S.Kさん、一身上の都合により「ろくでん」改め「投稿野郎
Aチーム」を名乗ります。「投稿野郎」「Aチーム」どちら
でお呼びいただいても構いません。
> 毎回無駄なご高察ご苦労さまです。
いえいえ、道楽でやっておりますのでご心配なく。
> 己の恥ずかしい知性を羞恥プレイで開陳したいマニアックなお好み
> まで止める謂れも権限もないのでまあ、ご勝手に。
ではご好意に甘えて、レスです。
> >保障がないから兵力を分散させずに「先鋒3個艦隊に3個艦隊ずつ
> > 割り振った方が堅実だった」と申し上げているのですが。
>
> また読みもしないで適当な電波を垂れ流していますね。
> 『事実一対一で勝てる勝負』につぎ込む『一』以上の過剰兵力を
> こそ『遊軍』と言うのです。
相手の二倍、三倍の兵力で戦うのがモンゴメリーやヤンの必勝法ではなかったでしょうか?「遊軍」とは他の部隊が闘っている時に戦闘に参加していない部隊のことです。ケンプはヤン怖さに手をこまねいて撤退していくさまを見守っていただけです。これが「遊軍」です。
> 急襲されてピンキリの能力差の指揮官の各艦隊を追撃して
その通り、ピンのほうを相手にしたケンプはヤン艦隊を叩くどころか無視できないレベルの損害を出しています。
> そんな中ででありながら『同時攻撃、同盟軍への大打撃、
これもどうかと思いますよ。まずは威力偵察を行って相手の戦闘力を確認してから全力攻撃に移るのが定石だと思います。ラインハルトの手も奇襲効果はあるのですが、統帥の常道からは外れるでしょう。
> 『臨機応変』『魔術的機略』が必要な状況にラインハルト以下
> 八万隻は全く置かれていないので『短慮で軍略と陣形を乱そうと
> しているろくでん閣下は無為に部下の帝国兵を殺したい気違いか
> 同盟軍のスパイなので死刑が妥当、
戦場で『臨機応変』な対応が取れないような軍隊はアスターテで壊滅した同盟第4、第6艦隊と同じ運命を辿りますよ。一個艦隊に対し、一個艦隊しか用意しない。総攻撃を行うのに予備兵力を用意しない。これらは『魔術的機略』でも何でもありません。用兵の初歩の初歩です。そんな作戦が失敗したからといって責任をビッテンフェルトになすりつけようとするとはラインハルトは実に卑怯な人間ですね。
> というよりこんなモン始末
> しないで勝てる気ならラインハルトとオーベルシュタインは
> 同盟軍と言うより人生をナメ過ぎ』と考えております。
すみません、この「モン」というのは何をさすのでしょうか?
> 『ケンプはちゃんと第十三艦隊に打撃を与えて指示された宙域航路
> を外さずアムリッツァへの再集結を果たした』
打撃を与えたのはヤンの4倍もの兵力を与えられていたキルヒアイスです。ケンプはかなりの出血をしています。お間違えのないように。
> (本来のラインハルトの目的は再終結後の志向性
> ゼッフル粒子を用いた奇襲に呼応して、打撃を受けたまま集結した
> 事で指揮系統の再編成も消耗も著しい上に『的』として集約して
> しまった同盟残存艦隊への総攻撃)
そこまでの深読みはできないでしょう。そのままイゼルローンに逃げ込まれて殲滅に失敗する可能性も大です。
S.Kさん、ろくでん改め、投稿野郎Aチームです。
> 割と私も暇人だったようで。
ようこそ、ご同輩。
> > 「ラインハルト様、万歳!」な人間ばかりになった未来に
> > 何の希望も見出せません。
>
> 参考までにパウル・フォン・オーベルシュタインという男を
> ご存知ですか?
もちろん存じ上げておりますが、それが何か?
> どこかろくでんさんのご指定の現存する国が布告から
> 24時間以内に球から消滅していればこの件についてはろくでん
> さんが正しい可能性があると認めようと思うのですがおひとつ
> やってみていただけませんか?
「滅んでも(個人的には)構わない」と言っているだけで「滅ぼしてやる」とは一言も言っていませんよ。
> ろくでんさんが「お勉強すると頭が痛くなる」体質の人だから
> といって「努力すれば成果が揚がる」というのは当たり前の
> 話です。
揚がらない場合もあるんだな、これが。オーバートレーニングで体を壊す。オーバーワークで精神に不調をきたす。どこにでも転がってるような話じゃないですか。「そんな話聞いたこともない」とおっしゃるのであれば、よほど恵まれた職場にお勤めなのでしょうね。
> 「勉強なんてくだらねえぜ!」とロックンロールの世界に
> 居住されるのはご自由ですが「怠惰を廃し勤勉を奨励する」
> というのは明らかにリアリズムに基づく真理の一種なので
> どんなにがなっても否定されませんよ?
ヤン・ウェンリーは自分の才能にアグラをかいて、「勤勉」とは無縁の存在のように見えますが。
ろくでんさま改め、投稿野郎Aチームさま。
> ヤン・ウェンリーは自分の才能にアグラをかいて、
> 「勤勉」とは無縁の存在のように見えますが。
とありますが、ヤンは元々歴史学者を志していただけあって、過去の歴史を学ぶ事に関しては貪欲で、それが軍人としての任務における、戦略・戦術面での卓越した能力に繋がっています。
もちろん、ヤン個人の生来の才能もなくはないのでしょうが、作中で発揮された部分はむしろ、努力の末に得られた結果によるところが大きいと思われます。
> S.Kさん、一身上の都合により「ろくでん」改め「投稿野郎
> Aチーム」を名乗ります。「投稿野郎」「Aチーム」どちら
> でお呼びいただいても構いません。
ご丁寧にどうも。
> > 毎回無駄なご高察ご苦労さまです。
>
> いえいえ、道楽でやっておりますのでご心配なく。
前にも言った通り『田中芳樹批判=電波の与太』になるのが鬱陶しいだけなのでお気遣いなく。
> 相手の二倍、三倍の兵力で戦うのがモンゴメリーやヤンの
> 必勝法ではなかったでしょうか?「遊軍」とは他の部隊が闘
> っている時に戦闘に参加していない部隊のことです。ケンプ
> はヤン怖さに手をこまねいて撤退していくさまを見守ってい
> ただけです。これが「遊軍」です。
『遊軍』というよりは『勢子』で良かった、というのが最初の全方位攻撃の正確な所でしたかね。
要するに
「折角指向性ゼッフル粒子があって、それを使えばありえない宙域からの奇襲が可能になるので決戦場はアムリッツァで良い。どの道補給物資を受け取り損ねた同盟軍の選択肢は『無謀な進軍』か『撤退』以外に無い上、いつまでも占領惑星近辺でくすぶっているならまず『撤退』と見て良い。と、いう訳でより消耗した状態の相手の集結タイミングを帝国軍が誘導する形を取らせる為に全艦隊分散して敵艦隊を奇襲して追い立てて来い。ただし敵に対しては弾薬を消費させるだけでも構わないが本番はあくまでアムリッツァなので兵の損耗の回避の方を優先する事。もちろん無理なく挙げられる戦果は挙げてくれれば評価する」
くらいの重要度でしょう。
アスターテ会戦でヤンが立証した通り『航宙図を把握した自国で敵より少数の艦隊は、敵より素早い艦隊行動が可能』なので万一逆襲されても大した被害のないうちに撤退してラインハルトと合流する事はどの提督にもさほど困難はなかったでしょうし、どの道そこで頑張っても同盟艦隊に補給はこないんですから結局は逃げるしかないですし。
翻って3倍の戦力で3個艦隊を襲った所でみすみすノーマークで五個艦隊を逃がしてやるだけの話です。
これでフォークが健在で『現在の占領地には陸戦部隊を駐屯させ物資の調達を兼ねて更なる侵攻を開始する』みたいな指示にそった動きがあれば、その時こそ『撤退も合流も困難』という事でラインハルトとキルヒアイスが兵を二分して一個艦隊ずつ前後から挟み撃ちという手も使えたでしょうが、この最辺境星域でノーマークの艦隊を作るという事は逃がしてやるのに等しい距離だったんでしょう。
> > 急襲されてピンキリの能力差の指揮官の各艦隊を追撃して
>
> その通り、ピンのほうを相手にしたケンプはヤン艦隊を
> 叩くどころか無視できないレベルの損害を出しています。
ただしヤンを持ってさえ『逃げる以上の展望はなかった』ので『帝国軍反攻開始』を知らしめただけでケンプの役目は完了でいいんです。
むしろ直後にキルヒアイス艦隊と遭遇したのがヤンには不運だっただけで。
と言うよりこの段階で遠征軍艦隊の指揮官が半減するほどの打撃を受けたあたりが同盟軍の侵攻計画の杜撰さを露呈しているだけで別段帝国軍が妙な術策で軍功にがっついた訳ではないですよ。
> > そんな中ででありながら『同時攻撃、同盟軍への大打撃、
>
> これもどうかと思いますよ。まずは威力偵察を行って
> 相手の戦闘力を確認してから全力攻撃に移るのが定石だ
> と思います。ラインハルトの手も奇襲効果はあるのです
> が、統帥の常道からは外れるでしょう。
まさかあの時点でラインハルトに各艦隊の戦果報告が届いていない訳はないですよ。
つまり威力偵察も終わっているんです。
> 戦場で『臨機応変』な対応が取れないような軍隊はアスターテ
> で壊滅した同盟第4、第6艦隊と同じ運命を辿りますよ。一個艦隊
> に対し、一個艦隊しか用意しない。総攻撃を行うのに予備兵力を
> 用意しない。これらは『魔術的機略』でも何でもありません。用
> 兵の初歩の初歩です。そんな作戦が失敗したからといって責任を
> ビッテンフェルトになすりつけようとするとはラインハルトは実
> に卑怯な人間ですね。
あの敗走状態で一個艦隊相当の戦闘力を保持した集団が名戦術家の指揮の下艦隊運営の達人に指揮されて冷静に戦局を見据え対応してくるとはちょっと普通の人間には無理でしょう。
せいぜいキルヒアイスかロイエンタールが応対していればミスなく無駄なく第十三艦隊にあと千隻ちょっとのダメージをささやかな被害との交換で付け加えて会戦終了、になれば御の字だったでしょう。
それにたまたまビッテンフェルトだったのはいかにもで気の毒ですが『勇み足の失敗』なのは事実ですから。
> > というよりこんなモン始末
> > しないで勝てる気ならラインハルトとオーベルシュタインは
> > 同盟軍と言うより人生をナメ過ぎ』と考えております。
>
> すみません、この「モン」というのは何をさすのでしょうか?
それは『無為に部下の帝国兵を殺したい気違いか同盟軍のスパイなので死刑が妥当な短慮で軍略と陣形を乱そうとしているろくでん閣下(現Aチーム閣下)』です。
> > 『ケンプはちゃんと第十三艦隊に打撃を与えて指示された宙域航路
> > を外さずアムリッツァへの再集結を果たした』
>
> 打撃を与えたのはヤンの4倍もの兵力を与えられていた
> キルヒアイスです。ケンプはかなりの出血をしています。
> お間違えのないように。
ああ、その点は失礼。
しかし『ケンプの役目は果たされた』主張は変更の要を認めませんが。
> > (本来のラインハルトの目的は再終結後の志向性
> > ゼッフル粒子を用いた奇襲に呼応して、打撃を受けたまま集結した
> > 事で指揮系統の再編成も消耗も著しい上に『的』として集約して
> > しまった同盟残存艦隊への総攻撃)
>
> そこまでの深読みはできないでしょう。そのままイゼルローンに
> 逃げ込まれて殲滅に失敗する可能性も大です。
まあ『殲滅』とやらには成功しないならしないで良かったんでしょうけど、とにかくもう一打撃加えるために先の『全方位攻撃』で同盟軍の集結タイミングをラインハルトは自分で設定したという事です。
同盟軍にした所でたとえ追撃されていると判っていても再編して指揮系統を回復させないと『残存艦隊』から『残存艦艇』群に各落ちして被害を増やすだけです。
S.Kさん、初めまして。海淵と申します。
貴方の批評や評論を毎回楽しみに見ている者です。
ですが、このスレに限っては貴方を支持出来ません。
ろくでんさん(Aチームさん)に対しての罵詈雑言は
見ていて気分の良い物ではありません。
例え気に入らない投稿であっても、それが見当違いなもので
あっても、それに対して誹謗や中傷を返したらダメだと思います。
> 電波の与太
> それは『無為に部下の帝国兵を殺したい気違いか同盟軍のスパイなので死刑が妥当な短慮で軍略と陣形を乱そうとしている
> ろくでん閣下(現Aチーム閣下)』です。
とか
>鬱陶しいだけなので
等は反論文の中に入れるのはやめて頂きたいと思います。
せっかくの理路整然とした反論が台無しです。
駄文でえらそうな事を言って申し訳ありません。
これからも応援してます。
罵詈雑言を叩き付けざるを得ないほど、独りよがりで聴く耳を持たず、ただの難癖を延々投稿し続ける人の非こそ大きいのではないかと。ろくでん氏はこれ以上他人の庭を荒らすことなく、自ブログでも設置の上、独自に銀英伝への批判を展開されたほうがよろしいかと。
モトラさん、初めまして。
> 罵詈雑言を叩き付けざるを得ないほど、独りよがりで聴く耳を持たず、ただの難癖を延々投稿し続ける人の非こそ大きいのではないかと。ろくでん氏はこれ以上他人の庭を荒らすことなく、、自ブログでも設置の上、独自に銀英伝への批判を展開されたほうがよろしいかと。
たたきつけたくなる気持ちは分からないでもないですが、
そういうのはスルーが正しい対処の仕方かと。
> たたきつけたくなる気持ちは分からないでもないですが、
> そういうのはスルーが正しい対処の仕方かと。
スルーしようがレスを返そうがお構いなしに、原作の数行を切り取ってはケチを付ける、の繰り返しですからねぇ。本当にろくでもないと言うか度し難いと言うか。
清涼銀河さん、投稿野郎Aチームです。
> とありますが、ヤンは元々歴史学者を志していただけあって、過去の歴史を学ぶ事に関しては貪欲で、それが軍人としての任務における、戦略・戦術面での卓越した能力に繋がっています。
歴史を学んだのであれば、戦略の失敗を戦術で正すこと、政略の失敗を戦略で正すことの難しさを当然知っているはずです。ところが将官としてこれらを正そうという姿勢がヤンには一向に見られません。どちらも将官として当然の務めです。
> 歴史を学んだのであれば、戦略の失敗を戦術で正すこと、
> 政略の失敗を戦略で正すことの難しさを当然知っているはず
> です。ところが将官としてこれらを正そうという姿勢がヤン
> には一向に見られません。どちらも将官として当然の務めで
> す。
将官として当然の勤めなのは、あくまで実戦での任務遂行や、非実戦時の、官位に応じた事務仕事です。
ヤン・ウェンリーが戦略や政略をどうこうできるだけの立場にいたならば別ですが(例えば統合作戦本部長、最高評議会議員など)、作中でのヤンはあくまで一軍人、最終的な同盟軍での階級は、イゼルローン要塞司令官、ならびに、駐留艦隊司令官に過ぎません。
同盟が帝国に征服された後、エル・ファシル革命政府の際も、決して多数とはいえない艦隊を率いるだけの立場に過ぎませんでした。
またヤンは、戦場においては、自分の手が届く範囲では、できるだけ戦果を挙げるよう、事態を改善しようと任務に務めています。
投稿野郎Aチームさまのおっしゃりようは、才能のある将官であれば、上が間違っていると確信した時にはクーデターも辞さずに改革を行わねばならない、というようなものです。
言うまでもないことですが、それは『当然の務め』などではなく、単なる危険思想です。
海淵さん、モトラさん、忠告と応援に感謝いたします。
自分で見返しても確かにひどい力技で押してるなとは思いました。
『田中ファンに誹謗中傷と思われない』為に『素の誹謗中傷』を用いるというのは悪い冗談なので以後重ねて努力します。
しかし、批判サイトでここまでのアムリッツァ会戦の擁護的解説ってなかなかないとは思うんですが(笑)。
> S.Kさん、ろくでん改め、投稿野郎Aチームです。
まあ改めまして宜しくです。
> > 参考までにパウル・フォン・オーベルシュタインという男を
> > ご存知ですか?
> もちろん存じ上げておりますが、それが何か?
「誰からも正しいと認められつつ好かれた事など一度もないにも関らず最も多くの公益のための進言をラインハルトに聞き入れさせた男」の存在は充分『何の希望も見出せない「ラインハルト様、万歳!」な人間ばかりになった未来』とやらを作中事実として否定していませんかね?
しかもオーベルシュタインは帝国側の人間なんですから。
> 「滅んでも(個人的には)構わない」と言っているだけで
> 「滅ぼしてやる」とは一言も言っていませんよ。
道理も実効も伴わない発言は『妄言』と評される事が多いのであまり公言なさらない事をお勧めします。
もしくは正直に行きましょう。
「滅んでも(個人的には)構わない」というのは「滅ばなくてもまあおめでたい話なんじゃない?」という寛容さをちゃんと含んでいますか?
「滅べばいいと思っている」という内容に誤魔化しの余地を残しただけではないと断言できますか?
> 揚がらない場合もあるんだな、これが。
とはいえ「戦後の同盟のお役所仕事の能率が上がった」のは作中の記述ですしその『揚がらない場合』には該当しないんじゃないですかね。
Aチームさんの仰る「無理がたたっての事故」も記述があるのはよりによって1巻同盟のイゼルローン奪取直後のレベロの報告くらいですし。
>オーバートレーニングで体を壊す。
>オーバーワークで精神に不調をきたす。
> どこにでも転がってるような話じゃないですか。
確かによくある話です、普遍性としては『実りある努力』
より1ランクほど落ちますが。
>「そんな話聞いたこともない」とおっしゃるのであれば、よほど恵まれた職場にお勤めなのでしょうね。
いや「やらないよりマシだった成果」「やらないよりマシだった自分」があると思える図太さに恵まれております。
図太いついでに言うと「事実結構その通り」なんじゃないのかと思っていますよ。
> ヤン・ウェンリーは自分の才能にアグラをかいて、
> 「勤勉」とは無縁の存在のように見えますが。
「一種」と申し上げた通り美徳は他にもありますし、ヤン・ウェンリーは勤勉の有難さを熟知していると思いますよ。
だからキャゼルヌを尊敬してムライを招聘してフレデリカに感謝して家でユリアンに頭が上がらない訳で。
S.Kさん、投稿野郎Aチームです。
> 『遊軍』というよりは『勢子』で良かった、というのが
> 最初の全方位攻撃の正確な所でしたかね。
それだと逆にケンプは頑張りすぎでは?
> 要するに『折角指向性ゼッフル粒子があって、それを使えば
> ありえない宙域からの奇襲が可能になるので
そうするとラインハルトの戦略は「想像を絶する新兵器=指向性ゼッフル粒子」に負うところ大なり。ということですよね。ヤン言うところの「ラインハルトの軍事的天才」関係ないやん。
> 決戦場は
> アムリッツァで良い。どの道補給物資を受け取り損ねた同盟軍
> の選択肢は『無謀な進軍』か『撤退』以外に無い上、いつまでも
> 占領惑星近辺でくすぶっているならまず『撤退』と見て良い。
> と、いう訳でより消耗した状態の相手の集結タイミングを
> 帝国軍が誘導する形を取らせる為に全艦隊分散して敵艦隊を
> 奇襲して追い立てて来い。ただし敵に対しては弾薬を消費
> させるだけでも構わないが本番はあくまでアムリッツァなので
> 兵の損耗の回避の方を優先する事。もちろん無理なく挙げられる
> 戦果は挙げてくれれば評価する」
> くらいの重要度でしょう。
S.Kさんの説によると「全てはアムリッツァでの包囲殲滅のため」となるようですが、同盟が遁走せず、途中で戦力の再編を行うという確証がどこにあるのでしょう?イゼルローンに逃げ込まれたら、さすがのラインハルトもお手上げでしょう。
> 翻って3倍の戦力で3個艦隊を襲った所でみすみす
> ノーマークで五個艦隊を逃がしてやるだけの話です。
> これでフォークが健在で『現在の占領地には陸戦部隊を
> 駐屯させ物資の調達を兼ねて更なる侵攻を開始する』みたいな
> 指示にそった動きがあれば、その時こそ『撤退も合流も困難』
> という事でラインハルトとキルヒアイスが兵を二分して一個
> 艦隊ずつ前後から挟み撃ちという手も使えたでしょうが、
> この最辺境星域でノーマークの艦隊を作るという事は逃がして
> やるのに等しい距離だったんでしょう。
ここが私と見解の異なる点で、三倍の戦力で戦えばまず確実に三個艦隊を殲滅できる。味方の犠牲も最小限に抑えられる。しかし、全同盟軍を相手にした場合、逃走をいかにして防ぐのか?味方の損失をいかにして防ぐのか?という点で大いに疑問が残るのです。
> > その通り、ピンのほうを相手にしたケンプはヤン艦隊を
> > 叩くどころか無視できないレベルの損害を出しています。
> >
> ただしヤンを持ってさえ『逃げる以上の展望はなかった』ので
> 『帝国軍反攻開始』を知らしめただけでケンプの役目は完了
> でいいんです。
無用な犠牲のような気がしますが。
> まさかあの時点でラインハルトに各艦隊の戦果報告が届いて
> いない訳はないですよ。
> つまり威力偵察も終わっているんです。
「時点」が違ってますよ~。私が言っているのは「アムリッツァ」の時点ではなく「補給途絶」の時点です。この時点では同盟の士気は計りようがありません。そこに一個艦隊ずつぶつけていくのはリスクが高いと言いたいのです。
> あの敗走状態で一個艦隊相当の戦闘力を保持した集団が
> 名戦術家の指揮の下艦隊運営の達人に指揮されて冷静に
> 戦局を見据え対応してくるとはちょっと普通の人間には無理
> でしょう。
将官は普通の人間ではありません。博士よりも教授よりも少なく、閣僚並みに「閣下」と称される貴重な人材です。
> それは『無為に部下の帝国兵を殺したい気違いか同盟軍のスパイなので死刑が妥当な短慮で軍略と陣形を乱そうとしている
> ろくでん閣下(現Aチーム閣下)』です。
私は私なりに兵の命を心配して統帥の常道に従い「衆を持って寡を撃つべし」と申し上げているのですが、ご理解いただけませんか。
清涼銀河さん、投稿野郎Aチームです。
> 将官として当然の勤めなのは、あくまで実戦での任務遂行や、非実戦時の、官位に応じた事務仕事です。
「意見具申」という言葉があるでしょう。
> またヤンは、戦場においては、自分の手が届く範囲では、できるだけ戦果を挙げるよう、事態を改善しようと任務に務めています。
誤った戦略の下で戦術的に健闘すればするほど、敵の態度は硬化して和平は遠のき、敵味方の犠牲も無為に増えます。大佐までならそれも仕方ありませんが、将官ともなればそこまで考えて戦わなくてはいけません。
> 投稿野郎Aチームさまのおっしゃりようは、才能のある将官であれば、上が間違っていると確信した時にはクーデターも辞さずに改革を行わねばならない、というようなものです。
クーデターはやりすぎです。しかし、意見書で理路整然と国家の現状を元に採るべき政策を提示し、政府の政戦両略立案に寄与するのは将官の任務のうちです。
S.Kさん、投稿野郎Aチームです。
> 「誰からも正しいと認められつつ好かれた事など一度もない
> にも関らず最も多くの公益のための進言をラインハルトに
> 聞き入れさせた男」の存在は充分『何の希望も見出せない
> 「ラインハルト様、万歳!」な人間ばかりになった未来』と
> やらを作中事実として否定していませんかね?
> しかもオーベルシュタインは帝国側の人間なんですから。
「どうだ、俺が見込んだ男はすごいだろう?俺様最高!」
やっぱり希望は見出せません。ヴェスターラントでラインハルトとキルヒアイスの仲を裂き、要らぬ「No.2不要論」でキルヒアイスを殺し、シャフトの浅知恵にほいほいと乗っかって、ガイエスブルクとケンプを失い、(中略)ラングを出汁にロイエンタールとの間で内戦をおっ始め、法治国家ならぬ徳治国家であるローエングラム朝において君主の名誉を汚し、トリューニヒトの黒幕を血眼になって探し回る阿呆でしょ。
> 「滅んでも(個人的には)構わない」というのは「滅ばなくても
> まあおめでたい話なんじゃない?」という寛容さをちゃんと含ん
> でいますか?
かまいませんよ。そんなバカばかりの未来、どうなろうと知ったこっちゃありません。ゴールデンバウム朝にも名君は皆無ではありませんでした。それでも帝政の下で人口は3000億から250億へと順調に減少していきました。これに対し、民主共和制国家である同盟は16万から130億という驚異的な人口増を果たしています。私が何かしなくても帝政が続けば勝手に滅ぶでしょ。
> 確かによくある話です、普遍性としては『実りある努力』
> より1ランクほど落ちますが。
それは私の感覚からは遠いですね。酔ってくだまくサラリーマンなんてそれこそ掃いて捨てるほどいるじゃないですか。
> > ヤン・ウェンリーは自分の才能にアグラをかいて、
> > 「勤勉」とは無縁の存在のように見えますが。
>
> 「一種」と申し上げた通り美徳は他にもありますし、ヤン・
> ウェンリーは勤勉の有難さを熟知していると思いますよ。
「美徳?」「真理」ではありませんでしたか?そして必ずしも「真理」ではないことを上のやり取りでS.Kさんも認めているではありませんか。
> それだと逆にケンプは頑張りすぎでは?
3巻を読めばケンプが頑張りすぎで自信過剰なのは明白ですが。
「できる」と思って本気でかかった、予想外に第十三艦隊が
手ごわかったので手を引いた、当座アムリッツァ会戦での帝国軍
提督としては合格点じゃないですかね、後々祟る短所の萌芽が
垣間見えてもここで開花はしていない訳ですし。
> そうするとラインハルトの戦略は「想像を絶する新兵器=指向性
> ゼッフル粒子」に負うところ大なり。ということですよね。ヤン言
> うところの「ラインハルトの軍事的天才」関係ないやん。
何によらず新発見を有効に使って成果を挙げられる人間を人は有能と呼びます。
万一指向性ゼッフル粒子なしで名案も特にない場合でも『回廊帝国側出口の封鎖』という堅実策を提案してくれている部下もいるので最低限『将として不足』と言えば言いがかりになりますね。
> S.Kさんの説によると「全てはアムリッツァでの包囲殲滅のため」
> となるようですが、同盟が遁走せず、途中で戦力の再編を行うとい
> う確証がどこにあるのでしょう?イゼルローンに逃げ込まれたら、
> さすがのラインハルトもお手上げでしょう。
『アムリッツァ宙域』という場所の指定は作中の結果から逆算して「あそこに集結したんだからあそこしか追撃方向が限定できて万単位の艦船が集結できる最至近地点がなかったんだろう」という予測です。
『集結する必要』ですが、「まともな指揮系統(頭)もなしに逃げたってしらみ潰されて被害が拡大するだけ」と言っているんですがね。
事実上キルヒアイス艦隊は先回りまでやってのけている訳ですし、この会戦で『疾風ウォルフ』の武名が成立したと言えばただ逃げて逃げおおせた確率は著しく低いんじゃないですか。
付け加えると、占領星域とイゼルローンはアムリッツァを間に置いて『ここさえ乗り切れば逃げ込める』程度の距離があったんでしょう。
いかなフォークでも「ほんの一跳びの距離です」という地点から補給要請があれば他艦隊との連携と哨戒の手はずを整えて順番に取りに来てもらう手順を整えたと思いますよ。
一応敵地なんですから正規艦隊が要塞に航行するのと補給艦隊が形ばかりの護衛で補給して回るのとどちらが安全で確実かくらいは明白でしょう?
> ここが私と見解の異なる点で、三倍の戦力で戦えばまず確実に
> 三個艦隊を殲滅できる。味方の犠牲も最小限に抑えられる。しか
> し、全同盟軍を相手にした場合、逃走をいかにして防ぐのか?味
> 方の損失をいかにして防ぐのか?という点で大いに疑問が残るの
> です。
「逃走をいかにして防ぐのか」って航行できる航路は決まってるんですからそこで戦えば奇襲された側は回避できないので最低で足は止まりますよ。
で、ろくでん案ですが「『もう帰りたい』と挫けてる同盟軍を一部(三個艦隊)とはいえ『味方(五個艦隊)を逃がす為』という理由を与えて手ごわい死兵にするだけですね。
五個艦隊に逃げられる、三個艦隊からは痛い目に遭わされる、作中の『ヘバッて痛めつけた敗残兵に駄目押しの奇襲、そしてそれに連動した強襲』と比べるにも値しない愚策じゃないですか。
> > ただしヤンを持ってさえ『逃げる以上の展望はなかった』ので
> > 『帝国軍反攻開始』を知らしめただけでケンプの役目は完了
> > でいいんです。
>
> 無用な犠牲のような気がしますが。
どちらかといえばケンプが『しくじった方』なのは事実でしょうが、奇襲であれ艦隊戦で犠牲がでるのは当たり前で、単に「第十二艦隊壊滅の金星に恵まれたルッツよりはついてなかった」だけの話でしょう。
> 「時点」が違ってますよ~。私が言っているのは「アムリッ
> ツァ」の時点ではなく「補給途絶」の時点です。この時点では
> 同盟の士気は計りようがありません。そこに一個艦隊ずつぶつ
> けていくのはリスクが高いと言いたいのです。
「飯は食えない、住民は冷たい、しかも『解放の英雄様』だと思っていた俺達は侵略者でした」と思い知っている真っ最中の敵兵の士気がわからないならそれはラインハルトは馬鹿でしょう。
もっとも『馬鹿ではない証左』に「奇襲を食らわせてその対応で『いける』か『一撃くらわせて引く』か対応しろ」と、間違ってもここで無駄に兵隊を損耗させない方針の指示を出した訳ですが。
> > あの敗走状態で一個艦隊相当の戦闘力を保持した集団が
> > 名戦術家の指揮の下艦隊運営の達人に指揮されて冷静に
> > 戦局を見据え対応してくるとはちょっと普通の人間には無理
> > でしょう。
>
> 将官は普通の人間ではありません。博士よりも教授よりも
> 少なく、閣僚並みに「閣下」と称される貴重な人材です。
名人強豪程度で『論外中の論外』に正確に対応するのは至難だと言っているんです。
ロイエンタールは自尊心と性分から、キルヒアイスはとかく高みを目指して足元が怪しくなりやすい親友の補佐のため「不可能はあっても失敗はない」タイプの才能家だから『論外中の論外』と相対してさえ怪我はしても大怪我はしないでしょうが、ある意味この二人も『論外』ですから。
「粒ぞろい」と言って多少の差が出るのは後に『同格の筈』のケンプやレンネンカンプが双璧を過剰に意識して大失敗をしでかした事からも理解できますね?
> > それは『無為に部下の帝国兵を殺したい気違いか同盟軍のスパイなので死刑が妥当な短慮で軍略と陣形を乱そうとしている
> > ろくでん閣下(現Aチーム閣下)』です。
>
> 私は私なりに兵の命を心配して統帥の常道に従い「衆を持って
> 寡を撃つべし」と申し上げているのですが、ご理解いただけませ
> んか。
原作を遥かに下回る自殺行為まがいの愚策を提言されたとお認めいただければ、『帝国兵の生命に対する誠意』だけは理解いたしましょう。
> > 「誰からも正しいと認められつつ好かれた事など一度もない
> > にも関らず最も多くの公益のための進言をラインハルトに
> > 聞き入れさせた男」の存在は充分『何の希望も見出せない
> > 「ラインハルト様、万歳!」な人間ばかりになった未来』と
> > やらを作中事実として否定していませんかね?
> > しかもオーベルシュタインは帝国側の人間なんですから。
>
> 「どうだ、俺が見込んだ男はすごいだろう?俺様最高!」
「余はあれを好いた事は一度もないのだ」とは10巻で言ってますが、その科白もしくはそういう態度はラインハルトはどこで示していましたか?
> やっぱり希望は見出せません。ヴェスターラントでラインハ
> ルトとキルヒアイスの仲を裂き、
まあ9巻でオーベルシュタインがラインハルト暗殺未遂犯に言った科白を再読する事です。
>要らぬ「No.2不要論」でキルヒアイスを殺し、
ラインハルトとキルヒアイスが不老不死か『皇帝が友情を抱く人間が常に真人間の鑑という鉄則が成立している』ならNo.2不要論はともかく「キルヒアイスと距離を置け」とは言わなかったでしょうね。
『無謬の決定の絶対化』を考えていた節のある男がその『無謬の決定』に異論を唱えられる立場が公的に設立されかねない事態を看過したとは思いませんが。
キルヒアイスが死んだのはアンスバッハ准将の『自己の生涯に対する弔いも兼ねたブラウンシュバイク公への忠誠』に相対し自己の意思で『ラインハルト姉弟への友愛と誠実』を貫いた結果ですのでお間違えなきように。
牽強付会で言えばあの直後にリヒテンラーデ公失脚の謀略を一人セッティングしてのけたのはオーベルシュタインのキルヒアイスに対する『無駄にはしない』という弔意であり誠意の要素もあったでしょう、勿論まず『必要』だった訳ですがあれでラインハルトが『嘆き悲しむ暇』が与えられたのも事実です。
>シャフトの浅知恵にほいほいと乗っかって、
>ガイエスブルクとケンプを失い、
『移動要塞』自体は名案なので冒険風ライダーさんの考察読みましょうね。
それに『天才軍略家』ラインハルトが「勝機あり」と判断して、ここで双璧以外の提督が『イゼルローン攻略』を成功させれば双璧の『No.2』化を予防できるんですから止める理由はないでしょう。
>(中略)
『(全略)』で良いですよ、多分どの道「休むに似たり」よりマシな説はAチームさんから出て来やしません。
> ラングを出汁にロイエンタールとの間で内戦をおっ始め、
> 法治国家ならぬ徳治国家であるローエングラム朝において
> 君主の名誉を汚し、
「ラングを出汁に」って眼中外の、しかも直接の部下でさえない小物の役人であるラングが極めて不幸な方向に意外なツキを持って破滅に邁進しただけでしょう。
「世の人がAチームさんの読解力の無さに対して持つべき責任」くらい知った所ではないです。
大体『ウルヴァシー事件』で新領土総督の要職にありながら管轄区のしかも皇帝を迎える軍施設の『異変』に気づき損ね皇帝暗殺未遂に僚友ルッツの殉職と大事に対する釈明を拘泥し、常に忠誠を尽くしてくれたベルゲングリューンの諫言を聞き入れないばかりか乱に際し利を望むグリルパルツァーのウルヴァシー調査報告(地球教の関与を隠匿)を疑いもせず『双璧の争覇戦』に挙兵する、『悪い』と言えば他にもいますがミッターマイヤーの言う通り「莫迦だ!」といえばこの件の一等賞は全銀河一致でロイエンタールでしょう。
あれでルッツが死んでなくて挙兵理由を「冗談だ。今から我が皇帝を始め全帝国民に謝罪に行く」とか言っていれば『宇宙最高の冗談を聞いた』と全帝国軍関係者が大爆笑したでしょう。「『君側の奸を討つ』って卿、『あの』軍務尚書が皇帝陛下を蔑ろにして恣って、『税率の公正化』をするのか『学習教育の機会の均等化』でもやるのか『治安の一層の安定化』に励むのか。断っておくが別に陛下もやる事かうっかりしていたが気づけばやる事『だけ』だぞそれ」とか言われて。
さてオーベルシュタインですがこの件についてやった事と言えば「まあロイエンタールも陛下の暗殺については無罪だったろうから『挙兵のけじめ』を陛下がルッツの死の憤りのままに親制してつけてしまえば『あたら有為の男を誤解で死なせた』と嘆いただろうから、それなら自分が親友と殺し合う心痛に耐えようなどと考えるミッターマイヤーは立派な男だな」というニュアンスのコメントをフェルナー大佐との世間話でちょっと喋っただけじゃなかったですか?
ああラングに「新領土総督は私に苦情があるらしいので聞きにいく。同道せよ」とロイエンタールが嫌いでかつ軽蔑している人間にどれだけ圭角が立った男か知りつつしれっと業務命令もしてましたね、治安が乱れている地域に内務治安局という役所の役人が行くのは別に当然ですが。
まあ珍しくオーベルシュタインとロイエンタールは『才能がある癖に本気で自虐的な奴というのはどうしようもないな』と互いを思う感情で一致していた気はしますがね。
> トリューニヒトの黒幕を血眼になって探し回る阿呆でしょ。
そりゃ帝国安泰の現在最後の不安ですからルビンスキー一党と地球教徒残党の摘発もするでしょうが「トリューニヒトの黒幕」って何です?『黒い幽霊団』?『ゴルゴム』?『アマルガム』?
私は当人の申告通りトリューニヒトは自己の才能で他者を利用し自己の福祉に有意義に人生を謳歌していただけではないのかと思いますけどね。
で、オーベルシュタインがテロ集団撲滅に本腰をいれた頃には単なる死体なので、流石にオーベルシュタインもゾンビ対策とか呪術師狩りとかはしていなかった筈だよなあと思いますが、『アルスラーン戦記第2部』じゃあるまいし。
海淵さんには大変申し訳ないんですがちょっとだけNo.7713に抵触する質問がしたいです。
オーベルシュタインに関する評価とか好悪でなしに『判断』がNo.7719の人の頭はおかしいんじゃないかとどうしても思えてならないんですが。
> かまいませんよ。そんなバカばかりの未来、どうなろうと
> 知ったこっちゃありません。
まあAチームさん曰くの「バカ」がホンモノかAチーム色眼鏡フィルターを通した「どこにでもいるAチームさんよりは上出来な普通人」かはなかなか怪しいものですが。
>ゴールデンバウム朝にも名君は皆無ではありませんでした。
>それでも帝政の下で人口は3000億から250億へと順調に減少
>していきました。
とっぱじめの大帝ルドルフの『全人類超人化政策』から2~3代で激減したじゃなかったでしたっけ?
本気で優生保護法をやらかして特権階級まで設立すれば元々救世主の到来を希うほど行き詰っていた社会なんですから人口が減らない方が異常だったでしょう。
で、『そういう社会』に色々否定されて「ふざけるな」と蹴り飛ばしたラインハルトとオーベルシュタインは『貧民の救済』とか『社会の公正』とかを己が事の様に真剣に取り組む支配層になった訳ですが。
『王朝』なのは他の政体なんざ知らないし、たまに聞く他国(民主主義)は『100年かけても忌々しい現王朝を打倒できない役立たず』という評価だったとして、ま、自然なんじゃないですかね。
『時間をかけるのが民主主義の意義』という側面もあるので今苦しんでいる人間に『役に立たない』という判断をされるのは心苦しくもやむを得ない事実もありますし。
> これに対し、民主共和制国家である同盟は16万から130億という
> 驚異的な人口増を果たしています。
歴史的に見て、どんな社会体制でもその集団が『貧しい』なら『生めよ増やせよ地に満てよ』はほとんど必然です。
『食い扶持』が増える心配より『生産者の増加』の方が優先されるからです。
それよりはむしろ『よくもまあ極寒の流刑星から家畜のゲノム持って逃げ出したもんだ』と『最低限豚肉料理が実在する同盟』に変に感心しましたが。
余談ですが流石に軍用食は『グルテンカツ』とか『大豆タンパクチューブ』とか『植物→家畜』の手間をかけない農耕生産品が多いみたいですね、作中の描写だと。
3巻査問会のヤンの『うまい肉料理があるとすぐ転向する菜食主義者』という与太は意外や真実だったのかもしれません、本当の菜食主義者の軍人以外の全実戦部隊の軍人と同じ立場として。
> 私が何かしなくても帝政が続けば勝手に滅ぶでしょ。
Aチームさんが『社会に関る重大事』に何か携わる方が帝政どころか全面核戦争より人類が滅びそうですけどね。
しかし「帝政が続けば」ねぇ、悪いけどAチームさんがイギリス人に殴られていたら「まあ何です、うちの国語圏のモンがどえらい失礼を」と謝って加勢しようと思います、Aチームさんが『王制』に対するがごとく『理由を問わず』。
> それは私の感覚からは遠いですね。酔ってくだまくサラリー
> マンなんてそれこそ掃いて捨てるほどいるじゃないですか。
あらかたの世の労働者は浮世の憂さを酒で晴らして明日を頑張るもんです。
ひがむだけの酒は体に悪いしみっともないからやめといたらどうです?
> 「美徳?」「真理」ではありませんでしたか?
「怠惰を廃し勤勉を奨励する」、いや明らかにリアリズムに基づく真理の一種ですよ。
で、ヤンがその「真理」にそぐっていないから『無価値』『悪』とは断じないという事です。
ヤン本人も「頼むから余りご大層な評価をしてくれるな」とか言いそうな人間なので『真理』とか『法則』とか『必然』とかを避けて「美徳の持ち主」という評価に落ち着いた訳ですが。
まあ「世界中の酒飲みは皆己が身上を僻み呪っている」などと妄想する方に『表現の妙とか機微』を理解しろとは、いや、しましょうよ、私の駄文は良いから酒場でのお父さん方の「今にみていろチックショウ」くらいのささやかで尊い奮起は。
> そして必ずしも「真理」ではないことを上のやり取りで
> S.Kさんも認めているではありませんか。
別段唯一絶対の世界基準=真理と言った覚えはありませんしAチームさんがそういう妄想にとらわれているとして私の知った事ではありませんが、今迷惑しましたので次の投稿までにはその妄想から抜け出しておいて下さい。
「マグロは美味い」と言ったからといって「じゃあお前は一生ステーキは食うなよ。美味いのはマグロで牛肉は違うんだろ?」なんぞと言いがかられてもねえ。
ケリを入れれば良い話ですが靴だって傷みもすれば汚れもしますから勿体なくて。
> 「意見具申」という言葉があるでしょう。
意見具申なら、きちんと行っていますが。
例えば、アスターテ会戦では、敵側の狙いを見て取った上で、パエッタ中将に対して最善の策を提示し、また帝国領侵攻作戦においては、補給の限界点を見切って帝国側が攻勢に出る、とのこれまた的確な読みによって、撤退を具申しています。
しかし、前者はパエッタ中将の、「第四艦隊を見殺しには出来ない」という意見によって、後者は(自分の名前では通りにくいと考え、各艦隊提督との連名の上で、ビュコック提督に仲立を頼んだにもかかわらず)ロボス総司令官の昼寝とフォーク准将のイケイケドンドン主義によって却下されました。
投稿野郎Aチームさま的に言えば、「何度却下されようと、正しい事ならばそれが理解されるまで繰り返し繰り返し意見具申すべし」とでもなるのでしょうか。
> 誤った戦略の下で戦術的に健闘すればするほど、敵の態度は硬化
> して和平は遠のき、敵味方の犠牲も無為に増えます。大佐までなら
> それも仕方ありませんが、将官ともなればそこまで考えて戦わなく
> てはいけません。
> クーデターはやりすぎです。しかし、意見書で理路整然と国家の
> 現状を元に採るべき政策を提示し、政府の政戦両略立案に寄与する
> のは将官の任務のうちです。
上記の二点は同じ問題に端を発していると思うのですが、そもそも民主主義国家である自由惑星同盟においては、文民統制が原則。
自由惑星同盟の軍部は完全に、国民の代表である最高評議会の指揮下にあります。
そして、シビリアンコントロール下では、軍人の責務とは、軍務に精励する事であって、政治を云々する事ではありません。
それでもヤンは、自分に出来る範囲で、和平をもたらそうと最善の努力をしました。
言うまでもないことですが、イゼルローン要塞の奪取です。
ヤンならびに、同盟軍部上層部(非トリューニヒト派閥)は、イゼルローン要塞を奪取するという大打撃を帝国に与えれば、それをダシとして、帝国との和平交渉を推進する事ができるのではないか、と考えていました。
実際には、ヤンがあまりにも手際よくイゼルローン要塞を奪取してしまったが為に、かえって好戦派を勢いづかせてしまうという皮肉な結果に終りましたが。
上記のように、ヤン・ウェンリーはやるべきことはきちんとやっております。
S.Kさん、投稿野郎Aチームです。
> > それだと逆にケンプは頑張りすぎでは?
>
> 3巻を読めばケンプが頑張りすぎで自信過剰なのは明白ですが。
> 「できる」と思って本気でかかった、予想外に第十三艦隊が
> 手ごわかったので手を引いた、当座アムリッツァ会戦での帝国軍
> 提督としては合格点じゃないですかね、後々祟る短所の萌芽が
> 垣間見えてもここで開花はしていない訳ですし。
なるほど、まあ同意できますかね。
> > そうするとラインハルトの戦略は「想像を絶する新兵器=指向性
> > ゼッフル粒子」に負うところ大なり。ということですよね。ヤン言
> > うところの「ラインハルトの軍事的天才」関係ないやん。
>
> 何によらず新発見を有効に使って成果を挙げられる人間を
> 人は有能と呼びます。
> 万一指向性ゼッフル粒子なしで名案も特にない場合でも
> 『回廊帝国側出口の封鎖』という堅実策を提案してくれている
> 部下もいるので最低限『将として不足』と言えば言いがかり
> になりますね。
だったら三個艦隊壊滅、五個艦隊逃走でも御の字じゃありませんか?指向性ゼッフル粒子は敵が「密集していること」「機雷原を設置していること」といった使用に際しての制限がかなりある新兵器ですし(実際、以後用いられていません)。
> 五個艦隊に逃げられる、三個艦隊からは痛い目に遭わされる、
> 作中の『ヘバッて痛めつけた敗残兵に駄目押しの奇襲、そして
> それに連動した強襲』と比べるにも値しない愚策じゃないですか。
三倍の兵力で戦ってそんなに痛い目にあいますかね?同盟には「降伏」という選択肢もあるのですが。
> > > ただしヤンを持ってさえ『逃げる以上の展望はなかった』ので
> > > 『帝国軍反攻開始』を知らしめただけでケンプの役目は完了
> > > でいいんです。
> >
> > 無用な犠牲のような気がしますが。
>
> どちらかといえばケンプが『しくじった方』なのは事実でしょう
> が、奇襲であれ艦隊戦で犠牲がでるのは当たり前で、単に「第十二
> 艦隊壊滅の金星に恵まれたルッツよりはついてなかった」だけの話
> でしょう。
三倍の兵力でやっていればアムリッツァでのビッテンフェルトともども異なる結果となっていたのではないでしょうか?
> > 「時点」が違ってますよ~。私が言っているのは「アムリッ
> > ツァ」の時点ではなく「補給途絶」の時点です。この時点では
> > 同盟の士気は計りようがありません。そこに一個艦隊ずつぶつ
> > けていくのはリスクが高いと言いたいのです。
>
> 「飯は食えない、住民は冷たい、しかも『解放の英雄様』だと
> 思っていた俺達は侵略者でした」と思い知っている真っ最中の
> 敵兵の士気がわからないならそれはラインハルトは馬鹿でしょう。
> もっとも『馬鹿ではない証左』に「奇襲を食らわせてその対応
> で『いける』か『一撃くらわせて引く』か対応しろ」と、間違っ
> てもここで無駄に兵隊を損耗させない方針の指示を出した訳
> ですが。
「飯が食えないから戦えない」だなんて、この時代の宇宙戦艦乗りは日本海海戦の時みたいに人力で燃料充填や弾薬装填をしてるのでしょうかね?
> 名人強豪程度で『論外中の論外』に正確に対応するのは至難
> だと言っているんです。
では「普通の提督」が妥当な表現でしたね。
S.Kさん、投稿野郎Aチームです。
> 「余はあれを好いた事は一度もないのだ」とは10巻で言って
> ますが、その科白もしくはそういう態度はラインハルトは
> どこで示していましたか?
それは誤解です。「俺様万歳」はオーベルシュタインです。
> > やっぱり希望は見出せません。ヴェスターラントでラインハ
> > ルトとキルヒアイスの仲を裂き、
>
> まあ9巻でオーベルシュタインがラインハルト暗殺未遂犯に
> 言った科白を再読する事です。
キルヒアイスが生きていれば「宇宙を手に入れる(盗みたいのではない、奪いたいのだ)」などという不毛な目標をラインハルトが掲げることもなく、同盟との和平も可能だったかもしれません。そうなれば第三巻以降(何万人が死んだのか知りませんが)の犠牲もなかったでしょう。まあ、おかげでローエングラム朝は二代目を手に入れることができたわけですが。
> > シャフトの浅知恵にほいほいと乗っかって、
> > ガイエスブルクとケンプを失い、
>
> 『移動要塞』自体は名案なので冒険風ライダーさんの考察
> 読みましょうね。
目は通しました。しかし、出兵の過程は同盟の帝国領侵攻作戦並みに軽々しく決められていきました。
> それに『天才軍略家』ラインハルトが「勝機あり」と判断
> して、ここで双璧以外の提督が『イゼルローン攻略』を成功
> させれば双璧の『No.2』化を予防できるんですから止める
> 理由はないでしょう。
人選に関して意見を求められて「切り札を使ったわけではないので」などと敗北を前提に選抜するのはいかがなものかと。必勝の策を考えてあげましょうよ、ケンプやその部下の兵たちのために(殊に兵は指揮官を選べないのですから)。
> > かまいませんよ。そんなバカばかりの未来、どうなろうと
> > 知ったこっちゃありません。
>
> まあAチームさん曰くの「バカ」がホンモノかAチーム色眼鏡
> フィルターを通した「どこにでもいるAチームさんよりは上出来な
> 普通人」かはなかなか怪しいものですが。
どちらでも結構。知ったこっちゃありません。
> >ゴールデンバウム朝にも名君は皆無ではありませんでした。
> >それでも帝政の下で人口は3000億から250億へと順調に減少
> >していきました。
>
> とっぱじめの大帝ルドルフの『全人類超人化政策』から2~3代
> で激減したじゃなかったでしたっけ?
え~、確認取れません。どこにそんな描写ありましたっけ?
> で、『そういう社会』に色々否定されて「ふざけるな」と
> 蹴り飛ばしたラインハルトとオーベルシュタインは『貧民の
> 救済』とか『社会の公正』とかを己が事の様に真剣に取り組む
> 支配層になった訳ですが。
不敬罪の存在する絶対帝政のどこに「社会の公正」があるのでしょう?
> 『王朝』なのは他の政体なんざ知らないし、たまに聞く他国
> (民主主義)は『100年かけても忌々しい現王朝を打倒できない
> 役立たず』という評価だったとして、ま、自然なんじゃないです
> かね。
元の人口が僅か16万ですから。100年もっただけでも大したものです。ラインハルトの時代でさえ帝国の半分の人口でイゼルローンからこっち、同盟側の領域を何とか維持していますし。
> > 私が何かしなくても帝政が続けば勝手に滅ぶでしょ。
>
> Aチームさんが『社会に関る重大事』に何か携わる方が
> 帝政どころか全面核戦争より人類が滅びそうですけどね。
> しかし「帝政が続けば」ねぇ、悪いけどAチームさんが
> イギリス人に殴られていたら「まあ何です、うちの国語圏
> のモンがどえらい失礼を」と謝って加勢しようと思います、
> Aチームさんが『王制』に対するがごとく『理由を問わず』。
では「絶対帝政」に訂正します。
> S.Kさん、投稿野郎Aチームです。
あ、そ。
> > だったら三個艦隊壊滅、五個艦隊逃走でも御の字じゃありませんか?
ありません。
事実『アムリッツァ会戦』が成立したのに何故そんなセコイ戦果しかラインハルトが収めていかん道理がありますか。
> 指向性ゼッフル粒子は敵が「密集していること」「機雷原を設
> 置していること」といった使用に際しての制限がかなりある新兵器ですし(実際、以後用いられていません)。
「それがあってそれが有効な事態」に「それを使わない理由」などありません。
Aチームさんが一刻を争う事態に「家の廊下で仕えないから」と交通機関を御使用にならないのは勝手ですが、その理屈を救急車に適用したらヤキを入れた上で警察に通報しますので悪しからず。
まあ『ゼッフル粒子の活用法拡大には良いだろうけど軍用兵器としてはどうか。しかもそれしか功績がない事も含めて」とはラインハルトのシャフト『技術大将』評ですが
『博士』なら良かったんでしょうけどねえ。
> > 五個艦隊に逃げられる、三個艦隊からは痛い目に遭わされる、
> > 作中の『ヘバッて痛めつけた敗残兵に駄目押しの奇襲、そして
> > それに連動した強襲』と比べるにも値しない愚策じゃないですか。
>
> 三倍の兵力で戦ってそんなに痛い目にあいますかね?
覚悟したビュコックはマル・アデッタの戦いで五倍超の帝国軍を翻弄し、ランテマリオ会戦後そして回廊の戦いのヤンは比較するのも馬鹿らしい戦力差の帝国軍に『ラインハルトの決意』『ラインハルトの翻心』などという先の見えない物が具象化するまで継戦していますが何か。
>同盟には「降伏」という選択肢もあるのですが。
やれば「民主主義と同盟市民を守る盾のくせにリンチ少将みたいな卑怯者しかいない軍人しか書けない田中芳樹はダメ」と言い出すくせに最低ですねAチームさんて人は。
> >どちらかといえばケンプが『しくじった方』なのは事実
> >でしょうが、奇襲であれ艦隊戦で犠牲がでるのは当たり前で
> >、単に「第十二艦隊壊滅の金星に恵まれたルッツよりはついて> >なかった」だけの話でしょう。
> 三倍の兵力でやっていればアムリッツァでのビッテンフェルトともども異なる結果となっていたのではないでしょうか?
表向き「倍以上の兵力差」だったから、ビッテンフェルトも「もう畳み掛けてしまって良い程度の相手」としで当座向き合っている第十三艦隊を嘗めて焦った次第なんですが。
むしろ「その時の三分の一の兵力しかない」とかいう事態になったらまずいでしょ、第十三艦隊担当の3万隻弱の帝国軍。
よっぽど帝国兵を殺したいらしいですね、流石スパイか気違いかという人は物が違う。
> > 「飯は食えない、住民は冷たい、しかも『解放の英雄様』だと
> > 思っていた俺達は侵略者でした」と思い知っている真っ最中の
> > 敵兵の士気がわからないならそれはラインハルトは馬鹿でしょう。
> > もっとも『馬鹿ではない証左』に「奇襲を食らわせてその対応
> > で『いける』か『一撃くらわせて引く』か対応しろ」と間違っ
> > てもここで無駄に兵隊を損耗させない方針の指示を出した訳
> > ですが。
>
> 「飯が食えないから戦えない」だなんて、この時代の宇宙戦艦
> 乗りは日本海海戦の時みたいに人力で燃料充填や弾薬装填をして
> るのでしょうかね?
Aチームさんがダイエットで体重を半減なさって日常生活に何ら支障がない時にもう一度その珍説」を伺いましょう。
ああ、『親がかりの食っちゃ寝ニート』なら影響無いか、もしAチームさんがそういう特権階級の方でしたら
「メシも食わずに十六時間労働法無視して働けよ」
という前提で再度拝聴いたしましょ。
> > 名人強豪程度で『論外中の論外』に正確に対応するのは至難
> > だと言っているんです。
>
> では「普通の提督」が妥当な表現でしたね。
「銀河英雄伝説」における「普通の提督」とは『ヤンやラインハルトの部下に過ぎないアッテンボローやミュラーにボコボコに大負けする指揮官」の事になるので訂正の要を認めません。
> S.Kさん、投稿野郎Aチームです。
ふーん。
> それは誤解です。「俺様万歳」はオーベルシュタインです。
Aチーム語じゃ「私はまだ貴方を見放していない」が「俺の見込んだ男は凄いだろう」と表記されるんですか。「俺様万歳」って「卿は皇帝でなく私を殺すべきだった」ですか。
正直機を悪くする方がいらしたらご説明下さい。
どう見たらこのAチームさんというイキモノを『ばか』とカテゴライズしなくて良くなるのですか、しかもこれ遠慮しての表現ですし。
> > まあ9巻でオーベルシュタインがラインハルト暗殺未遂犯に
> > 言った科白を再読する事です。
>
> キルヒアイスが生きていれば「宇宙を手に入れる(盗みたい
> のではない、奪いたいのだ)」などという不毛な目標をライン
> ハルトが掲げることもなく、同盟との和平も可能だったかもし
> れません。
「宇宙を手に入れる」「ゴールデンバウム王朝を百年かけて打倒できない同盟は能無し」外伝の少年時からのラインハルトの自説でキルヒアイスも「ついて行きます」と答えてますね。
そもそも多分生きていれば遠からずキルヒアイスは許してくれたでしょうしラインハルトもこの件については誤ったでしょう、とかいうと叙情を解さないインネンつけしか能の無い投稿野郎Aチームとか言う何かが「いい気なもんだ」とか何とか、また論を逸らすだけ逸らしたケチをつけてくる訳だ、あーあ、心と知性の貧しい馬鹿で嫌だねえ。
> そうなれば第三巻以降(何万人が死んだのか知りま
> せんが)の犠牲もなかったでしょう。まあ、おかげでローエン
> グラム朝は二代目を手に入れることができたわけですが。
と、いう訳で別に粛々と尊い犠牲を払いつつ時代は先へ進み、多分いつかはラインハルトも人の親となった確率が高そうですが。
「キルヒアイスの夭折」は「単にそれだけの不幸」と見た方が判断基準として健全でしょうね。
で、オーベルシュタインとここまでのAチームさんの言いがかりに何の関係が?
ああ言いがかりだから関係なくて構わないのか。
> > > シャフトの浅知恵にほいほいと乗っかって、
> > > ガイエスブルクとケンプを失い、
> >
> > 『移動要塞』自体は名案なので冒険風ライダーさんの考察
> > 読みましょうね。
>
> 目は通しました。しかし、出兵の過程は同盟の帝国領侵攻
> 作戦並みに軽々しく決められていきました。
金も兵も時間もあった様ですし、わざわざ作戦会議を描写する必然はないでしょう。
「勝利条件:よくわかんない」な帝国侵攻作戦に比べれば「同盟に強奪されたイゼルローン要塞宙域にほぼ同等の宇宙要塞を移動させて設置、あわよくばこの移動時に随伴した二個艦隊とガイエスブルグの戦力をもってイゼルローンの同盟軍を打倒する」明快な論旨でしょうが。
> > それに『天才軍略家』ラインハルトが「勝機あり」と判断
> > して、ここで双璧以外の提督が『イゼルローン攻略』を成功
> > させれば双璧の『No.2』化を予防できるんですから止める
> > 理由はないでしょう。
>
> 人選に関して意見を求められて「切り札を使ったわけでは
> ないので」などと敗北を前提に選抜するのはいかがなものか
> と。
「万が一にも備えかつ武功の機会を偏らせない人選」でも別に説明できてますけどね。
>必勝の策を考えてあげましょうよ、ケンプやその部下の
> 兵たちのために(殊に兵は指揮官を選べないのですから)。
あのね、『指揮官』はケンプで元帥ローエングラム公爵は年少ながら有能な同輩ミュラーを補佐役としてまで『信頼』しているんですからあれはあれで間違った人事ではないです。
「武功に目がくらんだ」ケンプの狭量で度し難い事、
「銀河英雄伝説」を騙るAチームさん並だとしても、最初からそう決め付けたら、ラインハルト人としてケンプに失礼すぎます。
> > まあAチームさん曰くの「バカ」がホンモノかAチーム色眼鏡
> > フィルターを通した「どこにでもいるAチームさんよりは上出> >来な普通人」かはなかなか怪しいものですが。
>
> どちらでも結構。知ったこっちゃありません。
ああ要するにただの僻みですか。
ならやめときなさい、貴方一人のそれでなく世の汚点だから。
> > > ゴールデンバウム朝にも名君は皆無ではありませんでした。
> > > それでも帝政の下で人口は3000億から250億へと順調に減少
> > > していきました。
> >
> > とっぱじめの大帝ルドルフの『全人類超人化政策』から2~3代
> > で激減したじゃなかったでしたっけ?
>
> え~、確認取れません。どこにそんな描写ありましたっけ?
「緩慢に減少した」ってのは作中根拠がおありで?
「ホロコースト政策、しかもそれを『正義』と熱狂している社会での死亡者は多大になりやすい」ってのは一般論ですがAチームさんが自説に作中事実を提示なさってくださるなら陳謝して私の言を撤回するのはやぶさかではありませんよ?
> > で、『そういう社会』に色々否定されて「ふざけるな」と
> > 蹴り飛ばしたラインハルトとオーベルシュタインは『貧民の
> > 救済』とか『社会の公正』とかを己が事の様に真剣に取り組む
> > 支配層になった訳ですが。
>
> 不敬罪の存在する絶対帝政のどこに「社会の公正」がある
> のでしょう?
Aチームさんは障害なぞ一度もなさった事がないそうですね。
なら「人殺しのキモチワルイ変態で異常性格者」と言われれば『名誉毀損』でしょう?
あと警官の行動を妨害すれば何であれ『公務執行妨害』です。『皇帝』というのは『いくらむしっても減らない無限の美肉』とかじゃないので『社会的立場』に見合った『保護』はされて当たり前です。
> > 『王朝』なのは他の政体なんざ知らないし、たまに聞く他国
> > (民主主義)は『100年かけても忌々しい現王朝を打倒できない
> > 役立たず』という評価だったとして、ま、自然なんじゃないです
> > かね。
>
> 元の人口が僅か16万ですから。100年もっただけでも大したもの
> です。ラインハルトの時代でさえ帝国の半分の人口でイゼルロー
> ンからこっち、同盟側の領域を何とか維持していますし。
それは「最愛の姉を妾に持って行かれたラインハルト少年」の救済に何の関係もない事ですから。
エルウィン・ヨーゼフ2世にあれだけ肩入れしたのは「同病相憐れむ」ですか異常な性的嗜好の発露ですか。
> > >私が何かしなくても帝政が続けば勝手に滅ぶでしょ。
> >
> > Aチームさんが『社会に関る重大事』に何か携わる方が
> > 帝政どころか全面核戦争より人類が滅びそうですけどね。
> > しかし「帝政が続けば」ねぇ、悪いけどAチームさんが
> > イギリス人に殴られていたら「まあ何です、うちの国語圏
> > のモンがどえらい失礼を」と謝って加勢しようと思います、
> > Aチームさんが『王制』に対するがごとく『理由を問わず』。
>
> では「絶対帝政」に訂正します。
ご勝手に。
そのイギリス人が紳士なら肩を竦めて許容してもくれましょう。
少しばかり紳士でないイギリス人がいたとしても私は彼でなく「失礼なうちの国語圏のモン」への制裁に助力するだけですし。
え~、とりあえず空気をよんではいかがですか?ROMしている人間もいい加減にしてほしいと思ってしまいます。
> 同盟評議会議長が下し、ヤン自身が追認した決断のはずですが。
ヤン追認してましたっけ?恣意的に解釈しても黙認したに過ぎないと思いましたが。原作みても追認してませんよ?
> え~、とりあえず空気をよんではいかがですか?ROMしている人間もいい加減にしてほしいと思ってしまいます。
とりあえず「全くだ」と申しておきます。
ただご承知の通り世の中馬鹿が多いもので。
清涼銀河さん、投稿野郎Aチームです。
> しかし、前者はパエッタ中将の、「第四艦隊を見殺しには出来ない」という意見によって、後者は(自分の名前では通りにくいと考え、各艦隊提督との連名の上で、ビュコック提督に仲立を頼んだにもかかわらず)ロボス総司令官の昼寝とフォーク准将のイケイケドンドン主義によって却下されました。
フォークは病気でひっくり返っていたでしょう。却下したのはロボスと、総参謀長グリーンヒル大将です。だいたい、こんなの帝国の攻撃が始まった時点でロボスをたたき起こして、再度意見具申すべきではなかったでしょうか?昼寝なら二、三時間待てばすむでしょう。正にその二、三時間を狙って帝国軍が攻めてくるあたりはかなりご都合主義ですが。それをせずアムリッツァ集結命令に盲従するあたり、とても任務を果たしているとはいえません。
> 投稿野郎Aチームさま的に言えば、「何度却下されようと、正しい事ならばそれが理解されるまで繰り返し繰り返し意見具申すべし」とでもなるのでしょうか。
その通りです。ナチス政権下で文民統制に服していたドイツ国防軍もヒトラーの暴走を抑えるため何度も意見具申を繰り返しました。その意見を無視し続けた結果が分断国家の悲劇でした。
> そして、シビリアンコントロール下では、軍人の責務とは、軍務に精励する事であって、政治を云々する事ではありません。
戦略を立てるにあたって政略とのすり合わせは必要不可欠です。軍部の最高ポスト「統合参謀本部本部長」の責務は実戦部隊を指揮する事ではありません。同盟政府に対し軍事的立場からの助言、意見具申をすることです。将官には軍事的才能と同程度に政治的才能が求められます。最高評議会に真っ当な情勢判断ができないのであれば、メディアに意見書を送って直接国民に訴えることも可能です。実際、サイパン攻略戦は米側で政治問題化して、主要メディアが海軍派、陸軍派に分かれて戦後にいたるまで論争が続きました。
> 実際には、ヤンがあまりにも手際よくイゼルローン要塞を奪取してしまったが為に、かえって好戦派を勢いづかせてしまうという皮肉な結果に終りましたが。
これこそ戦略と政略の乖離がもたらした弊害でしょう。シトレがきちんとした和平構想も合わせて政府に提案していれば話は違ってきたでしょう。しかし、イゼルローンを落として支持率三割ってのはいくら内政をしくじったにしても無茶な話ではないかと思います。
> 上記のように、ヤン・ウェンリーはやるべきことはきちんとやっております。
私にはそうは思えません。
清涼銀河さん、横レスなので御主張とは多少違うでしょうが
適宜補正していただければ幸いです。
> > しかし、前者はパエッタ中将の、「第四艦隊を見殺しには出来ない」という意見によって、後者は(自分の名前では通りにくいと考え、各艦隊提督との連名の上で、ビュコック提督に仲立を頼んだにもかかわらず)ロボス総司令官の昼寝とフォーク准将のイケイケドンドン主義によって却下されました。
>
> フォークは病気でひっくり返っていたでしょう。却下したのはロボ
> スと、総参謀長グリーンヒル大将です。だいたい、こんなの帝国の攻
> 撃が始まった時点でロボスをたたき起こして、再度意見具申すべきで
> はなかったでしょうか?昼寝なら二、三時間待てばすむでしょう。正
> にその二、三時間を狙って帝国軍が攻めてくるあたりはかなりご都合
> 主義ですが。
1巻のヤマムラ軍医とビュコックのやり取りを見る限り『誰にも法的に正統な決定権がなかった真空状態』に見えましたけどね。
そろそろ言い飽きましたけど『帝国侵攻作戦』は同盟のサンフォード政権が「帝国相手に国威高揚して現政権の支持率が上がるような作戦案はないか」と要請して「私の才能がヤン・ウェンリー以上である事を実証しよう」とフォーク准将が大枠を組み、過半数の軍関係者が「イゼルローン陥落が実現した今別の軍功を立てる機会が欲しい」と賛成し、同盟市民でさえ珍しくもトリューニヒトが扇動しなかったにも関らずイゼルローン陥落に浮かれて応援したから成立した衆愚の極みの結果です。
そもそもちゃんと1巻のロボス評に「切れ者だったが最近耄碌気味で取り巻きの幕僚の好き勝手を制御できてない」と描写されているではありませんか。
しかもヤマムラ軍医はこの国家的大事業の責任ある立場にあるロボスの『行為』を『仮眠』『休憩』ではなく『昼寝』と言い切っているのです。
はっきり言います、そういう『不見識な政府』に文民統制され老人性痴呆患者が責任者であり、癲癇持ちとその賛同者と非実戦担当者(グリーンヒル、キャゼルヌ)しかいない司令部で『二、三時間待てば』何がおきると思ってるんですか。
『会議が踊ってパニックになっている間に帝国軍のやりたい放題』以外にないんじゃないですか。
Aチームさんはひょっとしたら「自分(Aチーム)は脳障害から治癒したからロボスも大丈夫だよ」という根拠で発言されてます?
それはあなたの勘違いか誤診です。
>それをせずアムリッツァ集結命令に盲従するあたり、とても任務を果たしているとはいえません。
八個艦隊を辺境の各有人惑星に分散した結果は散々ご説明しましたし1巻読めば判りますね?
盲従もへったくれも、ここでちゃんと侵攻時10万隻の状態を取り戻すべく努めないと『飢えと占領民の離反でガタガタの兵士達が何であれ各個撃破されるだけ』なんです。
「メシが食えないから何だ、補給はこないけど撤退も集結もだめ」
って、Aチームさんて同盟兵も苦しめて殺したいフェザーンのスパイか気違いも兼任してたんですか。
『たかが小説、何言ってもいいんだ』とAチームさん程度の電波がつけ上がらない事です。
> > 投稿野郎Aチームさま的に言えば、「何度却下されようと、正しい事ならばそれが理解されるまで繰り返し繰り返し意見具申すべし」とでもなるのでしょうか。
>
> その通りです。ナチス政権下で文民統制に服していたドイツ国防軍も
> ヒトラーの暴走を抑えるため何度も意見具申を繰り返しました。その意
> 見を無視し続けた結果が分断国家の悲劇でした。
ヒトラーはヒトラーで第一次大戦のしゃれにならない痛手からドイツ国民に食料と尊厳を与えるために必死だったんじゃないかと思うふしもありますけどね。
便宜上スケープゴートは必要として事実としては『特定個人や小団体の陰謀ではなくドイツという国家自体が鬱屈してあの結果を招いた』というのが理性的判断ではないですか。
それはさておき「通りもしない意見具申」なんぞに固執するくらいなら、調子を合わせるなりさっさと退席するなりして『愚行の果ての災厄』に備える方が賢明であり、最低限『良心的意見具申者だった自分』が生き残って『未来に貢献できる可能性』を残せる分マシな結果だと思いますね。
ああAチームさんは好きなだけ意見具申を続けて下さい、同盟兵に強要するように『飲まず食わず』で、帝国兵に強要するように『周囲の賛同者にまで不毛な被害を与えて無駄な損失を蒙らせる』まで存分に。
> > そして、シビリアンコントロール下では、軍人の責務とは、軍務に精励する事であって、政治を云々する事ではありません。
> 戦略を立てるにあたって政略とのすり合わせは必要不可欠です。軍部の
> 最高ポスト「統合参謀本部本部長」の責務は実戦部隊を指揮する事ではあ
> りません。同盟政府に対し軍事的立場からの助言、意見具申をすることで
> す。将官には軍事的才能と同程度に政治的才能が求められます。
それは『理想論』であって個人の得手不得手はある程度どうしようもありません。
『誰しも賢明なのが理想』と言えばその通りですが、ちゃんとAチームさん頭悪いでしょうが。
> 最高評議
> 会に真っ当な情勢判断ができないのであれば、メディアに意見書を送って
> 直接国民に訴えることも可能です。実際、サイパン攻略戦は米側で政治問
> 題化して、主要メディアが海軍派、陸軍派に分かれて戦後にいたるまで論
> 争が続きました。
本気で『銀河英雄伝説』読んだ事あるんですか?
同盟マスコミといえば『浮薄な政治屋用有料マイク』に成り果てていますがね。
最近再開したコミックス版ではおかげさまでアッテンボローの父がジャーナリストとして転職に次ぐ転職を余儀なくされておりました(まああの親父の人格も主張も相当問題ありそうでしたが)。
> > 実際には、ヤンがあまりにも手際よくイゼルローン要塞を奪取してしまったが為に、かえって好戦派を勢いづかせてしまうという皮肉な結果に終りましたが。
>
> これこそ戦略と政略の乖離がもたらした弊害でしょう。シトレが
> きちんとした和平構想も合わせて政府に提案していれば話は違って
> きたでしょう。しかし、イゼルローンを落として支持率三割っての
> はいくら内政をしくじったにしても無茶な話ではないかと思います。
レベロの評議会での社会疲弊報告は見ましたね?
「社会生活に破綻寸前の負荷がかかっている国家」の現政権の支持率が高い訳がないです。
『力ずく』をやる気なら多少違う評価も得られるかも知れませんが『社会全体にかかる無理』が消える訳ではないので、少し伸びた寿命の先により壊滅的な破滅が待っているだけでしょうけどね。
> > 上記のように、ヤン・ウェンリーはやるべきことはきちんとやっております。
>
> 私にはそうは思えません。
勿論ですとも、Aチームさんに「田中芳樹はインチキだー」という脳の異常に基づく脊髄反射的発言以上の『知性』がある可能性なぞ誰ももう考えてもいませんから。
まして「思う」?ないない絶対にないから。
> 清涼銀河さん、投稿野郎Aチームです。
>
>
> > しかし、前者はパエッタ中将の、「第四艦隊を見殺しには出来ない」という意見によって、後者は(自分の名前では通りにくいと考え、各艦隊提督との連名の上で、ビュコック提督に仲立を頼んだにもかかわらず)ロボス総司令官の昼寝とフォーク准将のイケイケドンドン主義によって却下されました。
>
> フォークは病気でひっくり返っていたでしょう。却下したのはロボ
> スと、総参謀長グリーンヒル大将です。だいたい、こんなの帝国の攻
> 撃が始まった時点でロボスをたたき起こして、再度意見具申すべきで
> はなかったでしょうか?昼寝なら二、三時間待てばすむでしょう。正
> にその二、三時間を狙って帝国軍が攻めてくるあたりはかなりご都合
> 主義ですが。それをせずアムリッツァ集結命令に盲従するあたり、と
> ても任務を果たしているとはいえません。
自分は前線に居て麾下兵力の指揮を執っている状況で、そもそも司令部の参謀でも何でもないのに、「将官なんだから後方の司令部もちゃんとコントロールしろ」などと要求する神経が理解できませんわ。「アムリッツァのヤンはできることはやっている」に私も賛成ですね。この件については、投稿野郎Aチーム氏のヤン非難は無理がありすぎます。「何でもいいから非難すればいい」ってもんじゃないんですよ。というか、こういうのはいい加減にしてもらいたいです。
それに、だんだんと以前と同じ「四面楚歌状態」になって来ていることに、いい加減気付きませんか。今のあなたのスタイルが歓迎されている訳じゃないんですよ。例えばですが、このURLの下の方を見て下さいよ。存在を知らないのかもしれませんけどね。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/5814/the-worst.html
> > 投稿野郎Aチームさま的に言えば、「何度却下されようと、正しい事ならばそれが理解されるまで繰り返し繰り返し意見具申すべし」とでもなるのでしょうか。
>
> その通りです。ナチス政権下で文民統制に服していたドイツ国防軍も
> ヒトラーの暴走を抑えるため何度も意見具申を繰り返しました。その意
> 見を無視し続けた結果が分断国家の悲劇でした。
「補給物資が前線に届いていないから善処してくれ」とヒトラーに要求したグデーリアンは諫言した直ぐ後に罷免されましたし、同じようにうるさいことばかり言って煙たがられたマンシュタインも後に罷免されています。
「言っていることは正しいのだから通るはず」
なんてのは、書生の理想論に過ぎないです。
> > そして、シビリアンコントロール下では、軍人の責務とは、軍務に精励する事であって、政治を云々する事ではありません。
>
> 戦略を立てるにあたって政略とのすり合わせは必要不可欠です。軍部の
> 最高ポスト「統合参謀本部本部長」の責務は実戦部隊を指揮する事ではあ
> りません。同盟政府に対し軍事的立場からの助言、意見具申をすることで
> す。将官には軍事的才能と同程度に政治的才能が求められます。最高評議
> 会に真っ当な情勢判断ができないのであれば、メディアに意見書を送って
> 直接国民に訴えることも可能です。実際、サイパン攻略戦は米側で政治問
> 題化して、主要メディアが海軍派、陸軍派に分かれて戦後にいたるまで論
> 争が続きました。
何を言っているんですか。戦争を行う場合、シビリアンコントロール下において「軍人は軍事的合理性を持って作戦を立て政治側に提案し、政治家は政略の面から承認・不承認や変更を決める。決定事項に軍人は従う」というのは、自明の理であって当然の話ではありませんか。戦前日本型の「軍が政治に露骨に介入するので、統制不能状態になってしまう」体制の方がいいとでも言うのですか?
> > 実際には、ヤンがあまりにも手際よくイゼルローン要塞を奪取してしまったが為に、かえって好戦派を勢いづかせてしまうという皮肉な結果に終りましたが。
>
> これこそ戦略と政略の乖離がもたらした弊害でしょう。シトレが
> きちんとした和平構想も合わせて政府に提案していれば話は違って
> きたでしょう。しかし、イゼルローンを落として支持率三割っての
> はいくら内政をしくじったにしても無茶な話ではないかと思います。
ヤンが悪いんだかシトレが悪いんだか同盟政府が悪いんだか同盟市民が悪いんだか、何が言いたいのかよく分からないですね。「非難する対象」が「コロコロ変えまくり・シフトしまくり」なのは、いい加減にしてくれませんか。
> > 上記のように、ヤン・ウェンリーはやるべきことはきちんとやっております。
>
> 私にはそうは思えません。
少なくとも、この一連の流れとしては「あなたの感覚は狂っています」としか言えませんよ。投稿野郎Aチームさん。
というか、そろそろ「他者の場所」にこだわるよりは、自分でHPなりブログなりを立ち上げ、賛同者(居るかどうか知りませんが)を募った方がいいんじゃないでしょうか。あなたの場合は。