「好きこそものの上手なれ」…よく使われる言葉ではありますが、至言ですよね。
私が山本先生のファンである大きな理由の一つは、小説からもエッセイからも、溢れんばかりの「SFへの愛」がひしひしと伝わってくることです。
私のような「SF命」の人間には、これが心地良くてたまりません。
また、その「愛」が、必然的にご著作の高い完成度にも反映されていることは明確です。
それにひきかえ、某「黒豹…」やら、SFのみならず、まともに本を読んだ経験のほとんど無い素人が書いてしまった西暦3000年の未来を舞台にした小説の酷さときたら…おっと、これ以上は罵詈雑言が止まらなくなってしまうので自粛しておきます(笑)
笠倉出版の「超奇怪X-ファイル108」というムックのシリーズもと学会やASIOSの本を参考文献に上げながら無理矢理オカルト的結論を導き出してます。コンビニ売りのムックだとそういうのが多いですね。
どうも、この本で書かれていることは、「裏の真実」について触れられていないのが明白である。もともと、「ミステリー」というものは、科学でなんでも解けるほどちゃちいものではない。著作者は、どうやら大きな間違いを犯してしまっていることにまるで気付いていないようだ。
私が言いたいこと。それは、「科学は万能にあらず」,「真実は裏にあり」ということである。物事は何でも「表裏一体」。このことを深く頭に留めておいてもらいたい。光あれば闇がある。表と裏。真実は、常に「裏の闇の中」にある。
これを「東京怪奇現象研究所」とやらに面と向かって訴えたいものである。
初めてコメントさせていただきます。あくまでトンデモ本シリーズなどは初心者向けに概要を分かりやすく解説した入門書でしかない訳で、もっと詳しいことを知って面白い本を書きたいと思ったらそれこそさまざまなジャンルの本を読み漁って研究しなければいけないというのに…
どんなジャンルにもいえるのですが中途半端な知識をひけらかして得意気になっているとそれこそ矢口(笑)みたいにウザがられるだけかと
トンデモ本シリーズの良い所は読み終わった後
「やべぇ俺どんだけ頭悪いんだよ…もっと勉強しないと笑われるぞ。」
と無性にNewtonや日経サイエンスを立ち読みしたくなる点ですね。これからも応援しています。
これ、調べてみたらいわゆるコンビニ本ですね。(1コインで買えるやつです)
正直な話コンビニ本に質を求めちゃいけないような気がします。
あと某所のレビュー…(´・ω・`)ショボーン