2005年11月22日
21:12
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1: ウィザード
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誰かが自分で撮った心霊写真を投稿してもらうのを待っていたら、いつになるか分かりませんので、定期的に本やネット上で見かけたものを紹介していきたいと思います。
まず一番目は、上の写真から。
この心霊写真は結構有名らしく、今までに本やネット上で紹介されているのを何度か見たことがあります。
私の手元にある本では『恐怖写真館 霊の世界をさぐる』大窪 南【鑑定】(朝日ソノラマ)の177ページと表紙(しかも真ん中)に掲載されています。
この本によれば、相談者は神奈川県在住の匿名希望の方。
アルバムを整理しているときに出てきたもので、かなり前に撮影した写真とのことです。
ちなみに、この写真を鑑定した大窪氏によれば、「これは典型的な背後霊の警告で、この写真が撮られた時点での近い将来、大病などの災厄が降りかかってくる可能性を警告したもの」だそうです。
私がこの写真を最初に見たときは、左足がきれいに消えてしまっているので、かなりインパクトを感じましたが、同時に何か不自然さも感じました。
体が左に傾いているので、消えている左足が普通に写っていると仮定して見ると不自然なんですね。。。
(あと右足が「がに股」すぎるとも思いました)
だからこの写真を見て、「被写体の女性が一番自然に見えるのはどんな体勢か?」と色々考えたら、「左足を後ろに上げている体勢」が一番しっくりきました。
これは、写真をちょっと遠ざけて見ると特にそのように感じました。
でもこれだと、「拡大してみても左足は全く写ってない」のと、「ひざ上のスカートで足が完全に隠れるのか?」という点が疑問でもあります。
皆様は、この写真についてどう思われたでしょうか? (撮影場所やカメラについてなど、詳しい情報が分からない心霊写真ではありますが・・・)
できれば、ここで挙げられた意見を元に、いくつか再現写真を撮ってみたいと考えています。
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2005年11月22日
23:27
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2: 山本弘
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この右足に見えるのは左足ではないでしょうか?
で、本物の右足はこの左足の後ろにぴったり重なってる、と考えると自然に見えます。あと、画面全体がやや右に傾いてるのかも。
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2005年11月23日
00:21
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3: 海江田
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この写真は、ある心霊ビデオの表紙となっていたのでよく覚えて
います。
ぱっと見は、非常に不気味でした。
しかし、よく見ると、山本弘さんと全く同意見で、見えている足は
右足ではなく、左足と考えれば自然です。
つまり、この女性はモデル立ちしているのです。
上着が厚手のため、姿勢がわかりにくいのですが、上半身は正面を
向いていますが、下半身はかなり右側を向いていると思います。
自分でもやってみたのですが、右足に重ね合わすように、左足を前
に出すと、右足の太股以外はきれいに消えます。
そして、膝上まであるコートがこの右足の太股を隠していると考え
られます。
ですから、この女性は、見える足が右足だとすれば短足がに股と
いうことになるのですが、実は、足がかなり長いため、妙な錯覚
をおこしたと思います。
比較的足の長い女性に、よく似たハーフコートを着せて、モデル
立ちさせると、これに似た状態になるのではないかと思います。
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2005年11月23日
00:32
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4: さい
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膝や足首の角度から考えると、私もこれは右足ではなく、左足ではないかと思います。
とりあえず、今見えている足の位置を左足の位置へずらしてみると、足の付き方としては自然になるように思います。
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2005年11月23日
01:02
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5: ROCKY
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私も皆さんと同じ解釈です。それと山本さんも書いているように、画面は垂直ではないのでしょうね。ちょっと斜面になっているところで、体を傾けて立っていて、カメラもそれに合わせて構えてしまったと言うところでしょうか。
>「アルバムを整理しているときに出てきたもので、かなり前に撮影した写真とのことです。
ここが実は隠されたポイントで、撮影者は撮影当時には被写体が気取った立ち方をしていたのを覚えていたから、出来上がった写真を見ても別に不思議にも思わなかった。しかし何年も経って撮影時の状況を忘れてしまった後で、ふと写真を見て不気味に思って投稿した、と言うことではないかと。
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2005年11月23日
11:58
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6: ウィザード
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皆様、ご意見ありがとうございます。
この写真に写っているのは「右足ではなく左足」と解釈するのが良さそうですね。
・モデル立ち
・気取った立ち方
この↑表現、すごく分かりやすかったです。
最初、両足が重なってるのではないかと考えたときは、「足が(正面から見て)左につきすぎている」と思って却下してしまったのですが、モデル立ちみたいに気取っていて、膝を少し曲げぎみに立っていると考えれば、無理なく見られますね。
「画面全体がやや右に傾いている可能性がある」というご指摘や、ROCKYさんのご意見も参考になりました。
それと
>さいさん
アップしていただいた画像、すごく分かりやすかったです。
これを見れば、写っているのは左足だというのがすぐ分かりますね。
※後日、再現写真を撮ってみたいと思います。
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2005年11月23日
12:53
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7: 山本弘
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画面が右に傾いてる証拠、目の前にありました。写真に入ってる横縞です。写真をスキャンした際に生じたモアレか何かだと思うのですが、これが水平になってないんです。
いろいろ試したところ、反時計回りに3.5度回転させると、ほぼ横縞が水平になりました。同時に、この女性のポーズと、足の横に見える杭のような白いものも垂直に近づきました。
ついでに服の下のボディラインがどうなってるのかも推測して描き加えてみました。エッチ臭い画像になって申し訳ない(^^;)。でも、こう考えると不自然じゃないですよね?
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2005年11月23日
14:07
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8: ウィザード
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>いろいろ試したところ、反時計回りに3.5度回転させると、ほぼ横縞が水平になりました。
やはり、ご指摘のとおり右に傾いていたんですね。
試しに本に載ってる元写真を3.5度傾けてみましたところ・・・おお! 自然に見えますよっ。違和感がなくなりました。
>ついでに服の下のボディラインがどうなってるのかも推測して描き加えてみました。エッチ臭い画像になって申し訳ない(^^;)。でも、こう考えると不自然じゃないですよね?
この画像、イメージ通りです! (ちょっとエロいけど 笑)
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2005年11月24日
12:52
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9: 山本弘
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やっぱりこの横縞が気になリますね。
この縞が最初は水平だったとすると、誰かが写真を転載する際に、わざとバランスが悪く見えるように写真を時計回りに回転させたことになりますね。そのままだとすぐに「これは左足だ」と気がついちゃうから。
この写真のオリジナルが見てみたいですね。
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2005年11月24日
16:18
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10: ウィザード
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このトピのトップでアップした横縞のある写真は、半年ほど前に心霊写真を扱っているサイトで見つけました。
いろいろ巡ってた途中だったので、どのサイトだったかまでは覚えてないのですが・・・(u_u;)
ちなみに『恐怖写真館 霊の世界をさぐる』大窪 南【鑑定】(朝日ソノラマ)に掲載されている写真を見ると、横縞はないですが、こちらも同じように右に傾いています。
そこで他の写真はどうだろうかと、この本に載っている写真を見返してみたら、故意に傾けている写真がいくつかありました。
以下に挙げてみます。
・105ページに掲載されている写真
赤い柱のようなものが写りこんでいる写真なんですが、この赤い柱が垂直に見えるようにするために、左に少し傾けてあります。
台所で撮影されたものなので、戸棚や流し台などの水平部分を見れば、故意に左に傾けているのが分かります。
・106ページに掲載されている写真
噴水の前で子ども二人を撮影した写真に、緑色のカビのようなものが写りこんでいるものですが、左に45度くらい傾けてあります。
これで心霊写真っぽく見えるというわけではないので、なぜ故意に傾けたのかは分かりません。
・159ページに掲載されている写真
民宿で撮影した写真にオーブが写っている。
こちらは右に傾けてあります。右下の隅に障子が写っているので傾けているのが分かりました。
これも傾けたほうが心霊写真っぽく見えるというわけではないです。
・159ページに掲載されている写真
社会科見学に行った際にバスの中で撮った写真に、少女の顔が写っているというもの。
後ろにあるカーテンのようなものを見れば、右に傾けているのが分かります。
故意に傾けた理由は、正面でピースサインをしている女の子と、この写真では幽霊とされている少女の顔が傾き無く見えるようにしたためだと思います。
※以上の4つは、別のトピックで紹介します。
これらを考慮すると、問題の足が写っていない写真も、故意に傾けた可能性が高い気がしますが・・・
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