初代管理人の本論2 関連議論集1

批判者としてのスタンス

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コンテンツの総収録投稿数40件の内、1~5件目の投稿を掲載

収録投稿1件目
board1 - No.17

楽しく拝見させていただきました。

投稿者:ノエル
1998年11月03日(火) 08時24分

こんにちは、ページ楽しく拝見させていただきました。熱が入っていますね。思ったことを書く、作る、伝える大事なことだと思います。感服致しました。
意見を言いますね。
私が思うに田中芳樹先生も違った次元で似たようなところがあるのではないでしょうか?
たとえば、中国史(中国?)について私の意見としては完全なる知識など氏は、必要もないと思います。
そういう意味で、中国史に興味がある、思いがある、伝えたい、その様なモノがあると思います。

実際読んだ私が言うのですが田中芳樹先生の中国史に対する姿勢は、なによりも知りたい、知って欲しい、考えて欲しいという前提に基づいているものだと思います。
氏の著作物の『中国名将の条件』等にも書いた事などを、後々の著作物のあとがき、対談で、訂正していますからね。
完全なる中国史の会得者でないとおもいます。
逆にそうでないからこそ、著者と、読者が一体になって読める気がしますけど、いかがでしょうか?ダメですか?
思想的なモノは、大衆ウケ、意外性、信憑性などを考えると、逆に氏はとっても小説家らしいと思います。突拍子もない理想論を長々と語るのも、イイですし、その逆も有りだと思います

もし、知らないものが物語を語ってはいけないということでしたら、物語というモノは、知識人、博学者のみの分野にあるものではないでしょうか?
物語を造るということは、その人の考え方を言うのであり、作り手の自己満足が最大では?

政治書、経済書、そのた諸般の学術書を読み、まとめる貴方の論法は、頼もしいのですが説明にかけますね。 田中芳樹を撃つというのがありますが、銀河英雄伝説、アルスラーン戦記、タイタニアなど、氏の著名物をもう少し取り上げて欲しいと不満でした。
田中芳樹を撃つから、「最近の田中芳樹の傾向を撃つ」とくらいにすれば、いくらか論法が整うかなと、思ったものですね。

さて、手始めに軽く語りましたが、私の意見いかがでしたか?

物語を読むといろいろ考えちゃいますよね。
この様な語り合いは田中芳樹先生を本当に愛している、という証ではないでしょうか?
なにが悪かろう、こういう場を管理人殿が作るきっかけになった田中芳樹先生ですから、この場が盛り上がる事は即ち、これ、田中芳樹先生の真の目的ではないでしょうか?

以上

収録投稿2件目
board1 - No.21

RE17

投稿者:本ページ管理人
1998年11月03日(火) 19時18分

>ノエルさん

>こんにちは、ページ楽しく拝見させていただきました。熱が入っていますね。思ったことを書く、作る、伝える大事なことだと思います。感服致しました。

このページはファンの方にとっては相当苦いのではないかと思いますが、そのうえでこのように言っていただき、厚くお礼申し上げます。

まず…
>物語を読むといろいろ考えちゃいますよね。
>この様な語り合いは田中芳樹先生を本当に愛している、という証ではないでしょうか?
>なにが悪かろう、こういう場を管理人殿が作るきっかけになった田中芳樹先生ですから、この場が盛り上がる事は即ち、これ、田中芳樹先生の真の目的ではないでしょうか?

 良い機会ですので、私のスタンスについて語りたいと思います。
 たとえば、よくコミケなどで「銀英伝」の同人誌を見つけますが、もし、万が一それで本家
を超えるクオリティの作品が作れたとしても、「銀英伝」をネタに作ったという時点で、それは作品的に「銀英伝」も「田中芳樹」も超えられないですよね。
 このページも、どんなにアクセスが増えようと、どんなに「創竜伝」を理屈で批判することが出来ようと、「田中芳樹」をネタにした時点で、もう「田中芳樹」の二次的な存在でしかあえません。その点は、分際をわきまえて運営しているつもりです。
 そのうえで、今Web上にある田中芳樹関係のHP(いや、マスコミも含んで)が賛美のみという、極めて気持ちの悪い状況に風穴をあけるべく、このページを制作しました。

>中国史(中国?)について私の意見としては完全なる知識など氏は、必要もないと思います。

実は同感です。

>完全なる中国史の会得者でないとおもいます。
>逆にそうでないからこそ、著者と、読者が一体になって読める気がしますけど、いかがでしょうか?ダメですか?
>思想的なモノは、大衆ウケ、意外性、信憑性などを考えると、逆に氏はとっても小説家らしいと思います。突拍子もない理想論を長々と語るのも、イイですし、その逆も有りだと思います

 私は、田中氏が完全なる中国史の会得者ではないことをもって、批判したいのではありません(これについての批判は、枝葉でしかない)。それで言ったら、司馬遼太郎をはじめ、ほとんどの歴史作家に疑問符が付いてしまうでしょう。作家が作家であって学者ではない以上、必ずしもネタについて信憑性が必要なわけではありません。逆に、細かい信憑性に捕らわれずに破天荒なことによって逆に歴史の本質を突くフィクションもあるのですから。
 私が批判したいのはこのようなことではありません。
 なぜ、「地球儀の秘密」や「創竜伝」で、主人公が意味もなく格言を使うのだろうか?
しかも、それが誤用なのに得意がっている。この行動(そして、その動機となる精神構造)の醜悪さや馬鹿馬鹿しさは当の本人が「創竜伝」で鳥羽氏をこき下ろして証明しているのではないか? これは自己矛盾なのではないのか?
 ということです。
 また、孔子云々については、氏の中国に対する認識が著しく偏っているのではないか? という疑念から書きました。
 今回の論を例に挙げますと、氏の小説を読んで中国史に興味を持つ人がいる反面、氏の小説を読んで儒教や孔子を読まずに嫌いになる人もいそうで、それが残念でならないのです。
 もちろん、小説であるからには、面白ければいいでしょう。
 しかし、小説が物語であることを超えて、氏を捉えているファンが多いことに、危惧の念を感じざるを得ないのです。

収録投稿3件目
board1 - No.37

レスがいまいち・・・

投稿者:ノエル
1998年11月04日(水) 23時54分

管理人さん、以前書き込んだノエルです。
お返事ありがとうございました。
しかし、満足のいくレスが無い上に、言っていることもいまいちでしたので、さらに追伸分の思ったことを書きますがその前に以前のレスから一つだけ。

>>中国史(中国?)について私の意見としては>完全なる知識など氏は、必要もないと思います。

> 実は同感です。

なら、中国史の未熟性とかを書き問わなくても、良いのでは?
論文なのか、中傷なのか、意見なのかわかりません。
書いた以上それが、説明に必要だと、騒ぎ立てる原因だと、感じたから書いたのでは?

さて、ここを見て思ったことですが
webサイトとして、他サイトに宣告している以上、責任を持った文章を書いていただきたかったです。
中国史の知識が偏っているなどとおっしゃりますが、やはり即ち全般に知識を持っていなくてはダメだという、結局中国史の熟知を要求しているものと、見受けられます。意味無いです。

どうせ知識や表現が偏っていると、非難中傷するなら美味しんぼのように、現代社会の事件、状況等をすべて料理で解決する事を非難するとか、それぐらいの事がわかりやすいと思います。別に田中芳樹を撃つ必要はないのでは?

あと、どっかの誰かのレスにありましたが、やはり人様の掲示板に宣戦布告するのは、少しやりすぎだと思います。
田中芳樹のファンサイトに反対が無いのが異常だとおっしゃりますが、読んでこない人=反対の人とも解釈できません?
誰もがここの管理人さんのように、読んで来ない人には、意見避難中傷があるとは、限りません。
webサイトというのは、検索エンジンを利用する人が多数でしょうし、目的は検索エンジンを通じて探すのがふつうだと思います。
だとすれば、検索エンジンに登録して、それが公開されて初めて、貴方のサイトの役割というものを果たすのではないでしょうか?
ここの管理人さんが、どのようにそれら書き込みしたサイトに来たのか判りませんが、ファンサイトの類に書き込む事すなわちケンカを売っているということでは?
来るのはファンなのですから、バカが考えても結果は一目瞭然です。

マナーがなっていないのでは?
管理人さんは、この掲示板に創竜伝ファンサイトですと、書き込まれたらどのような気持ちになりますか?
同じ事でしょう。考えてみて下さい。
民主主義のルール以前に、一般常識としてのwebサイトへの参加ルールを護るべきではないでしょうか?
別に、それを犯してまでの賛成、反対を競争することに、特別意味があるとは思いません。
ただ、貴方の意見が反対というのをサイトとして公開すること事態は、べつにそれでいいことだと思います。

創竜伝が小説における、全共闘だということで非難するならば、このサイトは、webサイト並びに、インターネットにおける、単なる貴方の保守的社会派な貴方の考えを言い表しているにすぎないと思います。
わざわざ田中芳樹先生の作品及び、先生の作品を使って、語ってまで、自分の考えを浮き彫りしさせているようで、寂しく思います。

田中芳樹先生の作品及び、内容を借りる前に、もう少しマシなネットワークコミニケーションの方法を考えるべきじゃないでしょうか?

以上

収録投稿4件目
board1 - No.38

RE37

投稿者:本ページ管理人
1998年11月05日(木) 01時12分

>ノエルさん

 私の見解は、前のレスと変わりません。
 ご理解いただけなかったのは残念ですが、致し方ありませんね。

>webサイトとして、他サイトに宣告している以上、責任を持った文章を書いていただきたかったです
>あと、どっかの誰かのレスにありましたが、やはり人様の掲示板に宣戦布告するのは、少しやりすぎだと思います。
>マナーがなっていないのでは?

 そうでしょうか? 言葉こそ「宣戦布告」と発しましたが、別に偽名を使ったわけでなく堂々と本名ですし、串を刺して身元を隠したりもしておりません。失礼ですが、あなたのようにメールアドレスを未記入と言うわけでもありません。責任云々をいわれる筋合いはありません(もし内容に関しての責任なら、見解の不一致としか言いようがない)。
 よくある「荒らし」行為や、そちら方の掲示板での誹謗中傷なら、当方にも非があるとは思いますが、そのような行為は一切していない自信があります。

>管理人さんは、この掲示板に創竜伝ファンサイトですと、書き込まれたらどのような気持ちになりますか?
>同じ事でしょう。考えてみて下さい。

 いいえ。どうぞなさってください。私は別に気にするつもりはありません。「荒らし」でない限り、ご自由にどうぞ。

>民主主義のルール以前に、一般常識としてのwebサイトへの参加ルールを護るべきではないでしょうか?
>田中芳樹先生の作品及び、内容を借りる前に、もう少しマシなネットワークコミニケーションの方法を考えるべきじゃないでしょうか?

 あなたの考えを「一般常識」「参加ルール」という「正義」として押しつけられるのは不愉快です。
 そんなに、同類同士でまどろんでいたいのですか? 異論、誹謗に関するものは、URLを書き込むことも不愉快なのですか? もちろん、それを否定する権利もつもりも当方にはありませんけど。
 あなたの掲示板(なのかな?)に私が書き込んだ「宣戦布告」やこんなページへのURLが不愉快でしたら、あなたの権限で消していただいて結構です。

収録投稿5件目
board1 - No.40

そうそう

投稿者:本ページ管理人
1998年11月05日(木) 02時31分

>>>中国史(中国?)について私の意見としては>完全なる知識など氏は、必要もないと思います。
>
>> 実は同感です。
>
>なら、中国史の未熟性とかを書き問わなくても、良いのでは?

おそらく、ノエルさんと私では「完全なる中国史の会得者」「完全なる知識」の解釈が違っていたという感があります。
私は、これを「学者がやるような、ある部分では無味乾燥な検証作業によって証明される知識」と思っています。

しかし、田中氏の知識はそれ以前の問題です。別に史実と違う展開になっていたり、ディティールが違っていても良い。ジャンプの「封神演義」を読んで、これは時代考証が違う~っていう人はいないはずで。しかし、人に説教しといて、その説教が間違っているというのは大笑いです。だったら、無理に背伸びせず、身の丈に合わせた説教をしていればいいのです。

それとも、「あれは小説の中の人物が小説の中の人間にした説教だ。現実と混同するな」とおっしゃるのでしょうか。
それなら、それでもう何も言いませんが。

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