2006年08月30日
20:06
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1:
馬場秀和
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いや、この本、あちこちにユーモアというかギャグが散りばめてあって、それも読後感の良さに寄与しているように思えます。
しかし、ハーバード大学って、こんなかっちょいい本も出してたのか。
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2006年09月01日
12:56
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2:
山本弘
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アブダクティというのは精神異常者ではなく、どこにでも普通の人たち(ちょっと偽記憶が生じやすいだけの)なんだと思い知らされます。
エイリアンに誘拐されたと信じることは、傍目には奇妙でも、彼らにとっては合理的な選択なんですね。
>(前略)たしかに彼らは、自分の考えを裏づけるたしかな証拠ないのに奇妙なことを信じている。だが、わたしたちの多くも似たようなものではないだろうか?(中略)たとえば週に一二〇時間働いて、稼いだお金を使う時間もない生活が道理にかなったものだと信じていたり、街中に住んでいるのに全地形万能車が必要だと思っていたり、ワイヤレス・コンピュータの仕組みを理解していると信じていたりする。わたし自身は、激しいエクササイズは自己嫌悪の表われだとか、落ち込んだ気分から抜け出すには靴を買うと効果的だと信じている。
あるあるある!
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2006年09月01日
13:38
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3:
ペンパル募集
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> たとえば週に一二〇時間働いて、稼いだお金を使う時間もない生活が
> 道理にかなったものだと信じていたり
ああ…orz
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2006年09月01日
13:43
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4:
ROCKY
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ジョン・リマーの『私は宇宙人にさらわれた!』が導いた結論---なかには肉体的な刺激がなくてもオーガズムに達することができる人もいる
宇宙人にさわられたらそういう体質になってしまうのでしょうか。
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2006年09月01日
15:42
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5:
夜帆。@××マスター
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宇宙人にさらわれなくても (^^;)。
http://www.youtube.com/watch?v=gdNWF497TXI
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2006年09月01日
15:54
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6:
ペンパル募集
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2006年09月01日
15:55
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7:
にゅー
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> 週に一二〇時間働いて
1日24時間働けば週休2日。
うーん自分は最高残業で土日なしの週120ぐらいまではあったかもしれない。
どこかで聞いた話だと月100時間以上の残業で過労死の可能性に現実味がでてくるらしい。信憑性不明。
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2006年09月01日
16:24
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8:
ペンパル募集
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一度くらいなら宇宙人にさらわれてもいいけど、過労死はヤダな。
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2006年09月01日
22:13
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9:
馬場秀和
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「一度くらいなら」というのが甘い。
エイリアン・アブダクションは依存性が高く、一度拉致されたら癖になるそうですよ。
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2006年09月02日
00:26
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10:
ペンパル募集
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> 「一度くらいなら」というのが甘い。
たしかにそうだ。あんま軽口たたくのもアレだ。
んで、その辺から派生するアブダクションの疑問点としては、これは「アメリカのモノ」なのか、そうじゃないのか。って、トコなんだよなあ。この辺、皆うすうす「そうじゃないかな~」って言ってる声は聞こえてくるんだけど、バッチリ言ってくれるひとがまだいない。
そのハードな部分のメカニズム、催眠術とか心理的なトリックとか、そういうことで偽の記憶が捏造されるということは、例えば日本でも、もちろん普通にありうる、というかあるわけだし。この本にも出てきているように、人間の記憶というものは、わりとメチャクチャなものだっていうのも、うなずける。そして、アメリカのアブダクティと似たようなパーソナリティを持っているひとは日本にも少なからずいるだろう。
でも、ことアメリカの文化的な状況は、かなり特殊なわけじゃないですか。それこそ精神分析チックなセラピストがワンサカいたりとか。なんか強迫観念が強そうなひとが多そうだとか。市民運動だとか。宗教だとか。テロだとか。戦争だとか。軍隊だとか。人種差別だとか。UFO神話とか。陰謀話大好きとか。合理主義だとか。相対主義だとか。そういう文化的な要因が複数重なり合っての「アブダクション」なのではないかとも、思うわけです。
このまえリンダ・ハウが「キャトルミューティレーション」を取材して番組にした『ストレンジ・ハーベスト』ってのを見たんだけど、こっれもまたまたアメリカ特有だなと。牛だし。基本的なメカニズムはアブダクションとあまり変わらないとも言えるだろうし。もちろん、アブダクションにしてもキャトルミューティレーションにしても、アメリカ以外の国でも報告があるわけだけど、やっぱりその数の差は歴然としている。
その辺をズバズバっと、してくれる本、誰か書いてくれないかな~、読みたいな~(他力本願)。この本も、もうちょっと説明がほしいところも、多かったからなあ。
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2006年09月02日
01:49
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11:
馬場秀和
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日本では「霊に取りつかれた」とか「祟りにあった」というのは、文化的に“許容範囲”じゃないですか。でも、その不合理さときたら、エイリアン・アブダクションの比ではないわけで。
逆に米国人から見れば、そういう人が何万人もいるという文化圏は、さぞや奇妙なものに見えるだろうと思うんですよ。「日本特有の精神病理だろうか」と真剣に悩むかも知れない。
でも、日本人から見れば、霊障というのはそんなに異常でも精神病理でもなく、「そういうことってあるよね」くらいの感覚になる。逆に、米国人にとってのエイリアン・アブダクションも、そんな感じなんではないかと。
というわけで、たぶん人類の何割かは確実に「異界のモノから攻撃を受けて苦しんでいる」わけですが、それが妖怪になるかエイリアンになるか悪霊になるかは、文化に依存するような気がします。
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2006年09月02日
02:16
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12:
ペンパル募集
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あっ、ズバズバっときた。
つまりは、こういうのってのは、ある程度の歴史を経ると、成熟するというか“許容範囲”となるのかな。それが発生し、その過渡期においては妖怪も幽霊も、エイリアン・アブダクションと同じ様な状況があったかもしれないと、いうことか。
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2006年09月02日
02:47
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13:
ボーダーランド
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次は『人はなぜ霊に取り付かれたと思うのか』が読みたい。
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2006年09月02日
09:46
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14:
山本弘
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「霊は非科学的だがエイリアンは科学的」という誤った信念があるんじゃないでしょうか。「地球外知的生命体」という単語を目にするだけで、科学的な話題であるかのように思ってしまう。霊とか悪魔とかは信じない人でも、「宇宙人が地球に来ていて、人間を誘拐して生体実験をやっている」という考えは科学的だと信じてしまう。
前にラエリアンの人たちと話したことがあるんですが、彼らは本気で自分たちが科学的で合理的だと信じてるんですね。神の存在は信じないけど、「旧約聖書の神とは宇宙人だった」と言われると科学的だと感じるらしいんです。
本書に出てくるアブダクティにしても、「こんなたくさんの惑星があるんだからETがいてもおかしくない」→「すでに地球にETが来ていてもおかしくない」という飛躍した論理を正しいと信じる人が多いようです。宇宙のどこかに人類以外の知的生命がいることと、それがすでに地球を訪れている可能性の間には、ものすごいギャップがあることが理解できないんですね。
だいたい、光の速度を超えて地球に来ているという時点で、非科学的なんだけどね。
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2006年09月02日
20:58
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15:
めなぞ~る♪
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ここはひとつ、宇宙人の霊魂が光の速度を超えて地球に来ているという説明で。
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2006年09月02日
23:03
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16:
ペンパル募集
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◎馬場秀和 さま
あらためて読み直してみると。
そうですね、アッチからみたら日本なんてエキセントリック・カントリーなんだから、こっちからアッチみても同じか。
うーーむ。
◎ボーダーランド さま
>次は『人はなぜ霊に取り付かれたと思うのか』が読みたい。
そんな本あったぞ。
◎山本弘 さま
> 「霊は非科学的だがエイリアンは科学的」
> 「こんなたくさんの惑星があるんだからETがいてもおかしくない」→「すでに地球にETが来ていてもおかしくない」
この辺は基本ですね。こう考えてるひとに、そうでないことを説明するのは、エラク大変なのですが。
> 彼らは本気で自分たちが科学的で合理的だと信じてるんですね。
アブダクションも、ある意味論理的というか、もう、ジェイコブズの本とか読むと、その事細かな反論に対する反論っプリに頭が下がります。こんな人がバックにいりゃあ信じるのもしかたないなとか。ジョン・マックはかなり破綻していましたが。
◎めなぞ~る♪ さま
そうか、宇宙人なんだけど、すでに死んでいるのか。しかも、生きている宇宙人も幽霊が出るってんで、怖いモノ見たさに度々地球に肝試しとしてやってくるんですよね。光の速度を超えて。
…と、エイリアン・アブダクションについては、乗りかかった船なので、今後ももう少し調べてみようと思います。あまり人生の役に立つような気はしませんが。付随するキャトルミューティレーションも、もう一度おさらいだっ!
このまま進めると、その先にはたぶん「睡眠術」の大海原があったりして、ああ面白いとかなんとか、足を踏み入れると、すっかりアブダクションのことなんか忘れちゃって、民間心理治療とかの世界にどっぷり浸かり、帰ってこれないような気もします。
うーん、まだよくわからん。なにがわからないかもわからん(小学生レベル)
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2006年09月02日
23:17
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17:
ものぐさ太郎α
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2006年09月02日
23:30
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18:
ペンパル募集
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↑なんとなくは、わかってるんだけど、結局、こういうのを明らかにできるのは学者さんだけなんだろうな、という気も。
と、ホイットリー・ストリーバーの『コミュニオン』を読み返す。もう三度目くらいだろうか。もうさすがに、単なるノイローゼのおっさんの書いた本としてしか読めないな。
でも、このひと、とにかくいっろいろ考えてみる(考えスギ)ひとだから、すごくいいところにも到達してるところもある。でも、結局は自身の体験の記憶の圧倒的なリアリティには、かなわないので、自身の体験を疑うことを諦めちゃう。その辺は明確に「自身の体験を疑うことに意味はないことに気付いた」と明記してあって、少しもの悲しくなる。
このころは、まだ警察の捜査にも睡眠術による記憶の回復の手法は取り入れられていたらしいし、裁判でも証拠として提出できたんだよね。それは幼児虐待だとか、悪魔崇拝儀式だとか、その辺のあらぬ疑いをかけられたひと達の苦悩を、いまだに引きずっているんだろな。
あと、とにかく、エイリアン・アブダクションの原因になっているものを、直接的、間接的問わず、片っ端から列挙してみたら、どのくらいあるだろう?ということを考える。
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2006年09月09日
22:24
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19:
めなぞ~る♪
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『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』読んだ!
うむ 興味深い。
UFOや宇宙人は、遠い宇宙からではなく、人間の深遠なる精神の奥からこの世に飛来しているのだなあ、と。( ゚-゚)トオイメ
ヽ(´ー`)ノ ネーサーーン
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