何の根拠もない思い込みや、根拠のない自分勝手な分析を以て、他人の意見を否定する=自説を(強引に)通すっていうのは、インチキだと思うんだけどなぁ、俺は。
そういった「やり方」を批判する事が、なんで「作った人間でもないのに文句言うな」に転換されるのか理解できん。普段から文句ばっか言ってると、他人の言ってる事をマイナスにしか捉えられなくなるのだろうか?
そうやって他人の作品に文句ばっか言ってる人の書いたシナリオが作品化されたのを是非見てみたいと思っているのは、当然だが「そこまで言うくらいだから、さぞ立派な作品になるんだろうね、あんたの書いたシナリオは。」という思いも含んでいる。それだけではないが。
個人的にはマトモなシナリオなんか書けないと思っているのは秘密だ。出来上がったモノを、自分が良いと思う形に変える事は簡単で、それこそ誰にでも出来る。もちろん、出来上がったモノが、批判対象になった作品の上を行くとは決まってないが。そして、出来上がったモノを改変する事が出来るからと言って、最初からマトモなシナリオを書けるとも限らない訳で。
マトモなシナリオが書けたとしても、それが面白い=作品化されるとも限らない訳で、紫色の背表紙の角川の小説アンソロジーに載ってたホラーだかSFだかの作品はハッキリ言って面白くなかったと言うより、つまんなかったし。
本業は小説家だから脚本なんか書いてる暇ねーよ、とは本人から聞きたかったなぁ、と思ったり思わなかったり。
以下略。
見てるかどうか知らないが、こっちに書いておこう、いまさらだが。(暴言注意)
『その前の「他人の作品に文句ばっか言ってないで」というのは、どういう意味でしょうねぇ。』
そのまんまです。
『一視聴者の立場で感想言うのが悪いことですか?』
山本氏は「俺は作家だから視点が素人とは違う」とかなんとか偉そうな事言ってたと思いましたが?
『作家である以前の一視聴者としての意見なんですから、何言おうが自由でしょう。』
そら勿論自由ですが、自分が作ったローカルルール無視して他人の意見を全否定するのも自由なんですか? 根拠もないのに?
『発言すること自体への意見はどうかと思いますがね』
「文句ばっか言ってないで持ち込みでもしたら?」の何処が『発言すること自体への意見』なんですか? 持ち込みした上で文句言えばいいだけでは?
『それ、「文句言うなら、お前がやってみろ」と言っているようにしか思えませんが(w)』
その通りですが。山本氏、プロの作家として偉そうな事を言って素人を馬鹿にしてた事があったはずですよ。なら、プロの作家がプロの書いたシナリオを否定してるんだからプロの作家の実力とやらを見せてみろと言ってるんです、できるもんなら。
『別に思いませんが。』
そうですか。私は見てみたいですよ、ものすごく。で、「偉そうな事言ってたくせに全然ダメじゃんっ!」と意見を言う(笑
『山本先生の立場なら、状況が許せば、』
状況くらいいくらでも作ろうと思えば作れます。作らないのは何故でしょうね? 山本氏の立場(私は『と学会会長』という立場くらいしか知りませんが。近くの本屋にゃブックオフも含めてアンソロジー以外は置いてないんで)とやらが本当なら、「小説版を書かせてください」とか言えば書かせてくれるんじゃないですか、出版社も製作会社も喜んで。
『制約のないオリジナルの小説でそれが可能なのですから、』
はぁ、制約ないんですか。そりゃ凄いや。出版社が何の制約も付けないで書かせてくれるとは。山本センセイ、ものすごい大家のセンセイだったんですねぇ。知らなかった。企画書を何度も没にされてるラノベ作家が多いこの時代に。すごいなあ(棒読み
『わざわざ畑違いに首突っ込むようなことを無責任に希望するのはねぇ……』
誰とは言わないけど元シナリオライターが書いた下手な小説が大ベストセラーで本人が人気作家だったり、小説家にシナリオ依頼するアニメ会社や映画会社があったりする時代に『畑違い』ですか? 野尻氏のギャラクシーエンジェルとか、すごく面白かったですよ。そもそも同じ「書く事」なのに畑が違うんですか? あぁ、「畑違い」は逃げ口上ですか? なら納得です。
まぁ、なんつーか、山本氏ってそんなにご大層な身分(?)じゃないと思いますよ、実際のところ。ギャラクシーエンジェルが小説家をライターに使ったのは有名だし、エリアルやフルメタルパニックだと作者本人がシナリオ書いたりシリーズ構成したりしてるんだから「畑違い」な訳はないし、依頼も来なきゃ売り込みもしてないのは事実でしょ? たぶん山本氏の評価って「と」関係だけじゃないのかな? 最近はそっちもダメっぽいけど。ついでに科学関係だと思考停止してる素人だから柳田氏の足元にも及ばないし。
「ウルトラセブン」の正当な続編のはずの「平成ウルトラセブン」は無かった事にされてるのか、マックスでは。たしか「地球人は宇宙のゴミ」と言い切るメトロン星人が出てきたと思ったが。
『今回の話には納得できません。つーか、これまで『マックス』で納得できた話って、「第三番惑星の奇跡」と「わたしはだあれ?」ぐらいなんですか。』
↑いい年こいたおっさんが納得するかどーかなんて関係ねーじゃん。何を言ってんだ、この人?
どーでもいいが、ウルトラセブンが1980年代後半の話なのはマニアには当たり前の豆知識、するとマックスはケムール人の時代の話だったのか(笑
「帰ってきたウルトラマン」以降のウルトラシリーズをなしんこにして描かれている部分があるから、両立は事実上不可能でせう(そのワリにマックス14話の「マックスボックス」では、平成セブンの「キングジョーII」も紹介していたけれど)。
>いい年こいたおっさんが納得するかどーかなんて関係ねーじゃん。何を言ってんだ、この人?
それを言い出したら、世の中の「我が子と共に子ども番組を見て、納得出来ないものを感じた親御さん」の意見は全て無視していいことになりますまいか…?http://homepage3.nifty.com/digineba/
『世の中の「我が子と共に子ども番組を見て、納得出来ないものを感じた親御さん」の意見は全て無視していいことになりますまいか…?』
山本氏は「自分が納得してない」だけだから、子供と一緒に見て番組内容に親御さんが納得できないのとは訳が違うので、そうはならないっすね。たぶん。
だいたい山本氏、過去に縛られすぎじゃないですか、マックス関係の書き込みを読むと。例えば今回のメトロン星人。過去の事件の記録があの程度しか残ってないのにメトロン星人はセブンが倒したって決めてかかってるでしょ? この話で重要なのは「メトロン星人が過去に事件を起こした」「その時は撃退されたが地球人に保護されていた」って事。誰がぶった切ったか?なんて関係ない(回想シーンから推測すれば当時の地球防衛軍の攻撃以外にないくらい気付きそうなモンだが)のに気付いてない。つーか、そもそもぶった切ってないし。それはそれとして、そーいうストーリーと関係ないところに突っ込みどころを見つけてる人が、「我が子と共に子ども番組を見て、納得出来ないものを感じた親御さん」とイコールの訳ないっす。
この辺↓も変。
『電波で人間を狂わせて暴れさせて傷つけるような奴が』
何らかの電波を流してたらしいってのは推測であってそれ以上じゃない。
狂って暴れて傷つけたのは結果。暴れさせようと電波を流した証拠も無い。
『ケータイを愛用しているだけの人間が糾弾されて、』
どこにもそんな話は出てきてない。
『人を平気で傷つけるような奴をいい奴であるかのように描くなんて、倫理的にすごく歪んでるよ!』
いい奴であるかのように描いてるシーンなんて無い。
歪んでるのは倫理じゃなくて山本氏の「見る目」の方。
でんでん見てないじゃん山本氏。偉そうな事言ってる癖に。
私には『若者がサルになってきてる』ってのがメインであって、
礼儀知らず、マナー知らずの若者を叩く内容を伝えたいんだな、と思って見てました。
『携帯』はあくまで分かり易くする為の…言わば『特撮番組テイスト』と取るのが、
特撮で育った年配マニアの楽しみ方なんじゃないかなぁ…なんて思うのですがどうでしょう?
子供の頃に見た特撮にもそういう部分はそりゃもう多々ありますし、
自分が大人になったから大人の理屈で見るのは少し反則かと。
…書き込みものすごくひさしぶりなので書き逃げ気味にw
回想シーンに「狙われた街」が使われてただけで大喜びして本質が見えないのはいかがなものか?
単純な話、「狙われた街」を知らないで見た人にはウルトラセブンとかウルトラ警備隊とかは存在しない訳で。
携帯(正しくは毒電波)で脳を萎縮させると聞いてゲーム脳とか言い出すに至っては愚の骨頂。関連づける方が変。
山本氏に喜んでもらおうとしてるのか、それとも山本氏を馬鹿にしてるのかは知らんが、「あすこでしか通じない話」ばっかしてても仕方ないと思うけどな。