ところで話は変わるのですが、3月19日の午後11時41~47分頃にNHK BS2で放送されたという田中芳樹のトークタイムを見た方はいらっしゃいますでしょうか?
何でも、今日時点で17年9ヶ月19日も停止しているタイタニアの続巻を書くという公約を発表したとのことなのですが、これは事実なのでしょうか?
みなさんはじめまして。
ランタンと申すものです。
> ところで話は変わるのですが、3月19日の午後11時41~47分頃にNHK BS2で放送されたという田中芳樹のトークタイムを見た方はいらっしゃいますでしょうか?
> 何でも、今日時点で17年9ヶ月19日も停止しているタイタニアの続巻を書くという公約を発表したとのことなのですが、これは事実なのでしょうか?
私はトークタイムの後半ぐらいしか見ておりませんが、タイタニアの第四巻を書くと田中芳樹氏自身が明言しました。
トークタイムでは田中芳樹氏は他にも、「アニメにしづらいように独白や心理描写を多くした(タイタニアのことでしょうか?)」「同じものを続けて書く気にはなかなかならない。中国物を書き終わったら現代物、現代物が終わったら今度はまた別の」といった趣旨のことも言っていました。
個人的には「今日時点で17年9ヶ月19日も停止している」点を突っ込んで欲しかったのですが(突っ込み終わっていた可能性もありますけど)。
NHKのBS2でアニメ化されたタイタニア。今月で終わるそうです。
作者と監督がゲストで呼ばれていて、その中で「今度は舞台を宇宙に戻してみる。タイタニアの四巻を書く。」って言ったがいつになるのか。
本当に書くのかな。と言うより作品の質が落ちてないか心配です。
四巻を書くと明言しました。
事実ですが本人が書くかどうかはわかりません。
アニメ化しずらく書いたと言ったのもタイタニアのことです。
作品の書かれていない期間を突っ込んで欲しかったが誰も突っ込まなかったです。
本人がというよりは、本当にという方が正しいです。
作品の書かれていない期間を考えると多分作品の質が落ちているかも知れません。
本人いわく原稿はすべて手書きだそうです。
> ランタンさん
> 蓮華さん
情報ありがとうございます。どうやら本当に田中芳樹はタイタニア4巻を執筆することを公言したようですね。
ただ、今の田中芳樹のその手の公約は、田中作品に登場する低能政治家の発言と同じくらい信用がないのが何とも……。創竜伝14巻も、かつて2006年中に執筆すると「らいとすたっふ」の社長ブログで公約されていたにもかかわらず、何の公式発表もなく勝手に撤回された挙句、そのことについて問い合わせても「仕事として詳しい事情などを公開できないことがあることもご理解ください」などという官僚答弁に終始する始末でしたし。
その「らいとすたっふ」の社長ブログ(http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2009/03/post-8f3b.html)によれば、現在田中芳樹は「蘭陵王」という中国物を執筆している最中とのことなので、「中国物を書き終わったら現代物、現代物が終わったら今度はまた別の」というコメント通りに執筆スケジュールを立てているのであれば、今後の執筆スケジュールは
蘭陵王 → 薬師寺シリーズ9巻 → タイタニア4巻 → ?
となっているはずですが、さてどうなることやら。
>アニメ化されたタイタニア
来月から地上波で再放送が始まりますが…。なんというかこれは、田中芳樹のアニメ化作品では【銀河英雄伝説】が本当に伝説的作品だったなと、改めて再認識させてくれる作品でした。
>その中で「今度は舞台を宇宙に戻してみる。
>タイタニアの四巻を書く。」って言ったがいつになるのか。
まあ、【タイタニア】放映中のゲストなので、半分以上リップサービスとみなして期待しないほうがいいでしょう。
>作品の質
という以前に、作品の展開を思い出すのに時間が要りそうな気がするんですが…。
まあ、いつ出すと言っていないし、“予定は未定で決定にあらず”という格言(?)もありますし。
タイタニアの最新刊となる4巻のタイトル名が正式に判明しました。
新タイトル名は「烈風篇」。
文学 - Yahoo!ニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/literature/?1271396875
魚拓
http://megalodon.jp/2010-0416-1524-38/dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/literature/
しかし、いくら前巻刊行から約20年(2010年4月16日時点では18年10ヶ月16日)ぶりとはいえ、わざわざYahoo!の文学ヘッドラインニュースに載せなければならないほどの情報なのですかね、これって(苦笑)。まあそれだけ、田中芳樹の遅筆ぶりが世間一般に知れ渡っていたということになるのでしょうけど。
そして、それ以上に私が驚いたのは、同記事に載っていた関連リンク。
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◇タイタニアとは
・ TVアニメーション「TYTANIA-タイタニア-」公式サイト - アニメ版
・ タイタニア - フレッシュアイペディア
◇作者のプロフィール
・ 田中芳樹 - 既刊リストも。らいとすたっふ
◇遅筆、未完の作品が多いことで有名
・ 田中芳樹(A) - 三余
・ 田中作品 タイムカウント - 初版発行日からの日にちを計算。田中芳樹を撃つ!
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「遅筆、未完の作品が多いことで有名」という紹介文も振るっていますが、いや~、まさかうちのサイトのコンテンツがYahoo!ヘッドラインニュースに掲載される日が来るとは思ってもみませんでした(苦笑)。
タナウツサイトのアクセスアップおよびSEO的には全くもって快挙な話ですね。ああいうコンテンツがニュースの関連リンクの一部として扱われるほどに田中芳樹が傍若無人な遅筆ぶりが世間一般に浸透している、という作家としては本来恥ずかしいことに該当するであろう事実を別にすれば、ですが。
こういう公の記事でまで言及されてしまうほどの己の遅筆ぶりに、田中芳樹はいいかげん少しは危機感と緊張感を持った方が良いのではないかと思うのですけど、本人は相も変わらず「どこ吹く風」を決め込むつもりなのでしょうか(>_<)。「予定通り遅れてます」的な遅筆の言い訳も全く笑えない上にいいかげん聞き飽きましたし、過去に創竜伝14巻刊行無期限延期問題まで引き起こした前科も持つ田中芳樹および「らいとすたっふ」としては、何が何でも公約を実行すべく、腹をくくって作品執筆に真剣に取り掛かってもらいたいものなのですけどね。
はじめまして初投稿です。
以前から覗いてたのですが創竜伝の凍結を知り書き込みしました。
私はゲームの銀英伝1から小説に入った変わり者です。田中芳樹の作品は中国物、丸投げ物意外ほぼすべて読んでいます。
私が望むのはアルスラーンと創竜伝の完結です。タイタニアの続きを書けなんて贅沢は言いません。ただただアルスラーンと創竜伝を書いてほしいです。田中芳樹に中国歴史小説は求めていません。
みなさんはアルスラーンと創竜伝は完結すると思いますか?
それとご存知の方がいれば、田中芳樹の中国物は何万部くらい売れているのですか?アルスラーンや創竜伝を書く方が私のような浅いファンが多くて売れると思うのですが・・・。
おそらく田中芳樹は中国物を書きたくて、シリーズものを書きたくないか、もう書けないのかと邪推してしまいます。
以上お返事お願いします。
>モノノフさん
こちらこそはじめまして。
よろしくお願い致します。
アルスラーン戦記については、現状ではとりあえず筆を進める気はあるようです。
2012年4月現在、まもなく脱稿間近と言われている薬師寺シリーズの次がタイタニア4巻、そしてその次がアルスラーン戦記14巻という執筆順となっていますから。
それでも現在完結巻となっている16巻まで到達できるか否かは全くの未知数ですが、すくなくとも「執筆予定がある」というだけでも他のシリーズ物よりははるかにマシです。
まあもっとも、田中芳樹が「タイタニア4巻を執筆する」と宣言したのは2009年のことなのに未だ着手すらしていないのですから、その執筆予定の内容がいつ実現するのかは正直心許ない限りではあるのですけどね。
一方、創竜伝については、2007年に事実上の続巻凍結が行われて以来、執筆予定すらも全く立ち上がっていません。
昔はいざ知らず、現在は「ストレス解消用小説」として薬師寺シリーズが別にありますし、また作品全体の時系列や世界設定などが悲惨なレベルでボロボロになっていることなどから、執筆意欲が壊滅状態になっている可能性が極めて高いのです。
こちらは余程の気まぐれでも起こらない限り、そのまま永遠に凍結され続けることになるのではないかと。
> それとご存知の方がいれば、田中芳樹の中国物は何万部くらい売れているのですか?アルスラーンや創竜伝を書く方が私のような浅いファンが多くて売れると思うのですが・・・。
ここ数年は出版不況ということもあって書籍の売上全体が下降の一途を辿っているのですが、一昔前の田中作品は「出れば売上ランキングの上位に一時的であっても顔を出す」のが常でした。
しかし、そういう御時世であってさえ、中国物作品についてはそういうことすらあまり聞かれることがなく、また話題に上がることもありませんでした。
具体的な数値ではありませんが、この現象の違いが両者の売上の格差をある程度示しているとは言えるのではないかと。
あと、今の田中芳樹的には「新刊の売上」自体は必ずしも問題ではないでしょうね。
「らいとすたっふ」や出版社の再販&電子書籍乱発戦略、さらには己の作品のパチンコ&パチスロ&ネットゲームその他媒体への売り飛ばし作戦などで、いくらでも「泡銭」を稼ぐことができるのですから(笑)。
よって、「可能な限り仕事をしたくないし、書きたいものを書きたい(面倒なものは書きたくない)」という思惑からああなっていると考えるべきでしょうね。
冒険風ライダーさんお返事ありがとうございます。
タイタニア書く気あるのですね。アニメのときに書きそうな感じだったけど、本当に書くんですね。
でも、書いてくれる喜びより、不安のほうが大きいです。タイタニアよりアルスラーンを完結させる方を優先してほしいです。
創竜伝はあきらめたほうがよさそうですね。
薬師寺は以前にダブって買ってしまいそれ以降新刊も買っていません。シリーズものは、同じ出版社で統一してほしいです。
出版社の再販は新規獲得のためにやるのでしょうか?アルスラーンにしても、私に以前の情熱があればノベルズ版を1巻から買いなおしたでしょうが
今は買いなおす気になりません。
最近、韓国の歴史ドラマにはまっているので、唐とか言われると気になるのですが、田中芳樹の中国物は抗議の意味もこめて絶対買いません。
不謹慎で申しわけありませんが、
田中芳樹先生がご自身の健康に自信がなくなればあるいは、
40年ぶりの新刊! などとして、出てくる可能性もあると思います。
先生のSF物は、もうそれくらいしか出る理由が……
でも結局、未完成のままで。
今更ですが。個人的にはアルスラーンとタイタニアは完結して欲しいですけど、ぶっちゃけ完結は無理だと思ってます。というか期待もしてません。出たら買いますけど。
たとえ刊行されたとしてもレベル的に満足いくものにはならないと諦めてます。実際、最近のは読み終わったら直ぐブックオフ行きですから。
銀英伝のロボス元帥ではありませんが、年をとって急に衰えたような感じで、過去の田中芳樹と今のというか2000年代?以降の田中芳樹は別物と考えた方が良いかなあと。
あと、このサイトでは作家の職業的倫理観についての非難もありますが、続きを書かない書けない作家なんて山の様にいる訳で。
もちろん約束は守れよと言いたい気分はわかるし、自分もそう思うけど、一方で所謂こういう芸術・クリエーター系の人間は、全うな社会生活を送れないからこそ、そういう職業に就いたのであって、そんな人間に社会常識を期待する方が間違っているとも思うので、そこまで非難する気になれないのが本音。
また、愛情の反対は憎しみではなく無関心といいますが、まさに田中芳樹如きは、昔はともかく今はどうでもいいのです。だから、ここで真剣に議論している方を見ると例え悪し様に言っていても、好きなんだなあって感心します。
アルスラーンの場合、ザッハークが復活した事で、「魔神大戦」という今までに無い展開に突入ですからね。
それだけに先が全く予想できないというか。
そういえば、アンドラゴラスの死体が魔道士に盗まれましたが。
あれはアンドラゴラスの死体をザッハークの依り代にする為だったはずなのに、なんかアンドラゴラスの死体無しで復活しそうです。
それに『尊師』の復活にイルテリシュの肉体が必要なはずですが、そのイルテリシュは魔将軍として好き勝手に動いていますし。
一体、どう辻褄を合わせるつもりなのでしょうかねぇ。
「『蛇王』の『蛇』封印は解かれた、後は現世で覇を誇る
『御神体』を捧げ奉るのみ」とか言ってアンドラゴラスを
使うのではないかと予想します。
『尊師』は以下の3つだと思っております。
本命:生き残りの魔道士2人が醜く押し付けあう
対抗:魔道士「はァ?『尊師』?蛇王がご降臨あそばしたのに
今更何あんなクソジジイに用があるの?」
大穴:魔道士「馬鹿め!イルテリシュ、貴様の暴虐を看過して
いたのは単に我らが『尊師』の依り代に最適な
魂の状態に仕立てる為よ!貴様の魂などいらぬ、
とっとと故郷の地獄へなり去ねさらせ!」