山本弘トンデモ資料展
2003年度版12-C
山本弘問題連絡会掲示板
こんなにヘンだよ山本弘2
- 897名無しさん:2003/10/16(木) 12:41
- ☆ Re: バカ映画2連発 / 山本弘 [近畿] [ Home ] 引用
さて、次はいよいよ『キル・ビル』です。
今月号の『映画秘宝』を読んで、期待大! むちゃくちゃ大!
IGタツノコによるアニメ・パートがあるとか、女子高生殺し屋ゴーゴー夕張(何ちゅー名前だ)の武器が空飛ぶ鉄球だとか、知れば知るほどすごそうな内容です。
だいたい、どこの世界に、女優の演技指導に『三大怪獣地球最大の決戦』を見せる監督がいますか!?(笑)
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今更な後出しジャンケン的ツッコミだが、「三大怪獣地球最大の決戦」は単なる元ネタじゃん。
しかも当時の映画秘宝にも似たような記事が載っていたんじゃないかな?
書いたのが山本だけに、意図的に馬鹿にした様な書き方をしてきたんじゃないかと疑ってしまう。
http://www.eiga.com/special/killbill/index.shtml
>――でも、そんなクイズみたいなこと、普通の人はわからないよ(笑)。
>
>タラ 「いいんだよ。オイラはまず自分が観たい映画を作って、ついでにそれを一般にも公開してるだけだから(笑)。
>ただ、スタッフや俳優にはオイラが何をやりたいかわかってもらえないと困るから、元ネタのビデオを個別に見せて説明したよ。たとえば……(次ページのタランティーノ自ら明かした「キル・ビル」元ネタ辞典参照)」
- 994名無しさん:2003/11/01(土) 21:21
- 山本板『キル・ビル』スレより
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☆ Re: 熱く語ろう『キル・ビル』! / カスガ
皆様が熱く語っているところへ水を注すようで申し訳ないんですが、私にとって『キル・ビル』は、「バカ映画」でなく「ダメ映画」でした。すみません。
私見としては、バカ映画ってのは内容がバカであるほど、作り手の方はクソ真面目なくらい真面目じゃなきゃいけないと思うんですが、『キル・ビル』の場合、作り手の「なあ、俺って面白いだろ? 笑えるだろ?」オーラが鼻について、うすら寒さしか感じられませんでした。噺家が客より先に吹き出しちゃいけません。
せっかく、「バイクに日本刀を装備して、スーツ姿で爆走するクレイジー88」みたいな、カッ飛んだ映像を作り上げておきながら、それを、「飛行機の機内に日本刀」みたいな、くだらないギャグでぶち壊しにしてしまっているあたり、この映画、ホントにダメダメです。
映画の中で一番ダメだなあと思ったのは、オーレン・イシイの生い立ちが、話に全然絡んでこないところ。はっきり言ってしまえば、中澤一登氏がナージャの製作時間を削って作ったあのアニメパート、要らないんですね。
そもそも、走ってる車の中のターゲットを、超遠距離から狙撃できるような超一流のスナイパーとの決闘手段が、なんで日本刀での切りあいなのさ?
あ、そうか。
『キル・ビル』の世界ではミノフスキー物理学が確立されてるから、遠距離の狙撃よりも、日本刀での接近戦の方が有効なんだよね(w。(ピー)さんとイシイの決闘シーンで、ちらほらと画面内を舞っているのが、ミノフスキー粒子。
冗談はさておき、いわゆる映画スノッブの皆さんは、日本映画へのオマージュ場面とか、プロダクションI.G発注のアニメパートとか、そういう上っ面だけ見て舞い上がってしまって、「さすが、邦画びいきのタランティーノ監督だ!」とか喜んでいますが、日本映画ってあんなんでしたか? 日本アニメってあんなんでしたか? 深作欣二の映画ってあんなんでしたか? 違うでしょ。
こういう書き方すると、「突っ込んじゃいけないんです、バカ映画(※褒め言葉)だから」とか、「これはバカ映画(※褒め言葉)だからいいんだよ!」とか言い出す方もいるかもしれませんが、『オースティン・パワーズ』や『悪魔の毒々モンスター東京へ行く』みたいに、全編きっちりおバカで通してくれるならいざ知らず、「結婚式で臨月の花嫁以外皆殺し」とか、「娘の前で殺される母親」みたいなシーンから始めといて、そりゃないぜセニョールって感じです。
No.15269 - 2003/11/01(Sat) 20:08 [eAc1Adz072.osk.mesh.ad.jp]
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山本が絶賛する「キル・ビル」にダメ映画認定が出ました。さあ、出るか山本の必殺ダブスタ返し!
- 996名無しさん:2003/11/01(土) 22:05
- >日本映画ってあんなんでしたか? 日本アニメってあんなんでしたか? 深作欣二の映画ってあんなんでしたか? 違うでしょ。
当たり前だよ。
あれは「タランティーノ」の映画だ。
>全編きっちりおバカで通してくれるならいざ知らず、「結婚式で臨月の花嫁以外皆殺し」とか、「娘の前で殺される母親」みたいなシーンから始めといて、そりゃないぜセニョールって感じです。
タランティーノだから。
フロムダスクティルドーンとかもシリアスで初めてラストはお祭りじゃん。
まー好みは人それぞれだから何ともいえんけどね。
山本もカスガもどーも歪んでいるというか何というか。
- 1000名無しさんsage:2003/11/02(日) 00:05
- >☆ Re: 熱く語ろう『キル・ビル』! / カスガ
あぁ、やっぱりこういうヤボな書き込みする奴が出てきたか。
ま、どうせ端からケチつけるために観に行ったクチだろうから、
議論なんかしてもムダだろうけどね。
> せっかく、「バイクに日本刀を装備して、
>スーツ姿で爆走するクレイジー88」みたいな、
>カッ飛んだ映像を作り上げておきながら、
>それを、「飛行機の機内に日本刀」みたいな、
>くだらないギャグでぶち壊しにしてしまっているあたり、
>この映画、ホントにダメダメです。
なんで「飛行機の機内に日本刀」のギャグを入れたせいで、
「カッ飛んだ映像」を「ぶち壊しにしてしまっている」のかが、
論理的にさっぱりわからないのだが。
だいたい、
「バイクに日本刀を装備して、スーツ姿で爆走する」のだって、
じゅうぶん「くだらないギャグ」(もちろん良い意味で)だと思うけどなぁ。
> 映画の中で一番ダメだなあと思ったのは、
>オーレン・イシイの生い立ちが、話に全然絡んでこないところ。
べつに絡める必要がないからでは?
無駄な部分は削除しないと流れが途切れるでしょ。
センスのない奴ほど不要なモノを織り込みたがる。
>はっきり言ってしまえば、
>中澤一登氏がナージャの製作時間を削って作ったあのアニメパート、
>要らないんですね。
「作劇上の必然性」ってやつw?
でも観客が求めるのは、
「面白い映画」であって「正しい映画」ではないのだよ。
> そもそも、走ってる車の中のターゲットを、
>超遠距離から狙撃できるような超一流のスナイパーとの決闘手段が、
>なんで日本刀での切りあいなのさ?
その方がヴィジュアル的にカッコいいからでしょう。
あくまでも「映像作品」なわけだから。
山本が「SF考察」に固執するのと変わらんな。
> あ、そうか。
> 『キル・ビル』の世界ではミノフスキー物理学が確立されてるから、
>遠距離の狙撃よりも、日本刀での接近戦の方が有効なんだよね(w。
>(ピー)さんとイシイの決闘シーンで、
>ちらほらと画面内を舞っているのが、ミノフスキー粒子。
あの・・・これ、笑うとこですか?
>「なあ、俺って面白いだろ? 笑えるだろ?」オーラが鼻について、
>うすら寒さしか感じられませんでした。
>噺家が客より先に吹き出しちゃいけません。
↑この言葉は自分自身で噛み締めるべきだね。
ま、この程度の皮肉しかかませないような奴に「ダメダメ」認定されるんなら、
タランティーノも本望だろうw
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