2005年09月27日
02:16
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1: tomo
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あまりに長いので、起承転結で区分けしました(汗)。
【起】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高寺成紀氏更迭理由(?)の列記
●制作費の使い過ぎ
●進行スケジュールの遅れ
●玩具、特に主力のライダーベルトの販売不振。
●思うように上がらない視聴率。・・・等々
確かにこれだけあれば、資本主義社会での更迭理由としては充分かもしれません。私も一介の会社員ですが、企業内で経費・スケジュール管理がおぼつかず、成果も出なかったらあっという間に担当外されます。
【承】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とはいえ、個々には言い訳も可能です。
●経費の予算-実績管理の東映のチェック体制は?番組を見れば、個々の回に予算を超えた経費が投入されているのは誰の目にも明らかだったはず。会社として容認していた(または無関心だった)事実は無かったのでしょうか。
●進行管理の遅れなんて言うのは、どこの仕事でも恒常的にあります。制作が放送に間に合わなかった回があったなら兎も角、放送自体はしっかりとされていました。つまり、どんなに遅れてもギリギリの締め切りは守っていたと言う事です。
●販売不振に関しては、どこまでPの責任と言えるでしょうか。確かに子供に対して響鬼のベルトが魅力的か、と言うと難しい。やはりメカニックな仕掛けが少ないデザインですし、太鼓というアイテムも、ゲーム「太鼓の達人」が流行った後とはいえ、ヒーロー物としては難しいアイテムと言わざるを得ません。しかしそれ自体は企画段階から予想出来る事だったように思います。
それよりも、前年までのライダーに比してこれだけ大人にもアピール出来ていたにも関わらず、従来の商品ラインナップから一歩も前に出ていないバンダイの体制こそが問題では?発想を転換すればもっと面白い商品企画は考えられたのではないでしょうか。様々な著名人も、従来の響鬼にリスペクトされているようですから、派生「作品」の制作に対して、人材に困るような事は少ないと思われます。
また、これだけの作り込みを行っていた作品ですから、当然そのまま完結すれば重要な映像ソフトとして、今後に生かせる重要な資産になったと思います。
●視聴率に関しては、こればかりは見る方の好みの問題が大きいですから難しいと思いますが、関連商品の多様化・販路の拡大に因って、より広範囲の視聴者を取り込める可能性はあると思います。
以上のように現在、理由とされている事項に対して、本当にPを交代させるようなモノだったのか、私的には全くのクエスチョンです。
その上で、今回のP交代劇に因って大変問題だと思うのは、上記のように何か不備があった場合、簡単にスタッフの首がすげ変わって、後任が(前任の仕事を評価していた視聴者にとっては)改悪を行い、結局前・後任スタッフ、東映、テレビ朝日、バンダイ、そして視聴者と、誰もトクをしない状態になってしまったと言うことです。
●後半分の制作費を抑えることで、映像作品としてのトータルクオリティは著しく下がり、今後の再利用なども非常に限定されてしまう。
●馴れないスタッフがスケジュール優先にすることで、なお一層のクオリティ低下を招く。
●既に始まっていますが、従来のファンがどんどん離れますから視聴率は下がりこそすれ、上がるとは考えられない。
●視聴率が下がれば、いくら新兵器でテコ入れを図っても、玩具の売上増は限定的にならざるを得ない。更にDVDの売上はどん底になる危険高し。
【転】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、なぜ東映は後任に白倉伸一郎P+井上敏樹氏を選んだのでしょうか。もはや言い尽くされている通り、従来路線との相性は最悪だったはずです。P交代が避けられなかったとしても、作品を大事にする気があるならば、天下の東映なら、作品世界に合う、別のPを選ぶ事だって出来たはずです。
去年までライダーを担当していたから?少ない予算で、短いスケジュールで作った実績があったから?
結果を見ているとその選択理由は短絡的な都合ばかりではないか、という印象を拭えない。どうも作品(=作品に対して愛情を持っている視聴者)に対する敬意が全く感じられません。
いい加減に作られていた、どうでもいい子供番組であれば、それもいいでしょう。いい加減に作られた作品に対しては、視聴者だっていい加減な愛情しか感じられないからです。
しかし響鬼は全く違う作品でした。
私は響鬼という作品を愛していました。賛同してくれる方も多いでしょう。
それを制作サイドは完膚なきまでに踏みにじって行ったのです。
【結】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
物語とは、生み出した段階で、それ自体のアイデンティティを持っているモノだと考えます。それを育てる気概なくして制作を行うなどと言う事はあり得ない。ところが東映はそれをやってしまったのです。P交代自体が問題だと言うよりは、私は東映が作品のアイデンティティを無視した人員配置を行った事が問題なのだと思います。
確かに今の響鬼の方がいいという方もいらっしゃいます。あまり代り映えしないという方もいるでしょう。しかし、愛していた立場から見れば、愛していた部分のちょっとした変化も気になります。それが、誰かにとっては良くなったように見えても、従来のファンにとっては変わってしまった事が重大問題=悪なのです。
私は、戦いのシーンが少ないから愛していたのではありません。
私は、新兵器が少ないから愛していたのではありません。
私は、山や川のロケが多いから愛していたのではありません。
私は、魔化魍のCGがスゴいから愛していたのではありません。
私は、ヒビキさんや明日夢君などの愛すべき人たち、そしてその人たちが作りだす優しい雰囲気を愛してやまなかったのです。
戦闘シーンが増えてもいい。新兵器のオンパレードでも構わない。都心での戦いが増えても気にならない。魔化魍のCGがプアになっても許します。
キャラクターの人格、そして作品の雰囲気を守ってもらえれば(私見になりますが)他のモノがいくら変わろうと、ここまでの反対意見は噴出しなかったと思います。
物語を、作品を作ろうとする会社が、それを全く顧みずに、工業製品の如くパーツをすげ替えたのだとしたら・・・・
これからは怖くて、私は東映の作る作品を愛する事など出来ません。
そして、この事を許してしまったら『新・響鬼の方が良い』と思っている方達も、今後いつ何時、自分たちの愛する作品を取り上げられないとも限らないのです。
私たち視聴者は立ち上がるべきです。東映のこの横暴さを許してはいけないと思うのです。
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2005年09月27日
03:45
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2: 鉄腕少年
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初めまして。私もtomoさんとほぼ同意見です。
玩具関係の仕事をしている友人に(詳細は省いたカタチで)聞いたのですが、今回の更迭劇は「起」に書かれている通りだそうです。
それとバンダイサイドでは直接的なP交代の示唆は行われていない(よう)です。
白倉Pへの交代は春ごろの段階ですでに決定されていたようで、それに伴う「劇場版」への担当だと想像します…
(TVが先なのか劇場が先なのかは不明ですが)
改めて29話を見直すと、それまで語られてきたテーマの完結メッセージが含まれているように感じてなりません。
(更迭を踏まえた上での高寺Pの確信犯?)
新武器・新フォームに関してはご存知の通り、劇場公開時期に登場するのは番組(このジャンル)のフォーマットとしてスタート段階からスケジュール立てがなされています。
(とはいえ個人的には「和」テイストから大きく逸脱した「アームド」のデザインは疑問がありますが…。)
テコ入れの方向性は担当するPの権限が大きいと思います。
さて、弾劾とは穏やかでは有りませんが、
東映の「物語を作ることを商売とする」会社としての
作品に対する「作品への愛」「視聴する者への配慮」「責任感」が希薄であることに関しては憤りを感じているのは私も同じです。
(現場のスタッフは勿論「作品への愛」に溢れた人々ばかりだそうです。現在悪者のように扱われている白倉Pも勿論同じ。しかし会社人で有るが故の苦悩も想像できます)
ヒーロー番組での「作品創り」のシステムが破綻してきているのでしょう。
私も「ヒーロー番組」を、しいては「仮面ライダー響鬼」を愛する人間です。
東映への意見はすでに送りました。
バンダイ商品の不買や東映作品の不買と言ったマイナスのベクトルではなく、(不買はそれに伴う直接関係のない人々に「余計な」迷惑を伴う可能性があります。)
遠回りとは思えますが正攻法である「署名活動」が良いのではないでしょうか?
仮にも「正義の味方」を愛する者の行動としてはね。
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2005年09月27日
07:02
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3: とらP
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私の場合は一時期特撮ヒロインもののVシネの制作に関わっていたことがありまして、そのときはまだ平成ライダーどころかまだロボットアニメ全盛の時代。そんなこともあって、昭和のライダーやウルトラシリーズに関わっていた(多くはプロデューサー補やADなど)方が多く参加してくれました。そのときに彼らが話していたこと、それは今のように玩具メーカーがスポンサーを続ける限り、日本では大人の観賞に耐え得る特撮やSF作品は絶対に無理だということでした。意味もない変身ポーズはいいとして、人物設定のあいまいさに加えて一貫性のないストーリー展開。大人どころか子供にだって論理的な頭をもってる者だったらバカにしてしまう内容に当時の特撮ものはつくってある。いや、つくらされいたと言った方がいいかもしれません。なぜか?スポンサーの頭の中にはオモチャを売ることしかないからです。彼らが言っている「子供向け」は作品の内容なんてどうでもよく、オモチャが売れたかどうかが基準だからです。
そんなある意味で大人どころか子供までをもバカにしてきた。そんな日本の「子供向け」特撮番組の歴史。それに真っ向から対峙したのが高寺というプロデューサーであり、平成ライダーの1号だった『仮面ライダークウガ』だったんですね。この辺の話は制作発表の際に配付されたマスコミ向け資料にも書かれてあります。たぶんその時点では、高寺氏やスタッフたちが東映の上層部を説得出来ていたのではと予想されます。もっとも、バンダイ側としては不満が残っていたのではないのか。「大人の観賞に耐え得る」という高寺氏の設定に…。
ところで、バンダイという玩具メーカーがこんなに多くの特撮番組のスポンサーになったのは、そんなに古くはないんですね。昭和のライダーは最初はカルビーだったし、初代ウルトラマンにいたっては医薬品の武田製薬ですからね。時代もあるでしょうけど、それらのスポンサーらが今のバンダイのようなこと(企画から大きく関わったり、内容に干渉すること)をしていたかははなはだ疑問です。その証拠に初期のライダーやウルトラシリーズには大人の観賞に耐え得る内容のものが多かった。で、結論です。この際、スポンサーをバンダイからavexやキング、コロムビアのような音楽CDメーカーに代えるとか、玩具メーカー以外のところにするしか方法はないのでは。個人的にはそう考えます。それは『響鬼』だけじゃなく、これからの日本の特撮やSF番組のためにもです。
東映本社やテレビ朝日あたりに申し入れをすることも勿論必要なことでしょう。けど、平行してスポンサーのこともこの際、思い切って考えてみた方がいいと思います。
それと、一般のマスコミをそろそろ巻き込むことも考えてみるべきでしょう。スポンサーというものは世論に敏感ですからね…。
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2005年09月27日
09:54
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4: 山本弘
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とらPさんへ。
「大人の観賞に耐え得る」というのはよく聞く言葉ですが、それにこだわりすぎるのはどうでしょうか。ヒーロー番組というのは基本的に子供のためのものです。子供に理解できて、なおかつ大人も楽しめるというのが理想です。
「大人の鑑賞」という点にこだわると、逆に「大人の自己満足」に陥りやすい。実際、(具体的に作品名を挙げるのは避けますが)それで失敗した作品は数多い。
青臭いディスカッションとか、薄っぺらな愛憎劇とか見せられるぐらいなら、子供向けに徹してくれたほうがまだまし、と僕などは思ってしまうのです。
旧『響鬼』が子供に受けなかったというのも、「大人の自己満足」の部分があったせいだと思います。
ただ、少なくとも殺伐とはしていなかった。登場人物同士が罵り合ったり憎み合ったり傷つけ合ったりしていなかった。だから子供に安心して見せることができたし、大人も幸福な気分で鑑賞することができた。
よりにもよって、その最大の美点を潰された、という点に僕は腹が立ちます。
金を儲けるために作品を作る……というのは資本主義社会の中ではしかたのないことで、その点についてはあきらめるしかありません。
問題なのは、東映という会社が、金儲けのための選択を誤っているということなのです。
だってそうでしょう? あの『北京原人』や『デビルマン』を作った連中はぜんぜん責任を問われてないんですよ。なぜ『響鬼』がこんな目に遭わなきゃならんのですか?
駄作ができてしまうことが明白で、会社が損害を蒙ることが目に見えているのに、駄作を作る選択をしてしまう……東映というのはそういう不思議な体質の会社なのです。
無論、会社組織としては「予算をオーバーするとはもってのほか」という論理なんでしょうが、それはきわめて短期的な視点です。『響鬼』が最後まで良作として完結していれば、DVDや関連商品の売上げによって、最終的には大きな利益を上げられたはずです。
というわけで、僕の提案する具体的行動は、
「今後、『響鬼』関連商品を絶対買わない!」
これに尽きます。
9月以降、DVD等の売上げが激減し、それがグラフとなってはっきり現われれば、今回の件が愚かな選択であったと、連中も思い知るでしょう。(それで体質を改めるかどうかは分かりませんが……)
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2005年09月27日
10:40
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5: 軍曹
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たまには真面目な事も書いてみます。
私自身、実はかつて「あの現場」にいた人間なのですが、東映というところは本当に利益よりも幹部の個人的な(的はずれの)企画が通ってしまう会社なのです。
山本先生の補足(蛇足?)になりますが、かの『北京原人』にしても、企画段階から組合の猛反発があったにもかかわらず、岡田Jrのゴリ押しで制作が強行され、当然のように惨敗しても、誰も責任を取らないという結果になったのです。
『デビルマン』も同様にJr子飼いのスタッフが企画し(女性である辺り、何をか言わんやです)、同じ轍を踏んでます。
要するに、作品の質や興行収入よりも、独裁者(世間知らずのボンボン)のお遊びが優先され、それに腰巾着がまとわりつくという、派閥主義な訳です。
その構造は無論TV部にも反映され、純粋に作品のクオリティを追求して、結果的に上層部を無視する形になった高寺Pが、派閥(親バンダイ派)から弾き出されたというのが真相ではないかと、個人的には思ってます。(黒幕はS氏辺りか?)
つまり、響鬼は誕生そのものが奇跡みたいな作品であり、東映の体質そのものが変わらない限り(あるいは政治的な立ち回りがうまく、かつ同様の作品を作ろうとするPが現れない限り)、今後制作される事は皆無なんじゃないでしょうか。
意気込んで書いた割りには、まとまりがなくてすいません。
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2005年09月27日
12:05
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6: tomo
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皆さん、基本的に同意いただいている事、心強いです。ありがとうございます。
また、ワタシの読みにくい長文に付き合っていただきましてありがとうございます。今まで瞬きもせずに見入っていた番組を、「ながら」でしか見られなくなってしまった(私は「見ない勇気」も持てません)口惜しさから文章に熱が入ってしまいました(汗)。
>鉄腕少年さん
ご指摘の通り、今矢面に立たされている白倉Pと井上敏樹氏をいくら責めても、彼らには彼らのプロとしての作風がある訳で、それを任命した東映上層部にこそ問題があるのだと考え、このトピを立ち上げました。
ご提案の署名活動はやはり必要だと感じていました。どうしてもネット住人たる私たちはホームページ上の意見箱やe-mailに頼りがちですが、仮想空間上での出来事では世の中へのアピールに全くつながらず、東映・テレビ朝日・バンダイの担当者レベルで潰される可能性が大だと思います。
しかし、問題は署名活動のやり方です。私自身は署名活動自体やった事がないので、どう立ち上げたらいいのか悩みます。しかもいきなり街頭でやったとしても、内容が内容ですので「ヲタクが何かやってる」位で余り反応も期待出来ません。やり方でご提案があれば、是非ご教授ください。私も考えてみます。また、不買運動は私も逆効果だと思います。その考え方は、また別項で書きます。
>とらPさん
スポンサーに関する考察、興味深く読ませてもらいました。ただ、私たちにスポンサーをどうこう出来るのかが難しいところかな、と。昔のように、特撮番組が20%30%の視聴率が取れれば、一般番組のスポンサーも無視出来ないと思いますが、現在のように10%に到達しないようだと、制作費がかさむ特撮ヒーローものに一般のスポンサーが見向きしないのも致し方ないのだと思います。響鬼のような良質の作品が出てくれば、一般への認識も変わったと思うのですが・・・いたちごっこですね。
また、今回の問題に限定して考えると、上に記したように、東映の対応に問題があったと思うのです。もっと違う選択肢があったと思うし、現状を選択したのは東映だったのですから。
>山本弘さん
『北京原人』『デビルマン』は未見なので余り言えないのですが、評判を見る限りではおっしゃる事はその通りですね。悲しくなります。
ただ不買運動に関しては、ちょっと違う考えもあるので、別項にて。
>軍曹さん
やはりそういう事なんですね。会社員としては本当に身につまされる話です。そんな話は、勤めている会社だけにして、プライベートでは夢を見せて欲しい訳ですが・・・。
しかし、得てしてそういう状況と言うのは外圧でしか変わらない事が多いもの。そういう意味では直接的に何らかのアクションを起こす事は、今後につながるのではないかと思いたいです。
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2005年09月27日
12:23
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7: けんけん
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>軍曹さん
業界には色んなケースで同じような話がごろごろしてますが
今回のケースはその中でも判りやすいほど歪んだ結果だったのでしょうね。特に「○いが」の業界は縁故等のコネの力がかなり・・とはかなり有名な話ですし。
これは、どんだけ元に向かってがんばっても、元が潰れない限り修復不可能かも・・・・・。
周りから攻めないといけませんね。
僕はこれ以上「響鬼は見ない」事で抵抗したいと思います。
色々あっても所詮「気になって」だらだらとみんな見ちゃうんですから。そうすれば相手の思うツボです。
視聴率なんて放送終了後3日間ぐらいで発表されるんだし。
10月分のひと月間、5話分でも数字が極端に減少すれば、
現場はもちろんの事、
会社側にも何らかのアピールがされるはず。
11月中に対策が練られて、
何とか変わるとなれば早くても12月の終わり。
遅くても1月の番組終了までの数話でしょうが・・・・・。
これは儚い希望なのですが。
しかし、このまま待ってても醜悪なスタイルの朱美・・・・
いやいや朱鬼が出てくるだけなんですからね。
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2005年09月27日
16:16
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8: tomo
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>けんけんさん
私も「見ない」で済めばこんなに苦しくないのかなぁ、と思いますよ、ホント。でも愛していたキャラクターたちが不憫だし、行く末も気になってしまうので、私には出来ません。
更に言うと、見なければ批評も出来ない。視聴率が落ちても、玩具が売れなくなっても、結局「やはり響鬼という作品はどうしようもない作品だった」という風に、二十九之巻以前も一括りにされて切り捨てられるだけだと思うのです。DVDのようにはっきりと前と後を切り分けられる商品であからさまな結果が出れば伝わるかもしれませんが、それとて上層部にはトータル売上しか報告されない可能性も高いです。
私たち無力なモブは、番組を見ているからこそ視聴者としてテレビ局も無視出来ないし、同じく商品を買っているからお客様としてバンダイだって無視出来ない存在となれます。だからこそ「見ない」「買わない」とは言わないで欲しいのです。その消極的な行動は、自らの持つ力を捨てる行為でしかない事を自覚してもらいたいのです。
だからと言って、「見る」「買う」行為をするだけでは相手を利するだけだというのは確かです。ですから、見たら苦情を言いましょう。買ったら苦情を言いましょう。それが「敵」にとって、一番のボディブローだと思います。
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2005年09月27日
20:17
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9: ヒロキ
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自分が見なければ視聴率が下がるというわけにはいかないでしょう。あれはランダムに選ばれた世帯が特別な機材をテレビに取りつけて、集計したデータを統計処理しているのですから。なので、見ないという行動をファンが行なった場合、それを考慮した統計処理をしないと視聴率は下がりませんよ。
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2005年09月27日
21:13
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10: けんけん
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>ヒロキさん。
そんなことは判ってるんですよ。
ただ、正直しんどいですわ。観て苦情を言っても正に「ぬかに釘」状態ですからね・・・・・。
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2005年09月27日
22:09
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11: ヤボテン
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正直、「今後観ない」という非情なスタンスになれれば、
どれだけ(自分の気が)楽かと思います。
しかし、今回問題なのは親会社、プロデューサー等の製作サイドトップ、スポンサー等であり、現場で頑張っている役者陣を考えると
そこまで非情になりきれないんですね・・・・
特に細川氏は「旧・響鬼」に対しての愛着が強かったようですし・・・元々響鬼がああいうキャラだからこそ出演を決めたという
話も聞いたような。
現場で頑張ってる役者陣、撮影スタッフの方々には罪はないと思うんで、彼らまで貶めるような行為はちと酷ではないかと。
「玩具不買運動」は自分ら大人は本来の購買層じゃありませんから、要は児童層次第だと思うし、「DVD不買運動」も今からじゃ
放送中に改善策が間に合うか・・・(結構29話までは買う人いると思うんですよ)
ここはなんとか、一般マスコミ(週刊誌やTVガイド、又はスポーツ新聞の類)に絡んでもらって、もっとこの事態を世論に取り上げてほしいところですね。現状では「ネットで騒がれてるだけ」と思われてるだけかもしれませんから。
僕らにできるのは「苦情の投書を送る」や「署名活動をする」等の草の根運動しかできないのかなぁ、現状では。
そう思いながら毎週いちるの望みを託して(キャラの雰囲気だけでも戻んねーかなーと)いまだに観ております。
なんか、こっぴどく冷たくふられた前の彼女がまたこっちを振り向いてもらえなーかなーって心境に近いですねw
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2005年09月27日
22:28
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12: けんすぎ
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おもちゃが売れないというのが理由の一つだったようですが、ここ(http://neco-yashiki.tea-nifty.com/nyan/2005/09/post_4e2d.html)にその理由が書かれていました。
僕はそのおもちゃを買ってないのでわかりませんが、本当ならば商品の企画(というかセット内容)が悪いだけじゃないのでしょうか。
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2005年09月27日
23:06
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13: ヤナギング
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>けんすぎさん
僕も最初にベルトの売り方を見たときは
「セコいな、2つ買わせる気か!」と思ったのですが
それが裏目に出てしまうとは…。
確かに僕のような家庭も何もない人間であれば
頑張って全員分のベルトを買えないこともないかもしれませんが
お子さんが1人ではない家庭では難しいのですね…。
とはいえ、ブレイドの玩具をほぼ全て買った人間からすれば
響鬼の玩具に手が出ないのはどれも正直「ちゃっちい」からなのですが…。
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2005年09月28日
00:07
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14: クロ
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>響鬼の玩具に手が出ないのはどれも正直「ちゃっちい」からなのですが…。
まったくです。子供にしても、この際大人にしてもw、
「テレビでヒーローが持っているのと【同じもの】を持つ」
のが憧れなわけで、あんなちゃちぃの出されてもね。
しかも安いミニプラのほうが質感良かったりしてね。
玩具販売の不振が今回の件の一因だとしても、
バンダイの適当な仕事を作品のせいにされては困りますよ。
軍曹さんの書き込みが、内側からの視点を持って
書かれたもので、じつに面白いです。
空気の読めない馬鹿が上にいるとどうしようもないのは
どこも同じですね。最悪だ。
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2005年09月28日
02:28
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15: tomo
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>けんけんさん
頑張りましょうよ。ぬか釘だって、みんなで釘を打てば、そのうちぬか床も釘でいっぱいになりますからw 賛同者が数多くいなければ、所詮少数派として抹殺されてしまうのですから、どれだけの人が粘れるかが今後のカギになると思うのです。
>ヤボテンさん
おっしゃる事、激しく同意です。入れ替えられてしまったスタッフはいいとしても、役者さん達は交代出来ないですからね。現場で一番苦しい思いをしているのは役者さん達だと思います。また、メディアを巻き込む為には、何らかの具体的な行動が必要になると思います。
取り敢えず署名運動は、やり方を検討してやるとしても、それだけではニュースネタになり辛い。何かイベント的なものを行い、それを取材してもらうような事が出来ればいいのですが。東映本社前にみんなで集合してシュプレヒコールをあげる、なんて事が出来るのか。でもそれでもニュースネタとしては弱いですね。どこかを巻き込んで、コミケとかワンフェスとかみたいなイベントで、一角作って騒げるといいのでしょうか・・・
>けんすぎさん、ヤナギングさん、クロさん
バンダイ商品に対するお話、とても興味深かったです。私自身は身につける式の玩具にあまり興味がなく、装着変身が品切れだったのでソフビの響鬼を買いました。それでも平成ライダーが始まって以来、初めて買うおもちゃだったのですが・・・。お陰でベルト不振の話題も通り一遍の解釈しか出来ていませんでした。おっしゃるような理由があれば、確かにバンダイ側の商品開発に関して問題があったと言わざるを得ないですね。
さて、トピ目的が一応「具体的行動」を目標にしているので、そろそろ考えないといかんですね。
当然既に東映、テレ朝、バンダイ、バンダイビジュアルなどにはメールで苦情申し立てはしました。次の段階として取り敢えず、ソフビの裏に書いてあったお客様相談センターに電話して、響鬼が番組として魅力がなくなったので、商品を返品したい旨の電話を入れてみようかな、と思ってます。ダメでしょうが・・・ダメな時は商品を封入して、苦情の手紙を送付するつもりです。東映に対して直にアクションを起こしたいのはやまやまですが、商品に対してお金を出している事実を盾に強硬に攻められるのはやはりメーカー。バンダイが番組の改編を指示したのなら、今の響鬼に改変指示を出してもらいましょう。
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2005年09月28日
04:28
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16: 鉄腕少年
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tomo様 並びに諸氏のご意見、大変興味深く拝見いたしました。誤解を受けるのを承知で色々書き込んでゆきます。
(毎度 長文失礼します)
さて…
>tomo様
>お客様相談センターに電話して、響鬼が番組として魅力がなくなったので、商品を返品したい旨の電話を入れてみようかな、と思ってます。
正直あまり効果的とは思いかねます。
BANDAIのスケジュールではすでに「次のライダー」へとシフトしていて、現在放映中の作品への新たなテコ入れを行うとは考えにくいでしょう。
現時点では年末商戦へ向けての「響鬼」ストーリー展開(どんなキャラが出てどんな商品を発売すると言った方向でですが)新商品の生産、広告展開(児童雑誌の記事など)、新商品の受注…と言ったことがすでに終わっています。
(あと数日で10月です、年末商戦は12月には店頭に商品が並んでいないと商売にはなりませんからね)
スポンサーの立場では1年を通して、どの時期にどの商品を発売するか、それに沿った番組展開は番組立ち上げの時点でルーチンワークとしてすでに決められているのです。
そこでは「誰が映像を作ろうと」決められた時期にその商品がTV画面に登場していることがスポンサードする条件…
と言ったところでしょう。
「BANDAI」への抗議は「もう一度、響鬼を観るため」の働きかけとしては間接的なものにしか成り得ないのでは?
金は出していますが直接「映像」を作っているのはあくまで「東映」なのですから…。
ここで整理を…
このトピックスは「東映」に29話までの雰囲気を持った(高寺Pの)「響鬼」をもう一度製作させるための「働きかけ」「弾劾」を議論する場ですよね?
論点を「東映への働きかけ」に絞って行きませんか?皆さん。
さて、私からは「署名活動」と言ったアナログな行動を提案いたしましたが、いささかパンチが弱い方法であるとは思います。
ただtomoさんも書かれていた「コミケ」や「ワンフェス」での署名活動はいかがでしょうか?
(ちょうど時期的にも12月開催。ブース募集は締め切られましたが参加される方に賛同者を募りそこでの署名活動を行ってもらう)街頭で行うよりはるかに「改悪への不満の声」を集めやすい環境であると思います。
それと平行してヤボテンさんが書かれていた「マスコミ」への働きかけも「有り」と思いました。
「東映本社前でシュプレヒコール」を揚げるにしても「マスコミ」を引き連れていけば何もなしでやるより、何らかの効果は有りそうですもんね。
それと、「映像ファンド」をどうにか使えないかなぁと思います。
コレは投資者から融資を募り、制作費として映像を製作し売上を還元する金融商品です。
http://it.nikkei.co.jp/digital/special/contents.aspx?ichiran=True&i=2005022208737xu&page=1
この制度で高寺Pの「仮面ライダー響鬼」をスポンサーの絡みの少ない「Vシネマシリーズ」でもう一度…と思うのです…。
今からTVで、と言うのは時間的にかなり難しいと思うので。白倉Pのブログでも「時間がもうない…」と言った件の書き込みもなされていましたし。彼の言う「ネガティブキャンペーン(苦情のメール・不買運動)」に乗っかることなく、アクティブキャンペーンを我々の手で起こしてゆきましょう。
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2005年09月28日
08:33
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17: K*U*T*O
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話の流れを戻す感じの投稿ですがご容赦を。
スケジュールの遅れについては、放送局のスタッフ側の
待てどもこない。放送できないんじゃないか的な
不安を考えると、ギリギリ守ってただろ的な事はいわずに
この点は素直に悪いと認めた方が良いと思いますよ。
実際、高寺氏の脚本チェック等が要因ですから。
あと、太鼓ネタをバンダイにプレゼンしたのは
高寺氏との事なので、丸々バンダイに押してつける的な
事はやめた方が良いでしょう。
実際、安全策的にバンダイ側が提案した
ディスクアニマルの方が売れてますしね。
クウガの時は、ベルトも装着変身も売れに売れたので、
ライジングで衝突してアルティメットフォームが
ああなって、いろいろあって途中で降ろされかけても
最後は「忘れないでね」でしたからね。
やはりクウガの時と違い、局側からも、スポンサー側からも
苦言を呈された事が今回は降板になったのでしょう。
まぁ、
>戦闘シーンが増えてもいい。新兵器のオンパレードでも構わない。
>都心での戦いが増えても気にならない。魔化魍のCGがプアになっても許します。
のくだりは私も同じです。
ここらへんは作り手側のテクニックともいえるので
自分の箱にはめこむしかできないのは稚拙かなとも思ってます。
ただ・・・
ゲーム業界でも、販売前はタイトルやスタッフを絶賛していて
いざだしてみたら売れない事が確定したところで
シナリオが悪いだのなんだの言い始める上役はよくみかけます。
また、署名運動自体はクウガの映画化の時に
まったく意味が無いことがよくわかったので、
映像ファンドと言うのは面白いですね。
とりあえずターゲットは明確に、周辺にあたりちらす的に
敵を増やすのはやめた方が良いでしょう。
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2005年09月28日
08:48
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18: Sophie
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流れを断ち切って申し訳ないが、
>tomoさん
>響鬼が番組として魅力がなくなったので、商品を返品したい旨の電話を入れてみようかな、と思ってます
ってのは面白いと思った。
確かに玩具としては太鼓もラッパもギターもショボかったけど、発想としては面白いと思ったんだけどなぁ。
そんなに売れませんでしたか。
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2005年09月28日
12:31
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19: EN
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現実的な方法として、「たのみこむ」で最終4話を旧スタッフに作らせて下さい!というリクエストが上がっていますよ。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=52641
みんなで賛同すれば、動くかも。
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2005年09月28日
18:55
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20: tomo
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>鉄腕少年さん
東映への直接的な働きかけは是非やっていきたいです。が、東映が視聴者の方を向いていないのも事実だと思います。彼らからしたら、お金を貰うのはテレビ朝日であり、その先のバンダイなのですから。テレ朝とバンダイが納得していれば、どんなに我々が騒ぎ立てようと、(少なくともテレビ番組に於いては)関係ないのだと思います。ですから、大本のバンダイに働きかける必要は間違いなくあります。(これが映画であれば全く違うと思います。)
私は実のところ、我々が何をしようと響鬼の間には間に合わないのではないかと思います。更にPを交代するとなれば、東映が自らの非を認める事になるからです。社会人の皆さんならとっくにご存知のように、会社という物は余程追い込まれなければ自らの非を認めるような事はしないものだからです。ただし、ここで看過すれば、今後の作品でまたも苦い思いをさせられてしまう事は火を見るより明らかです。ですから、間に合う間に合わないに関わらず、色々な方策を尽くすべきだと思います。株式会社バンダイの売上高2380億円、株式会社東映の売上高732億円。収入の大きい会社の方が世論に敏感な事もまた、論を俟たないと思います。
映像ファンドは検討する価値あるかもしれませんね。ただこれもどう立ち上げたらいいのかよくわからないのですが・・・。
>K*U*T*Oさん
私は高寺Pが悪くないとは決して思っていません。逆にこんな状況になる前にどうして自重してくれなかったかと、白倉Pよりも恨んでいるくらいです(爆)。クウガの時のような奇跡を期待していたのでしょうか・・・。私は最初の発言通り、P交代に苦言を呈しているというより、交代のスタッフィングに配慮がなさ過ぎる事を問題と考えています。誰が作っていても、響鬼の良い部分が継承されていれば文句を言う義理はなかったのですから。(オリジナルスタッフが作るのが一番なのは間違いないですが。)
>Sophieさん
ありがとうございます。昼間電話入れてみました。うちには子供はいませんが、「子供が9月から作品の雰囲気が変わって、今まで大好きだった響鬼がつまらなくて嫌だと言っている。特に明日夢君の友達の新キャラクターの言動が嫌で見るのを止めてしまった。もう響鬼のソフビも見たくないので返しちゃってくれ、と言っているので返品したい」と伝えました。電話応対係から上司に相談もさせたけど、やっぱりそういう理由では返品を受け付けないとの事。まぁ、そうだろうと思いましたが。取り敢えずそういう意見があった事は、制作サイドにも使えてくれ、と言って電話を切りました。次は商品封入での苦情手紙かな・・・。そういうのって逆効果でしょうか。私的にはメールよりもやっぱり実態のある手紙の方が効果あるかな、と思うのですが。
しかしやっぱり苦情って言っててもやなもんですね(泣)。
>ENさん
賛同してきました。別トピで最初に読んだ時は登録の必要があるので躊躇したのですが、ここまで書き込みして来て、やれる事があれば何でもやろう、という気になりました。皆さんも是非、お願いします。
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2005年09月30日
17:47
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21: 機戦鎧獣
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マジのメルマガが届いて フと思ったのですがメルマガ解約も効果ありますかねえ…?
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2005年10月01日
00:10
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22: とらP
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どうも、今週からまた大きく展開が変わるみたいです。白倉&井上コンビがいよいよ本格的に今までの「響鬼ワールド」一掃か!?
けど、一方では、あまりの反響の大きさに(抗議ですけど)、またゆり戻す。いや、戻さざるを得ないって話も出ています。今回の方向転換は別の人も言ってましたが、すでに4月ごろからあった話で、6月にはもうプロデューサー交代の話は業界に流れていました。だから、かなり確信犯的なシナリオ(いや、設定か?)の変更でもあります。この内容でもいけるという。
ところがここに来てのネットを中心としたこのようなファンの動きです。そんな動き、声の広がりが、東映やテレ朝、そしてバンダイに届かないはずはありません。特にスポンサーのバンダイがかなりナーバスになっているとの話が一部伝わっています。玩具メーカーはクレームのようなものに敏感ですから。
さらに、一部のマスコミが今のこの「響鬼騒動」(こう呼ばれているらしい)に関心を持って記事にしようと動いているという話も。
一説では、あの『週刊B春』の編集会議に今週あがったとか…。
どうも、来年1月放送の最後の4話だけ、旧スタッフで動くんじゃないのか。そんな気がしてきます。
東映やテレ朝、バンダイにとってはすでに来年からの新仮面ライダーの準備(もう、キャステイングに入っていて、なんと男女2人のライダーとの噂が)で大忙しなのに、今回の騒動でスタッフも含めて、設定から大幅な修正を余儀なくされるのでは!?
そんな感じもまた、一方では持っています。
白倉P&井上氏の今後の処遇に注目したいと思ってます。
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2005年10月01日
00:32
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23: ヤナギング
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>とらPさん
>戻さざるを得ないって話も出ています
これだけ大騒ぎになって動かないとしたら東映やテレ朝は
よっぽど…ということになってしまいますしね(苦笑)
ただもうアームドセイバーが登場した今これ以上
バンダイの出る幕はあるのか?とも思ってしまいますが。
>「響鬼騒動」(こう呼ばれているらしい)
こう呼ばれても仕方ないですね(^^;
かつて龍騎放映中に龍騎批判が記事になった位なので
今回の騒動が記事にならないほうがおかしいですね。
…悲しいですが(涙)
もし今後製作側が何かアクションを起こすとしたらまず脚本家の変更でしょうね。
OKを出すのはプロデューサーですがまずその世界観を構築するのは脚本家ですから。
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2005年10月01日
01:05
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24: けんけん
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今のスタッフに恨みは無いですが・・・・
ま、しょうがないですよね。
これだけみんな大騒ぎするものをリリースしたら。
と、言うか認識が甘かったのか?な?
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2005年10月01日
01:23
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25: tomo
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>とらPさん
ちょっと気持ちが明るくなるような情報、ありがとうございます!
でも、過度の期待は持たないようにします(汗)。裏切られたら更に辛いから・・・。せめてキリヤ君が転校して行ってくれれば、まだ気も落ち着くのですが。
さて、明るい期待に胸膨らませて、抗議活動が停滞していると機を逃してしまいそうなので、もう一息頑張ってみたいと思います。
やっと動ける週末が来たので、取り敢えず例の商品封入抗議手紙を今日明日で作って発送しようと思っています。抗議文が出来たら、賛同してくれる方の中で使っていただけるよう、公開しようと思ってますので、その際はよろしくお願いします。
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2005年10月01日
01:46
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26: tomo
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引き続き署名活動についてです。
mixiを中心にした現状の活動の中でのやり方として色々考えてみたのですが、
1:署名用の用紙のデータを公開
2:署名活動してくれる方達がダウンロード>署名活動
3:まとまった段階で署名用紙を一ヶ所に集約
4:東映側に提出
・・・というような段取りかなぁ、と思っています。懸案として気になっているのは、
●署名用紙に記入する内容(どこかで見知らぬ人に渡す物ですので、住所や電話番号、また印鑑などが入っていると署名を集めるのが難しい。でも名前とせいぜい県名市名位の署名でも効果があるのかどうかがわかりません。)
●一つにまとめる時にどうやるか。誰かの住所を公開する訳にもいかないと思うので、民間の私書箱を借りる位がいいかと思っています。郵便局の私書箱なら無料らしいのですが、毎日取りに行かなきゃいけなかったり、一定の通数が毎日届く等といった制約があるらしいので難しそうです。細かくはまだ調べていませんが、民間の私書箱でも月単位で極端にお金が掛かる訳ではなさそうなので、実現可能ではないかと思います。
●一番の問題は渡す相手です。アポも取れないと思いますし、ただ受付嬢に渡しても、なんですし。メディアを絡められれば何か打開策があるかもしれませんが、肝心のところが白紙状態です。
・・・と言う事で、最後の部分がはっきりするとやりようがある気もするんですがね。特撮雑誌の宇宙船やStarlog、特撮ニュータイプなんかだと、東映と喧嘩できないし協力の取り付けは難しいですかね。ホントはそういう雑誌こそ動いて欲しいんですけど・・・。
鉄腕少年さんのいうように、コミケやワンフェスでの署名活動も、最後にまとめられれば署名数自体はそれなりに確保出来そうな気がするのですが。
上記のワタシの妄想に、ツッコミ、提案などあればお待ちしていますm(_ _)m
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2005年10月01日
02:06
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27: けんけん
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>tomoさん、ちょっと突っ込みですが。
宇宙船は2ヶ月ほど前に廃刊になりました・・・・
・・残念です。
どちらにしても特撮雑誌よりも
一般紙、及び新聞を動かした方が得策だと思いますよ。
僕もすでに新聞社には実名で抗議文を送ってます。
たしか、このコミュで
そんなトピ立ってたような気がしますが・・・。
僕もとらPさんの書き込みで勇気出ました。
個人的には考えられることはやったつもりですが、
一人一人の小さな声が
どれだけ大きく動いていくのか見続けて行きたいですね。
シュッ!〆^-^)
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2005年10月01日
03:30
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28: tomo
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>けんけんさん
>宇宙船は2ヶ月ほど前に廃刊になりました・・・・
・・残念です。
えぇっ!!すいません、初耳でした・・・。ワタシも買わなくなって早3年、立ち読みだけはしてたんですが(汗)。宇宙船も1979年の発刊から途中隔月刊になっては季刊に戻ったりと、紆余曲折しながらも25年以上も続いてたのに・・・ホント残念です。Starlogは再発刊したのにねぇ。ま、この二誌では方向性が全然違うので比較になりませんが。ワタシ的にはアニメック休刊以来の衝撃だな(爆)。
マスコミは、ホント他局のトラブルには敏感ですからね。日テレ、TBS、フジ、そして子供番組を多数放送しているテレ東など、うまく誘導すれば一番使えるかもしれませんね。
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2005年10月01日
07:57
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29: 彩音
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話をかなり巻き戻しちゃいますけど、ごめんなさい。
おもちゃの件、(音撃棒、音撃管、音撃弦)ここにあがっていることに気づかなくて、トイザラスで気づきました。
音撃弦が欲しいという子がいたので。
バンダイに問い合わせたところ、ベルトの基部(装備帯と言うらしいですが)だけを音撃棒の欠損部品として取り寄せた場合、2100円もかかってしまうそうです。
相談係のお姉さんに重々よろしくと抗議(?)しましたが、どうもそんな電話は他にも多いようで。
えらく平身低頭でした。
いやまあ、それだけなんですけど。
もう一押しには大賛成です。
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2005年10月03日
01:00
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30: tomo
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さて、やっとこさバンダイへの苦情手紙の文章を書き上げました。長い文章書いてると、脳味噌が蕩けそうになりますな(汗)。
何とかある程度の敬意を払った上で、あまり感情的にならないように書き綴ってみましたので、取り敢えずご参考用に掲載しときます。
今後手紙送る方の一助になれば。ちなみに私の環境ではA4で2枚半ほどの長さでした。終わりにサインを入れられるようになっておりますw あ、送る際はちゃんと住所電話本名を書かないと相手にされませんのでご注意を。
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拝啓 清秋の候、貴社ますますご繁栄の事とお慶び申し上げます。
当方、いい歳してアニメ・特撮番組から離れられず、御社提供の番組も多数見させていただいている者です。
早速ですが、既に多数の抗議が寄せられているようですが、御社提供の作品「仮面ライダー響鬼」についてです。現在、非常に悲しい状態になってしまっており、何とかしていただけないものかと筆を執りました。
本来ならば、このような抗議は東映もしくはテレビ朝日に向けるべきものであり、御社に投書する内容でない事は重々承知しております。
しかし、東映やテレビ朝日にとってのクライアントはあくまで御社であり、私のような一視聴者が抗議を表明しても無視される可能性が高いと思われるのと、従来の響鬼だからこそ御社商品の購入意欲を刺激されていた私のような者としては、今放映されている響鬼ですっかり購入意欲をそがれ、今まで買った商品を見るのも辛い気持ちになってしまった事をお伝えする事は、御社にとっても無駄な事ではないと信じ、このような書面を送らせていただいた次第です。
さて、1月の放送開始以来、「響鬼」は本当に楽しく拝見させていただいておりました。トリッキーさのない、実在感のある登場人物、優しさや思いやりを持ち、生きる事に前向きに取り組んでいる爽やかなその姿、そして、その登場人物達がつくりだすふわっとしたやわらかな作品の雰囲気。そういったものが私にとても安心感を与えてくれ、日頃のストレスを忘れさせてくれる、私の日常になくてはならない作品となっていました。
ところが9月からガラッと作品の雰囲気が変わってしまいました。そして、当初の戸惑いが怒りに変わるのに余り時間を要しませんでした。
8月の段階でまた一つ成長した明日夢くんをバカにした上、学校に寿司の出前を取るような転校生や、警官に喝を入れ、新兵器の開発担当の責任者だというのに新兵器が役に立たない事を人になすり付ける布施明氏演じる猛士の幹部。どちらも「響鬼」の世界に全くなじまない、実在感のない憎まれキャラです。
それだけではありません。今まで本当に素晴らしい人たちだった従来の登場人物達が、不可解な行動を取るようになってしまいました。布施明キャラに一言もなく宴会場を全員が抜けるような人たちではなかったし、今までなかった陰口を叩く事も日常茶飯事になってしまいました。人生に対して真面目に、真摯に相対していた登場人物が、みんな狡っ辛く、人の顔色を窺って生きているような、そんな愛情を感じられないキャラクターになってしまったのです。
そんな言い知れぬ怒りを抱えていましたら、たまたま見ていたインターネットでプロデューサーが変更になったという事を初めて知りました。
ある意味納得。そして更なる怒りも感じました。「制作サイドの問題を、視聴者に押し付けるのか」と。
インターネットでは、憶測も含め多数のプロデューサー交代理由の噂が流布されていました。その内のどれだけが的を射ているのかはわかりませんが、私はそれについてどうこう言いたい事はありませんし、言うべきでもないと思います。
但し、見ている側として一言「今までの響鬼を返してくれ」と言いたい。8月までと9月以降では、タイトルだけ一緒で内容は全くの別物です。これでは詐欺です。8月までの慈愛に溢れた響鬼の続きが私は見たいのです。
それをオリジナルのスタッフで作っていただければ最高ですが、極論すれば誰が作っているかには興味はありません。8月までの響鬼の続きとして見られる内容にさえなっていれば。
確かに商品が売れなかったり、視聴率が上がらなかったりすれば、御社から見ても大問題でしょう。御社の希望で、1クール短縮されたり、アクションシーンが増えたり、パワーアップが頻繁に行われたりするならば致し方ないと思います。
東映としても予算オーバーで大変なら、ロケが減ったり、CGがしょぼくなったり、登場人物の人数が絞られたりという事もあるかもしれません。
上に列挙したテコ入れも、それだけで世界観を壊すような事はありません。従来の雰囲気を残しつつ、全てのテコ入れを行う事も充分できたはずです。
ところが結論はプロデューサーの交代です。そしてそれによって、響鬼内の世界観が全く変わってしまいました。
ですから怒りを感じるのです。なぜ世界観をぶち壊すような事になってしまったのか。それによって、御社もこんな苦情が何件も来て対応に苦慮しなければならないでしょうし、私だってこんな手紙を書いたり、そこら中に苦情メールを送ったりと、なんとか出来ないかと幾ばくかの時間を無駄遣いしなければならなくなってしまいました。
放送番組、特にドラマというものは、放送された段階で制作会社、テレビ局、スポンサーだけのものではなく、視聴者のものにもなるのだと思うのです。見る人がいないなんて、商業ベースの作品にはあり得ないのですから。
その視聴者を置き去りにした今回の世界観崩壊。これからは怖くて東映の制作する作品なんて好きになれません。何しろ好きになったその部分を、平然とぶち壊されるかもしれないのですから。作品を好きになれなければ、御社の商品も同様に買う気になれません。作品が好きだから、その関連商品が欲しくなる。だからこそ買うのですから。
御社にお願いしたい事は、このように感じている視聴者が大勢いる事を東映にお伝えいただき、崩壊してしまった響鬼の世界を今からでも元に戻す努力を東映側に促して欲しい。そして二度と愛されている作品をこのように踏みにじるような真似をしてはならない事をお伝えいただきたい。
御社にとっても重要な映像ソフト、名作として高い評価を得、今後につながったかもしれない作品を、今回の問題でぶち壊しにしてしまった責は、しっかりと東映側に取らせるべきと考えます。
私が購入した響鬼のソフビ人形を同封させていただきます。パッケージを見るだけで胸が苦しくなるので。もし番組の内容が以前の雰囲気に戻ったら、私は喜んでソフビだけでなく、響鬼関連の商品を端から次々と買わせていただきます。
本当に長文になってしまい、申し訳ございません。響鬼という作品を愛する故とご容赦いただき、くれぐれも当方の願いの聞き届けられん事を祈っております。
末筆になりましたが、貴社のますますのご発展を心より祈念しております。
敬具
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2005年10月09日
23:09
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31: tomo
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どうもお久しぶりです。
今日の響鬼を見て、またファイトが湧いて来た(あまり湧かせないで欲しいんですが)ので、署名用紙を作ってみました。
ただ、26で書いた問題点は全然解決してないので、まだ作っただけって感じですが・・・。
取り敢えず見た感じで意見いただけるとありがたいです。
http://homepage.mac.com/tomoart/署名用紙.html
ちなみに30で書いたバンダイへの苦情の手紙には、まだ反応ありません。ま、反応自体あるかどうかわかりませんが・・・。
発送先は、バンダイお客様相談センターでした。
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2005年10月09日
23:15
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32: tomo
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これから苦情の手紙書く気のある方用に、バンダイの窓口をここに書いておきます。
〒277-8511 千葉県柏市豊四季241-22
バンダイお客様相談センター
ちなみに電話ならこちら。
お客様相談センター(関東) 04-7146-0371
お客様相談センター(関西) 06-6375-5050
お客様相談センター(中部) 052-872-0371
※電話受付時間は月~金曜日の10:00~16:00(祝日除く)
ネットでも公開されている情報ですので転記しても差し障りないと思うのですが・・・。ただ、あくまでバンダイ商品に関する窓口ですので、響鬼の内容の話だけでは聞いてくれても反応は期待出来ないかもですねぇ。商品にかこつけないと。
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2005年10月09日
23:19
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33: tomo
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三連チャン発言すいません(汗)
署名用紙のリンクが不完全でした。日本語部分がリンクされてないみたいです。(Safariだけの現象だといいのですが)
もし署名用紙に直接飛ばずにワタシのサイトのトップページに飛んでしまったら、一番上の行の 「響鬼抗議用署名用紙(試作案)」というリンクをクリックしてください。すいません。
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