その理屈で言ったら、 「副島隆彦はバカじゃない」 ってことになっちゃいますよ(笑)。
NAO-Kiさん、こんにちは。
>「地球は壊滅する」は私が小学校低学年くらいの時に「日曜洋画劇場」で初めて観ました。 >あの「第二の月」が誕生する場面で、妙に感動した記憶があります。
僕も『地球は壊滅する』は大好きです。それこそ『ザ・コア』並みに科学的にデタラメだし、映画としての出来も良くない(登場人物の三角関係のメロドラマがうざったい)のですが、あのラストは感動します。 その他にも、地中に向けて逆さまに発射されるミサイルとか、核爆発で島が消滅するところとか、ビジュアル的な見せ場がいろいろあります。 当たり前の話だけど、「いい映画」と「好きな映画」は違います。名画・名作であっても好きになれない作品はいっぱいあるし、ダメな内容であっても好きな映画はある。『地球は壊滅する』はその典型ですね。
>私は「ゴジラ」(84年度版)で、噴火の仕組みをサイダーの栓を抜いて説明する場面を思い出しました。
『ウルトラマン』の「故郷は地球」でも、ジャミラの円盤が見えない理由を自転車を使って説明するシーンがありました。もちろんCGが普及する前の話で、今ならCGを使って説明するところでしょう。 まあ、『ザ・コア』の場合、急いでたのでCGが準備できなかったということなのかもしれませんが……それにしても懐かしい。
仮面ニャンダータイガさん、こんにちは。
> ↓ザ・コア掲示板
>http://www.thecore.jp/bbs/
見てきました。フォトンベルトまで出てくるかと思えば、地球の異変とぜんぜん関係なさそうな発言がいろいろと……。 僕がいちばん笑ったのは、
>■No.210 火星大接近!?ラジオを聞くのに電気は要らない? リトルマン 2003/06/08 18:10:40 >60000万年ぶりに火星大接近と言う事で何か起こらないかと心配です。最近地震が多いし…。 >身近に起きた異常な現象といえば学校でやった実験で銅線を建物に貼り巡られてクリスタルイヤホンとアルミ板2枚とコイルで電池無でラジオが聞けるって言う実験…ある意味異常?
いったいどこが異常? |
No.11336 - 2003/06/14(Sat) 14:14 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| 山本先生、
> >■No.210 火星大接近!?ラジオを聞くのに電気は要らない? リトルマン 2003/06/08 18:10:40 > >60000万年ぶりに火星大接近と言う事で何か起こらないかと心配です。最近地震が多いし…。 > >身近に起きた異常な現象といえば学校でやった実験で銅線を建物に貼り巡られてクリスタルイヤホンとアルミ板2枚とコイルで電池無でラジオが聞けるって言う実験…ある意味異常? > > いったいどこが異常?
検波器なしで聞けたら異常です! と、リトルマン氏は突っ込んで欲しかったのでしょう。 |
No.11342 - 2003/06/14(Sat) 16:23 [12-203-227-89.client.attbi.com]
| 山本弘様 RESをありがとうございます。
>まさにその通りです。「地球に起きた異変を核爆弾でどうにかする」というメインプロットは、『地球は壊滅する』(65年)や『地球の危機』(61年)です。
と書かれたのを見て、うれしくなりました。なかば思いつきで書いたようなものですので。映画のこまごましたことを書かれるより、ポイントを一言いわれたほうが、ああこういう映画か、と判断しやすいのです。
>だから、「ひょっとしてこの監督、意外にSFファンで、昔のSF映画のオマージュとして作ってるのか?」とも思ったんですが、インタビューを見る限りでは、どうもそうじゃなさそう。
自分の限られた知識の範囲内ですが、SF映画て、意外とプロデューサーの色が強いように思います。SF的ワンアイデアをアクションで押し通すゲイル・アン・ハードとか、ハードボイルドや戦争ものをSFにしたアラン・ラッドJrとか。 ひょっとしたら 「監督が何を撮るかは知らないが、俺たちは60年代SF映画をつくるのさ」 とかスタッフが言っていたりして。
>「私の映画はサイエンスとファクトを元にしています」
「元にしています」とか「基づいています」とかいうのは便利な言葉だと思います。 「私は『彼は犬だ』という事実に基づいて、『彼は猫だ』というフィクションを作ることは何の問題もないと考える。」なんてことをハリウッドの住人なら言いそうです。
>まあ、監督は本気で信じてなくて、宣伝のために言ってるだけだとも考えられますが、その場合、「バカ」じゃなく「嘘つき」ってことになりますな。
その通りだと思います。彼らは、映画を当てるためなら百万回ウソを言っても平気です。(^_^;)今日サブラという雑誌のジョエル・シルバーのインタビューを立ち読みしたのですが、「マトリックス・リローデッド」について大ボラ吹きまくってます。(^o^)
注意)上記の私のログにはジョークや誇張が含まれています。健康に気をつけてお読みください。 |
No.11351 - 2003/06/14(Sat) 22:38 [smns003n089.ppp.infoweb.ne.jp]
| 山本先生 > 見てきました。フォトンベルトまで出てくるかと思えば、地球の異変とぜんぜん関係なさそうな発言がいろいろと……。
なんなんでしょうねあそこの掲示板(^^;。ネタで書いてる人もいそうだけど、中にはかなり真剣にオカルト系な人たちも・・。 ザ・コアはまだ見てませんが、やっぱりこういうオカルト系の空気をかもしてる映画なんでしょうか。 なにしろ↓のような会話が成り立っちゃうんですから。
>この前飲み屋のマスターに突然聞かれた。 >「ねえ、2013年に向けて何か準備してる?」、と。 >全く意味不明なのでよく聞けば「2013年に地球のレベルが1つUPする。 >その時に生き残れる地球人は向上心のある知的レベルの高い人だけだ。 >だから、今から知的レベルを上げられるよう努力しなければいけない」そうな。 >皆様・・・・準備OKですか?
>No.178さんの地球のレベルアップについては、気鋭のTVディレクター >渡邊延朗さんの著書「RESET(リセット)」に詳細が書かれてありますよ。 >すばらしい本ですよ。渡邊さんのサイトwww.fooga.jp/opc/でも情報が得られます。 |
No.11354 - 2003/06/14(Sat) 23:31 [r222151.ap.plala.or.jp]
| >まあ、監督は本気で信じてなくて、宣伝のために言ってるだけだとも考えられますが、その場合、「バカ」じゃなく「嘘つき」ってことになりますな。
まあ、映画の興業収入は宣伝で決まるといっても過言ではないですからね。特に日本の場合、宣伝さえ良ければ作品の出来がどんなに酷くても入りますから。
今年の新春に公開された『火山高』でも監督は「日本のマンガに大きな影響を受けた」と言ってましたけど、私の見る限り中国の武侠映画のバリエーションでした。でも、そんな事日本で言ったところで万人には受けない。だから前述の様な発言をしたんだと思います。実は宣伝部の圧力で言わされてたりして。『ザ・コア』の監督も案外・・・。だったら責められるべきは配給会社か。
こういう事がある反面、いい出来なのにパンフレットさえ作ってもらえない作品もあるんだよなぁ・・・。なんかおかしい。 |
No.11360 - 2003/06/15(Sun) 00:21 [ppp1261.vi-osa.hdd.co.jp]
| 「ザ・コア」の話題でもちきりなのに、「マトリックス・リドーテッド」の話が殆ど出ないってのがココらしいですね(笑)
どうも娯楽作らしいのですが、にしては女ッ気無さすぎですよ。ヒラリー・スワンクが一人ってのはいかがなモノかと。 「それではお父さんにサービス」なシーンも無さそだし。 「ミクロの決死隊」の名が出てますが、アレにはラクウェル・ウェルチがいたし、ピッチリスーツの眼福シーンもあったのに。 まあ、「アンドロメダ...」の眼鏡オバハンだけってのよりはマシかも知れないですが。
タダ券あるんでコレ観ようか、それとも「チャーリーズエンジェル・フルスロットル」まで取っておこうか、迷ってます。 |
No.11368 - 2003/06/15(Sun) 04:22 [ymgc-adsl-199.enjoy.ne.jp]
| > 「ザ・コア」の話題でもちきりなのに、「マトリックス・リドーテッド」の話が殆ど出ないってのがココらしいですね(笑)
え?だって、マトリックスなんて予告編だけで十分おなかいっぱいでしょ? :-P |
No.11369 - 2003/06/15(Sun) 05:15 [66.136.180.203.dy.iij4u.or.jp]
| >>「マトリックス・リローデッド」
なんか噂によると「ネオVS敵集団」が「電光石火供えガイ」ライクらしいので凄く見たいような(笑) |
No.11390 - 2003/06/15(Sun) 18:28 [hcc025108.bai.ne.jp]
| EBCDIC様 > え?だって、マトリックスなんて予告編だけで十分おなかいっぱいでしょ? :-P そうですね。月曜日にレイトショーで吹替え版を観てきたのですが、「知らなかったら、面白かったろうなァ」というシーンのほとんどが予告・宣伝で使われているので、画面のインパクトがイマイチでした(最近、そんなんばっかですが)。 101匹スミス大襲撃とか、テーブル上のクンフー合戦なんかは、もう冷静に観れちゃって、「ああ、やっぱニセ・クンフーだなぁ。ジェット・リーなら、36倍カッコイイよなぁ」と思っちゃいました(『英雄HERO』は観にいこう)。 前作で凄かったのは、アクション映像をデジタル加工するアイディアが大胆かつ斬新だったからで(エージェントの避ける動きとか、仰け反り回避とか)、丸っきりCGI頼ってしまっては面白くありません。「どうやって撮った?」というワンダーがないんです。 ストーリーも一般人には複雑かつ斬新に見えるでしょうが、SF者には「( ´_ゝ`)フーン で?」というレベルで、さほど奥深いという印象はないです。「映像のアイディアがすごい、B級映画」というのが暫定的評価。 とりあえず『レヴォリューション』を観てから、最終的な評価を考えます。
そうそう。評価と関係ないですが、冒頭のトリニティがバイクでジャンプしてるシーン。排気音といい、アングルといい、「えっと、『仮面ライダーV3』?」と思っちゃいました(w) |
No.11393 - 2003/06/15(Sun) 20:07 [gw1.aitai.ne.jp]
| こんにちわ、掲示板の皆様。 今までROMしておりましたが、一言だけいわせて下さい。
>D猫6番艦さま > あと、僕は山本氏の批判眼や知識などを評価していますが、山本氏の品性に対しては評価も期待もしていませんので、悪口雑言程度に目くじらを立てる気も無い、という思考を持っています。 それに、山本氏がきつい辛口批評をすることは、このサイトの常連となる前から知っていましたから。
これはいくら何でも、山本先生に失礼ではないでしょうか? 暗に山本先生の品性に問題があると言っているようにも取られかねません。微妙な問題を扱っているのですから、もう少し言葉遣いに気をつけられた方がよろしいのではありませんか?
それと、
>山本先生 >「私の映画はサイエンスとファクトを元にしています」 > なんて大マジメに語ってるんですよ。
これはプロダクションノートからの引用だと思いますが、全文は 「この映画は基本的に、多くの科学的知識、多くの明らかにされた事実(fact)をもとに想像力を駆使し、フィクションをちょっぴり加えた。サイエンス・フィクションというよりサイエンス・ファクションと呼びたいね」です。 「想像力を駆使し、フィクションをちょっぴり加えた」という一文を追加するかしないかで、かなり意味が変わってくるのではありませんか? それに、この監督が「大マジメに語っている」と思われた根拠は何でしょうか? 元の文章を読む限り、監督がどんな表情でどれだけ本気で言っているかという情報は一切ありません。極端な話、このセリフを言いながら悪戯っぽくウインクしてみたのに、インタビュアーがそれに触れなかった可能性もあります。その場合、このセリフの意味はかなり変わって来ますよね? 常に正確さを信条とする山本先生にしては、この『ザ・コア』についての文章は、結論を導くための論旨が強引すぎるように見受けられます。相手がどんな馬鹿映画であっても、こういう批判方法は正しくないのではないでしょうか。 お気に障られましたのでしたら、申し訳ありません。私は決して山本先生を非難したり、ましてやこのBBSで皆様が楽しく歓談しているのを荒らしたりといったつもりは無いのです。ただ、山本先生は辛辣であっても沈着冷静で正確さを旨としていると思いますので、そのスタンスを守って欲しいだけです。乱文乱筆、失礼いたしました。 |
No.11394 - 2003/06/15(Sun) 20:12 [218.223.149.140.eo.eaccess.ne.jp]
| >人型決戦平気様
>これはいくら何でも、山本先生に失礼ではないでしょうか? >暗に山本先生の品性に問題があると言っているようにも取られかねません。微妙な問題を扱っているのですから、もう少し言葉遣いに気をつけられた方がよろしいのではありませんか?
はい、その通りでした。 確かに、この書き方ではそのように解釈をされかねません。
この発言の意図としては、「批評や知識に対しては評価し反論することは良いのですが、最初から品性を持ち出してまで相手を非難する気は全くないし、また品性云々でその人の主張の良し悪しが決定されるのではない」という風に考えていました。 しかし、まことに不愉快な思いをさせてしまった事を考えると、これは自分の軽率な発言としか言いようがありません。
山本先生と人型決戦平気様、そして他の方々にご不快な思いをさせて申し訳ございません。 |
No.11395 - 2003/06/15(Sun) 21:05 [hrsm21910299184.gemini.broba.cc]
| ヨコヤマさん、こんにちは。 > そうですね。月曜日にレイトショーで吹替え版を観てきたのですが、「知らなかったら、面白かったろうなァ」というシーンのほとんどが予告・宣伝で使われているので、画面のインパクトがイマイチでした(最近、そんなんばっかですが)。
もうご覧になっているかもしれませんが、ターミネーター3の予告編も、「お前、ここで見せちまったら映画館でのインパクトが無くなるだろうが!!」と叱ってやりたい場面のオンパレードで...
マトリックスで懲りた方は、T3の下記の予告編はパスしましょう(といっても、他の映画観に行ってかかっちゃったら目をつむって耳を塞がにゃならんわけですが)
・T3日本語サイトで「WATCH THE TRAILER」にリンクされてるやつ ・T3英語サイトで「DOMESTIC TRAILER」というタイトルのやつ |
No.11400 - 2003/06/15(Sun) 22:08 [p1002-ipbf02sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp]
| >EBCDICさん その恐れが極めてデカイので、私は予告篇を可能な限り避けております。初期の奴は見ましたけど。 雑誌記事なんかも避けまくりですので、映画秘宝買っても読めない記事ばかりで。
予告で見せすぎ!という声が出だしてから10年以上経っており、それが当然になってるので文句言うのもマヌケだし 客呼ぶには仕方ないことも理解してるので、もう自衛しかないと諦めてます。
前作のマトリックスはホントに予備知識ゼロで観れたんで、大変楽しめました。 SFとすら思ってなかったので。闇の仕置き人チームのアクションものと思ってました。 観たらもう、皆で「ゴールデンラッキー」みたいな動きしてるは、やってることは「モータルコンバット」風味の「プラモ狂四郎」 だったりするしで、サイコーだなあと。
マトリックスに振っちまいましたが、一応「今月の映画秘宝」ではあるのでご勘弁を。 |
No.11403 - 2003/06/15(Sun) 22:52 [ymgc-adsl-733.enjoy.ne.jp]
| 人型決戦平気さん、こんにちは。
>>「私の映画はサイエンスとファクトを元にしています」 >> なんて大マジメに語ってるんですよ。
>これはプロダクションノートからの引用だと思いますが、
違います。何週間か前、深夜にやってた映画紹介番組で、監督が出てきてそう言ってたんですよ。 (まあ、字幕だったんで、かなり原文を省略されていたかもしれませんが) ちなみに、ザッピングしている際にたまたま見た番組なので、番組名や放映日は覚えていません。 そもそも僕は、
>インタビューを見る限りでは、どうもそうじゃなさそう
と書いています。 「見る」だからテレビだとは思わなかったんですか? プロダクション・ノートだったら「読む」でしょ、普通は? |
No.11415 - 2003/06/16(Mon) 16:43 [zaq3dc0692b.zaq.ne.jp]
| 「差別を乗り越えて栄光を掴んだ彼が亡くなるなんて、こんなに悲しいことは無い。」
『トンデモ本大賞2003』に参加した後に、『ザ・コア』を観に行きました。 私自身は、まぁまぁ楽しめたのですが、ウチの奥さんは「ビデオにしておけば良かった」と漏らしていました。 ウチの奥さんは、『タイタニック』と『ボルケーノ』が好きで、 『ツイスター』と『マトリックス』が嫌いと言えば趣味が分かっていただけるでしょうか(苦笑)? 今回はどうやらパニックシーンがショボかったのと、主人公とヒロインが惹かれあう描写が希薄だったのが気に入らなかったようです。
※以下ネタバレがありますので、未見な方は読まないで下さい。
私としては、地底を進んでいくシーンは映像としては面白いものの、延々と続くと飽きてきてしまい眠くなってしまいました。 政府の陰謀も明かされるものの、やや空振りぎみ。
キャラの使い方としては、ハッカーのラットが良かったように思いました。 最初は遊び感覚でやっていたのが、チームが1人また1人と死んでいき涙を浮かべるシーンなどは、少しわざとらしい演出ではありますが、心の動きがちゃんと描かれていてホロリとさせられましたた。 もしかして、彼こそ今回の主役ではとさえ思えて(笑)
それと映画のバランスとして気になったのですが、無事にコアの活動を再開させた後の脱出が、行きに比べてやけにアッサリしていたのがちょっと……。 自然災害モノじゃなくて陰謀モノならば、どうせならコアの再活動を中盤で済ませて脱出劇にしても良かったんじゃないでしょうか。その途中で犠牲者が出た方が、ある意味悲劇性が増して感動できたと思うのですが。 ラストで主人公とヒロインの2人だけが生き残ると言う予定調和にするなら、もう少し帰るところでハラハラさせて欲しかったです。 例えば、なんとか主人公を救出しようとする現場の人間たちと、主人公たちを葬り去りたい軍の上層部との息詰まる攻防を描くとか。 または、最後の最後でラットがネット上に情報を流して事を公にしていましたが、バージル号を救出に向かうと見せ掛けて実は始末してしまおうと軍艦が向かった先に、情報を知った民間船が集結して阻止するとか。 政府に対して市民の力で勝利を勝ち取るなんてのは、いかにもアメリカ人が好きそうな展開だと思うのですが、あまりにベタ過ぎて駄目でしょうか(^-^;;; |
No.11442 - 2003/06/16(Mon) 22:24 [238.118.111.219.dy.bbexcite.jp] |