『Zガンダム 星を継ぐ者』 何というかTVの総集編でしたね(^-^) EDクレジットの「恋人たち」にはビックリ!? 三部作にするつもりなのかしらん(笑)
『ミリオンダラー・ベイビー』 エロの冒険者さんこれは必見でしたよ。 これは観ていて圧巻されましたね。 感想を書こうにもあまりの凄さに感想を書けない状態でしたね。
何というかあまりの辛さと悲しさと切なさに泣けるんだこの映画は本当に。 |
No.25018 - 2005/06/01(Wed) 18:30 [SSJfa-05p2-193.ppp11.odn.ad.jp]
| ちょっとネタバレあるので注意。
ダーク・ディグラー様 >何というかTVの総集編でしたね(^-^) 逆に言うとTV版知らないと、テンポの速さとトミノセリフゆえに初見の人は追いかれそうです。 序盤のブチ切れ暴走はそのままですが(あれは変えようがないw)、両親死ぬところまでさくさくと進み、その後もさくさくとエマ合流、ジャブロー効果作戦となるので、月へ行く前後がごっそりカットされています。ウォンの修正パンチもなく、カミーユの痛い面がなくなったおかげで(知り合いは「あの辺は観てて嫌になるからいらない」とw)、かなり普通の少年らしくなってます。これだけで全体のイメージがかなり変わりました。しかし、アクシズ登場の伏線もなくなってしまったので、どうするやら。 クライマックスのギャプラン・アッシマー二連戦・アムロ合流はオール新作で見応えあるんですけど、なにか物足りない。どっちも 撃破ではなく、撃退で終わっているからですかね(元がそうなので仕方ないですけど)。 >三部作にするつもりなのかしらん(笑) あれ? 三部作って発表されてません? たぶん第二部はホンコンからのフォウ編が中核で、宇宙に帰って、ZG乗り換えからアポロ作戦ぐらいまでじゃないですかね(ちょっとバランス悪いか?)。 |
No.25020 - 2005/06/01(Wed) 19:46 [maple.aitai.ne.jp]
| 『オペレッタ狸御殿』
ま~なんというか。あれだけテンポ、メリハリ、奥行きが無い作品も珍しい。これは監督の意図したものなのでしょうか? 私にはついて行けません。
(蛇足) 『妖怪大作戦』の予告編を見ました。 何故、加藤保憲のキャスティングが嶋田久作ではないのだ! |
No.25023 - 2005/06/01(Wed) 22:15 [YahooBB220038066010.bbtec.net]
| 皆様、こんにちは。
『クライモリ』
典型的な『悪魔のいけにえ』フォロワーの映画ですが・・・
ネタバレあります。
近親相姦で生まれた化け物のような三人兄弟という悪趣味な設定に大笑い。また一家で人体をシステマティックに消費していた『悪魔のいけにえ』に比べ、こっちの三兄弟は死体をずったんずったんテキトーに切断。しかも途中で飽きて死体をほったらかしてベッドでがーがー大いびき。このあたりの無秩序性があのジェフリー・ダーマー(殺害した15人分の死体を自分のアパートに溜め込んでいたアメリカの連続殺人鬼。部屋から大変な匂いがして同じアパートに住んでいた人はくっさい、くさいとしょっちゅう文句を言っていたという)を思い出させてコワイ、コワイ。
残り二人になってからやや話が単調になったきらいがありますが、それでも“快作”と呼ぶに値するホラーです。
あのスティーブン・キングが絶賛したというのもポイント高いですね。おっさん、いい年こいていつまでもこんなのが好きですなあ(笑)。
ダーク・ディグラーさま
『ミリオンダラー・ベイビー』の主演女優のヒラリー・スワンクさんはこの作品でアカデミー主演女優賞を得たのにも関わらず、驕り高ぶること一切なし。きさくにインタビューなどに応じてくれる大変良い人らしいです。
『MIB』のキャンペーンで来日した時、韮澤さんに「あなたは宇宙人を信じますか」と聞かれて露骨に不機嫌になったトミー・リー・ジョーンズ氏は彼女を見習うべきだと思います。 |
No.25038 - 2005/06/02(Thu) 17:21 [ntfkok027103.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| 『フォーガットン』 エンドロールに入ったときの会場のざわめき。良くこれを劇場にかけたな。
『バタフライ・エフェクト』 やっぱり『デッドコースター』の行き当たりばったりさは色濃く残ってますな。で、プログラムの『バタフライ・エフェクト』の解説。 以下抜粋------------------------ -n.【バタフライ効果】「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」はじめの条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出すという、タイムパラドックスに関する言葉である。SFの範疇での理論であったが、現在は量子物理学分野での「ヒモ理論」(タイムワープの空間が理論的には発生可能とされる仮説)において真剣に論議されている。 ----------------------------------- むぅ。 |
No.25078 - 2005/06/07(Tue) 00:47 [eatkyo191225.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| 「戦国自衛隊」を見ようと思ったらまだ上映していなかったので、代わりに「キングダム・オブ・ヘブン」を見ました。
この映画は前半は展開がタルく、予備知識も全く無しに映画を見た為に人間関係が把握しにくかったためか、映画の中盤で不覚にも10分ほど寝てしまいました。 しかし、後半に入って狂信的な味方のキリスト教徒の騎士や貴族らが彼我の戦力差も弁えずにイスラム教徒の大群に無謀な野戦をふっかけて全滅してしまい、プロの軍人が殆ど死に絶えてしまった為に主人公がエルサレムの篭城戦の指揮を取る下りはかなりテンポ良く展開が進みました。 それに十字軍時代の騎士やイスラム軍の軍装の考証や、火砲が無い時代の大規模な攻城戦の描写もなかなか頑張っており、個人的には映画館で金を払って見ただけの価値はある映画でした。 |
No.25081 - 2005/06/07(Tue) 01:04 [pl789.nas922.kumamoto.nttpc.ne.jp]
| ○機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 遅ればせながら、やっと見ました。 不満、批判が大量に出そうな映画です。が、私としては力一杯ヨイショしたい!!(以下、目一杯に個人的感慨) 結論から言うと、『やっぱ富野ガンダムはいいわ』 テレビシリーズの訳の分からん観念的な台詞をどんどんカットして、代わりにキャラクターの性格付けや心情表現を挿入している。ああ、「新訳」ってこういう意味か。 演出に哲学とか理念を感じる。ティーンエイジャー向けにドラマを見せるなら、こういう風にちゃんと人間を描かなきゃね。 ま、それにしても新作とテレビシリーズの絵とのギャップが大きい。カミーユ、エマ、レコアが随分と優しい顔立ちになって、言動も穏やかなのに、テレビの絵だと急に刺々しくなる。私の場合、「ここはこういう新解釈なんだ」とひねた見方をしてましたけど。 そう、テレビのストーリーを知らない観客はわけが分からないでしょうね。普通に見ていたらついて行けないのじゃなかろうか。テレビが在来線の各駅停車だとしたら、映画は新幹線のぞみ号ぐらいの速度ですっ飛ばしていくもの。 この調子で、テレビシリーズでもカミーユが大忙しの後半部分をダイジェストにしたら、物凄い早さの展開になるんじゃないだろうか? 細かい点 フライングアーマーはガンダムMk2用に開発されたんじゃなくて、有り合わせを引っ張ってきたことになってるけど、それでMk2のシールドが上手くセットできるものなのかなあ。 補給のシーンでは2機映ってました。大気圏突入で2機以上画面に登場していたがどうか、確認できなかったのが残念。 おまけ 航空機ファンとしてはバルキリーのノズルが出てきただけで感動。おお、宇宙世紀の戦争博物館は服も含めてちゃんと復元したんだな。 |
No.25106 - 2005/06/07(Tue) 23:30 [p1080-ipad06oomichi.oita.ocn.ne.jp]
| SHADO工作員さん、こんにちは。
『フォーガットン』はすごいトンデモ映画だという評判なんで、見ておこうと思ってます。『バタフライ・エフェクト』は……見ようと思ったら終わっちゃったよ、くそ。
しかし、バタフライ効果が「タイムパラドックスに関する言葉」で「SFの範疇での理論」でしたか!(^^;) 知らんかったなあ。 |
No.25133 - 2005/06/09(Thu) 15:31 [zaqdb72e94c.zaq.ne.jp]
| >山本弘様 > 『フォーガットン』はすごいトンデモ映画だという評判なんで、見ておこうと思ってます。『バタフライ・エフェクト』は……見ようと思ったら終わっちゃったよ、くそ。
『フォーゴットン』は、友人が観に行って、脳内補間の末、山田正樹の『神狩り』を彷彿とさせる傑作とか言ってました。確かに『神狩り』の"神"を"アレ"と書き直すと同じ作品になるかもしれません。『アレ狩り』
> しかし、バタフライ効果が「タイムパラドックスに関する言葉」で「SFの範疇での理論」でしたか!(^^;) 知らんかったなあ。
カジシンが評を書いてるんですよね、このプログラム。配給がSFにあまり明るくないのは明らかなので、『黄泉がえり』の実績(?)で選ばれたんでしょうか。次は眉村卓の『わがパキーネ』が観たい(^^;)主演はフカキョン(^o^)。
OLさんが沢山来ていたけど、一緒に行った友人が「あれは映画に隠された指令を受け取りに来たマゾーンだ」と言っていました。(^^;) …マゾーンって、生木なのに何であんなに勢いよく燃えるんだろう。
『機動戦士Ζガンダム』 オープニングで星が多重スクロールしているような気がしたんだけど、気のせい?(あれは星じゃなくてミノフスキー粒子さ!) 帰ってついgoogleで「ネギトロ大尉」と入れて検索。 |
No.25183 - 2005/06/14(Tue) 00:26 [eatkyo189121.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| 警告!
警告!
警告!
今回は映画の内容のネタバレを一部含んでいますので、未見の方はご注意ください。
●『戦国自衛隊1549』 うわー、こりゃダメだ。話がデタラメだ。 冒頭、過去に飛ばされた実験中隊にいきなり矢が飛んできたり(いくら戦国だからって、敵か味方かも分からん相手にいきなり攻撃しないでしょ?)、コブラが歩兵に向かって対戦車ミサイルを2発ぶっ放す(よほどパニクったのだろうか?)というシーンからして首を傾げる。 そもそも、なぜ実験中隊が過去に飛ばされたと分かったというと、消えた彼らと入れ替わりに、鎧武者が同じ場所に出現したからだっていうのね。その男・七兵衛(北村一輝)は斎藤道三の家臣だったと。 ……えー、僕は日本史には詳しくないんですが、道三って美濃の人ですよね? その家臣がなぜ1547年の富士山麓を鎧着てうろついてたんですか? 主人公の鹿島(江口洋介)らが過去に着てみると、2年前に到着していた実験中隊の指揮官・的場(鹿賀丈史)は、織田信長を殺し、信長にすり替わって天下統一を目論んでいた。 ……あのー、信長って1534年生まれですよね? このおっさん、13歳の少年とすり替わったの? そもそもなぜ「織田信長」を名乗らなくちゃならんのだ? 的場らは新開発のMHD電池を過去に持ちこんでいた。それはちょっと改造するだけで、「核兵器並みの破壊力」の爆弾になり、「大地を腐らせ、富士山を更地にできる」という代物。そんな物騒なもんを現代の自衛隊は所有してたのか!? で、このMHD電池を、ものすごく深い井戸(どうやって掘ったのかは謎)に放りこんで爆発させると、火山脈が刺激されて富士山が大爆発を起こすという(笑)。しかもその井戸の入口は天守閣の最上階にある。分からん! その目的は富士山を噴火させて関東を壊滅させ、その機に乗じて一気に関東を支配することにあるという。なんかショッカーか黒十字軍なみの計画だが、なんでそんなことまでして関東を取らなきゃいかんのですか? この時代ならまず京都を目指すべきでは? ちなみにパンフレットの設定解説ページは、「おそらく」「あるいは」「推測される」「であろう」ばかり。パンフレット書いた奴も設定がわかってないのかよ! 後半はまったくデタラメの連続、運転を習ったこともないはずの戦国時代の少年がいきなり装甲車を動かしたりする。クライマックスでは、数時間では絶対に無理なことをやってのけちゃうし。 せめて戦闘シーンが燃えるなら弁護のしようもあるんだが、コブラも九〇式戦車も、まったく活躍しないままあっさり撃破されちゃうんで、カタルシスなんかありはしない。 だいたい、こんなに歴史変えちゃったら修復不可能だと思うんだけど。信長と秀吉に当たる人物さえいりゃあいいってもんじゃないだろう。 福井晴敏の原作ではどうなってるのか、読んでみて確認しなくては。 あっ、伊武雅刀演じる斎藤道三はかっこよかったですよ。「またこれが役に立ったわ」というシーンは大受け!
●『フォーガットン』 『戦国自衛隊』と同じ日に観に行った。我ながら嫌な二本立てだ(笑)。 えーとね、要するに『サイン』や『ファム・ファタール』のようなバカ映画です。まともなサスペンスを期待して観ると、途中で明かされる「真相」にひっくり返ります。 しかも、その「真相」がまったくつじつまが合ってない! ほとんど全知全能の力を持つ連中が、なぜ一介の主婦の行動を阻止できんのか。そもそもあんなことができるんだったら、飛行機事故に見せかける必然性がないだろう! 真相が明らかになってゆくにつれ、謎が解けるどころか逆に増えてゆくんで(笑)、真剣に「これは夢オチか仮想現実オチに違いない」って思いましたよ。だって、そう考えるしかないほどハチャメチャなんだもん。 導入部はリチャード・マシスンあたりを連想させる。ヒロインが自分と周囲の人間の記憶が食い違っていることに気がついて……という展開は、往年のマシスンなら、さぞかしねちっこく、パラノイアックに描いてみせただろう。 ところがこの監督、そういう部分にまったく興味がないらしく、割と早いうちにヒロインに「私は正しい」と確信させてしまい、後はひたすら追跡劇になっちゃうのである。 みんながツッコんだ「真相」そのものは、僕は許せた。マシスンだってオチでがっくりする話がけっこうあるし。ただ、その「真相」が穴だらけであることや、「記憶がいつのまにか改竄されている」という恐怖が途中からないがしろにされて、ぜんぜん別の話になっちゃってるのが許せないんだよね。 これだったら、真相なんか分からないまま終わった方がまだましだった。「何が真相なのか分からない」という結末にした方が、テーマ的には納得できたと思うんだけど。 |
No.25256 - 2005/06/16(Thu) 14:01 [zaqdb72ef2a.zaq.ne.jp]
| 山本先生 > ……あのー、信長って1534年生まれですよね? このおっさん、13歳の少年とすり替わったの? 1548年に斉藤道三の娘・濃姫を嫁に貰っているので、濃姫と(;´Д`)ハァハァ したかったでは(w) ロリコンかよ(まあ、この時代の武家ではよくある年齢ですが)。
意外に「前作よりマシ」的批評を聞くし、ST2でやってたコバヤシマルテストのパクリがあるというので(w)、一応観ておこうかと思ってましたが、TVで十分そうですね。体調悪いし、「バットマン」とSWに備えて、やめておこう。 |
No.25258 - 2005/06/16(Thu) 14:41 [casablanca.aitai.ne.jp]
| 皆様、こんにちは。
例によってDVDで見た映画です。
ネタバレありますんで、そこのところよろしく。
『モンスター』 連続殺人鬼ものに目がない私(ジェフリー・ダーマーが好みです。友達には絶対なりたくないけど)、おまけにハリウッドNO1のゴージャス女優、シャリーズ・セロンが体重13キロ増やして別人にしか見えないブスメイクで連続殺人鬼を演じる!ってことで楽しみにしていたのですが・・・。
なーんかね、セロンの意気込みがあまりにも前に出てきているのがどうも。後半に行くほど「あのねえ、あたしはあのシャーリーズ・セロンなんだよ、そのあたしがねえ、体重まで増やしてこんなブスになって連続殺人鬼になったんだよ。ファックと32回も言ったのよ、あんたたち、正座して見なさいよ、いや、正座じゃ足りないわ、土下座して見なさい!」というおしつけがましさが鼻についてくるのです。だいたい土下座したら映画が見られないでしょうが。
まあ、クリスティーナ・リッチとブスメイクのシャリーズ・セロンがレズファックするというある意味凄いシーンで元はとれたのですが(笑)。
『ウィラード』
あの名作?のリメイク。『チャーリーズ・エンジェル』のやせ男ことクリスピン・グローバーがウィラード役。彼をいじめぬく会社社長に罵らせたら世界一、生涯一鬼軍曹のリー・アーメイ。もうこの濃いキャスティングだけでお腹一杯です(笑)。家に入れられて文字通りキャット驚く猫君の演技も秀逸。あのネズミとあれをひっかけた誰もが考えて、でもやっぱりやめておこうと思ったギャグを臆面もなくやってのけているのも素敵。
しかし、母親に死なれて落ち込んでいる独身男にいきなり猫あてがうか、バカヒロイン(笑)。
『策謀のシナリオ』を大画面再生。ウィリアム・ボールドウィンが主演という見るからにB級サスペンス。最もそう割り切って見る分にはなかなか楽しめたのですが(笑)。しかしなんですなあ、あのいつものパターン、罪をなすりつけようという人間の口座に大金振り込むという奴は、もうやめておいた方がいいのでは?自分の表口座に犯罪の報酬として大金を振り込ませる、そんな間抜けな奴はいやしません。警察だって、よもやだまされまいよってこの映画の中では見事に騙されてしまうという・・・(笑)。
そんなこと考えていたら現実の世界でもダイアナ元妃の運転手が事故前に英国の銀行を通じ7万5000ポンド(約1500万円)を受け取っていたというニュース。
英情報機関の人ももう少し報酬の支払い方を考えたらどうか、と思います(笑)。 |
No.25262 - 2005/06/16(Thu) 18:08 [ntfkok014113.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| 「エレクトラ」
本日、六本木シネマにて見てきました。最近渋谷で上映しないからなあ、自分の見たい映画。 で、エレクトラ・ナッキオス。「デアデビル」のスピンオフながら、デアデビルに関するコトはほとんど全く触れられず。マーク・スティーブン・ジョンソンが撮った方がよくなかったかな。 でも、「デアデビル」のときに見せたサイのアクション。それがたっぷり見られて良かったですが。どうしても出番少なすぎだったからなあ、「デアデビル」では。
しかし、基本的には良かったけど、正直食い足りないっつうか、もっと燃えさせてくれと思ってしまったっつうか。 なんとなく、物足りないんですよねー。色々な意味で。忍者ものテイスト(忍者でなく「ニンジャ」でもいいけど)をもっと濃くして欲しかったかも。 ストーリーも、どっか「?」なとこが。なんでスティックはエレクトラを見つけて蘇生したのか、とか、「宝」って結局なんだったのか、とか。
でも、「ザ・ハンド」のキリギ率いる忍者たちは、スーパーヴィランとして魅力的でしたが。あっさり死んじゃったのは残念。 つーか下忍のみならず、全員が死んだら消えるコトに関して説明なし。「ハンドの忍者は死体を残さないように、術を施してある」とか、一言欲しかったです。
でもどうせだったら、マツオ・ツラヤバが出てほしかったなあ。 まあ、「ウルヴァリン」の単独映画も企画されてるそうだから、登場するならそちらに、なのかもしれないけど(その際には、サンファイアやシルバーサムライも出してくれ)。
秋には「ファンタスティック・フォー」、でもって「ゴーストライダー」や「X-MEN3」「スパイダーマン3」など、マーヴルヒーローズの映画はまだまだ控えてます。 FFが映画化されたんだから、次はぜひ「キャプテン・アメリカ」「アイアンマン」を! 「アベンジャーズ」も、映画化されないかなあ。
で、もうじき公開される「バットマン・ビギンズ」に今は期待しましょう。「フォーエヴァー」「&ロビン」の作風がちょっとイマイチだったので、ビギンズのダークトーンは楽しみ。お楽しみはこれからだ! |
No.25272 - 2005/06/16(Thu) 20:42 [p15129-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| さっきTSUTAYAにAVケーブルを買いに行ったら、 「『白血病でたすけてください』はありませんか」と店員に聞いているおばちゃんがいました。
『HOTEL RWANDA』 意外と何とかなるもんですな、英語字幕で。 |
No.25276 - 2005/06/17(Fri) 01:22 [eatkyo230252.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| >山本弘様 >クライマックスでは、数時間では絶対に無理なことをやってのけちゃうし。
きっと縮尺1/100の世界だったんですよ。
冗談はさておき、なぜ『1549』なのか、さっぱり解りません。 上映中、私の頭の中は「何故、斎藤?」一色でした。 『1563』にして、桶狭間の戦い直前の信長と入れ替わるという筋立てにする方が、よっぽど通りがいいとと思うんですけどねぇ。
『バットマン・ビギンズ』 試写会で見て参りました。私、バットマンの映画は『Mr.フリーズの逆襲』しか見ておりませんが、それよりは遥かに良い出来。 ただ、ドラマとアクション双方共欲張って描写しようとした為か、どっちつかずになってしまった感はあります。個人的にはブルース・ウェインの苦悩をもう少し掘り下げて描写して欲しかったなぁと思います。 渡辺謙はねぇ、微妙。前宣伝を鵜呑みにすると肩透かしをくらいます。
(蛇足) 『アイランド』という作品の予告編。あんなにネタをばらしていいのか? |
No.25277 - 2005/06/17(Fri) 01:37 [YahooBB220038066010.bbtec.net]
| 戦国自衛隊、映画は見てないんですが少年エースのコミック版は読んでるんで
> 冗談はさておき、なぜ『1549』なのか、さっぱり解りません。 > 上映中、私の頭の中は「何故、斎藤?」一色でした。 > 『1563』にして、桶狭間の戦い直前の信長と入れ替わるという筋立てにする方が、よっぽど通りがいいとと思うんですけどねぇ。
コミック版では「まだうつけと思われていた頃の織田信長だったので、彼を倒しても織田家家臣を掌握するのが簡単だった」という説明がありました。 あと、コミック版では的場さんは織田信長とは名乗ってません。実力で織田家を制圧して新たな当主になっただけです。 |
No.25279 - 2005/06/17(Fri) 02:47 [pl1286.nas922.gifu.nttpc.ne.jp]
| 警告、警告。一応ネタバレなので注意。
「バットマン・ビギンズ」
見てきました。 一言で言えば、『原作コミック「イヤーワン」を混ぜた、バートン版バットマン一作目』…という感じですね。
自分はバートン版バットマン(及びリターンズ)からバットマンを知ったクチなので、そのダークトーンが復活した今回の作品は、溜飲が下がる思いでした。正直、シュマッカー監督の雰囲気には乗れなかったので。 ゴッサムシティにて、法で裁けぬ悪に相対するところ。 ラース・アル・グールの寺院で鍛錬を積み、技術を得るところ。 でもって、ゴッサムに戻り、ヴィジランテとして装備を整えたり、プレイボーイとして振舞うようになるところ。 これらが織り込まれ、バットマン誕生のエピソードとしては及第点かと。個人的には、バートン版より好きですね。
バットスーツやバットモービルなど、装備の原型がウェイン社の試作品からってのは良いなあ。過去の映画では、それらの映像化されたとこがなかったし。 しかし、あんなにほいほい持っていかれたら、フォックスには気づかれちゃってんじゃないのか?
で、バットケイブ。今回はPCも持ち込んでおらず、まるでガレージのような工作場とエレベーターしかなかったけど、それらがアナクロな魅力を感じさせてくれました。 バットモービルも、スマートなスピードビークルでなく、叩いても壊れない戦車や装甲車を彷彿とさせるデザインに。こちらは、「ダークナイト・リターンズ」の重戦車タイプのバットモービルみたいでした。 最初見たときは「ちょっとカッコ悪いかな」と思ってたけど、走ってるとこ見たらそのカッコよさにしびれました。ぶつかってもぶつかっても、壊れない頑丈さ。それがいいです。 今回のヴィラン、ラース・アル・グールにスケアクロウ。 スケアクロウは、完全にザコ扱いでした。真打登場の場つなぎ程度で。 で、真打のラース・アル・グールはというと……うーむ、なんだかあれじゃあ、渡辺謙は客寄せパンダだよなあ。もったいない…っていうか、もっと活躍させても良いだろうが。 でも、毒を気体と化して街の全滅を図るってとこは、奇しくも一作目のジョーカーによる「毒物によりゴッサム全滅を企む」を連想してしまいます。
ラスト。イヤーワンのごとく、ジョーカーの存在を示唆して終わりますが、この続きが見たいなあ。ここから始まる、新たなるバットマンサーガ。見たいス。 |
No.25299 - 2005/06/20(Mon) 18:05 [p32169-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
| ○『バットマン・ビギンズ』 公開初日に早速観てきました。そろそろアズラエルとかハントレス辺りの登場も期待してたんですけどねぇ。 「○○をばら撒く」タイプのテロをやっちゃった以上「コンテイジョン」の映画化はないでしょぅなあ。 (結構好きなのよこの話(涙))
「ビギンズ(始まり)」と言うよりはダークヒーローとしての「リボーン(新生)」て感じでした。 個人的には前作は良くも悪くも「普通のスーパーヒーロー」て感じだったもんで。
実際見るまで敵役がスケアクロウてのは「ちょっと地味かな」と思ってましたが「恐怖・トラウマに立ち向かう」というテーマから考えれば結構適役な気も。 装備の大半が「フォックスが製作したがお蔵入りになっていた」シロモノてのはちょっと強引な気がしました。 ラーシュが実は○○だったてのは意外でした。彼の方が原作版に近い面構えだとは思いましたが。
装甲車バットモービル、ゴツくて好みのデザインなんですが下手な悪党よりよっぽどゴッサムを破壊してないか(笑) |
No.25301 - 2005/06/20(Mon) 18:57 [airh128001086.mobile.ppp.infoweb.ne.jp]
| 『バットマン ビギンズ』 感想を言えば『バットマン』というよりも『007』でしたね(笑)。 Qも出てきますし ただ残念なのがティム・バートン版『バットマン』特有のダークでゴシックなゴッサム・シティーでなかったのが残念でしたね。
後,吹き替え版で観ましたけどバットマンの声の人が『機動戦士Vガンダム』のクロノクルみたいだったなあ~と思ったら声優が同じ人でした(笑) |
No.25306 - 2005/06/20(Mon) 20:34 [SSJfa-01p2-112.ppp11.odn.ad.jp]
| 夢浦 様
少し言葉足らずでした。 「なぜ『1549』なのか、さっぱり解りません。」 ↓ 「なぜ『1549』で『富士山麓』なのかさっぱり解りません。」 撮影上の都合なんでしょうが、タイムスリップ前から歴史改変してどうすんねん? てな感じです。 百歩(万歩?)譲って美濃から富士山麓まで斎藤・織田家が支配していたとしても、ラスト近くでこの展開では健在であるはずのない、ある戦国大名の健在が明かされます。スタッフは歴史改変の影響は現代にしか及ばないと思ってたんでしょうね(嘆息)。
ところで、
> コミック版では「まだうつけと思われていた頃の織田信長だったので、彼を倒しても織田家家臣を掌握するのが簡単だった」という説明がありました。
というのも、まだ父の信秀の時代なので、ちょっと苦しいかなぁ。2人共倒していれば別だけど。
話変わって今回の映画
『美しい夜、残酷な朝』 香港、日本、韓国の気鋭の監督が送るオムニバスホラー。上映順に感想を述べると、
『餃子』(監督:フルーツ・チャン) 若さと美貌を求める、元女優現実業家夫人。彼女は「若返りの餃子」を作るという謎の女の元を訪れるが・・・
話の展開はある程度どころではない位、読めます。ただ、展開が解っていても演出で見せてくれます。人間の欲って怖い。
『box』(監督:三池崇史) 主人公の女性小説家は人に言えない過去を持つ。幼い頃に双子の姉を焼死させているのだ。そして彼女は姉の夢を見る・・・
夢と現実の境界が解らなくなっていく展開を幻想的な映像で見せています。個人的には好きなのですが、ラストのあれはなぁ・・。 これこそCGを使って欲しかったですね。
『cut』(監督:パク・チャヌク) 非の打ち所のない生活をしている映画監督。ある日、家に帰ると見知らぬ男に襲われ気を失ってしまう。気がつくと、自分の部屋そっくりのセットの中。右にはピアノ線で拘束されたピアニストの妻。左には同じく拘束された見知らぬ女の子。男は「その子を殺さないと数分置きに妻の指を斧で切断する」と言う・・・
相変わらずのパク・チャヌク節です。この人、極限状態に置ける人間の心理描写っていうのが、ほんと好きですわ。おまけに容赦が一切ないので、合わない人は全く駄目でしょうね。私ですか? 大好き(笑)。 ただ、ラストが今ひとつよく解らなかったというのが率直なところですね。もう一回見ないといけないかなぁ。 監督役が「韓国四天王」のイ・ビョンホン。彼目当てのオバサマ達も来ていましたが、2本ホラーを見せられたあげくパク・チャヌクではなぁ。ご愁傷様です。
全体的に水準はいっていると思います。後は好みの問題かと。個人的には『餃子』『cut』『box』の順かな。 |
No.25315 - 2005/06/20(Mon) 23:27 [YahooBB220038066010.bbtec.net]
| 『バットマン ビキンズ』 個人的には、もっとも理想に近い『バットマン』映画(アニメ版と並ぶくらい)。ビルの上に立っているシーンだけでゾクゾきました。 犯罪都市ゴッサム(バートン版の歴史ある重厚な町並みもいいですが)、ブルースの内面、アクション、バットスーツ他装備類(バットモービルはやりすぎなところもありますが活躍シーンもタップリなので、バートン版を越えました)、ブルースの表の顔である大富豪のプレイボーイ振り、神出鬼没のダークヒーローぶり……不満を言うなら、スーツとマントの素材の差がはっきり出すぎているのがちょっと……。マスクと一体化してたバートン版のマッチョスーツの方がデザイン的にはすっきりしていていいと思う。あと、マスク自体はシューマッカー版のヤツがいいかな。 とは言え、過去シリーズに感じていた不満点がかなりクリアされてました。 ゴッサムシティに異常犯罪者が多数出没する理由も説明できたのでねこの路線でぜひシリーズ化してほしい。 関係ないんですが、ラストの方でブルースが車の後部座席に乗っているシーン、ブルースはシートベルトしてますが、アメリカは後部座席も義務化されているんでしょうか? |
No.25318 - 2005/06/20(Mon) 23:52 [maple.aitai.ne.jp]
| 『ザ・リング2』 脚本がモノの見事に矮小化。まあ、サマラは貞子に比べれば、怨念など無いに等しいちんけなキャラだけどね。世界中から嫌われているというのに、人類を滅ぼしてなお余りある怨念の存在を理解できないというのは、アメリカ人も色々と大変だ。
『スピーシーズ3』 ナターシャ・ヘンストリッジから24のキム似のカワイコちゃんにバトンタッチして、お話はフランケンシュタインの花嫁。これまでと比較してシナリオはかなり普通。でもトータルのレベルが変わらないと言うことは、ナターシャ・ヘンストリッジのおっぱいがいかに偉大かということではなかろうか。
『楳図かずお恐怖劇場~蟲たちの家・絶食』 楳図作品ってこういうもんだったっけ?ビデオ撮りのホラーについては、ちょっと考える必要があるかもしれない円谷さんなのでした。 |
No.25320 - 2005/06/21(Tue) 00:59 [eatkyo230252.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| ヨコヤマさんwrote: > > 関係ないんですが、ラストの方でブルースが車の後部座席に乗っているシーン、ブルースはシートベルトしてますが、アメリカは後部座席も義務化されているんでしょうか?
州によって異なるようなのですが、私が住んでいるカリフォルニア州では「走行中は運転者および同乗者全員(6歳以上もしくは体重60パウンド(約27Kg)を超える場合)がシートベルトを着用しなければならない」となっています。
ゴッサムシティはどうなんでしょうね(笑 |
No.25321 - 2005/06/21(Tue) 03:07 [h-69-3-176-106.lsanca54.covad.net]
| (注)最近、筆者は韓国映画に傾倒しているので、割り引いて聞いて下さい。
『ワンダフルデイズ』 ガイナックス配給の韓国劇場アニメ。
ストーリー自体は近未来社会における少数の支配者と大多数の被支配者の対立を縦糸に描く男女の三角関係という、ありがちなものです。お国柄か三角関係の描写は手馴れている印象を受けました。
見所は背景です。背景の建物ほとんどや小道具はミニチュアを使用して撮影、それを2Dの人物等と合成しています。CG補正を行っている為か、あまり違和感がありません。こういう撮り方もあるのかと感心しました。特にラストの映像は綺麗です。
あと、日本のアニメにおけるキャラクターって(台詞が)饒舌なんだなと再認識させられました。映像のみで表現できる事もあると思うんですが、台詞で説明してしまう。この作品の映像表現が説明上手だとは言いませんが、もう少し映像の力を利用した方が良いのではないかと感じます。
個人的には好みの作品です。 |
No.25365 - 2005/06/23(Thu) 01:59 [YahooBB220038066010.bbtec.net]
| >日本のアニメにおけるキャラクターって(台詞が)饒舌なんだなと再認識させられました。
そりゃあ子供向けに「判り易いように」という配慮があるし、リミテッドアニメとしてバストアップとか「口パクで秒数を稼ぐという必要上からの事でしょう。映像を読む力や人生経験のない子供にいきなり小津作品を見せても仕方ないです。
>もう少し映像の力を利用した方が良いのではないかと感じます。
TARGETさんの仰る「映像の力」というのがどういう定義なのか不明ですが、 いわゆる「アニメ絵」な表現では情報量を詰め込むのが難しいのです。 だから微妙な心理状態の表現などを漫画的手法(顔の色が変わるとか同じ人物を感情を変えてオーバーラップさせるとか色々)などで描写したり、構図やらを工夫する訳で。スレ違い失礼。 |
No.25366 - 2005/06/23(Thu) 03:37 [zaqd387203b.zaq.ne.jp]
| ぺいりあんさん、こんにちは。
僕もTARGETさんと同じく、日本のアニメの中には台詞による説明が過剰なものが多いのが気になってます。 以前、あるOVAを観てたら、爆発が起きると「何だ、あの爆発は!?」、怪物が出てきたら「うわあ、怪物だ!」と、画面上で起きていることをいちいちキャラクターが口に出して説明するのにあきれ、「これはラジオドラマか!?」と思ったもんです。画面見なくても声聞いてるだけでストーリーが分かっちゃう。 まあ、それは極端な例ですけど、アニメを観ていてちょくちょく「この台詞は要らんよなあ」と感じることはあります。その逆に、きちんと説明してほしいことを説明してくれない番組も困りますが(^^;)。
夢浦忍さん、こんにちは。
いちおう原作版にも目を通しました。的場が織田家の当主になった経緯の説明は、やや無理があるものの、納得できないほどではありませんね。 でも、納得できなかったのは富士山噴火計画の方。こんなアホな設定は原作にあるはずがないと思ってたら、ちゃんとありました。しかも、映画では「MHD電池」が用いられるんだけど、原作では――
核兵器!
な、な、なんと、自衛隊が核兵器を所有してたんですよ! なんか米軍から預かってたものらしいんですが(^^;)、それをなぜか実験中隊が所有してて、いっしょに過去に行っちゃったと。 ありえねえええーっ! タイムスリップはフィクションの嘘として許せるけど、これはやっちゃいかんだろ。 さすがにこの設定はまずかろうと、映画では「MHD電池」に変えられたらしいんだけど、だったらいっそ、意味のない富士山噴火計画そのものをカットしろ! 無くてもストーリー上、何の支障もないぞ! あと、あの少年は鹿島が装甲車を運転するのを横で見てたもんで、運転のしかたを覚えたんだそうです。それも無理だろ。 |
No.25373 - 2005/06/23(Thu) 11:11 [zaqdb72ee8e.zaq.ne.jp]
| 皆様、こんにちは。
輸入DVDで見た映画ですが、あんまり面白かったのでちょっとご紹介。
『The Day the Sky Exploded』1958年 イタリア・フランス
巨大隕石が地球目掛けてまっしぐらというお馴染みのストーリーですが、この対処方法が凄い。核ミサイルぶち込んで破壊しようとするのですが・・・。
巨大隕石、月へ一度激突してばらばらとなり地球を襲います(でも実際の特撮ではでっかい隕石がひとつだけ。レーダーにも無数の光点が映っているのですが)。これじゃ一発や二発の核ミサイルで迎撃は不可能。ならばどうするか。「よかよか、ありったけのミサイルばぶち込みんしゃい!」
本当に地球にあるだけのミサイルをブチ込むのであります(笑)。もちろん、この場面は実際の宇宙ロケットやミサイル発射の記録フィルムの流用。これがえんえん続きます。しまいには記録フィルムが足りなくなったのか、どう見たって小型の対空ミサイルまででてくるという・・・(笑)。
こういうの、私大好きですわ。
『The Head』(1959年 西ドイツ)
外科医が首チョンパして、別の肉体にくっつけるという『美しき生首の禍』チックなSFホラー。
この中に全自動手術助手装置というのが出てきまして、外科医が「メス」というとマジックハンドがニューっと伸びてメスを差し出す。「鉗子」というとやっぱりマジックハンドで鉗子を手渡してくれる。さすが、「ドイツの科学力は世界一ィイイイ」なんですけれども、良く考えたらそんなご大層な装置使わなくってテーブルに手術道具順番に並べとけばいいじゃないかと(笑)。
話そのものは大まとも(あくまでこういったジャンルの映画としては、ですが)。事故で首だけになった婚約者にナイスバディの肉体をあてがおうと考えた主人公がニヤニヤしながら、いい女を捜して回る『美しき生首の禍』にはかないません。 |
No.25399 - 2005/06/24(Fri) 17:55 [ntfkok074048.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
| ■『オペレッタ狸御殿』 危ない危ない、観忘れるところだった。
やたら濃ゆいメンツばっかり。 浦沢義雄にオダギリジョーというので、観てきましたが、まあ可もなく、不可もなくといったところでしょうか(どうもこのテの「ミュージカル映画」は観たことなかったんで、楽しみ方が分からないというのもありますけど)。観終わった後は狐ならぬ、「狸に包まれた」気分になりました。 美空ひばりまで出てきたのはビックリ。 |
No.25404 - 2005/06/25(Sat) 00:24 [usr001.pial056-01.wpc.im.wakwak.ne.jp]
| 『宇宙戦争』観てきました。ネタバレ、ご注意。
はははは……予想通り、ほぼトムクル一家が逃げ回っているうちに、唐突にエイリアン細菌にやられて「よかった、よかった」というストーリーでした(まあ、原作どおりと言えばも原作どおりだから文句つける理由はないんですが、原作知らない世代は( ゚д゚)ポカーンだろうなぁ)。 しかし、壊れた家族の修復というハリウッド映画お馴染みの話(さすがに、ブルーカラーのダメ親父がトムクルってのは無理あるぞ。そういう役はブルース・ウィリスだろうw)も入っているだけにファミリー向けかと思ったら、人が死にまくりやがります(さすがに『プライベート・ライアン』並ではありませんが)。序盤からトリポッドの熱線でバンボン灰になっているし、川に○○が流れてくるのを子供に目撃させているし、他にもファミリー物としてみると「イヤなシーン」がいっぱいの微妙な遠慮のなさ。 しかし、トリポッドめちゃ怖い。なかなかはっきり見せないし、水中からフェリー襲うシーンや炎の中から現れるシーンはほとんど怪獣です。さすがだスピやん。 |
No.25500 - 2005/06/30(Thu) 00:01 [maple.aitai.ne.jp]
| http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/06/30/01.html あのシリーズ、映画化か……。TVシリーズでさえ『グランセイザー』のヒーロー12人を持てあまし気味(観た限り)だったのに、さらに三作目の三人まで入れて計18人を扱いきれるのでしょうか。ロボもやたら多いのに。 ゴジラの代わりらしいので、何作か続けるって前提なのかな? |
No.25505 - 2005/06/30(Thu) 11:09 [maple.aitai.ne.jp]
| リング超えた!「戦国自衛隊」ハリウッド版製作決定! http://www.sanspo.com/geino/top/gt200506/gt2005063001.html
>公開中の映画「戦国自衛隊1549」(手塚昌明監督)のハリウッド編集バージョンが製作されることが29日、分かった。すでに世界40カ国以上から上映のオファーが殺到しており、うち31カ国以上が決定。関係者によると、邦画の実写作品では「リング」の30カ国が最高といい、記録を更新した。“ハリウッド版”で、スケールアップする「戦国自衛隊」が、世界を魅了しそうだ。
自分は見てないんですが、どうなんでしょこれ。 見た方、感想をキボンヌ。
で、こんなのも。
:北朝鮮軍と韓国軍が1592年にタイムワープして日本に原爆を落として終幕する。 http://dona.dip.jp/modules/wordpress/index.php?p=218
('A`)ポカーン
……なんでこうも、なんも考えずにパクルかね。かなりのトンデモ映画になってそう。 |
No.25558 - 2005/07/02(Sat) 01:42 [p14223-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp] |