はじめまして。織田といいます。
俺もここに書き込みする多くの人達の例に違わず、「銀英伝」で火をつけられた田中芳樹熱が、「創竜伝」で完全に鎮火させられました。「創竜伝」は図書館で借りて8巻か9巻まで読んだけど、もう挫折して久しいです。
それにしても、最近アツイねえ、掲示板。ずっとROMってて思ったんだが、管理人さんのことを「左翼思想が気に食わないから」だとか、「小説内で社会批評するのが許せない」とかの理由で「創竜伝」を批判してると思っている人らは、ちょっとずれてるのではなかろうか。俺には、
「左翼思想だろうが社会批判しようがかまわんが、面白い小説を書けよ、田中芳樹」と言うのが基本的な管理人さんのスタンスだと思うんだが。まあ、もちろんこれだけじゃないだろうが。何せ「創竜伝」って、社会批判の部分が明らかに負の作用を及ぼしてるとしか、考えられんもん。「善玉が全て作者の代弁者」「特に必要の無い社会批評」「しかも批評の論拠が怪しい」など、物語を面白くなくする要素がてんこもりだ。管理人さんが憤るのも、当然でしょ。
もう「創竜伝」を読んだのは何年も前の話になるけど、今でも鮮明に覚えているシーンの一つ。何巻かは忘れたけど、敵が「諸葛亮孔明」って言っただけで、始か誰かがまるで鬼の首でもとったかのように、「諸葛亮か諸葛孔明とは言うが、諸葛亮孔明とは言わない」と言い出すところ。この後、軍事的功績の少なかった孔明の実績について語り出す。これって芳樹さん、さぞかし「三国志」、特に「演義」ばかりを崇め奉る世間一般の人々に言いたかった事なんだろうねえ。確かに中国じゃ、お互いを呼び合う時に名と字を重ねて使う事はないけど、歴史上の人物を指し示す場合なら問題ないだろうに。
「創竜伝」を読むまでは田中芳樹に熱を上げてたが、こんなんの積み重ねで、今じゃ熱も冷めました。「銀英伝」は面白かったがなあ。
それじゃあ管理人さん、HPの運営頑張ってください。
>はじめまして。織田といいます
こんにちは。よろしくお願いします。
>今でも鮮明に覚えているシーンの一つ。何巻かは忘れたけど、敵が「諸葛亮孔明」って言っただけで、始か誰かがまるで鬼の首でもとったかのように、「諸葛亮か諸葛孔明とは言うが、諸葛亮孔明とは言わない」と言い出すところ。この後、軍事的功績の少なかった孔明の実績について語り出す。これって芳樹さん、さぞかし「三国志」、特に「演義」ばかりを崇め奉る世間一般の人々に言いたかった事なんだろうねえ。確かに中国じゃ、お互いを呼び合う時に名と字を重ねて使う事はないけど、歴史上の人物を指し示す場合なら問題ないだろうに
5巻ですね。私の本論2に対して「たった一つの間違いですべてを否定するのはあんまりだ」という意見があるのですけれど、当の本人がこういう事を連発しているんですよね。自分がされたらイヤという想像力はどうしたのでしょうか。