山本弘トンデモ資料展
2007年度版10-B
- ▼▼ペットボトルリサイクルは・・・アンチ省エネか・・否か?▼▼
2007年11月25日 19:17
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- みどり
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これは、3週ほど前のNHK「週刊子供ニュース」でも取り上げられた問題です。
ペットボトルをリサイクルに要する石油換算のエネルギー量は、新品を作る量の3倍から7倍だという論です。3倍は政府筋の試算で、7倍は武田氏の試算という。データの取り方(労働力等の換算を加えるか・否か等・・)で違うようです。
とりあえず、お笑いカテゴリのこちらのコミュで提起しても良いものか否か迷いましたが、適当に見付けたサイトと併せて検討下さい。
~~~~~~~~~ あるブログから ~~~~~~~~~
「リサイクルは資源の無駄使いだ」(名古屋大学、武田邦彦教授)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20060116144152/index.html
今朝の日経新聞「常識を疑う」コラム。面白い。このコラムの「常識を疑う」と言うんじゃなくて、コラムの題名が「常識を疑う」なのだ。リサイクルをやみくもに推進することに批判的な武田教授はこう発言する。「エコロ」たち必読。
日経新聞から・・・抜粋: ・・・・
1 リサイクルはゴミの減量につながっていない。ペットボトルを2003年度は21万トン回収したが(97年度比21万トン増)、生産量は97年度比44万トン増えてゴミは減っていない。
2 燃えるゴミと一緒に回収して焼いて発電したり、廃熱を利用する方が合理的。リサイクル費用は年間7000億円にも上っている。費用対効果の面で問題。
3 リサイクルによって資源を無駄にしている。ペットボトルの場合、分別や運搬、再生加工に必要なエネルギーは石油換算で年間160万トン。これだけの石油を原材料に使えば、再生するより約3倍のペットが生産できる。つまり同じ量のペットを作るのに石油を三倍使っている。
4 家電のリサイクルについても然り。利用者が一台3000円の費用を負担しているが、ゴミとして処理すれば500円で済む。
5 民間業者がやっている鉄スクラップや古紙の回収には意味がある。投入する資源が少なく経済的に成り立っている。
6 いつまでもボランティア活動や行政の補助金がないと成立しないようなリサイクルは、環境の保全、資源の節約につながらない。ゴミ減量や資源節約には、耐久性が高く長持ちする商品を開発し、利用者がものを大切に使うことの方が、よほど重要だ。