ここに書きこむのは久々です。
冒険風ライダーさんが、某秘書のブログで軽快に某秘書と某作家の駄目さ加減を裁いていたので、ビックリしてこちらに書き込ませていただきました。
私自身も某秘書がさり気なく書いていた今年は書かないに驚いた口なので、冒険風ライダーさんの指摘に喝采を送っております。
それにしても某作家の執筆順番ですが、文庫版の座談会を書き下したことで順番は守ったと叫ぶ遅筆作家……が理由だったら最悪ですねぇ。まぁ某遅筆作家ならそう宣言してもおかしくない。華麗なる詭弁家ヨブ氏を超えます。
あと指摘なのですが、某有限会社の文庫本の作品紹介文ですが、あれは出版社側の編集が書いたのではないですかね。出版社のHPの作品紹介文と全く同じだったので、有限会社側はそれを載せたのでは。
まぁ紹介と内容に隔たりがある点は一緒なのですが。
まぁ仮に14巻が刊行されたとしてもイラク戦争の批判が延々と続く気がします。文庫版座談会でも愚痴愚痴と作中キャラに言わせていたので。
> 八木さん
お久しぶりです(^^)。
八木さんもあちらのブログを閲覧しておりましたか。あちらのブログは常日頃から外部からの書き込み自体少ないし、今回の件でも当事者以外の誰からも書き込まれることがなかったので、「誰が見てるんだろ、このコメント欄(T_T)」とか思いながら投稿を続けていたのですが。
今回は「ストーカー紛いのたちの悪いクレーマー」「ブログ荒らし」と第三者に見られないことを常に意識して書き込みを行っていたので正直やりにくいところがありましたし、事情説明要求も結果的には完全に無視されてしまうことになりましたが、まあ「あるひとつの結果」が出せたという点では良かったかな、と前向きに考えるようにしています。私が主張していた「長期的には自社ブランドに対する大きなダメージとなって返ってくる」は、今後間違いなく「らいとすたっふ」に襲いかかってくるでしょうし。
<それにしても某作家の執筆順番ですが、文庫版の座談会を書き下したことで順番は守ったと叫ぶ遅筆作家……が理由だったら最悪ですねぇ。まぁ某遅筆作家ならそう宣言してもおかしくない。華麗なる詭弁家ヨブ氏を超えます。>
さすがにそれは「らいとすたっふ」の社長氏が止めるでしょう(笑)。社長氏もそんな強弁は行っていませんでしたし、ただでさえ、その方面については全く信用がないのですから(爆)。
<あと指摘なのですが、某有限会社の文庫本の作品紹介文ですが、あれは出版社側の編集が書いたのではないですかね。出版社のHPの作品紹介文と全く同じだったので、有限会社側はそれを載せたのでは。>
あと、文庫版裏表紙に書いてあったあらすじ文にも同じ文章が書かれていますね(これは後で確認したのですが)。
ただ、仮に出版社(今回は講談社)側が書いていたとしても、「らいとすたっふ」側はそれを刊行する前に事前チェックを行い、かつ修正要求を出すことくらいは版権会社としてできるはずなんですよね。ブログを見る限り、表紙のサンプルなどはかなり事前に連絡が行っていたりするらしいですし。
「あらすじのチェックを怠っていた」「間違った紹介文を、そのまま自社のサイトに掲載している」という点では、どの道版権会社としての「らいとすたっふ」の責任は免れないのではないでしょうか。
<まぁ仮に14巻が刊行されたとしてもイラク戦争の批判が延々と続く気がします。文庫版座談会でも愚痴愚痴と作中キャラに言わせていたので。>
創竜伝13巻ノベルズ版座談会で書いていた「イラクの大量破壊兵器疑惑」ネタが(結果的に)的中したことが余程嬉しかったのでしょうね(苦笑)。いつのまにか作中の時代が21世紀になっていたことをはじめとする、作中の様々な矛盾・問題点については完全にほっかむりを決め込んでいましたが。
>官僚答弁
安達氏の言動を見ていると、私が昔書いた、管理人の本論「小説だったら許される?」を思い出してしまいました。
まぁ、彼は自分から修羅の道に入っている訳だから自業自得以外の何者でもないですが、それでもこんな答弁をしなければならない心情を思うと惻隠の情を覚えてしまいますね(苦笑)
一度、安達氏に田中芳樹の社会評論についての感想を聞いてみたいものです。
<安達氏の言動を見ていると、私が昔書いた、管理人の本論「小説だったら許される?」を思い出してしまいました。>
まあ今回の件に関しては、やはり田中芳樹自身の意向によって創竜伝の続巻凍結に至った、と見るのが自然でしょうね。元々「らいとすたっふ」側の当初スケジュールとしては創竜伝が優先だったのですし、内容を抜きにして単純に「売り上げ」だけを見るのであれば、新規に立ち上げる「月蝕島の魔物」シリーズよりも、既存シリーズで知名度が高く固定ファンもついている創竜伝の方が利益は見込めるわけですし。
あるいは「らいとすたっふ」と講談社の間で何か版権を巡ったトラブルでも発生したのかな、とも考えてもみたのですけど、それなら創竜伝13巻文庫版が講談社から出るわけがありませんし、最悪、講談社から他の出版社へ版権を移動させる、という切り札を持つ「らいとすたっふ」がそれを使わないわけがないですからね~(現に他のシリーズ作品は頻繁に版権移動していますし(-_-;;))。
ちなみに、理論社ミステリーYA!のサイトで定期連載されている田中芳樹インタビューシリーズ「とっぴんぱらりのぷぅ」の連載第9回↓
http://www.rironsha.co.jp/Mystery_YA/tanaka/index.html
の「連載第9回(07/05/10)」の記事
によると、「月蝕島の魔物」を執筆する企画が舞い込んできたのは2005年の秋頃だったとか。例の当初スケジュールがブログ上で公開されたのは2006年初頭ですから、実はこの企画は当初スケジュールに組み込まれることなく1年以上も放置されていたことになるわけです。
にもかかわらず、アルスラーン戦記12巻執筆後、如何なる理由から放置されていた「月蝕島の魔物」シリーズの企画を復活させ、逆に創竜伝14巻を凍結する方向へ旋回するに至ったのか、一読者としてはやはり「らいとすたっふ」側の公式発表から知りたかったところなのですけどね~。
<まぁ、彼は自分から修羅の道に入っている訳だから自業自得以外の何者でもないですが、それでもこんな答弁をしなければならない心情を思うと惻隠の情を覚えてしまいますね(苦笑)>
「自社の情報公開の不備」「説明なしの突然の方針転換」という「身から出た錆」な状況を収拾する際にああいう官僚答弁などをやっていたら、自社および自社お抱えの作家の信用が失墜するという発想はなかったのですかね、あの社長氏には。
「発掘あるある大事典2」の納豆騒動の際には、以下の記事で責任を曖昧にごまかすことを批判していたというのに↓
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2007/01/post_9962.html
今回の社長氏の対応および責任のごまかし方は、どう見てもこの時の関西テレビ以下なのですが。
まあ、真相を下手に公開しようものなら更なる非難と信用失墜が待ち構えている、という保身的な打算もあったのかもしれませんが、あの官僚答弁でも充分に致命傷たりえるのではないかと思えてならないのですけどね、私は。