唐沢俊一P&G博覧会
2007年度版1-D


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唐沢俊一盗作問題に関する「と学会」の公式見解


ミステリー作家・藤岡真のみのほど知らずの、なんでも評論
机上の彷徨





さようなら「と学会」(2007/08/02)

 本件に関して、と学会の立場を質していた小生宛に、山本会長から返信がありました。盗作問題は当事者同士のことなので、と学会は関与しない。唐沢俊一はこれまで、引用先を明記してきた人だから、ケアレスミスという釈明を信じるという内容でした。
 と学会の立場は一応納得いたしました。
 ただ、この状況で、過去の事実から唐沢の釈明を信じるという意見には到底賛同できません。もしも、その程度の検証能力で、他人の著作を「と本」と腐してきたのだとしたら、それこそ翻って、犯罪的行為ではないのでしょうか。
 哀しいけど、絶縁を宣言させていただきました。

 また、『トンデモ本の逆襲』『トンデモ本の世界R』に、小生は本名で紹介されていますので、その削除も要請いたしました。まあ、無視されるでしょうが。






場外乱闘掲示板

上記投稿後のやり取り



No. 44
山本の見解
モトラ 2007/08/02(木)23時47分48秒
> 本件に関して、と学会の立場を質していた小生宛に、山本会長から返信がありました。盗作問題は当事者同士のことなので、と学会は関与しない。唐沢俊一はこれまで、引用先を明記してきた人だから、ケアレスミスという釈明を信じるという内容でした。

予想通りの、ド最低な回答が。と学会、終わりの始まり。

http://www.fujiokashin.com/criticism.html


No. 45
想定された対応、やるべき対処法
冒険風ライダー(館長) 2007/08/03(金)02時32分26秒
 およそありえないほどに公然たる「身内庇いのダブスタ宣言」ですね。あの大将軍様の返信内容は。
 今回の件は、「と学会」にとっては「身内に甘いダブルスタンダードな組織だ!」というネガティブ評価を覆し、自分達の正当性をアピールする千載一隅の好機だったというのに、完全に想定された通りのダンマリを決め込むとは、「と学会」の会長も会員も、つくづく長期的視野に基づく自己保身および自己客観視の視点というものが全く備わっていないバカな連中としか言いようがありませんね。まあ今更な話ではあるでしょうが(爆)。
 それにしても、いくらあの大将軍様がダブスタでキチガイな自称SF作家であるとはいえ、唐沢俊一のあの愚劣な釈明「単なるケアレスミスで、悪意または盗用の意図は全くなかった」などというタワゴトを頭から信じると発言して大丈夫なのですかね? アレだけ悪質な盗作問題でこんな論法が通じるのであれば、すくなくともアレよりははるかにマトモなアルマゲドンやID4、ザ・コアなどのパクリやテンプレート描写を、監督や映画ファンごと舌鋒鋭く罵っていたのは一体何だったのか、という話にすらなりかねないと思うのですけど(苦笑)。
 これで今後、山本弘がパクリだのテンプレートの問題だのを持ち出して他人様の作品に言及する都度、「唐沢俊一の盗作問題でダンマリを決め込んだ奴が何を偉そうに」と言えてしまうわけです。「創作・批評のプロ」ともあろうものが何とも無様な話ですね(笑)。


 ところで、めでたく交渉が決裂することになった漫棚通信氏 VS 幻冬舎&唐沢俊一を巡る盗作問題は、今後どういう道筋を辿ることになるでしょうか?
 8月1日に唐沢俊一のサイトに幻冬舎&唐沢俊一の合作による報告文がアップされていましたが↓

http://www.tobunken.com/news/news20070801103444.html

これを読む限りでは、幻冬舎&唐沢俊一は相も変わらず盗作の事実を認めていませんし、また、突然自分達から合意事項を一方的に覆したり、訴訟恫喝を展開したりといった事実を無視して、あたかも漫棚通信氏の際限なきクレーマー行為によって交渉が決裂したかのように糊塗しているなど、漫棚通信氏を意図的に貶めるかのような記述に終始しています。
 これから考えると、漫棚通信氏がこのまま引き下がる、というのは正直あまり良い選択肢とは思えないですね。幻冬舎&唐沢俊一としては、自分達で勝手に事後処理を進めて既成事実を作り上げ、親告罪提訴の有効期限である「事件発覚から半年間」の時間切れを待ちつつ、さっさと事件を風化させたいところなのでしょうから、ここで漫棚通信氏が黙るというのは、向こうの注文にはまっている以外の何物でもありません。そんなことをするくらいならば、相手側の言い分を最初から全面的に呑んで双方合意という形での幕切れを図る、というシナリオに持っていった方が「とにもかくにも円満解決」と見られる分まだマシだったでしょう。
 そこをわざわざ交渉決裂に持っていった以上は、自分の正当性をアピールするためにも、また幻冬舎&唐沢俊一を相手に自分の主張を貫き通すためにも、親告罪提訴の期限となる12月4日~5日までに民事と刑事の両面から著作権法違反の告訴に踏み切った方が良いのではないかと私個人としては思うのですが、どんなものなのでしょうか。


No. 46
それを当人にぶつけたとしても
不沈戦艦 2007/08/03(金)22時07分05秒
>「唐沢俊一の盗作問題でダンマリを決め込んだ奴が何を偉そうに」

「オレはダブスタで特別扱いされるのは当たり前」ということに、
何の疑問も持っていないような厚顔無恥な人には、効果はないん
じゃないかと。

 ま、それが「創作・批評のプロ」の正体だということで。


>と学会、終わりの始まり。

 でもないんじゃないかと。今に至っても「大将軍様」に「死んで
もついて行きます!」といっている信者たちは、彼らの言い訳を
「当然のことだ。漫棚通信の方が悪い!」と、受け入れてしまうで
しょうから。


No. 48
盗作問題いろいろ
冒険風ライダー(館長) 2007/08/04(土)04時45分12秒
>不沈戦艦さん
<「オレはダブスタで特別扱いされるのは当たり前」ということに、
何の疑問も持っていないような厚顔無恥な人には、効果はないん
じゃないかと。>

 大将軍様本人やその信者&取り巻き連中を説得することを目的とするのであれば確かにその通りでしょうけど、私の場合、どちらかといえば「何にも知らない第三者」にその事実を提示する、ということが目的でしてね。
 確かに、その手のダブスタの事実を本人や信者&取り巻き連中相手に突きつけたところで、過去の騒動で見られたような「俺(OR山本先生)はプロだ!」だの「あなたは人間的に信用できません」だのといった、いつものワンパターンな回答しか返ってこないのは、連中の実態を知り尽くしている我々にしてみればテンプレートかつ想定通りの反応でしかありません。しかし、山本弘や「と学会」のことを何も知らない、または書店等で関連著書を少し立ち読みした程度の知識しかない人達にとって、その手のキチガイ反応は「驚愕に値する新情報」であるわけです。
 実際、今回の唐沢俊一の盗作問題でも、「唐沢俊一は知っているが山本弘のことはあまり知らない」「だいぶ前にトンデモ本を読んだことがある程度」という人達の間で、今回の山本弘(および「と学会」全体)の対応に失望する声が高まっています。我々にとっては「あいつならば当然の反応」でしかなくても、彼らにとっては充分に新鮮かつショックなことであったわけで、そういう人達向けに情報を提供する、というのはそれなりの効果を期待することができるのではないでしょうか。
 あの自称「創作・批評のプロ」の正体って、ライトユーザーには意外に知られていないものですからね~。かくいう我々自身、第二次アルマゲ論争辺りまでは、情報不足や無関心もあってあそこまで低い評価はしていなかったのですし。


<でもないんじゃないかと。今に至っても「大将軍様」に「死んで
もついて行きます!」といっている信者たちは、彼らの言い訳を
「当然のことだ。漫棚通信の方が悪い!」と、受け入れてしまうで
しょうから。>

 それでも客は確実に減っていくのではないでしょうか? すくなくとも、大将軍様や「と学会」のことをあまり知らないライトユーザー達は、今回の件で「と学会」への評価を下げることになるでしょうし、彼らが「と学会」関連本を買わなくなれば、収入面で「と学会」の連中は打撃を受けざるをえないでしょう。特に、あの売れない自称SF作家の山本弘が、まさか狂信者からの御布施だけで生活費をまかなえるわけもないのですし(爆)。
 大将軍様や「死んでもついて行きます!」的な信者および「と学会」の取り巻き連中はもう永遠に更正不能でしょうから、死ぬまで収入減に苦しみながら、我々に笑いのネタを提供し続ける天然ネタ製造機としての役割をまっとうしてくれればそれで良いのですよ。それこそが彼らが持つ唯一の生存価値なのですし(笑)。


No. 49
いきなり消滅はないだろうが…。
ハイパーポン太 2007/08/04(土)13時48分38秒
 まあ、と学会の存亡に、多少なりとも今回の一件は影響を与えたでしょうね。ただ、もはや落ちるところまで落ちた感のある現在のと学会において、客が激減するというところまでは行かないかもしれません。もうすでに、社会的な評価はかなり低くなっていますから。北朝鮮のように、評価が最低になってしまた連中はそれ以上下がることはないですから。というか、偉大なると学会会長山本弘同志の掲示板での「赤化統一事業」により、もうかなりのファンが遠のいていることは事実ですから、劇的な変化は期待しないほうがいいでしょう。残っている連中はそれこそ「信者」か、山本弘同志の奇矯な振る舞いを何とか許容できるコアなファンぐらいですから。

 でも将来的に考えれば、と学会がこれから永続する可能性はかなり低いでしょう。仮に山本弘同志のネット上での「革命闘争」がなかったとしても、ただでさえネタがなくなり、話題性も薄れているわけですから。

 というか、そろそろ別な収入源を本気で考えないといけない時期じゃないですかね、と学会。まさかこれから5年先、10年先も現状のままで活動できると、本気で考えているんだろうか、彼らは?


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