地球教団は、ヤンを暗殺するために2隻の艦を用意しましたが、たった2隻でヤンの載った艦を広大な空間で発見できるでしょうか?
また、皇帝と会見するに旗艦ではなく格下の巡航艦でいくなんて
礼儀に反するのではないでしょうか?
>地球教団は、ヤンを暗殺するために2隻の艦を用意しましたが、たった2隻でヤンの載った艦を広大な空間で発見できるでしょうか?
ヤンを乗せたレダⅡがイゼルローン要塞から帝国軍本陣を直線で結んだ航路を進んでいるであろうこと、
また、レダⅡが帝国軍に余計な警戒を抱かせないため、索敵妨害手段を一切講じず=自身の所在を明らかにした状態で航行していた可能性が高いこと、
更に地球教徒は帝国軍駆逐艦を使用しており、十分な索敵能力を有していたこと、
などを考え合わせると、十分発見できたと思います。
>また、皇帝と会見するに旗艦ではなく格下の巡航艦でいくなんて
礼儀に反するのではないでしょうか?
講和を提示したカイザーと謁見するため、相手に脅威を抱かせないよう、過剰な武装を装備した
戦艦を避けたのは、むしろ礼儀に則った判断だと思いますが?
てか、その辺のことは全部原作小説にあったようなw
小説版が手元にないので確認できずうろ覚えで申し訳ないですが(自爆
逆にもしヒューベリオンで向かっていたら、暗殺は成功しなかったでしょうか。
あと考察済みであったら申し訳ありませんが、なぜ暗殺者達はわざわざレダⅡに乗り込んだのでしょうか。
砲撃があるなんて思ってもいないレダⅡに、接舷すると見せかけて至近から駆逐艦2隻で砲撃を加えた方が確実だったように思います。
>逆にもしヒューベリオンで向かっていたら、暗殺は成功
>しなかったでしょうか。
「レダⅡに乗り込んだ理由」で詳細述べますが絶対無理では
ないにせよ桁違いに成功確率は下がったでしょうから別の手
を考えたかもしれません。
>あと考察済みであったら申し訳ありませんが、なぜ暗殺者達は
>わざわざレダⅡに乗り込んだのでしょうか。
>砲撃があるなんて思ってもいないレダⅡに、接舷すると見せ
>かけて至近から駆逐艦2隻で砲撃を加えた方が確実だった
>ように思います。
おそらく当時の地球教徒の暗殺実行部隊にまともな艦砲戦闘
スキルの保持者がいなかったのだろう事と、万が一のヤン脱出
を恐れて死亡を直接確認できる方策を採りたかったのだろうと
いう事、レダⅡの総舵手の腕が駆逐艦2隻の砲撃から帝国あるい
はイゼルローンの哨戒まで逃げおおせる可能性を恐れた、等の
理由が考えられます。
事実ボリス・コーネフの急報によりあと5分か10分の差で
ヤンは生還できる処でしたし。
>艦砲戦闘スキルの保持者がいなかった
でも、戦闘中でお互い回避行動を取りながら、射程距離を測りつつ撃ちあう状況なら砲撃スキルも必要でしょうが、接舷すると思わせて自らが誘爆するギリギリまで接近してからの砲撃なら特にスキルも必要ないのでは思います。実際フォークの乗った武装商船は撃ち落としてるわけですし。
またそこまで接近してしまえば、レダⅡの総舵手がどのような腕前の持ち主であったとしても、なにか無事に回避し得る手段があったのでしょうか。
死亡を直接確認できる方策を採りたかったというのも疑問です。実際暗殺者は確かヤンの足を撃っただけで大喜びしてましたが、確実にというのが目的なら、重ねて頭なりを撃ちぬいて止めを刺ささなければなりません。
なんにせよ、勝手のわからない敵船に乗り込んで殺害を試みる方が、油断させて砲撃を加えるより可能性が高いとは思えないのです。
仰るとおり、ほんの僅かの差で救援が間に合ったことを思えば、一室に鍵を掛けて篭っているだけでヤンは無事に助けられた可能性が高かったのではと。
新たな疑問も出てきました。
あの武装商船にフォークは乗ってたのでしょうか。
この暗殺作戦には、フォークが病院を脱走したという事実と、ヤンを狙っているという情報さえあればいいだけではないでしょうか。
地球教がわざわざ帝国軍に偽装したのは暗殺を帝国の仕業に
見せかけるため、という理由もあったのでしょう。
レダⅡと諸共に駆逐艦ごと爆散してしまっては
本末転倒になってしまう、と考えることもできるかと。
まあ、その割に自分たちで地球教徒である証拠を残すとか、
ご都合主義的……もとい、お粗末極まりないやり口だったり
するわけですがw
>でも、戦闘中でお互い回避行動を取りながら、射程距離を測り
>つつ撃ちあう状況なら砲撃スキルも必要でしょうが、接舷する
>と思わせて自らが誘爆するギリギリまで接近してからの砲撃
>なら特にスキルも必要ないのでは思います。
>実際フォークの乗った武装商船は撃ち落としてるわけですし。
その距離で砲撃すれば両者誘爆という結果になり、勝てる
勝負を手放した帝国、首班っが同乗しているエル・ファシル、
ヤンを旗頭と仰ぐ不正規隊がやるわけがないことが明白になり
ヤン暗殺の意義も銀河の情勢擾乱の意味もまったくなくなりますね。
>またそこまで接近してしまえば、レダⅡの総舵手がどのような
>腕前の持ち主であったとしても、なにか無事に回避し得る手段
>があったのでしょうか。
フットワークが軽い艦種なんですから「怪しい」と見たら
あるだけの疑問をぶつけて解消されるまで回避行動とっていれば
いいんです、スキルというほどの技能も要らず機転の範疇で
事はおさまりましたね。
>なんにせよ、勝手のわからない敵船に乗り込んで殺害を
>試みる方が、油断させて砲撃を加えるより可能性が高い
>とは思えないのです。
同盟の軍人・高官抱き込んでて同盟の軍艦の「勝手が
わからない」訳がないでしょう?
>仰るとおり、ほんの僅かの差で救援が間に合ったことを
>思えば、一室に鍵を掛けて篭っているだけでヤンは無事に
>助けられた可能性が高かったのではと。
ガスや後先考えない大口径携帯砲の持込くらいは疑って
やらないとテロ集団とはいえ失礼でしょう。
>新たな疑問も出てきました。
>あの武装商船にフォークは乗ってたのでしょうか。
>この暗殺作戦には、フォークが病院を脱走したという事実と、
>ヤンを狙っているという情報さえあればいいだけではない
>でしょうか。
曲がりなりにも一度は同盟全軍の差配をふるったエリート
軍人がまさかあそこまで本気のポンコツになっていると思わずに
「ヤンを何としても仕留める刺客」として利用しようというのは
ありなんじゃないですかね、最低限「ヤンの顔を知っている」と
いうアドバンテージはありますし。
で、そうなれば首尾がどうであれ回収して最低限帝国と不正規
隊の手に渡らないようにしないとまずいでしょう、正気と同時に
黙秘の意義も見失ってるんですから、ただでさえ細い地球教残党
の命脈をロイエンタールの叛逆使嗾や皇帝暗殺計画、各種のテロ
活動を前に立たれてはド・ヴィリエとて不本意でしょう。
>その距離で砲撃すれば両者誘爆という結果に
誘爆されない距離ギリギリでの砲撃です。
この辺は、どの程度の距離が必要なのかは設定次第なんでしょうが、アニメなんかの印象ではそれほど距離がある感じはしないのです。
>「怪しい」と見たらあるだけの疑問をぶつけて解消されるまで回避行動とっていればいいんです
この辺も設定次第ですが、イゼルローンの主砲の様に発射の兆候が外部からまるわかりで、しかも兆候があってから発射までに一定の時間が掛かるなら仰るとおりかと。
接舷を受け入れるつもりでいる状態で、相武器使用の兆候が判別できない場合、ただ近づいてくるだけで何を持って怪しいと判断するかですね。
>同盟の軍人・高官抱き込んでて同盟の軍艦の「勝手がわからない」訳がないでしょう?
内部図面等は手に入るだろうし、もしかしたら同型艦に乗っていた経験のある者もいたかも知れませんね。
でもなんか納得できません。
>ガスや後先考えない大口径携帯砲の持込くらい
同盟の巡航艦がどの程度のサイズなのかにもよるかと思いますけど、各種保管庫や元々のクルーたちの居住スペース等々、隠れる部屋はそれこそ無数にありますよね。
隠れている部屋が明らかであれば、ハンドランチャーで打たれて終わりでしょうが、隠れている部屋すべてを破壊しながら進むほどの弾薬数を持ち込めるものなのかどうか。
ガスは艦内に充満させられたら、隠れてようが逃げ惑っていようが、どのみちアウトですよね。
>曲がりなりにも一度は同盟全軍の差配をふるったエリート軍人がまさかあそこまで本気のポンコツになっていると思わず
病院から脱走させてみたものの、あまりにも使い物にならないから使い捨てのでしょうね。
でも、今回武装商船にフォークを乗せておく必要があったのかどうか。
最初から生贄にされる役割だけだし、フォークの顔も声も出してませんしね。
実際に何をやらかすかわからないフォークをわざわざ連れきて使うより、フォークが乗ってるよって情報だけで実際は死をも恐れない信者だけの方が確実な気がします。
>誘爆されない距離ギリギリでの砲撃です。
>接舷を受け入れるつもりでいる状態で、相武器使用の兆候が
>判別できない場合、ただ近づいてくるだけで何を持って怪しい
>と判断するかですね。
質問に質問で返しますが軍艦同士の攻撃探知能力というのは
そんなに不便なものですか?
だとすると「戦局不利につき回頭、撤退」「不慮の遭遇につき
交差のみで帰投」というありそうな状況は「疑わしいから殲滅戦」
一択という非常に凄惨な状況になりそうですが。
>でもなんか納得できません。
「なんか」と言われても説明しようがないのでここは
「そうですか」という事でしめましょう。
>隠れている部屋が明らかであれば、ハンドランチャーで打たれて>終わりでしょうが、隠れている部屋すべてを破壊しながら進む
>ほどの弾薬数を持ち込めるものなのかどうか。
ロムスキー医師が射殺されるまでレダⅡの全員が何が起こったか
判ってないわけです。
艦橋からオートロックできるくらいなら何故テロリストが散開する前に巡洋艦の接舷部位ごとパージしなかったのか説明できませんし、そこまで便利な集中管理システムがないなら人のいない区画の施錠はすでに事後では不可能でしょう。
>でも、今回武装商船にフォークを乗せておく必要があったのか
>どうか。
無理にと言わないまでも、手柄に喜び踊って勝手に帰ってきた
のならわざわざ置いていく必要もないでしょう。
捕縛されればフォーク元准将に「主犯たる責任能力」がない事はバレバレなんですし、自分たちで死体にしておいていくのもいかにも「他に黒幕がいます」と宣伝してるような物ではないですか。
>軍艦同士の攻撃探知能力というのはそんなに不便なものですか?
どうなんでしょうか。
エネルギー波接近とかって、なされた攻撃を探知してる描写はあったと思うのですが、艦砲の攻撃の兆候を探知している描写はあったでしょうか。
戦局が不利になっての撤退とか、遭遇戦からの撤退とか、各提督もそのタイミングに苦労されてましたが、いずれも戦場の空気を読んでというか間を測ってのものでした。
仮に、攻撃の兆候を感知でき、感知してからなんとか回避できるのであれば、撤退に見せかけて追撃するという戦法は取れず、レンネンカンプ氏もヤンにミスターレンネンなんて言われるはめにもならなかったかと。
>人のいない区画の施錠はすでに事後では不可能でしょう
ヤンが自分で保管庫でも居住区でも適当な部屋に入って、内鍵を掛けて身を潜めていればいいのではと。
なにも艦橋から集中ロック掛ける必要はないし、そんなことしたらかえって隠れる場所が無くなってしまいます。
>武装商船にフォークを乗せておく必要があったのか
フォークが入院していた病院がどこにあったのかはわかりませんが、おそらくハイネセンの病院ではないでしょうか。
だとしたら、病院を脱走させた上に匿うだけでなくハイネセンを脱走させ、イゼルローン回廊近くまでわざわざ連れてきて、フォークの実在をなんら利用することなく殺しただけです。
使い物にならないなら、病院を脱走させた時点、もしくはどうにもならんと判断した時点で抹殺し、武装商船には死をも恐れずに忠実に言うことを聞く信者だけ乗せておけば、今回の暗殺計画には何の問題もないかと。
>どうなんでしょうか。
>仮に、攻撃の兆候を感知でき、感知してからなんとか回避
>できるのであれば、撤退に見せかけて追撃するという戦法
>は取れず、レンネンカンプ氏もヤンにミスターレンネン
>なんて言われるはめにもならなかったかと。
は?
フェイクというのいうのはそのまま実質を伴うものにも
移行できて初めて意味が出るものでしょう。
そもそもこのケースは艦隊戦よりドッグファイトに近い
ので、逆にそういう判断がつかないのなら帝国は非武装
シャトルでヤンを迎えにいかないのはおかしい事になりますよ?
「ヤンと巡航艦一隻を引き換えにブリュンヒルトを爆沈」という
選択肢だって疑えない事はないんですから。
>人のいない区画の施錠はすでに事後では不可能でしょう
>ヤンが自分で保管庫でも居住区でも適当な部屋に入って、
>内鍵を掛けて身を潜めていればいいのではと。
鍵のかかってない部屋の捜索なぞ一目見れば状況的に判る
でしょう。
一室だけ鍵をかけるなぞ「ここにいるから殺してください」
と言っているようなもので、まだ原作どおり行き先を迷いながら
うろついていた方が確率的にマシというものです。
>>武装商船にフォークを乗せておく必要があったのか
>フォークが入院していた病院がどこにあったのかはわかり
>ませんが、おそらくハイネセンの病院ではないでしょうか。
>だとしたら、病院を脱走させた上に匿うだけでなくハイネセン
>を脱走させ、イゼルローン回廊近くまでわざわざ連れてきて、
>フォークの実在をなんら利用することなく殺しただけです。
>使い物にならないなら、病院を脱走させた時点、もしくは
>どうにもならんと判断した時点で抹殺し、武装商船には死をも
>恐れずに忠実に言うことを聞く信者だけ乗せておけば、今回の
>暗殺計画には何の問題もないかと。
正直何を仰りたい文節なのか理解に苦しみますが、とりあえず
「フォークは地球教の手で連れ出されヤン・ウェンリーに対する
刺客として用いられた『作中事実』」を破壊しないで下さい。
話の前提が成り立ちませんので。
私の能力では言いたいことをちゃんと伝えることは出来なさそうです。
これ以上続けても無駄かと思いますので、この辺で失礼致します。
では、また機会がありましたらお相手ください。
>では、また機会がありましたらお相手ください。
こちらも意を汲めず申し訳ありませんでした。
それでは、次の機会にまた。