参加した人物の肩書きの翻訳にはいろいろツッコミどころがありますが、とりあえず一番地位の高そうなこの人。
>・元イギリス国防大臣、ヒル・ノートン卿。
国防大臣は大間違い。ピーター・ヒル=ノートン男爵は海軍元帥で、シビリアン・コントロールのイギリスでは国防大臣にはなれません。
彼の元の肩書きは正しくは国防参謀本部長( Chief of the Defence Staff of the United Kingdom)。
日本で言えば統合幕僚長、アメリカだったら統合参謀会議議長に相当する、軍人としては最高の地位です。
なおヒル=ノートンが姓(複姓)です。
1172007年09月25日 21:16
UFO教授
>105 L
さんは、宇宙物理関係の所で、科学的な宇宙論について、書かれている、L さんとは、別の方ですよね。あまりに、書いてある内容が、違いすぎますので。念ため。
この時点で月=チーズの比喩については収束すべきなんですが、再度かみさんから「元が古い時代の話ですからね。今の様に、たくさんの検証法があるわけではないころのはなしですよね。その前提をとばしているから、はなしがこじれているんですよ。
そのときに、望遠鏡が最新鋭の観測機器と仮定して、それ以外の検証方法を、あんこうさんがおもいつかなかっただけじゃないですかね」と、主観=非科学説否定が出され、同時にこの時点で「例ではなく、内容に反論しましょう」との発言が。
これ以降、発言は主に「主観は科学ではない vs 当時としてはそれでも科学的」と「例が不適切 vs 例ではなく本論に反駁せよ」をループ。
531 シゲピさま
>本来は「予兆」つまり未来なんですよね。
ぱっと調べた限り、パンドラの壷(らしい)の最初の出典は
ヘシオドスの労働と日々らしいのですが、この英訳、wikipedia だと
http://en.wikipedia.org/wiki/Pandora
>Only Forsight was left within her unbreakable house,
>she remained under the lip of the jar, and did not
>fly away.
とForesightになってますが(wikipedia だとeが抜けてるけど)、
ここから"Works and Days"へ辿った先のリンク先の英訳だと
http://omacl.org/Hesiod/works.html
>Only Hope remained there in an unbreakable home within
>under the rim of the great jar, and did not fly out at the door;
http://www.animalrightshistory.org/hesiod/cooke/works-and-days-1.htm
>Which open'd , they to taint the World begin,
>And Hope alone remains within.
とHopeになってました。
日本語のWikipediaにもいろいろな説が出てますんで、
「本来は予兆」とまでは言えないような気が現時点では私はしました。
まあ、言葉というのは、多くの人が使うことで、意味も変遷していくものであるけれど、ここでは、「言語本来の意味から自然」と書いてあるが、その発生の過程や、実際に、広範に認識されるようになった経緯を考えても、前半の記述は違うような気がするのだが。
(こんなところに書いてないで、 Wikipedia に、異議を唱えれば良いのでしょうが、一応、皆さんは、どう思うか、意見を聞きたくて書きました。)