夏休みに入り、自動車教習所に通っているうちに
ふと浮かんだ疑問。(以前から変だとは思っていたのですが)
OVAを見て、銀英伝の艦艇の内部構造って危なくありません?
宇宙服どころかシートベルトもしていないし・・・
おまけに計器類の露出しているわ、指揮官席のすぐ周辺に高低差は
あるわ・・・
通常航行時に、回転して遠心力による重力を発生させてないのに
乗組員は普通にすごしています。
よって重力制御はすでになされているとみなしてよいでしょう。
そんなわけでその辺の安全性は解決済みだと思われます。
> 通常航行時に、回転して遠心力による重力を発生させてないのに
> 乗組員は普通にすごしています。
> よって重力制御はすでになされているとみなしてよいでしょう。
> そんなわけでその辺の安全性は解決済みだと思われます。
重力制御については納得行くかもしれませんが、
宇宙空間と壁一枚隔てた中であの格好はないでしょう。
するにしろ、艦の構造自体安全性がなさ過ぎです。
バーミリオンで柱倒れて負傷したグリューネマン君、
セラミックの破片で死傷を負ったロイエンタール君は
洒落になりません。
要は、指輪型のレーザービームごときに貫通されるような
しょぼい軍服を何故平然と着ているのかが疑問です。
これはテロの鎮圧に向かう陸上部隊に最も言いたいことですが・・・
> 夏休みに入り、自動車教習所に通っているうちに
> ふと浮かんだ疑問。(以前から変だとは思っていたのですが)
> OVAを見て、銀英伝の艦艇の内部構造って危なくありません?
> 宇宙服どころかシートベルトもしていないし・・・
> おまけに計器類の露出しているわ、指揮官席のすぐ周辺に高低差は
> あるわ・・・
私は、同盟軍の艦艇のブリッジの構造が、無茶苦茶危ないな、と思ってました。司令官がいるところが、ブリッジ要員の席より、かなり高いところに(2階とか3階?)、しかも突き出した構造になってますよね。被弾して激しく震動したら、司令官や参謀長が墜落死するんじゃないかなぁ、って。あと、アムリッツァ会戦で、ワイヤーがブチ切れて飛んできて、それに当たって重傷負った司令官もいましたし(アル・サレム中将だったかな?)。
まだ帝国軍の方が安全そうだ、と思ってましたけど。
> 私は、同盟軍の艦艇のブリッジの構造が、無茶苦茶危ないな、と思ってました。司令官がいるところが、ブリッジ要員の席より、かなり高いところに(2階とか3階?)、しかも突き出した構造になってますよね。被弾して激しく震動したら、司令官や参謀長が墜落死するんじゃないかなぁ、って。あと、アムリッツァ会戦で、ワイヤーがブチ切れて飛んできて、それに当たって重傷負った司令官もいましたし(アル・サレム中将だったかな?)。
>
> まだ帝国軍の方が安全そうだ、と思ってましたけど。
同盟軍の艦構造はお話にならないと思います。
特に机であぐらを組んでいる昼寝提督は危ないこと限りなし。
よく怪我しなかったなあと思います。
帝国軍は若干ましってとこですか。
> 通常航行時に、回転して遠心力による重力を発生させてないのに
> 乗組員は普通にすごしています。
> よって重力制御はすでになされているとみなしてよいでしょう。
> そんなわけでその辺の安全性は解決済みだと思われます。
えっと、小ツッコミなんですが^^;、
遠心力による重力発生の場合、回転軸から一番遠い場所(船底か?)が
もっとも重力が強く、軸に近づくにつれ、人工重力は弱くなっていきます(軸部分は無重量に)。
ついでにいえば、船体部分を軸にしている場合、艦橋はマイナス方向に重力がかかってしまいます(爆)。
まあ、ここのところは人工重力制御がなされている、とした方がしっくりくるところですね。
(さもなきゃ急加速の際に、乗組員は壁にたたきつけられて、ぺしゃんこです)
まあ、自分は銀英伝はSFと呼ぶにはかなり無理のあるシロモノだと思ってますので、
ここらへんは適当に読んでおいてよいのではないでしょうか?
OVAでは同盟艦艇のブリッジは船体に露出していますからね。
アスターテではブリッジ外壁に被弾、
開いた穴からパストーレが吸い出される、という描写までありました。
宇宙戦闘でブリッジが露出している必要は無いと思うんですけど。
これはやっぱりヤマトの影響でしょうか(笑)
小説の第一巻ではアスターテ会戦で一応宇宙服をヤン達は着用しています(これ以降艦内でのそういった描写は見られませんが)。アニメやコミックで宇宙服を着用していないのは、単に見映えを考えた上の問題でしょう。
> OVAでは同盟艦艇のブリッジは船体に露出していますからね。
> アスターテではブリッジ外壁に被弾、
> 開いた穴からパストーレが吸い出される、という描写までありました。
> 宇宙戦闘でブリッジが露出している必要は無いと思うんですけど。
> これはやっぱりヤマトの影響でしょうか(笑)
>
いや確か第一巻にレーダージャミングのことが書かれてましたから、
戦闘中はレーダーが使えないから目視する必要があるんでしょう。
きっとあのブリッジにはそういう必要性があるんですよ。
> > 宇宙戦闘でブリッジが露出している必要は無いと思うんですけど。
> > これはやっぱりヤマトの影響でしょうか(笑)
> いや確か第一巻にレーダージャミングのことが書かれてましたから、
> 戦闘中はレーダーが使えないから目視する必要があるんでしょう。
> きっとあのブリッジにはそういう必要性があるんですよ。
う~ん、宇宙戦争で目視が必要ということはまずありえないかと…^^;。
人間の目では追従不可能な速度ですし(そもそも宇宙は暗いです、とても)、
ブリッジ(艦橋)というのは、あくまで水平線が存在する水上艦でのみ意味のあるものですから。
ついでにいえば、現在の水上艦艇でもステルス性を重視するため、
艦橋部は小さくなる傾向にあります(大きいと対艦ミサイルに当たりやすい)。
ちなみに宇宙船でもっとも適しているのは、球形でして
かつてNHKの「銀河宇宙オデッセイ」で登場した「ヘリオス」のような形をイメージしてもらえればよいかと。
> う~ん、宇宙戦争で目視が必要ということはまずありえないかと…^^;。
>
> 人間の目では追従不可能な速度ですし(そもそも宇宙は暗いです、とても)、
> ブリッジ(艦橋)というのは、あくまで水平線が存在する水上艦でのみ意味のあるものですから。
光学的な観測装置(要は望遠鏡)を装備しておけば、何も人間が目視する必要はありませんよね。大気圏内でも使用するのなら、少しはわかるんですが…。やはり、記号としての「お約束」以上の物ではないでしょう。
> ちなみに宇宙船でもっとも適しているのは、球形でして
> かつてNHKの「銀河宇宙オデッセイ」で登場した「ヘリオス」のような形をイメージしてもらえればよいかと。
それはその通りですが、戦闘艦としては、球形艦は前方投影面積が広すぎるかと。むしろ、「宇宙刑事ギャバン」の「ドルギラン」のような円盤状の方が適当でしょう。
> 小説の第一巻ではアスターテ会戦で一応宇宙服をヤン達は着用しています(これ以降艦内でのそういった描写は見られませんが)。アニメやコミックで宇宙服を着用していないのは、単に見映えを考えた上の問題でしょう。
まあ、一発でドカンの戦争らしいですから、
宇宙服をつけててもつけなくても同じならつけなくてもいいやと
いう考えかもしれません。
それはともかく陸戦部隊の無防備ぶりには驚愕の限りです。
ローゼンリッターにしろマスク脱いで突撃してるし・・・
しかもビーム当たらないし・・・
無理矢理陸戦部隊に出番を持たせたという印象が強いです。