銀英伝も、確か外伝を6巻出すと言っていました。本編10巻の後書きに書いていたような・・・・4巻までは書きましたが、二度と書かれる事はありますまい。彼にとって、読者に公約した事など何でもないんでしょう。創竜伝で詰っている政治家並みですかな。
不沈戦艦さんこんにちは
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>銀英伝も、確か外伝を6巻出すと言っていました。本編10巻の後書きに書いていたような・・・・4巻までは書きましたが、二度と書かれる事はありますまい
これですが、ちょっともういちどよく読んでみてください。「全6巻」ではなく「全6冊分」、それも「これまでの短編も含めて」、とありますよね。
『銀英伝外伝』ですが、これについては長篇の外伝は全4巻とはじめからいわれていたはずなのですが、いつの間にか誤解されてきているようなのです(じつは私も誤解していた^^;;)。
この勘違いが読者に蔓延したことに関しては、『銀英伝』本伝の文庫化に際して、挿まれていたパンフレットの『外伝』のところに「続刊」とあるなど、出版社側の不手際もあった気がします。あと、98年に配られた徳間ノベルズ版『銀英伝』用のオビには「銀河英雄伝説外伝 全4巻」とありますから、本屋でちょっと見てみましょう。
なお、『外伝』第4巻にあたる「螺旋迷宮」が雑誌「SFアドベンチャー」に掲載される直前、同誌の「フーズ・フー」欄の田中芳樹氏の項目には「現在、長編としては最後となる外伝を執筆中…」とあります。この欄は作家自身によるものではなく、編集者が諸作家の近況を伝えるためのものですが、当時から、長篇は「全4巻」であることが決まっていたことの証左にはなると思います。
で、短篇に関してですが、これに関しては、これまでに発表された五作品
「ダゴン星域会戦記」
「白銀の谷」
「朝の夢、夜の歌」
「汚名」
「黄金の翼」
を計しても、せいぜいノベルス一冊分ですから、公約を完全に果たすには、もう一冊分、短編外伝群が必要なことになります。
たしかに、これに関しては公約が果たされる可能性は限りなく低いといえるでしょう。
ただ、現在、これら短篇五作は徳間ノベルス『夜への旅立ち』と特集本『銀河英雄伝説読本』に別々に収録されているわけで、これをして「計6冊分」と解釈することも可能です。仮にそうなのだとしたら無茶苦茶ですけどね。
<銀英伝も、確か外伝を6巻出すと言っていました。本編10巻の後書きに書いていたような・・・・4巻までは書きましたが、二度と書かれる事はありますまい。彼にとって、読者に公約した事など何でもないんでしょう。創竜伝で詰っている政治家並みですかな。>
<これですが、ちょっともういちどよく読んでみてください。「全6巻」ではなく「全6冊分」、それも「これまでの短編も含めて」、とありますよね。
『銀英伝外伝』ですが、これについては長篇の外伝は全4巻とはじめからいわれていたはずなのですが、いつの間にか誤解されてきているようなのです(じつは私も誤解していた^^;;)。
この勘違いが読者に蔓延したことに関しては、『銀英伝』本伝の文庫化に際して、挿まれていたパンフレットの『外伝』のところに「続刊」とあるなど、出版社側の不手際もあった気がします。あと、98年に配られた徳間ノベルズ版『銀英伝』用のオビには「銀河英雄伝説外伝 全4巻」とありますから、本屋でちょっと見てみましょう。
なお、『外伝』第4巻にあたる「螺旋迷宮」が雑誌「SFアドベンチャー」に掲載される直前、同誌の「フーズ・フー」欄の田中芳樹氏の項目には「現在、長編としては最後となる外伝を執筆中…」とあります。この欄は作家自身によるものではなく、編集者が諸作家の近況を伝えるためのものですが、当時から、長篇は「全4巻」であることが決まっていたことの証左にはなると思います。>
とありますが、実家にある銀英伝に挟まっていた「銀河英雄伝説刊行10周年記念」の紙には「銀河英雄伝説 全10巻」「銀河英雄伝説外伝 1-4」と書かれていたところから見ると、「誤植が10年間も続いた」ということになり奇妙です。
もしかしたら、「銀英伝外伝全4巻」は初めての「未完(打ち切り)宣言」ともとれないことはないので、過去の宣伝などの資料があれば助かりますが。
>銀英伝外伝の巻数問題
そういえば、今頃になって新書版の銀英伝外伝の愛蔵版が出版されましたね。
本編の愛蔵版は1992年発行でしたから6年のブランクがあるのはひょっとして1992年当時はまだ「短編集による外伝5・6巻発売」を目指していたのかもしれませんが。
このことは田中氏が事実上初めての「続巻執筆放棄宣言」ともとれなくはないので、新鋭伝外伝の宣伝が入っている資料をお持ちの方はぜひとも外伝の巻数に関する記述について教えていただけないんでしょうか。
はじめまして。
銀河英雄伝説で田中芳樹さんの作品に出会って8年になります。
アルスラーン戦記の新作を最後に見たのは92年夏頃なんですが、それ以後の情報を教えていただければ幸いです。
ここ3年ほど田中芳樹ワールドと疎遠になっていましたが、読み返したくなってきました。
では。
No.1277 アイオロスさん、こんにちは。
アルスラーン戦記「旌旗流転」の続刊は、まだ出ていません。
タイタニア3旋風篇は1991年5月に出ましたが、これもまだ続刊が出ていません。
灼熱の竜騎兵はpart3の「太陽系の風」が1993年10月に出ましたが、これもまだ続刊が出ていません。
自転地球儀シリーズの第2巻にあたる「カラトヴァ風雲録」は、1995年6月に出ましたが、これもまだ続刊が出ていません。
その他、銀英伝外伝はもう忘れ去られたようですし、七都市物語も半端なところで中断したまま。
しかし、創竜伝は、1年半に1冊、薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズは2年に1冊のペースで新刊が出ています。なぜか講談社のシリーズだけが順調に出ているのはどういう事なんでしょうね。不思議だ。
アルスラーン戦記は現在執筆中で、そろそろ出るそうです。
ちなみに銀河英雄伝説の外伝は「銀河英雄伝説読本」の中にある短編4編と「黄金の翼」で2冊分のため、田中氏が公言なさってた6巻分既に出てるので、これ以上でないに過ぎません。
田中氏大好きな中国小説は(結構売れてるはずですが)ほとんど、講談社ではないんですね~。不思議な解釈ですね~。
>satokoさん
>ちなみに銀河英雄伝説の外伝は「銀河英雄伝説読本」の中にある短編4編と「黄金の翼」で2冊分のため、田中氏が公言なさってた6巻分既に出てるので、これ以上でないに過ぎません。
あ、あれで2冊分だったのか・・・(汗)。
>田中氏大好きな中国小説は(結構売れてるはずですが)ほとんど、講談社ではないんですね~。不思議な解釈ですね~。
原作は幸田露伴ですが、一番最近出た『運命』は講談社です。
しかし、宣和堂さんのHPでもふれられてますが、ハッキリ言ってラインナップの中ではひどく浮いています。
No.1279 satokoさん
>>田中氏大好きな中国小説は(結構売れてるはずですが)ほとんど、講談社ではないんですね~。不思議な解釈ですね~。
これは私のNo.1278「なぜか講談社のシリーズだけが順調に出ているのはどういう事なんでしょうね。不思議だ。」に対するレスでしょうか。
中国物でシリーズ物は無かったので言及してません。(隋唐演義は小説ではないので、これも言及外)
単発物も結構だけど、(講談社以外の)シリーズ物もはやく書いてくれ~! という心の叫びなのです。
小村さんへ
「あれで2冊分なのか・・・(汗)」は、実は私もう~んと、思うのですが(^^;たしか、編集者の方か田中事務所の方が(ごめんなさい、はっきりおぼえていません)言及なさってたので公式発表と考えていいと思います。もちろん田中氏が「やっぱかこう。」と思って突然書かれる事がないとは言い切れないかもしれないですが(ないだろうな、現状を考えると(笑)
「運命が講談社から・・・。」
は、前回「ほとんど」という表現を使ったとおり、まったく出てないとはいってないので一冊でてるといわれましても・・・。とりあえず、中国小説の割合からいってみれば完全に講談社は出遅れていると思うのです。
水野さんへ
やり玉に挙げるような失礼な言い方をして申し訳ありませんでした。本心まで読めず、軽々しく書いてほんとにすいません。ただ、水野さんへのレスというよりは、ここにある「田中氏と講談社の癒着(そこまでいってないか)」に関する批判に反発を感じてましたので、つい嫌みな言い方になってしまいました。ごめんなさい。
でも基本的に中国ものは短編ですが、全体としてシリーズと括っていいのではないかと私は思います。その意味で、「別に講談社ばかりに偏ってるわけでもないじゃん。ただたんに、講談社のが人気シリーズが多いってだけなきがする。本来書きたくてしょうがない中国小説を他社で書いてる(もちろん売れると考えてんだろうし)って事を考えれば、そこまで言う必要もないのでは。」と思ってしまいます。
話は変わって、田中氏の遅筆(意欲がない?)にはファンの一人としていらいらするのは本音ですが、私の母が翻訳本を書いてたりしていたのを身近で接してる事もあって、言葉を扱う仕事ってそう予定通りには進まないし、まして母のように原本があるにもかかわらずなかなか進まない所から考えると、よほど意欲がないと小説は書けないと思うのです。無条件に許すのは田中氏のためにはならないと思うのですが、事務仕事ではないので予定通り進まないからといって責めるのではなく、楽しみに待ってるというのもファンのとしての礼儀かなと。全世界が待ってたスターウォーズでさえ、16年も待たされたのだし・・・。すいません戯れ言です。
No.1292 satokoさん、ども。
>>「田中氏と講談社の癒着(そこまでいってないか)」
確かにそこまではひどくはないでしょうが、徳間や角川の担当編集者は気の毒な気がします。
>>でも基本的に中国ものは短編ですが、全体としてシリーズと括っていいのではないかと私は思います。
ちょっとそれは乱暴じゃないですか? 中国物は1冊でストーリーが完結してるし、他の作品との連続性はありませんよ。アル戦やタイタニアは「いよいよこれから盛り上がる!」ってところで中断してるんですよ。さんざん豪華なオードブルでその気にさせておいて、いざメインディッシュというところでおあずけを喰らってるようなもんです。
私には、中国物と他シリーズを同一視することは到底できませんね。
また、仮に中国物がシリーズだとしても、一部のシリーズのみ続刊を書いて他をないがしろにしてるって事には変わりないでしょう。そういう姿勢は批判されてもやむを得ないと思いますが。
別件ですが、銀英伝外伝について。
>>ちなみに銀河英雄伝説の外伝は「銀河英雄伝説読本」の中にある短編4編と「黄金の翼」で2冊分のため、田中氏が公言なさってた6巻
<以下略>
これがもし田中芳樹サイドから出た公式な話だとしたら、これまた読者をナメているとしか思えないですね。
今までの外伝は、帝国側ストーリーと同盟側ストーリーに別れています。帝国側の方が分量が多いのは、まぁ我慢できるとして、帝国側のストーリー自体が完成していないように思うんですが……。。
外伝の帝国側ストーリーは、ラインハルトの初陣からローエングラム家相続までが描かれていますが、同時にラインハルトvsベーネミュンデ侯爵夫人の戦いのストーリーでもあります。しかし、今までに書かれた外伝には「ヘルダー大佐にしたたかな懲罰のひと鞭をくれる」話が描かれていません。(「白銀の谷」から「黄金の翼」へ至るまでの話)
「汚名」「朝の夢、夜の歌」「ダゴン星域会戦記」「ユリアンのイゼルローン日記」「螺旋迷宮」は、本来の"外伝"的性格を持った小説で、無ければ無いで問題ない話なのですが、その他の外伝はストーリー的に連続性を持っており、むしろ「本伝」の一部分としてもいいくらいの性格を持っています。それだけの内容でありながら、一部が抜けた状態で完結宣言をするというのは……納得がいかないというか、半端な感じがするというか、田中先生が言う「小説ではなく小言」という状態の様に思うのですが……。この辺りに疑問を持つ方はいらっしゃらないですかねぇ。
水野さんへ
私が中国小説をひとくくりとしてもいいと思っているのは内容に関してという事ではなく、講談社の人気シリーズとの経済戦略的に見たという意味で、言葉足らずで誤解させてしまい申し訳ありませんでした。
銀英伝の外伝に関する事なのですが、本当の所は田中氏の口から聞いたわけではないのでわかりません。でも、水野さんがおっしゃるほど外伝の裏に「ラインハルトVSベーネミュンテ」という者があるとは思わないんですよ。だって実際にそれがあるのって、外伝一巻と「白銀の谷」(だったかな)だけで、外伝3巻なんかは関係ないとは言えないでしょうけど、別の事がメインで書かれてるわけですし、もし仮にその対立の事が半端でと思っても、少なくとも「女優退場」の章で結果が書かれてるわけですから、欲求不満になるほどじゃないんです。もちろん、ファンの大半がもっと続きをと望む気持ちはあると思いますが、あれで終わりだとしても別にそれはそれで仕方ないのかなと思うんですが。他のファンの人と疎の事に疑問もって話した事ないので、ちょっと私の意見が大多数に属するかどうかは分からないのですが。
本当にすいませんが本当に忙しくて、もし何かレスいただいたとしても、2週間ほどお返事できないと思いますがお許しください。
失礼します
No.1295 satokoさん、ども。こちらも勘違いがありましたので、とりあえず謝罪です。二週間後まで見られないとの事ですが、一応早いほうがいいでしょうから。
>>だって実際にそれがあるのって、外伝一巻と「白銀の谷」(だったかな)だけで、外伝3巻なんかは関係ないとは言えないでしょうけど、別の事がメインで書かれてるわけですし
大変失礼しました。確かに外伝3巻は、リューネブルクやシェーンコップメインの話でしたね。私が勘違いしてました。
ただ、「白銀の谷」と「黄金の翼」の間の話が存在していれば、ラインハルトの初陣から崩御までのほとんどの時期が描かれることになるのは間違ってないと思いますが(確か……)
「白銀の谷」や「黄金の翼」で、妙に思わせぶりに描かれているので、どうしても読みたくてたまらんという気になるんですよ。
他にも、外伝2巻「ユリアンのイゼルローン日記」の七九六年一二月二二日の部分に、「去年の夏のように名探偵ヤン・ウェンリー氏の登場する余地」なんて記述があります。七九五年の夏といえば、外伝1巻のレグニツァ上空遭遇戦の直前にあたる時期ですが、これもまだ描かれていないエピソード(のはず?)です。
せっかくそれとわかる伏線を張っているのですから、是非とも読んでみたいんですが。
>>あれで終わりだとしても別にそれはそれで仕方ないのかなと思うんですが。
確かに、作者に書く気がないんだったら、仕方ないんですが……それにしても釈然としないなぁ。騙されたような気分ですよ。約束の二冊があんな形とは……。
「戦略および戦術の最上なるものは、敵を喜ばせながら罠にかけることだろうね」(ヤン・ウェンリー)
管理人さん、常連のみなさま、はじめまして。
ハルと申します。
みなさまほど理論的に論議ができるような人間ではないので、もっぱらROMで通すと思いますが、たまにでしゃばるかもしれません。今日もボケ覚悟で書いていますので、よろしくご指導ください。
№1292 水野さま
>>ちなみに銀河英雄伝説の外伝は「銀河英雄伝説読本」の中にある短編4編と「黄金の翼」で2冊分のため、田中氏が公言なさってた6巻
<以下略>
> これがもし田中芳樹サイドから出た公式な話だとしたら、これまた読者をナメているとしか思えないですね。
おっしゃる通りだと思います。
>一部が抜けた状態で完結宣言をするというのは……納得がいかないというか、半端な感じがするというか
田中先生は外伝あと2冊分を読本の短編などでごまかしてチャラにするつもりはないそうです(今のところ)。私も、あまりに次が出ないので「読本の短編云々」のつもりなのだろうかと満足できずにいたんですが、そうではないようです。もちろん先生本人から直接お聞きしたわけではありませんが。ただ徳間さんには今田中先生の担当者が存在しないらしく、その辺も理由なんだろうかと思います。
>アル戦やタイタニアは「いよいよこれから盛り上がる!」ってところで中断してる
アルスラーンは現在間違いなく執筆されておられるようです。タイタニアも忘れられてるわけではなくて、これから書く順番の中には入っているそうです。その「順番」というのがクセモノなんでしょうが、一応そこに入れてるということですから、
>一部のシリーズのみ続刊を書いて他をないがしろにしてる
とは言い切れないんじゃないかと思います。もっともそういうことが公に知らされなければ、水野さんのように思うのは当然でしょう。
ひとつ分からなかったのは、水野さんの「そういう姿勢は批判されてもやむを得ない」というコメントが、田中先生個人に向けられたものなのか?ということです。
たしかに、先に出されたシリーズを読んで続刊を待っている読者の心理としては、「新しいものにばかりかまってないで、早く続きを出せ」
となるのですが、それって作家業にはありがちなことだと思うんです。私は田中先生が平凡な作家だなどとは思っていませんが、神がかりな作家だとも思っていません。だからいくつもの小説を一度に進めるのも難しいだろうし、書きたいとインスピレーションが湧いてくるのを抑えて既刊シリーズから順番に書けというのも辛かろうと思うのです。
もしあのコメントが作家全体に対してのものであって「なんで客のほうが商売人に気を遣わなきゃならないんだ」と言われればそれまでなんですが、作家のほうだって、そこまで創作意欲をコントロールできるものならやりたいと思っているでしょう。
まあ、〆切健忘症だのプレッシャーかかると書けないだのとしょっ中言い訳しながら、それで暗に許してくれーと訴える姿は、どの作家にもあるというものでもないし、本気でそこまで甘えいるとしたらそれこそ批判されて然るべきだと思います。
うまく書けなくて言葉足らずだとは思いますが、お許しください。
No. 1306ハルさん、こんにちは。
>>田中先生は外伝あと2冊分を読本の短編などでごまかしてチャラにするつもりはない
それは朗報ですね。
ところで、この情報のソースってどこなんでしょう。何かの雑誌とかでインタビューとかで言っていたのでしょうか。
既刊外伝の愛蔵版が出てるところなんかを見ると、どうも信用しにくいんですが。
>>タイタニアも忘れられてるわけではなくて、これから書く順番の中には入っているそうです。
そういえば、予告されていたタイタニアが別の作品にすり替わった事があったような気が……。
>>ひとつ分からなかったのは、水野さんの「そういう姿勢は批判されてもやむを得ない」というコメントが、田中先生個人に向けられたものなのか?ということです。
一応、田中芳樹だけのつもりです。
ハルさんのおっしゃることはごもっともだと思います。だけど、田中芳樹の場合は極端すぎるんですよ。2年や3年ならともかく、5年以上(タイタニアなんて8年)も書かないってのは、「作家業にはありがち」な事だとは思えませんけど。
№1314 水野さま
さっそくのレスありがとうございます。
>何かの雑誌とかでインタビューとかで言っていたのでしょうか。
信頼できる出版関係の方から聞いた話で、全く非公式なものであります。
じゃあ続きが出されるのか、というところまでは言及されていませんが、とりあえず現在まことしやかに囁かれる「読本の短編云々」は真実ではないということをお伝えしたかったんです。
愛蔵版は、完結したものの集大成を意味するものではないので、それが出たからもう先はないということにはならないと思っています。
>田中芳樹の場合は極端すぎるんですよ。
わかりました。私の読み取り方が甘かったようです。すいません。
もともとは、私の言葉たらずな言い方で誤解させてしまったのに、丁寧にお返事いただいて恐縮ですm(--)m
えっ?外伝出るんですか?なるほどガセネタつかまされたわけか(笑)水野さんのレスを読んでいてそのことについてちょっと考えてみたんですが、水野さんのように「ここからここの話があいてるから、ここのところの話が聞きたい。」みたいな冷静な意見を言ってくれれば、田中先生も「それはね。」みたいなかたちで書く気もおこるのでしょうが(ほんとか!(笑))、そういう冷静な分析に便乗して「ラインハルトが死んだ後の帝国は?」「ユリアンとカリンはどうなるの?」とかかかないっつってんのに、いうファンって絶対いるんですよね。(友人から聞いたのですが、田中氏宛てのファンレターで「こんなに期待さしておいて、銀河帝国のその後を書かないなんて卑怯です。」とかかれていて、田中先生ちょっとうんざりしてたそうです。)
そこで、少ないやる気をそんな雑音でそがさせないために「もう外伝はでません。何言ってもむだですよ~。」という風に周りの人が相談して、外伝に関する意見その他を断ち切るためにそういってまわったのかな~、と。それで、ばかな私はそれを信じ込んじゃったってことなのかな~と(笑)
なにはともあれ、出るのであればこれ以上うれしことはないです。気長に待ってるつもりです(^^
ちなみに、徳間の担当さんっていらっしゃったと思うんですが・・・、結構まえなので現在はわかんないですが・・・。
最後になりましたが、本当に即効でレスいただいたのにお返事がおそくなって、ほんとにすいませんでした