皆様、こんにちは。
すでにトップページで告知されておりますとおり、2005年6月4日(土曜)(午後12時開場 1時開演 千代田区公会堂 千代田区九段南1-6-17)
トンデモ本大賞2005が開催されます。今回はいつものトンデモ本選考発表に加えてと学会版「世界一受けたい授業」(ついつい世界一受けたいやおいと脳内変換してしまうのは私だけでございましょうか)、梅田佳声先生による「トンデモ紙芝居」等々面白い企画も盛りだくさん、昨年以上にワハハ、ワハハと楽しめること請け合いです。
イラッシャーイ、イラッシャーイ、キマシタ、キマシタ、ハイ、フタツデジュウブンデスヨ、ワカッテクラサイヨ!
皆様のお越しをお待ちしております。
いや、実際、今日日、2,200円でこれだけオモロいんが見られるの、ここだけですわ。ほか行ってみなはれ、しょうむないイベントで3,000円や4,000円すぐとられますがな、もうかなわんわー。 |
No.24794 - 2005/05/19(Thu) 17:47 [ntfkok104080.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| 自分、本日前売りの申し込みしてくるッス! 去年のネタは大笑いモノだったから、今年もあれくらいの大笑いを期待しちゃいますね。
しかし、エロの冒険者様の「世界一受けたいやおい」ってのを読むにつれ、去年の「美鳥の日々ち○こ版」を連想した自分って一体……(爆)。 そういや、山本氏に「世界の怪獣大百科」を会場で手渡したのも去年だったっけ。去年はコミケ行けらんないから、あそこで直接手渡したらと思い持ってったけど、楽しんで頂けたようでよかった良かった。
今年も何か!……と思ったけど、うちって無駄に本がある割りに、ろくなのが無かったりするからなあ。はふ。
ともかく、今年も行きたく思う所存でございますですわ~。ハイ。 |
No.24943 - 2005/05/30(Mon) 15:40 [p19174-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| はい、今年も大阪から行きますです(笑)。 今回コミケ落ちましたので、その鬱憤晴らしもかねて思いっきり楽しみたいと思っています。
エロさん、今年も遊んでくださいね(笑)。 |
No.24966 - 2005/05/30(Mon) 23:56 [y115198.ppp.dion.ne.jp]
| 皆様、こんにちは。
会場では大会記念冊子「トンデモ本白書2005」が発売されます。 (四六判68ページ、¥500)
私も一文を寄せておりますので、良かったらどうぞお買い求め下さい。っていうか買え(笑)。
塩田多弾砲様、えふてぃーえる 様
当日、会場にてお会いしましょう。ああ、もう楽しみでたまらん。
|
No.24983 - 2005/05/31(Tue) 17:57 [ntfkok100226.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| 一応私も前売りの申し込みをしました。 ・・・本当に行けるのか?(笑)
・・・あー新刊も出てるのか。買わねば。 |
No.24989 - 2005/05/31(Tue) 20:16 [FLH1Abx107.kng.mesh.ad.jp]
| 行って来ました。
梅田佳声さんの紙芝居が良かったです。「退屈マン」て(^^;。街頭紙芝居コレクションのページを見ると、紙芝居の裏にはそんなこと書いてないんですよね。アドリブだったのでしょうか。
トンデモ本大賞はまあ妥当な感じでした。事前にここで話題になっていたのを知っていたせいか、「高田馬場」や「歯は中枢」よりインパクトが足りなかったかな、と思います。
当日のレポート http://bunbun.asablo.jp/blog/ |
No.25074 - 2005/06/07(Tue) 00:17 [j098021.ppp.asahi-net.or.jp]
| えーと、改めて立てるより(っていうか立てられないし)、こちらに書き込むのが良いかと思います。
遅ればせながら、山本弘様、及び皆様。 「トンデモ本大賞2005」お疲れ様でした!
今年もまた、大爆笑もので、笑ってて腹がよじれ、喉がかれちゃいましたよー。 自分うまい事一番最初に会場に入る事ができて、めっさラッキーでした。ラッキー♪
で、会場ではKURZ氏や仮面ニャンダー氏、えふてぃーえる氏と会えましたです。コミケの時くらいしか集まれないから、もうちょいとリアルで集まれる機会が欲しいとこ。むぅ。
で、内容ですが。うーむ、時間が経つのがあんなに早いと感じたのは久しぶりです。 つーか、一人ひとりにあてられた時間が短すぎる! もう少し時間をかけて、トンデモ本の紹介などをして欲しかったッスねー。
明木茂夫教授が紹介してた「古中国的X档案」。 去年、自分の中で印象に残ってた本です(「『朱』が飛行機をあらわしている」ってのが写った時のインパクト、いまだに忘れようとしても思い出せません)。 近代中国史を専攻してる妹の旦那、これを読んだら何て顔するかなー。とりあえずは、購入した同人誌「古代中国にUFOは飛来していたか?」を読ませてみよっかな(そしてそこからじわじわとトンデモ本の魅力を教え込み…( ̄ー ̄)ニヤソ)
で、トンデモ本大賞ノミネート作品紹介。自分は七瀬氏の「トンデモサイエンス読本 『2ちゃんねる』と我が闘争」に入れました(笑)。 いやだってさー、ゼロ戦の同調装置に関してちょこっとカキコった事があったからさー、その時を思い出して、ついそちらに入れちゃったんだよー。
まあ、副島氏のあの文体は、かなり力強いからなあ。知らない人が読んだら「よくわからんがとにかく良し!」と納得しちゃいそうです(つか、10年前の自分だったら絶対信じてたな。おそろしやおそろしや)。 でもなんで「人類の月面着陸は無かったろう論」なんだろ。会場でも「どうして『無かったろう』なんて曖昧な書き方してんだ? 『月面着陸は無かった論』って言い切れよ」っていうような意見を耳にしました。
しかしこの人、正しいこと(と自分で思い込んでるだけでも)であっても、「自分は正しい。自分に反対する者は間違っている。敵だ」みたいな攻撃的な文体はどっから来てるんだろう。 自分の信念にのっとって論争するのは大いに結構だけど、あまりに唯我独尊すぎると、正直うっとおしいしうんざりです。ま、この手の人ってのはどんな言い方しても、噛み付くような返答しかしないもんだけど(つか、自分も噛み付かれ、イヤーな思いしたことあるし)。 「調べない」のに加え「他者のいう事に耳を傾けない」ってのもマイナスだよなあ。つか、学者としてはまずいんではないかい?
うーむ、こう考えると、大賞に選ばれるのも納得大爆発です。 つか、副島氏。来年の「トンデモ本大賞」に乱入して欲しかったり。面白くなりそう~(無責任な発言である:笑)。
ともかく、来年の大賞と大笑いを期待したく思いますハイ。
お疲れ様でした! 来年も期待してます!
>山本弘様
会場では、サインありがとうございました。 「と学会年鑑ROSE」の「マンガバース」。会場でも取り上げて欲しかったです(笑)。 ジュニア・チャンピオンコース「空飛ぶ円盤を追え」を渡せなかったのは残念。お持ちで無いと知ってたら、持って来てお譲りしたんだけど。間が悪いです自分(もしよろしければ、お送りしましょうか?)。
「サーラの冒険」、実は今の今まで全く未読だったというオロカモノな自分ですが、会場で「十年越しの新作発売」ってのを聞いて、それを機に購入したく思いますですはい。
では、改めまして、これからも執筆やトンデモ本探求にがんばってください。 では、失礼します。 |
No.25075 - 2005/06/07(Tue) 00:34 [p19174-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| 大会、今年も楽しませていただきました。 声ちゃん最高でした。 おぐりゆか嬢は、まだ場になじめてないのかテンション押さえ気味のようだったので、私としてはもっとはじけて欲しかった。 他の出演者の方々も三回目ということで、すっかり場慣れしてきたのでしょうか、いい味出しておられました。
プログラムの中では、明木氏の現代中国のUFO事情の話が印象的でした。そう30年ぐらい前の日本と同じなんですよね。 いやぁ、うらやましいぞ(笑)。 それと梅田佳声師匠の、トンデモ時代劇の紙芝居堪能させていただきました。最後まで見たかったなぁ。
さいごに、塩田さん達とお会いできたのですが、先約があったのでお茶の誘い断ってしまって申し訳ありませんでした。 また、次の機会がありましたらよろしくお願いします。 |
No.25077 - 2005/06/07(Tue) 00:41 [y119146.ppp.dion.ne.jp]
| 取り合えず、行くことは出来ました。 行って一番に思ったことが「入場の手際が悪いなあ・・・」と(笑)。まあ職業病みたいなものです。もっともこれはスタッフのせいというよりは、事実上エレベータでしか会場まで行けない構造が原因のようでしたが。 やはり全体的に時間が足りないのでしょうか。全員あの倍くらいの時間話を聞いていたかったです。もっとも、倍あったらそれはそれでまた足りなくなるような気もしますが・・・ あれ以上の時間やるとなると・・・どこぞのホテルでも借り切って合宿にするしかないですかねえ・・・
大賞は、ある鉄板というか大本命というか・・・正直何か大穴になるものが欲しかったですが、こればっかりはどうしようもないですね(笑)。
勿論、全体的には楽しかったです。次も期待しています。 |
No.25079 - 2005/06/07(Tue) 00:55 [FLH1Act006.kng.mesh.ad.jp]
| ニャロメは将棋入門も麻雀入門も持っているし、宇宙論も読んだが、アッコちゃんの出番が少ないんだよねえ(笑)。 さすがにトンデモ本の方は画像引用された範囲でさえ出番多いなあ、と。
>山本弘先生 お疲れ様です。トンデモ大賞ページ、楽しまさせてもらいました。
ただ、ノミネートページの黄色字にあの背景は目に痛いです。考慮してもらえれば嬉しいです。 あと、無かったろう論ページの「ヘンなところがずいぶあるが、」が脱字しています。 |
No.25090 - 2005/06/07(Tue) 07:05 [user014.ehm.enjoy.ne.jp]
| 皆様、こんにちは。
トンデモ本大賞への投票数が501票という大変なる盛況ぶり。皆様、ご来場有難うございました。
ぞくぞくと埋まる客席にと学会の末席を汚すしがない地方会員の私も「こらあ、えらいことになっとる」と大興奮。楽しい時間を過ごさせていただきました。
えふてぃーえる様 >おぐりゆか嬢は、まだ場になじめてないのかテンション押さえ気味のようだったので、私としてはもっとはじけて欲しかった。
いつものおぐり嬢とは違っていたのですか。ああ、やっぱり劇団うわのそらの公演を生で見てみたいなあ。
塩田多弾砲様 >で、トンデモ本大賞ノミネート作品紹介。自分は七瀬氏の「トンデモサイエンス読本 『2ちゃんねる』と我が闘争」に入れました(笑)。
「トンデモサイエンス読本」、「月着陸論」なかりせば間違いなく大賞に選ばれていたことでしょう。強力すぎるライバルがいたことが不運(?)でありました。
こんな濃くて楽しい時間を過ごし、福岡へ帰ります。そうして空港から地下鉄経由で博多駅に行きますと、今度は一昨年の大賞受賞者 村津和正先生のクリニックの看板が目に入るという・・・。終わりトンデモならば、すべてトンデモということでしょうか。 |
No.25099 - 2005/06/07(Tue) 17:48 [ntfkok092210.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| とても面白かったです。この日は体調が良くなかったのですが、ついつい我慢して席に留まってしまうという感じで。 UFOファンとしてはやはり明木先生の授業が良かったですね。私家版の研究書も、中国だけでなくUFOについて語られる際の問題点が多く指摘されているように思えますし、続編にも期待大です。 梅田佳声さんの紙芝居、「退屈マン」(笑)も面白いですが、やっぱり「キンちゃんコロちゃん」が楽しかったなあ。空飛ぶ円盤、流行ったんだろうなあ・・アダムスキーの本が最初に邦訳され、「日本空飛ぶ円盤研究会」が発足、「宇宙人東京に現る」「フランキーの宇宙人」や「スーパージャイアンツ」あたりが公開の頃だと思いますが。でも紙芝居の絵師さんが円盤といわれても、どんなモノを書いて良いのか判らないと悩んでいる様子が目に浮かぶようです。 |
No.25101 - 2005/06/07(Tue) 20:41 [FLA1Aah144.szo.mesh.ad.jp]
| 「トンデモ本大賞2005」お疲れ様でした。 聖教…もとい、盛況だったそうでなによりです。
副島先生、なんか太田龍みたいなテンションになってきたな。 「日本は偉いんだ」まで、あと数歩(笑)。 これから思考がどう熟成・発酵していくか楽しみでありますね。 来年のトンデモ大賞に来て頂けるなら、私も行ってみようかな♪
>『ニャロメの性教室』 うわ、私、この本、持ってましたわ。しかも、読んでたし。 トンデモといえば、『ニャロメの血液型おもしろ雑学知識』に 気ぃ取られていて気付きませんでした。 そうか、こんなに面白い本だったとは……不覚でしたな。 |
No.25105 - 2005/06/07(Tue) 23:15 [pc63.chukai.ne.jp]
| 十一郎さん、こんにちは。
>ただ、ノミネートページの黄色字にあの背景は目に痛いです。考慮してもらえれば嬉しいです。 >あと、無かったろう論ページの「ヘンなところがずいぶあるが、」が脱字しています。
ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。
ところで『たろ論』(自分ではこう略しています)の中の、スペースシャトルの表面が「ゼリー状の温度冷却物質」で覆われているというくだり(P.126)。僕はアポロ司令船とかの底面とごっちゃにしてんのかと思ってたんだけど、トンデモ本大賞に来ていただいたお客さんの一人からお教えいただいたのですが、スペースシャトルについて解説した初期の本の中に、シャトルの表面が「シリコーンオイルに覆われている」と間違って解説したものがあって、副島氏はそれを読んだのではないか……というんですな。 確かにありえます。副島氏が最新のまともな解説書なんか読んでるとは思えないんで(読んだうえであそこまでトンチンカンなことが書けるなら、それはそれですごいことだけど)、よっぽど変な本を参考にしてるんでしょうな。
あと、もひとつ気がついたのが、その次のページ、
> 着陸船が司令船に近寄ってきたら、無重量状態だからロープでひっかけてひっぱるしかないという。(P.127)
これも元ネタが分からなくて悩んでたんだけど、昨日、別の本を読んでいて、ふと思いつきました。 ひょっとしてドッキング用プローブの「プローブ」を読み間違えた? |
No.25118 - 2005/06/08(Wed) 18:04 [zaqdb72e94c.zaq.ne.jp]
| トンデモ本大賞2005のノミネート作品紹介ページで、『トンデモサイエンス読本』について「電力線インターネットがすでに実用化しているらしい」という山本先生のツッコミがあります。
たぶんご承知の上なのだと思いますが、電力線ネットワークについては「技術的な実用化は済んでいるが、法規制の関係でフルスペックでの使用が許可されておらず、導入されていない」というのが実情ですので、上記ツッコミの「実用化」という言葉は変えた方がいいのではないかと思います。 (さもないと「実用化はとっくにされてるよ」などと鬼の首を取ったかのように触れ回る輩が出ないとも限りませんので) |
No.25121 - 2005/06/08(Wed) 18:39 [pool-71-103-161-19.lsanca.dsl-w.verizon.net]
| EBCDICさん、こんにちは。 なるほど。僕は「実際に用いられている」というニュアンスで「実用化」と書いたのですが、そう誤読(曲解)する人もいそうですね。改めさせていただきます。 ちなみに著者がなぜそんなことを思いついたかというと、最近、電力線インターネットのニュースがあまりメディアに載らなくなった。これは電力線インターネットがすでに使われているのだが、企業がそれを公表していない可能性がある。つまりコンセントからウイルスが入ってくる危険がある……ということらしいんです。 この説を2ちゃんに書きこんだとたん、「あぼーん」されたそうですが(^^;)。
てーことは、僕らの使ってるパソコンにすでにPLCモデムがこっそり組みこまれてるってことなんでしょうか。そんなの秘密にしようにも、誰かが分解したらすぐバレると思いますが。 どうも著者の文章からすると、特別なモデムが必要だってことが分かってないフシがあります。 |
No.25130 - 2005/06/09(Thu) 14:56 [zaqdb72e94c.zaq.ne.jp]
| 山本弘さんwrote: >最近、電力線インターネットのニュースがあまりメディアに載ら >なくなった。これは電力線インターネットがすでに使われている>のだが、企業がそれを公表していない可能性がある。
件の「コンセントからウィルス」というのが、どんな文脈で語られているのか興味があったんですが、そんなトホホな陰謀説でしたか(笑 |
No.25132 - 2005/06/09(Thu) 15:31 [pool-71-103-161-19.lsanca.dsl-w.verizon.net]
| 2ちゃんねるで拾ってきたネタですがこんなものが。
弁護士会の読書 福岡県弁護士会の弁護士・職員の読んだ本・オススメの本 2004年09月01日 人類の月面着陸は無かったろう論 http://www.fben.jp/bookcolumn/archives/2004/09/post_445.html
「弁護士・職員の読んだ本」とあるから、書評書いてるこの人が弁護士かどうかはわからんのですが、法律を職業にしてる人がこんな騙されやすくていいんでしょうかねえ? |
No.25167 - 2005/06/13(Mon) 19:07 [pl879.nas923.gifu.nttpc.ne.jp]
| 山本先生、みなさん、遅ればせながら大変お疲れ様でした。また、来年も行ければと思います。
13日の「世界まるみえテレビ」でトンデモは医者さんの数々を紹介していました。虫歯以外の健康な歯を含め全部抜いてしまう人とか笑えないです。 12回の大賞作品の村津氏はまだ笑えてかわいい方だと思いました。まぁ、笑えるからこそトンデモ本となりうるのでしょう。
えふてぃーえるさん、次回、機会があれば朝食会の方はどうでしょうか。今回は塩田さんと朝待ち合わせして朝ごはんを食べる予定でしたが、私が寝坊して・・・俺ってダメじゃん。 次回はそういうことがないようにします。 |
No.25194 - 2005/06/14(Tue) 13:31 [FLH1Acb102.tky.mesh.ad.jp]
| 夢浦 忍 様 >人類の月面着陸は無かったろう論 >http://www.fben.jp/bookcolumn/archives/2004/09/post_445.html
>「弁護士・職員の読んだ本」とあるから、書評書いてるこの人が弁護士かどうかはわからんのですが、法律を職業にしてる人がこんな騙されやすくていいんでしょうかねえ?
いやいや、結構引っ掛かる方はおられますよ。 法律やらに詳しくても、いわゆる「専門バカ」みたいな方は大勢おられますし。思考は論理的でも初期入力のデータが間違っていたら同じことで。
現に、『トンデモ本の世界』でも世界滅亡を信じてた弁護士おられましたし。 慶応大法学部の某教授兼弁護士なんぞも、現在の中国が嫌いになった勢いで「過去の中国」も嫌いになったようで、「アレ」をうちの地方紙のコラムで堂々と主張しておられましたし(笑) 現在、アメリカさん法的にかなりえげつないことやっておりますので、アメリカ嫌いの法律家は多いでしょうね。必然的に、それが昂じて安易なトンデモ情報でも、それがアメリカ批判なら何でも「真実」と信じる者も多いかと思われます。
やはり、好悪の感情が理性を曇らせるようで。 しかも、「自分の嫌いなモノは、より『極悪』であって欲しい」と願うものなんでしょうな。 |
No.25196 - 2005/06/14(Tue) 14:23 [pc2048.chukai.ne.jp]
| 遅ればせながら、2005年・第14回日本トンデモ本に参加された皆さま、お疲れさまでした。
「トンデモ本大賞2005」は、副島“日本の碩学(自称)”隆彦氏の『たろ論』(←早速、山本さん作の略称を使わせていただきました)に決まりましたか……なんだか複雑な心境です。 と申しますのも、出版された『たろ論』に私も全く無関係ではないからです。 と学会認定トンデモ本、それも大賞受賞作に間接ながらも係わり合いになろうとは……トホホ。
皆さま既にご存じかと思いますが、『たろ論』は副島氏のサイト『副島隆彦の学問道場』にアップされている氏のコラム「今日のぼやき」のアポロ疑惑関係の文書と、それに対して寄せられた読者(というより閲覧者)からのメールを編集というかごった混ぜにしたものです。 で『たろ論』は、アップされた当初から批判を浴びて数々の間違いを指摘されていました。 副島氏自身が書いているように(『たろ論』181~183ページ)、「2ちゃんねる」にも複数の板でスレッドが立ち「ソエジー」と揶揄されるありさま。 で、上梓された『たろ論』は、副島氏のサイトの「副島系・理科系掲板」で「菜梨陽介」さんという方が指摘しておられたところによると、
> >事実としての間違いは間違いとしてどんどん指摘すれば副島さんが認めたものについては次の版で修正してもらえるでしょう。 > > 残念ながらそれは期待できそうにもありません。 (中略) > そして実際に刊行された本書を読む限り、副島氏は間違っていると指摘された部分をほとんど修正していません。
ということのようです。 (http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=takano&mode=find&word=%5B1006%5D+&cond=AND&view=10)
副島氏は、思ったことを一気に書き上げる性分のようです。 一番初めはそれでいいでしょう。 しかし、それを自身のサイトにアップするのであれば、当然、氏の弟子たちが閲覧することを意識しなければならないでしょう。 商業出版するならば、更に、一般の読者を意識しなければなりません(*)。 それなのに、副島氏は初稿=最終稿と考えているのか、自分の作成した文書を読み直すということをしないらしいのです。
ところが、その副島氏が、結構、手を入れた部分があるのです。それは「今日のぼやき 無料版 433」 です。 『たろ論』では「第五章 NASAよ『有人月面着陸』を再現しなさい!」の前半部分に相当します(208~224ページ)。
*これは、副島氏が一介の投稿者などではなく、曲がりなりにもプロの物書きだからです。 それを怠っていれば、当然、山本さんをして「『リアル鬼ごっこ』並みの日本語」と言わしめた謗りを甘んじて受けなければならない―笑い者になる―ということです。
以前、ある機関誌に投稿したとき、ダメ出しをした編集部長から「海外の書物も読みなさい」と言われたことがありました。 件の投稿文は、元文書から「序論」を抜き出して再構成したもので、読者を不特定多数からその会の会員(当然、ほとんどが日本人)に想定し、典拠も、彼らが最寄の図書館や専門書を取り揃えている規模の書店で検証できるようにと和書に限ったものです。 その後、その会の別の方が編集している論集の方に「本論」と「結論」を再構成したものを投稿したのですが、こちらはすんなり採用されました。 そちらは、当然、参考文献に海外の書物も使っています。 なにしろ、対象が17世紀の初めにドイツで出版されたもの(ラテン語で書かれている)なのですから。 日本の文献だけではお話になりません、というか全然“参考”にならんのです。 で、こちらの文書を先の編集部長に「査読してください」と送付したところ、この件については何も言わなくなりました。 最終的には、こちらの言ってもいない(むしろ私の意図するところとは逆の)ことで反論されましたけど。 |
No.25198 - 2005/06/14(Tue) 15:53 [usr173.g016.nabic.jp]
| 実は、アップされた「今日のぼやき #433」 を読んだとき、あまりに間違いだらけなものですから、副島氏の web ページ管理者宛てににメールを送りました。ポイントは次の2つ(ホントは3つ)です。
1)天文学史上の誤り この点からすれば、副島氏は素人です。ですが、氏は「学問道場」という名の私塾(?)を開いており、彼らの指導的立場(先生)にあたります。 そういう立場の人に天文学史上の誤りを蜿蜒と講釈されてはたまりません。
2)言語というか言葉の誤り 先にも触れましたように、山本さんも > 『リアル鬼ごっこ』並みの日本語 と指摘しておられますが、氏は以前予備校の講師を務めており、それ関係の著作もあるのに、氏が持ち出すのは日本語ばかりか外国語も極めてヘンなのです。 本当にこの人、英語の素養があるのかと、シロートの私でさえ首を捻る有様。
で、そのメールに対してなぜかページ管理者ではなく副島氏ご本人からレスをいただいたものの、ページは全く修正されませんでした。 なもんですから、その放置ページをご覧になった「Fumin」さんという方に、私と同趣旨の指摘をされてしまったのです。 (http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=takano&mode=find&word=2004%2F01%2F15%28Thu%29+00%3A06%3A51&cond=AND&view=10)
私はここで「ネタがバレた」と判断し、指摘した誤りを公開することに踏み切りました。 (http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=takano&mode=find&word=%5B924%5D+%A3%D2%A3%E5%A1%A7%5B853%5D%A1%D6%BE%DA%CC%C0%A1%D7%A4%C8%A4%CF%B2%BF%A4%AB&cond=AND&view=10)
ところが、私のツッコミにも幾つかおかしなところが……。
> 望遠鏡(telescope < telescopium)は、オランダの“レンズ磨き(製造)職人”H・リッペルスハイ Hans Lippershey が1608年(ガリレオに先立つこと2年)に発明したものとされています。 科学史上での定説は「誰だかわからない」です。 望遠鏡は、当時(17世紀初頭に)複数の人によって独立・作製されていたことが確認されています。 しかし、ガリレオがその中に含まれないことは確かです。
> ガリレオが“Eppur si muove.”(中略)と言ったという記録は知られていません。戯曲『ガリレオの生涯』において、ベルトルト・ブレヒト Bertolt Brecht が役者のガリレオに言わせたものなんだそうです。 この有名な言葉はガリレオの著作には見えません。 そこで関連書物に見られるのではないかと、まずカンパネッラの『ガリレオの弁明』(岩波文庫版)を確認したところ見つけることができませんでした。 それならブレヒトの『ガリレオの生涯』方だろうと勝手に憶測していたのですが(いかにも芝居がかった epigraph だったものですから)、後でこちら(岩波文庫版)も確認したところ、やはり見当たりませんでした。 この指摘に関しては私の勇み足だったわけです。(まあ、確認できていなかったから「なんだそうです」なんて逃げ道を作っていたわけなんですが) 嗚呼それなのに副島氏ったら、私の指摘を確認することをしないものですから、『たろ論』では
|それはのちにドイツの劇作家のブレヒトによって作られた劇中の言葉だ(218ページ)
と断言されちゃっています。 これに関して「天文業界の柳田理科雄」こと金井三男氏が天文雑誌『星ナビ』や web ページの連載コラムで
> それでも地球が動いているんです!ガリレオの言葉として知られた有名なものですが、これは後世の劇作家がガリレオ役の俳優に言わせたセリフ
と書いているのですが(http://www.tamarokuto.or.jp/kanai/kanai36.html)、「後世の劇作家がガリレオ役の俳優に言わせたセリフ」なんて説明しているのなんて他に知らないんですけど、ひょっとして……。
> 『天球の回転について』の出版は、教会の重臣の一人、当時の教皇クレメンス七世の秘書官を務めていたヴィドマンシュタット枢機卿のリクエストに応えたもの これは詭弁じみていました。 ヴィドマンシュタット枢機卿がリクエストし資金援助を申し出た時点では、コペルニクスはまだ出版に踏み切っていませんでした。 「ヴィドマンシュタット枢機卿のリクエストに応えた」のはあくまで結果論です。
というわけで、私の勇み足のいくつかがが活字になってしまいました。 |
No.25199 - 2005/06/14(Tue) 15:59 [usr173.g016.nabic.jp]
| 副島氏のサイトには、自分宛に受け取ったメールを公開する掲示板(「読者からのメール転載コーナー」http://snsi-j.jp/mail/diary.cgi)もあるのに、なぜか拙文には全く触れられていないんですね。 で、「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」(通称「重掲」http://snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1)の冒頭には次の一文が……。
> 自己が投稿した文章に関して、一切の権利を主張しない(著作権に関しては、市場で利益を生まない文章には始めから発生しません)
だったら「市場で利益を生」む商業出版にちゃっかり利用するなよな。web ページの方が全く手付かずだったのはそういうわけなのね、なんてったって「無料版」ですから。 私も副島氏が言うところの
|匿名、仮名の卑怯者のストーカーの生来のひねくれ者たち(『たろ論』81ページ、「の」が4回続くのは原文のママ)
|どこの馬の骨ともわからぬ生来の卑怯な偽名、仮名の〝投げ文〟などをする人間(同・149ページ、ルビ省略)
|あまりにひどい低脳で、名無し(仮名、匿名)(同・150ページ)
の一人なんですが、氏には自称「日本の碩学」としてのプライドはないんですかね。
*「今日のぼやき #433」の元文書は http://snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi?no=7&past=40 に格納されています。関所がありますが、それでも構わないという方はどうぞ。
ところで山本さん、 > 僕が持っている『月の科学』(岩波出版・1984)という本 『月の科学』の版元は岩波書店ですよね。
> e-VLBIでも分解能は20ミリ秒角 「20の千分の一」秒角と理解はできるのですが、「ミリ秒角」という単位の表現をするものなのですか? はじめて見たような気がするのですが。(「秒角」というのは時間の「秒」ではなく角度の「秒」という意味です)
> 中でもいちばん笑えたのがここ。 本当に笑えました。
塩田多弾砲さん: 塩田さんにレスするのも随分と久し振りになりますね。
> でもなんで「人類の月面着陸は無かったろう論」なんだろ。会場でも「どうして『無かったろう』なんて曖昧な書き方してんだ? 『月面着陸は無かった論』って言い切れよ」っていうような意見を耳にしました。 『たろ論』の「まえがき」によれば
| 私は「アポロ計画」自体がなかったとは言っていない。 | アポロ計画は実際に有ったし、今も月面には、何機かのアメリカ製の月ロケッ |トが軟着陸に失敗して地表に激突した痕跡が残っているはずである。従って、私 |は、「アポロは月へ行っていない」という不正確な書き方はしない。アポロとい |う名のロケット(ただし全て無人)の残骸はあるのだ。だが、人間(人類)は、 |月には降り立っていない。そんなことは無理なのだ。 (中略) |だから私は、この本の書名を慎重に |構えて『人類の月面着陸は無かったろう論』とした。
とあります。(4~5ページ、ルビは省略しました) とまあ、“慎重な”副島氏によればそういうことのようです。
長文・連続投稿失礼しました。 |
No.25200 - 2005/06/14(Tue) 16:04 [usr173.g016.nabic.jp]
| >青蛙様
こんばんは。お久しぶりです。
>> でもなんで「人類の月面着陸は無かったろう論」なんだろ。会場でも「どうして『無かったろう』なんて曖昧な書き方してんだ? 『月面着陸は無かった論』って言い切れよ」っていうような意見を耳にしました。 >『たろ論』の「まえがき」によれば (中略) >とまあ、“慎重な”副島氏によればそういうことのようです。
わざわざありがとうございました。 しかし、「慎重」ねえ。なんだか屁理屈と感じてしまいました。
正直なところ、副島氏ってどこか、基本的に自分は正しいと思い込んでるような節が感じられ、個人的にこういう方はちょいと苦手です。
でも、いみじくも学者であり、生徒…というか、弟子を持つ身ならば、もっと自分の書いた文章を推敲すべきであると思うんですが。
>そして実際に刊行された本書を読む限り、副島氏は間違っていると指摘された部分をほとんど修正していません。
人間はだれしも、間違いを犯すもの。だからチェックを徹底し、それをできるだけ発生しないように防ぐものですが(チェックを繰り返しても、必ずわずかながらミスは起こるものだし)。 修正しないのは、面倒なのか、それとも「自分のやってる事は正しいから、間違い探しなど必要ない」と考えているからなのか。
>副島氏は、思ったことを一気に書き上げる性分のようです。 一番初めはそれでいいでしょう。 しかし、それを自身のサイトにアップするのであれば、当然、氏の弟子たちが閲覧することを意識しなければならないでしょう。 商業出版するならば、更に、一般の読者を意識しなければなりません(*)。
>*これは、副島氏が一介の投稿者などではなく、曲がりなりにもプロの物書きだからです。 それを怠っていれば、当然、山本さんをして「『リアル鬼ごっこ』並みの日本語」と言わしめた謗りを甘んじて受けなければならない―笑い者になる―ということです。
自分も、一応は「書いた文を載せてもらい、金を貰ってる」ってとこから、商業の末席を汚させて頂いてるワケですが、「読んでもらえてるか?」って点に関しては未だにびくびくしています。 確かに、いろんな人に読んでもらえるのは嬉しいです。が、次第に、 「この程度でいいのか。他の人はもっとすごい言い回し、もっと技術的にレベルの高い表現、もっと面白いものを書いてる。なのに自分はこの程度でいいのか」と不安になり、未だに何度も自分の書いたもんに目を通したりします。 で、提出する時に見つからなかったミスや、反省点が次々にみつかり、落ち込むこともしばしば。 さらに、内容はともかく、文章がリアル鬼ごっこのような幼稚なものばかりとわかった時には、更に自己嫌悪してしまいます。 ものかきとしての実力が不足していたため、笑われる恥ずかしいものを世に出してしまい、笑われた。 もし今後も笑われたくないなら、筆者はもっと切磋琢磨し、学ばねばならない。 アタリマエの事なのに、もし言われてるように「自分の作成した文書を読み直すということをしない」のなら、笑われて当然。 で、実際に笑われて、まるで「笑う方が悪い」みたいな態度を取るのなら、副島氏は傲岸不遜な方と言わざるを得ないですね。
冗談抜きに、一度「トンデモ本大賞」に呼んで、自分がいかに笑われることをしているのか、自分の言っている事がいかにトンデモないかを、ダイレクトに知ってもらう必要があるのではないか……と、ちょっと思ったり。 でも、「自分を笑いものにした。奴らを徹底的に潰してやる」などと逆恨みする可能性の方が高いかもしれませんね。
とりあえずは、今年のトンデモ本大賞を受賞し、いかな反応を示すのか。それを楽しみに待ちたく思います。
長文失礼しました。よろしければこれからも色々と教えていだたければ幸いです。 |
No.25207 - 2005/06/15(Wed) 00:48 [p15129-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| 連続投稿失礼します。
> エロの冒険者様
すいません。遅レス失礼しました。
>「トンデモサイエンス読本」、「月着陸論」なかりせば間違いなく大賞に選ばれていたことでしょう。強力すぎるライバルがいたことが不運(?)でありました。
いや本当。トンデモという意味でも、敗北しちゃってましたからね。 まあ、大賞に選ばれたとしても、どうでもいいんですが(ひでー)。
七瀬氏、相変わらず自分とこの掲示板で、「トンデモ本大賞は盛り上がったのかい?」などと書き込んでました。 で、ゼロ戦について。自分とこでまたトンチンカンな事言ってたり。
ゼロ戦の20ミリ機銃が翼内、7.7ミリ機銃が操縦席に装備されてたってところから、
>零式艦上戦闘機21型の20mm機銃は主翼内にある。 >反動砲になってしまう点も問題だけど、もっと重要なのは「光学式照準装置」だよ。 >高価な20mm弾を「めくら撃ち」して、敵機に致命傷を与えられない7.7mm機銃に「同軸同調装置」を取り付けたのかい? >ナンセンスだ!
>20mm機銃をコクピット内に取り付けて「同軸同調装置」でプロペラを抜ける構造を採るか、主翼内の20mm機銃に「光学式照準装置」が必要だ。
7.7ミリは致命傷与えられないけど、敵機のエンジンやコクピットのパイロットに直接当てれば、十分撃墜できるんですけど。 それに、20ミリのでかい機銃を機首に搭載できると思ってんのか?
あと、光学式照準装置ってなんのことか知らないみたい。 パイロットが操縦席から目視で覗き込み、敵機への照準を合わせる装置だから、操縦席に直接搭載しなきゃ意味がない。なのに、なんで翼のほうに付けなきゃならん。そっちの方がナンセンスだろ。 まさかレーザーサイトみたいな「光が目標に対し放たれ、機銃の弾道を導く装置」とか思っているんじゃあないだろうな。
ついでに言うと、陸軍の戦闘機「隼」も、機首の7.7ミリ、もしくは12.7ミリの機銃を主力装備にしており、翼内に20ミリは最後まで搭載できなかったんだが。 それに、アメリカ軍など連合軍の戦闘機も、7.7ミリ機銃を搭載しているものは多く、対ゼロ戦に製作されたグラマンF6Fヘルキャットは、主力武装は12.7ミリ機銃で、20ミリ機銃ではないし。 20ミリは威力はあるけど命中率が悪く、決して万能とは言えないんだが。威力の大きい機銃を搭載してれば良いってもんじゃあないだろ。シャアも言ってるように「当たらなければどうというものではない!」んだし。
七瀬氏、いっそのことゼロ戦関係で新たな本出してくれないかなあ。 「トンデモゼロ戦読本 ~ゼロ戦は、実は木製だった!」とかね。 |
No.25208 - 2005/06/15(Wed) 00:54 [p15129-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| つらつらと書いてたら、訳がわからなくなってきたので短く。
>最後に、僕が個人的にいちばん笑ったところを。、 > > 私は、自分で言うのもなんだが繊細な神経をした人間だと思う。(P.183) > > 繊細な神経~!?
↑、実際、副島氏はかな~~り繊細な人なのでは無いでしょうか。 繊細すぎて、己の過ちを認めるのが恐いのでは・・・・。 |
No.25209 - 2005/06/15(Wed) 02:50 [i220-108-135-191.s02.a013.ap.plala.or.jp]
| 塩田多弾砲さん
零戦(零式艦上戦闘機)の件ですが。 儂の記憶が正しければ20ミリ機関砲の問題点は 「装弾数が少ない」という事と「狙った通りには弾が飛ばない」、「射程距離が短い」という点でしょう・・・うわ。
撃った弾が目視では思い切り下の方へと曲がって落ちていくんだから かなりドッグファイトに自信のあるベテランでないと敵機に当てるなんて難しい。 そんな扱いに困る機銃を搭載せざるを得なかったという状況をこそ考えるべきだろう。 ぶっちゃけ20ミリを諦めて更に空戦性能を高めるか、防弾装備を付けた方が良かっただろう事は明白である。 零戦の20ミリは大和の43センチ砲と同じだよな。
>威力の大きい機銃を搭載してれば良いってもんじゃあないだろ。
ティーガー戦車の砲塔が付いたナチス製円盤思い出した(⌒▽⌒) |
No.25210 - 2005/06/15(Wed) 02:57 [zaqd38721d0.zaq.ne.jp]
| ぺいりあん(palien)様 >そんな扱いに困る機銃を搭載せざるを得なかったという状況をこそ考えるべきだろう。 > ぶっちゃけ20ミリを諦めて更に空戦性能を高めるか、防弾装備を付けた方が良かっただろう事は明白である。 零戦に限らず、旧軍兵器の共通する欠点はその程度の物しか開発できないレベルの工業力だった、という点に尽きます。 非力なエンジンしか作れないから、防御を削ってまで機体を軽く設計する必要があったし、大馬力を誇る米軍機に勝つには、軽さを活かした巴戦に持ち込むしかなかった。基本性能が圧倒的に低いのを、パイロットの腕でカバーするのが前提というのに、肝心のベテランパイロットを消耗してしまったら、どうしようもなかったということですね。 |
No.25213 - 2005/06/15(Wed) 10:05 [maple.aitai.ne.jp]
| 著書ならびにHPを読んで得た最大の教訓、 それは、掲示板は重たい気持ちではなく、 軽い気持ちで書くべきだということでしょうか。 自由な着想を引き出すためにも、 自分が誤ったことを書いた時に それを謙虚に認めるためにも・・・・ |
No.25217 - 2005/06/15(Wed) 12:53 [p1009-ipbf211niho.hiroshima.ocn.ne.jp]
| 掲示板への久々の投稿で、書く場所を間違えました。上記投稿(25217)は私によるものです。 |
No.25218 - 2005/06/15(Wed) 13:05 [p1009-ipbf211niho.hiroshima.ocn.ne.jp]
| 副島先生・・・。
私は代ゼミ時代の生徒です。 私は、けっこう先生のファンでした。 先生のサイン入りテキスト、今も持っています。 研究社にケンカを売ったりするところがかっこ良かった。
でもいつのまにかトンデモの世界に足を踏み入れてしまわれたのですね。
英語や英語教育の研究はもうなさらないのでしょうか。 さようなら先生。 いつか理性を取り戻される日まで。
(本当は副島氏のサイトに書けばいいんでしょうけど恐いのでこっちに書きます。ここのみなさんは彼に理性を取り戻されたらつまらんと思っているのでしょうなあ。でも私は複雑な心境です) |
No.25233 - 2005/06/16(Thu) 00:12 [YahooBB219057184050.bbtec.net]
| 零戦とかになるとしゃしゃり出てきます。 ええと、試作機なんですが、20mm機関砲は隼三型に搭載されています。 12.7mmでは米軍の、特に防弾性に優れた爆撃機に致命傷を与えられない。けど隼は零戦と違って主翼が薄いから20mmは搭載できない。 で、機首に積んでみた。無理矢理で機首が重くなったので飛行性は劣悪だったとか。涙ぐましいというかトンデモというか。 まあ、この種の話を集めたら、日本機だけで楽に本が1冊書けるだけの量がありますなあ。七瀬氏もそっちの方向に進めばいいのに……無理か。そうしたら、それはそれで『その程度のことを』とバカにされるだろうけど。 ちなみに坂井三郎氏に言わせると、零戦の主武器は機首の機銃、主翼の20mmは弾数が少ないうえに命中させるのが難しいそうです。(フィクションながら、「低進弾道12.7」(松本零士:作(「コクピット」シリーズより)はこれがよく描けている傑作だと思う) にもかかわらず、なぜ大口径機銃(砲)を日本軍、特に海軍は重要視したのか? 説明し出すと長くなるので、興味のある方は『零戦』(堀越次郎・奥宮正武:共著)あたりを読んで下さい。 七瀬氏も、せめて基本的な資料ぐらいは読んでから書けば、こうまで笑い者にされないだろうに。 ……無理か。自分は賢いと思いこんでいる愚者ほど扱いに困る者はない。 |
No.25235 - 2005/06/16(Thu) 00:45 [p5090-ipad02oomichi.oita.ocn.ne.jp]
| 零戦について発言している方々へ
1.20mm機関砲も光学式照準器の照準にあらかじめ合わせているのは御存知ですよね? 2.零戦を対戦闘機専用の戦闘機と誤解していませんか? 艦載機である零戦は自らの空母を攻撃する爆撃機等も撃墜しなければなりません。それも確実に。 それを考えると炸薬弾の使える20mm機関砲は有効です。 7.7mmは場所を選ぶけど20mmはどこかに当たれば威力を発揮するのですから。 私に言わせりゃ「当たっても墜ちなきゃ意味がない!」です。 3.零戦の試作開始は昭和12年。制式採用は昭和15年。 同時期の米軍機はというと、 F2Aバッファロー、F4Fワイルドキャット、P-40等々。 この時期において基本性能が圧倒的に低いというのは明らかに間違いです。 むしろ高性能が為、後継機が出て来ず次第に時代遅れになったという方が適切だと思います。 4.機体の軽量化は速度、航続力、格闘性能全てを実現する為のものです。 5.ベテランパイロットを消耗したのは空戦の結果よりもミッドウェイ海戦における空母の撃沈の方が大きいのでは? 6.『隼』について。20mm機関砲を最後まで搭載できないのではなく、構造上、翼内に機銃を搭載出来ないといった方が正しいです。余談ですが試作段階の3型乙では胴体に20mm機関砲を搭載しています。 あんまり、旧日本軍機をいじめないでね。 |
No.25236 - 2005/06/16(Thu) 00:49 [YahooBB220038066010.bbtec.net]
| すんません、スレ違いな話題を出してしまいました。
>TARGET様
おっしゃるとおり、隼の試作機には20ミリ機銃を搭載してるのがありましたね。実戦に参加しなかったことから「最後まで搭載できない」と書いてしまいました。申し訳ないです。
ゼロ戦が「最初から低性能というわけでなく、むしろ当時の同時期の戦闘機としては高性能で、それゆえに後継機が生産されず、次第に敵機に対処できなくなった」というのは同意です。そも当時のアメリカ軍だって、なんとかゼロ戦を捕獲し、その性能を分析したいと思ってたんですから。んで、そこから対ゼロ戦用に、F6Fヘルキャットが製造されたわけだし。
ともかく、スレ話題とずれてるので、続けるなら改めて別のとこで、と思うので、よろしくお願いしたい次第です。
というわけで、お騒がせしてしまい、すいませんでした。 |
No.25242 - 2005/06/16(Thu) 02:22 [p15129-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| TARGET様 私の発言は、当時全体を俯瞰してものですから。後知恵でフォローできるほど、当時の日本に工業力=国力はなく、戦争遂行能力という面ではそもそもダメダメだった。旧軍の兵器のスペック、設計思想を考える際には、その点を念頭に置くべきだ(零戦神話に惑わされていけない)というのが趣旨なので。 >5.ベテランパイロットを消耗したのは空戦の結果よりもミッドウェイ海戦における空母の撃沈の方が大きいのでは? それは同意。でも、主旨としては、パイロットの損耗という事実の方が重要なので、原因についてはあえて省きました。
ま、スレ違いの話題をこれ以上ひっぱるわけにもいかないので、 これまでとします。 |
No.25246 - 2005/06/16(Thu) 10:46 [maple.aitai.ne.jp]
| 今読んでるスタージョンの『輝く断片』の中にあった、こんな台詞。
>(信仰には)不思議な性質がある。知識はそれをあと押しするが、同時に、なにかしら無知の部分がなければ信じることはできない。おれの持論は、どんなことに関しても、完全な――本当に完全な――情報は、それに対する信仰を破壊する。
うーむ、いいこと言うなあ、スタージョン。
青蛙さん、こんにちは。
ガリレオ・ガリレイが「それでも地球は動く」と言ったというのは創作だというのは、ジャン=ピエール・ランタン『われ思う、故に、われ間違う』(産業図書)とか、クレーマー&トレンクラー『常識のウソ227』(文春文庫)とか、いろんな本に載ってるんですが、世間ではまだあまり知られてないようですね。『トリビアの泉』に投稿してやろうかしらん。 『常識のウソ227』によれば、「この言葉の出所は、宗教裁判から百年以上のちにフランス人神父によって書かれた、不正確なことで有名な著作」だそうです。
こんなページもありました。 http://www.be.asahi.com/100/e/20040124_0001.html
でも、「それでも地球は回っている」と「ピサの斜塔の実験」は、今でも子供向けの伝記に必ず出てきますよねえ……考えてみると、伝記ってけっこう嘘ばっかりですよね。
> ところで山本さん、 >> 僕が持っている『月の科学』(岩波出版・1984)という本 > 『月の科学』の版元は岩波書店ですよね。
すみません、訂正しときます。
>> e-VLBIでも分解能は20ミリ秒角 > 「20の千分の一」秒角と理解はできるのですが、「ミリ秒角」という単位の表現をするものなのですか? はじめて見たような気がするのですが。(「秒角」というのは時間の「秒」ではなく角度の「秒」という意味です)
今、検索してみたら「ミリ秒角」で67件ヒットしました。専門家の方もけっこう使ってるみたいですよ。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%a5%df%a5%ea%c9%c3%b3%d1&fr=top
あと、副島氏は以前に『欠陥英和辞典の研究』という本を出してるんですが、実はその本自体が欠陥本だったそうで(^^;)。 要するに、昔から思いこみだけでろくに調べもせずに書く人だったんですな。
http://jiten.cside3.jp/efl_dictionaries/elf_dictionaries_13.htm http://jiten.cside3.jp/efl_dictionaries/efl_dictionaries_21.htm |
No.25247 - 2005/06/16(Thu) 12:06 [zaqdb72ef2a.zaq.ne.jp]
| TARGETさん >零戦について発言している方々へ
>1.20mm機関砲も光学式照準器の照準にあらかじめ合わせているのは御存知ですよね?
照準を合わせて「当たる」なら誰も苦労しませんが。むしろ相手の動きを先読みして機銃を発射しなければ当たらない筈です。
>2.零戦を対戦闘機専用の戦闘機と誤解していませんか?
というか貴方の言い方で言えば7.7ミリを搭載している意味は?
>この時期において基本性能が圧倒的に低いというのは明らかに間違いです。
海軍が無謀にも出した要求性能が「出ちゃった」からですよね。 高性能なんじゃなくて「要求性能が高かった」んです。零戦が高い要求性能をクリアする為に超々ジュラルミンを使ったり、肉抜きまでして軽量化したり「したから」後継機が出来なかったんですよ。どちらかというと「高機能」と言った方が正しい。 零戦が減量して試合に挑むボクサーなら、米軍機はたっぷりと食べて試合に挑む総合系の格闘家です。
>4.機体の軽量化は速度、航続力、格闘性能全てを実現する為のものです。
結果として降下速度制限があったりしますが? 繰り返しますが極限の軽量化によって性能を引き出した為に後継機が出来なかったのです。要はバランスですよね。
>あんまり、旧日本軍機をいじめないでね。
いじめてるんじゃないですが。使うのに最初から兵士に高度な技術を要求する兵器というのは現代から見れば明らかな失敗作です。零戦の栄光の記録とは関係ありません。技術のありったけを注ぎ込んで結局「使いモノにならない」ようになった某戦車も同じベクトルですな。 |
No.25252 - 2005/06/16(Thu) 13:25 [zaqd38721c3.zaq.ne.jp]
| 塩田さん:
> 人間はだれしも、間違いを犯すもの。だからチェックを徹底し、それをできるだけ発生しないように防ぐものですが(チェックを繰り返しても、必ずわずかながらミスは起こるものだし)。 同感です。私だって「間違いを完全になくせ」などとは申しません。私自身がマヌケなものですから、それを他の方に押しつけようとは思いません。 万全を期していても誤りは生じてしまうものなのに、それに気を留めないと、間違い“だらけ”になってしまいます。そうなると、いくら主旨とは直接関係ないとはいえ、それを書いた人の信頼を損ねてしまいますよね。 > 次第に、「この程度でいいのか。他の人はもっとすごい言い回し、もっと技術的にレベルの高い表現、もっと面白いものを書いてる。なのに自分はこの程度でいいのか」と不安になり、未だに何度も自分の書いたもんに目を通したりします。 私もそうですよ。自分で文章を書くたびに、もっとよくならないかと思案しているうちに完成しないまま、なんてものがゴロゴロしています。死屍累々。
> で、提出する時に見つからなかったミスや、反省点が次々にみつかり、落ち込むこともしばしば。 > さらに、内容はともかく、文章がリアル鬼ごっこのような幼稚なものばかりとわかった時には、更に自己嫌悪してしまいます。 塩田さんや山本さんの書かれる文章は読みやすい方だと思います。私の書く文章なんて、読みやすいかどうか以前に、日本語になっているかどうかさえ怪しい。 これでも、学生時代はもっとマシな文章が書けたのですよ。それがこういうふうに変質したのは志水一夫氏の影響です。(あくまで「影響」であって「せい」とか「原因」ではありません、念のため) 海外の書物を読んでいるうちに、英文和訳調になってしまうのです。やはり、たくさんの洋書に触れているはずなのに、普通の日本語が書ける南山宏氏や皆神龍太郎氏や並木伸一郎氏(今じゃすっかりプロの作家ですね)はスゴイ。(いや、それが当たり前なんだって……)
> 冗談抜きに、一度「トンデモ本大賞」に呼んで、自分がいかに笑われることをしているのか、自分の言っている事がいかにトンデモないかを、ダイレクトに知ってもらう必要があるのではないか……と、ちょっと思ったり。 副島さん、かなりアブナそー……。JAXAのときみたいに殴り込みをかけて来たりして。
> とりあえずは、今年のトンデモ本大賞を受賞し、いかな反応を示すのか。それを楽しみに待ちたく思います。
|さあ、このあと「と学会」はどうするつもりだ。(『たろ論』284ページ) 「トンデモ本大賞」をあげるつもりだ!(いやもう、あげてしまった)
|もう覆面をかぶったままの闇討ち攻撃はやめなさい。(同上) 「覆面をかぶったままの闇討ち攻撃」って何? どうも、「2ちゃん」やらご自分のサイトの掲示板で批判的な書き込みをしてくる無名氏を「と学会」の手先と考えているのか? 「と学会」が、また悪の秘密結社になってしまった(笑)。
|私としては、柳田理科雄という君たちと以前、いっしょに「と学会」をやっていた優れた人物(同上) 「いっしょに『と学会』をやっていた柳田理科雄」ということですから、どうやら副島氏の脳内妄想柳田氏のことらしい。 |
No.25259 - 2005/06/16(Thu) 15:46 [usr173.g016.nabic.jp]
| 山本さん、どうもこんにちはです。
●Eppur si Muove. > こんなページもありました。 > http://www.be.asahi.com/100/e/20040124_0001.html これは、とても参考になるページをありがとうございます。 クレーマー&トレンクラーと田中一郎教授とでは、
「宗教裁判から百年以上のち」 ←→ 「死後1世紀以上たってから」 「フランス人神父によって書かれた」 ←→ 「ロンドンで出版された本」
と細部が異なるものの、だいたいガリレオの時代から1世紀余り経ってから伝記でいわれるようになったらしいということのようですね。 コトの経緯には私も興味があるのですが、ガリレオやケプラーやニュートンといった著名人には田中教授のような専門の研究者が何人もおられるので、彼らにお任せします。 それにしても、同じ「ガリレオの生涯」でも戯曲ではなく伝記の方でしたか。いや、不勉強を恥じるばかりです。
> 考えてみると、伝記ってけっこう嘘ばっかりですよね。 今でこそ、各種メディアが発達していて正確な伝記が作れそうですが、時代を遡るほどに資料が少なくなってしまいます。 とある人物の生涯について語るには、年表を作って、その各項目に解説を加えるのが関の山。それを一冊の本にまとめるには大幅な水増しが必要になります。当然、それには創作をせざるを得ないわけです。 かのニュートンにしても、科学史上の業績からつい最近までヒーローとして語られてきたのですが、『専制君主ニュートン』ではジャイアニズムの実践ぶりが曝け出されています。
> すみません、訂正しときます。 謝らんといてください。別に出版社を間違っていたわけではなく、表現の違いだけなんですから。 毎度、揚げ足取りのようなことばかりやっていて、ホントにしょーもないです。
> 今、検索してみたら「ミリ秒角」で67件ヒットしました。専門家の方もけっこう使ってるみたいですよ。 ああっ、申し訳ありません。検索して(ろくに調べて)いませんでした。 「0.何々秒」とか「何々の何分の一秒」という言い方はするんですよ。なんだかメートル法と60進法が混在していてしっくりこなかったんですが、実際に結構使われているんですね。 |
No.25260 - 2005/06/16(Thu) 15:47 [usr173.g016.nabic.jp]
| >青蛙様
> > 人間はだれしも、間違いを犯すもの。だからチェックを徹底し、それをできるだけ発生しないように防ぐものですが(チェックを繰り返しても、必ずわずかながらミスは起こるものだし)。
> 同感です。私だって「間違いを完全になくせ」などとは申しません。私自身がマヌケなものですから、それを他の方に押しつけようとは思いません。 > 万全を期していても誤りは生じてしまうものなのに、それに気を留めないと、間違い“だらけ”になってしまいます。そうなると、いくら主旨とは直接関係ないとはいえ、それを書いた人の信頼を損ねてしまいますよね。
いやほんとに、間違い探しのチェックは繰り返さんとですね。 どうも副島氏は、自己を過信しすぎて、推敲を怠ってるように思われ。 っていうか、自分の文章に何度も目を通すのは、物書きとしては必要な行動じゃあないのかな?かな? どーもなあ、謙虚になれとは言わないけど、内容の間違いのみならず、文章の間違いくらいは修正するようにしても良いだろうに。 > > で、提出する時に見つからなかったミスや、反省点が次々にみつかり、落ち込むこともしばしば。 > > さらに、内容はともかく、文章がリアル鬼ごっこのような幼稚なものばかりとわかった時には、更に自己嫌悪してしまいます。 > 塩田さんや山本さんの書かれる文章は読みやすい方だと思います。私の書く文章なんて、読みやすいかどうか以前に、日本語になっているかどうかさえ怪しい。
いやいやとんでもないです。過分なお言葉、恐縮です。 つか、山本氏はともかく、自分などまだまだですからー。勢いで書き上げちゃうっつーとこは、自分副島氏と似てる?と言ってみるテスト。
> これでも、学生時代はもっとマシな文章が書けたのですよ。それがこういうふうに変質したのは志水一夫氏の影響です。(あくまで「影響」であって「せい」とか「原因」ではありません、念のため) > 海外の書物を読んでいるうちに、英文和訳調になってしまうのです。やはり、たくさんの洋書に触れているはずなのに、普通の日本語が書ける南山宏氏や皆神龍太郎氏や並木伸一郎氏(今じゃすっかりプロの作家ですね)はスゴイ。(いや、それが当たり前なんだって……)
いや、青蛙様の文章は、非常にアカデミックで良いと思いますよ。少なくとも自分の駄文に比べたら、月とスッポン、マグロと目刺し、天丼の上と賞味期限切れのカップめんみたいなもんです。 はー、ほんとに文章修行しないとなあ自分。
> > 冗談抜きに、一度「トンデモ本大賞」に呼んで、自分がいかに笑われることをしているのか、自分の言っている事がいかにトンデモないかを、ダイレクトに知ってもらう必要があるのではないか……と、ちょっと思ったり。 > 副島さん、かなりアブナそー……。JAXAのときみたいに殴り込みをかけて来たりして。
殴りこみ…。うーむ、と学会の武闘派な方々により、護衛してもらう必要があるかも。 しかし、そうなったらそうなったで面白いかもと思ってしまう自分。無責任だなあ僕。 |
No.25268 - 2005/06/16(Thu) 20:08 [p15129-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| スレ違いとは判っているのですが、誰も突っ込まなかったので。
F6Fは、零戦に対抗して作られたように思われていますが、試作機の製作が始まったのは1939年ごろのはずです。だから、零戦を意識して作られたわけではないのです。 零戦やその後継機用に製作されたのはF8Fなのですが、終戦間際に配備が始まったので、ほとんど間に合わなかったことになります。
それから大和の主砲口径は18インチ(約46センチ)です。
ちょっと気になったもので、すいません・ |
No.25275 - 2005/06/17(Fri) 01:10 [y117056.ppp.dion.ne.jp]
| >塩田さん > > > 冗談抜きに、一度「トンデモ本大賞」に呼んで、自分がいかに笑われることをしているのか、自分の言っている事がいかにトンデモないかを、ダイレクトに知ってもらう必要があるのではないか……と、ちょっと思ったり。 > > 副島さん、かなりアブナそー……。JAXAのときみたいに殴り込みをかけて来たりして。 > > 殴りこみ…。うーむ、と学会の武闘派な方々により、護衛してもらう必要があるかも。 > しかし、そうなったらそうなったで面白いかもと思ってしまう自分。無責任だなあ僕。
殴りこみというか、JAXAに乗り込んで広報の人に「JAXAはNASAと関係ある組織なんですか」とか「と学会の皆神龍太郎がJAXAのHPに協力してるんですか」とか、そーゆー質問をして、広報の人が「その通りです」と答えたもんだから「私の言うことをJAXAが認めた!」と本には書いてるらしいです。
どうせ質問するんだったら、「アポロ着陸はアメリカの捏造なんですか」とか「JAXAの職員はアメリカの諜報活動に協力してるんですか」とか聞けばいいと思うんですがね。 |
No.25305 - 2005/06/20(Mon) 20:24 [pl480.nas923.gifu.nttpc.ne.jp]
| JAXA広報部に押しかけてのやりとりについては、『たろ論』の243~252ページに書かれていますよ。JAXAの人の立場になって読むと笑えます。内心、「困った人が来ちゃったなあ」と苦笑してたんだろうな。
ちなみに今、JAXAの「月探査情報ステーション」(アポロ捏造説に対する反論が載ってるところ)が読めなくなってるんですよね。広報部にメールで問い合わせてみたら、5月19日からシステムトラブル対処のための緊急メンテナンスのため、サーバが停止してるんだとか。緊急メンテナンスにしては、やけに時間がかかってるなあ……。 |
No.25374 - 2005/06/23(Thu) 11:32 [zaqdb72ee8e.zaq.ne.jp] |