はじめまして。
前からロムはしていたのですが初めての書きこみになります。
最近気になっていることを質問させて下さい。
涼子は「ドラキュラもよけて通る」という意味で「ドラよけお涼」と呼ばれてますよね。
神坂一先生の「スレイヤーズ」シリーズで主人公リナ・インバースのことを「ドラゴンもまたいで通る」という意味で「ドラまたリナ」と呼ばれている、という設定なのですがこれって神坂一先生がパクったのでしょうかそれとも田中芳樹先生が?
「スレイヤーズ」の方が先に出ている気がしますが。
個人的にスレイヤーズシリーズの方を薬師寺涼子シリーズより先に読み始めたので田中芳樹先生がパクったと感じてしまうのですがどうなのでしょうか?
初めまして、月臣さん。
はい、パクっているのは、田中氏の方です。
『ドラまたリナ』の呼び名は「スレイヤーズ」でもかなり初期からあり、
「薬師寺涼子」シリーズはそれより随分後に始まった作品です。
やはりそうでしたか。
小説の発売時期から見ても田中氏がパクっているのは間違い無いとは思っていたのですが。
回答ありがとうございました。
ついでに書かせてもらえば第1回のドラゴンマガジンの小説大賞での大賞(だったかな・・?)にスレイヤーズが選ばれたときの審査員の一人が田中氏です
実はスレイヤーズの方にも創竜伝のパクリがあったりします。
リナの噂の一つに魔竜王の転生で命の危機になると巨大な竜の姿になるというものがあるのです。
どう見てもこれは創竜伝からとったものですよね。
どっちが先なんだかは知りませんけど。
初めまして、南十字と申します。
>実はスレイヤーズの方にも創竜伝のパクリがあったりします。
>リナの噂の一つに魔竜王の転生で命の危機になると巨大な竜
>の姿になるというものがあるのです。
おそらく、スレイヤーズすぺしゃる(短編集)第一巻、巻末中編で
の一節だと思います。
現在、手元にスレイヤーズの原典がないために、記憶を探っての補
足となりますが……
このときにあげられているもう一つのリナの噂に、「実は滅びた国の
魔女で、本人はもう死んでいるが、記憶がそのバンダナに入っている」
というものもあったと思います。
だいたい、スレイヤーズすぺしゃるの一巻が出たあたりの年代から
換算するに、「バンダナ」は、「ロードス島戦記」の「灰色の魔女、
カーラ」のパロディであると思われます。
では、「命の危機になると巨大な竜になる」というところですが……
記憶では、「ある程度ダメージを与えると、巨大な竜になる」という
ものだったと思います。
これは、「創竜伝」というよりも、「ドラゴンクエスト」などのファン
タジーRPGのラスボスのパロディだと思います。
大賞ではなく、優秀賞か何かだったはずです。
ただし、大賞は該当者無しだったので、
一番高い評価ではありました。
> では、「命の危機になると巨大な竜になる」というところですが……
> 記憶では、「ある程度ダメージを与えると、巨大な竜になる」という
> ものだったと思います。
> これは、「創竜伝」というよりも、「ドラゴンクエスト」などのファン
> タジーRPGのラスボスのパロディだと思います。
それもあるかもしれませんが魔「竜王」の「転生」というところは創竜伝のパクリだと思います。
ラスボスのパクリなら転生ではなく本人であるべきだと思うからです。
そしてそうであってもかまわないのにあえて転生としてるのはやはり創竜伝から取ったからだと思います。
こんにちは、南十字です。レス、ありがとうございます。
>それもあるかもしれませんが魔「竜王」の「転生」というところは創竜伝のパクリだと思います。
>ラスボスのパクリなら転生ではなく本人であるべきだと思うからです。
>そしてそうであってもかまわないのにあえて転生としてるのはやはり創竜伝から取ったからだと思います。
「ドラクエ」のボスも「竜王」です。
とまあ、細かい点は除いても……
スレイヤーズ上での「魔竜王」の意味は、「魔」の「竜王」ではなく
「魔竜」の「王」だと思います。
つまり、「魔族の竜王」ではなく、「(魔族の竜)の王」ということ、
「竜王」という尊称ではないと思います。
それに、当時のドラゴンマガジンは、TRPGとのコラボレーション
をかなりやっていたように記憶しています。
コンピュータゲーム世代を読者に引き込むのに、当時のファンタジー
RPGの代表作、「ドラゴンクエスト」のラスボス「竜王」のパロディを、
神坂氏が作中に入れるのは、至極自然なことだと思います。
何しろ、「スレイヤーズすぺしゃる」自体が、ファンタジーやRPGの
パロディとして成立していますし。
それに何より、このホームページの閲覧者にとっては、「ドラゴンクエ
スト」より「創竜伝」のほうがメジャーですけれども、ちょっとゲーム
をやったり、出始めの富士見ファンタジア文庫の読者などを対象にして
いるのですから、パロディの対象としては、創竜伝よりはるかに有名な
ドラゴンクエストを持ってくるほうが、自然と考えられます。
それよりも、別の観点から「パクリではない」と思いついたことがあ
るのですが……
まとめると長くなるので、それは別レスにて。
田中芳樹は、作品に自分の左翼の観点を「きわめて強く」「直接的
に」描き出しているのは、疑うべくもありません。
では、神坂一はどうか?
スレイヤーズすぺしゃるや、神坂氏の他の作品を見ると、おちゃ
らけて書いている風でいて、リナや各作品の主人公の言動に、微妙
な風刺が少し見られるような気はしています。
ただ、それが田中芳樹ほど露骨でもなく、嫌みでもなく、作品のス
パイスになっており、冗談ですむ話にまとめられていると思います。
例:「動物保護団体」が、作中ではかなり凶悪な団体に描かれている
が、「動物保護団体」そのものの批判ではなく、ギャグとして扱
われている。
が、その文章の中に、
>動物愛護はあってもいいと思うし、ちゃんとした活動をしていると
>ころも多々あるのだがーー
>いきすぎちゃってる団体も、事実としてあったりするのだ。これが
>また。
>どーぶつかわいさの余り、他のことが全く見えなくなっている人たち。
>我等一同、猫様のためなら、屍山血河も厭いはせずーーそんな皆様
>は実在する。
以上、スレイヤーズすぺしゃる22より
原典が新しいものしかないので、新しい本からの引用です。
キワ物団体に対するリナの批判ですが、多少、作者の「グリーン・○ー
ス」などの自然保護団体や、視野が狭くなって、その狭い世界の中だけ
が正しいと思っている人たちを批判しているように、見えなくもありま
せん。
が、ギャグで終わっており、まとまっていますし、これでグ○ーンピ
ースが抗議してくることもないでしょう。
スレイヤーズの一巻(第一回富士見ファンタジア大賞入選作)でそう
いう描写があったかどうかは失念しましたが、応募原稿を読んだ田中芳
樹が、「同類」と感じて入賞させたのであれば、作家の世界での上下関
係の中で、神坂氏は田中芳樹の影響下にあり、恩もある、といえるで
しょう。
しかし……
なにしろ、神坂氏は、当時はぺーぺー。おそらく兼業作家。
田中芳樹は当時でもう大作家。
この観点から見た場合、そんな「大先生」の作品の「パクリ」を、
ぺーぺーだった神坂氏ができるのか。
私は「否」だと思います。
こういう理由でも、「リナ=魔竜王」の「転生」は、創竜伝のパクリ
ではないと思います。
ただ、この仮説が正しい場合、田中芳樹より売れてきた後輩神坂氏
に対して、あきらかにパクリ(ドラよけお涼)をした田中芳樹の人格・
プライドは、「プロの先輩作家のやることなのか」と強く思います。
> 「ドラクエ」のボスも「竜王」です。
> とまあ、細かい点は除いても……
>
> スレイヤーズ上での「魔竜王」の意味は、「魔」の「竜王」ではなく
> 「魔竜」の「王」だと思います。
> つまり、「魔族の竜王」ではなく、「(魔族の竜)の王」ということ、
> 「竜王」という尊称ではないと思います。
重要なのは「転生」という共通のキーワードなのですが。
それは置いといて魔竜王は「魔」の「竜王」という意味だと私は思います。
なぜならスレイヤーズの世界には「水竜王」「地竜王」「火竜王」「天竜王」という神族側の竜王が存在するからです。
ですから魔竜王はそれらに対する意味での「魔」の「竜王」という意味だと思います。
それにスレイヤーズの世界では竜族は魔族とは敵対する存在です。
ですから魔族の竜というものは存在しないはずです。
ちなみにこの神族の四人(匹)の竜王という設定も創竜伝のパクリかもしれません。
あえて神様を竜王にしたのはそういう理由かもしれません。
でもこっちは偶然という可能性も十分ありえますので可能性を指摘するだけにとどめます。
こんにちは、Tomoと申します。
横レスで失礼ですが、倉本さんはどうもご自分の意見に頑なになりすぎていらっしゃるような印象を受けます。自分個人の読書中の感想としても、ドラクエのパロディだなとすぐに感じましたし、15年くらい前から続くドラゴンクエストという作品の世間(特にティーン層)に対するインパクトを考えればスレイヤーズのメイン読者層も同じだと思われます。
とはいえこれだけではあくまで私の主観にすぎないですし、ただの水掛け論になってしまいますので私なりの補論を少し。
1.神崎氏のスレイヤーズ(特に外伝たる「すぺしゃる」)におけるテーマの一つは既存ファンタジー(≒ライトファンタジー)に対するパロディであるという点、これについては南十字星さんと同様の意見です。連載が長期化し神崎氏自身がベテランとなった昨今だと、正直このスタンスが逆に作品を縛っているという印象が個人的にはぬぐえませんが、初期から中期にかけては「ファンタジーのお約束」を相対化し笑いをとるという芸がスレイヤーズの大ヒットの原動力となったと言ってよいと思います。である以上、パロディの対象はできるだけ知命度が高い作品であるべきでしょう。その意味で当時ファンタジーやRPGブームを牽引していた「ロードス島戦記」と「ドラゴンクエスト」を元ネタにしたと考えるのが妥当です。確かに創竜伝は管理人さんがその内容の偏り具合を危惧して本サイトを立ち上げる程度には若年層に対して訴求力はあったかもしれませんが前二者と比較するにはいささか役不足(誤用)な気がします。
特にドラクエと創竜伝の差はgoogle検索でヒット数を見ていただければ一目瞭然かと。
2.作中における文脈から考えてみます。スレイヤーズ世界の前提として、主人公のリナはその天才的な魔法の才能と(よく言えば)はっきりとした性格、そして趣味が「盗賊いぢめ」(原文ママ)であることから悪人達からは恐れられ、勢いあまって彼女を直接知らない一般人からもあらぬ誤解を受けています。(直接知っている仲間はもっとひどい評価をしていますが...)そのリナに対する世間での噂が今回の論点となっている「竜」や「サークレットに残った残留思念」です。つまり、これらはあくまでリナに対する誹謗中傷としての文脈であるのですから、基本的には主人公であり正義サイドである始たち兄弟のパクリないしパロディだと考えるより悪役である灰色の魔女カーラや竜王がモデルと考えるべきだと思います(※灰色の魔女が悪か、という論争はあまりに掲示版の趣旨に反するのでどうぞよしなに)。
確かにスレイヤーズではその手の「セイギノミカタ」を皮肉ったストーリーもよくありますが、あくまでそれに対応したキャラが登場し話を進行させ、リナ自身に投影されることはなく、彼女は常にツッコミ役です(リナのクローンが完全無欠のいいこちゃんだったというエピソードはありますが)。
以上の点から考えて神埼氏が創竜伝をパクッたいうのはどうも強引過ぎる気がします。四竜王の設定にしても、竜が神の役割を果たしているなんてありふれた設定ですし四という数字はファンタジーのお約束である四大エレメントでしょう(名前を見れば一目瞭然)。
失礼ながら倉本さんはあまりスレイヤーズを読まず(少なくとも作品内のお約束には通じていらっしゃらない)ゲーム文化にも触れないまま今回の主張を繰り返されている気がします。
以前、冒険風ライダーさんが同じような状況でファイアーエムブレムというゲームをアルスラーンのパクリだと主張されたことがありましたが、他の方々の主張を素直に受け入れられたように倉本さんも今回は矛をおさめられたらいかがでしょうか。
> こんにちは、Tomoと申します。
> 横レスで失礼ですが、倉本さんはどうもご自分の意見に頑なになりすぎていらっしゃるような印象を受けます。自分個人の読書中の感想としても、ドラクエのパロディだなとすぐに感じましたし、15年くらい前から続くドラゴンクエストという作品の世間(特にティーン層)に対するインパクトを考えればスレイヤーズのメイン読者層も同じだと思われます。
私はそれもあるだろうということは認めています。
ただ「転生」というのは創竜伝のパクリだろうと言ってるのです。
なぜならこの噂は別に転生である必要がないからです。
それなのにあえて転生としているのは他に理由が考えられないからです。
違うというからには「転生」である合理的な理由を説明してください。
それが行われるまで私は自説を撤回する事はしません。
> 以上の点から考えて神埼氏が創竜伝をパクッたいうのはどうも強引過ぎる気がします。四竜王の設定にしても、竜が神の役割を果たしているなんてありふれた設定ですし四という数字はファンタジーのお約束である四大エレメントでしょう(名前を見れば一目瞭然)。
ですから私はこれについては偶然という可能性もあるということを認めています。
だからこの件については議論はしません。
ですから指摘するだけにしますと言ったんですけどね。
わかってもらえなくて残念です。
こんにちは、南十字です。
倉本さん、Tomoさん、レス、ありがとうございます。
>ただ「転生」というのは創竜伝のパクリだろうと言ってるのです。
>なぜならこの噂は別に転生である必要がないからです。
>それなのにあえて転生としているのは他に理由が考えられないからです。
>違うというからには「転生」である合理的な理由を説明してください。
>それが行われるまで私は自説を撤回する事はしません。
「転生」というキーワードに注目しておられるようなので、その点
から意見を書きたいと思います。
むしろ、このホームページで語られる「創竜伝」作中での「転生」
の意義は、原作を売り払ってから相当たつので、もう失念しました。
というか、アレは当時読んでいても、SFのストーリーよりも政治
批判をからめた、主人公における権力者(=田中芳樹の嫌いな人)
いじめにしか見えなかった記憶しかありません。
その「いじめ」も、しばらくは正当なものと真に受けていた自分
が、今となってはちょっと情けないとも思っています。
ただ、「スレイヤーズ」での「魔竜王」の転生は、すぺしゃるの一
巻でリナの噂で言われている範囲では、単なる「ドラクエパロディ」
だったと考えます。
その後の(あとづけ?)設定でも、「魔竜王ガーヴに人間の因子を
混ぜ、何度も転生させることによって「魔」の部分の浄化、消滅を行
う」(原典手元にないため、記憶に頼っています)という、きちんと
した設定があったと思います。そして、それが故に、魔族と人間の因
子が変に混ざった「魔竜王ガーヴ」が「赤眼の魔王シャブラニグドゥ」
を裏切った、ということもあります。
そして、その「神族」における「人間の因子混入作戦」は、「レゾ」
「ルーク」を通じて、「赤眼の魔王シャブラニグドゥ(名前あってるか
な)」の分身にも行われていたことでもあります。そして無論、「赤眼
の魔王」は「竜王」ではありません。
当初からあったものかどうかは分かりませんが、神坂氏の「設定」
に沿っていた証拠だと思います。
そして、冒頭に引用した倉本さんの発言からは、スレイヤーズでの
「転生」が、創竜伝での「転生」のパクリという主張ですが……
>四竜王の設定にしても、竜が神の役割を果たしているなんてありふれ
>た設定ですし四という数字はファンタジーのお約束である四大エレメ
>ントでしょう(名前を見れば一目瞭然)。
以上は、5923のTomoさんの発言の中から抜粋したものですが、
「転生」という言葉(類語含む)も、ある程度ファンタジーのありふれ
た設定だと思うのです。
実際、ロードス島戦記の「灰色の魔女カーラ」が憑依した「レイリア」
は、悪い魔女の転生であって、それを大ニースがマーファの教義で育て
たが、レイリアの娘の小ニースは、それゆえに、カーディス復活の生け
贄にするのにさらわれた、というものがあったと思います(こちらも原
典売却につき、かなり記憶に頼っているので、思い違いがあったら、ど
なたか補足お願いします)。
同じく神坂一の作品でも、「闇の運命(さだめ)を背負う者」(角川)で
は、転生ネタがメインとなっています(まあ、これをファンタジーとい
うかどうかは微妙ですが、当時の神坂氏が転生ネタを使用する傾向にあっ
た証拠にはなると思います)。
他に挙げられる例としては、ライトノベルズではありませんが、早川
書房の「時の車輪シリーズ」です。主人公の「ランド・アル=ソア」は、
「竜王の再来」と呼ばれる「竜王」の転生者です。本編を読んだら、「ラ
ンド・アル=ソア」が、竜王時代の記憶に苦しんでいます(こちらも偶然
「竜王」ですね)。
以上のように、「転生」というキーワードでも、神坂氏はきちんと設定を
創っている、そしてさらにファンタジーではありふれた設定なので、「創竜
伝」の「パクリ」とは違う可能性のほうが高いと私は思います。
こちらでは補足にとどめます。
スレイヤーズの世界における「神族」と「魔族」、そしてその中
における「竜」というのは、「竜族」という意味ではなく、「竜の
属性」という意味だと思います。
「竜の属性」を持つ「魔族」=「魔竜」、その王だから「魔竜王」
だと考えています。
同様に、「獣王」「覇王」「海王」「冥王」などもいますが、「獣王」
は、「ライオンとかの王」という意味ではないですし。
何より、「魔族」は「ロデムやスライムみたいなもの」と、ギャ
グとはいえ遠からず、ということを「長編第一部完」(二部だった
かな? うろ覚え、失礼)の時に、神坂氏はあとがきで書いていま
す。
実際、降魔戦争の時に、
シャブラニグドゥ(七分の一)+魔竜王ガーヴ
VS.
水竜王
この時、水竜王は「竜」という共通する属性を利用して、
「魔竜王ガーヴ」に人間の因子をぶち込んだ、という説明
があったと思います。
> ただ、「スレイヤーズ」での「魔竜王」の転生は、すぺしゃるの一
> 巻でリナの噂で言われている範囲では、単なる「ドラクエパロディ」
> だったと考えます。
> その後の(あとづけ?)設定でも、「魔竜王ガーヴに人間の因子を
> 混ぜ、何度も転生させることによって「魔」の部分の浄化、消滅を行
> う」(原典手元にないため、記憶に頼っています)という、きちんと
> した設定があったと思います。そして、それが故に、魔族と人間の因
> 子が変に混ざった「魔竜王ガーヴ」が「赤眼の魔王シャブラニグドゥ」
> を裏切った、ということもあります。
> そして、その「神族」における「人間の因子混入作戦」は、「レゾ」
> 「ルーク」を通じて、「赤眼の魔王シャブラニグドゥ(名前あってるか
> な)」の分身にも行われていたことでもあります。そして無論、「赤眼
> の魔王」は「竜王」ではありません。
> 当初からあったものかどうかは分かりませんが、神坂氏の「設定」
> に沿っていた証拠だと思います。
>
> そして、冒頭に引用した倉本さんの発言からは、スレイヤーズでの
> 「転生」が、創竜伝での「転生」のパクリという主張ですが……
このリナについての噂は本当のことではなくあくまで噂にすぎません。
ですから真実が含まれてる必要はないのです。
その点をお忘れになられていませんか。
私がこの噂が創竜伝のパクリだと思う理由は2点あります。
まず第一にこの噂に出てくるのが魔竜王でなくてもこの噂が成立すこと。
獣王でも冥王でも魔王本人でもこの噂の意味は何ら変化しないのです。
変身する姿を変えればいい。
それなのに魔竜王が選ばれたのには何か作為があるのではないか。
そこで創竜伝を意識したというのはおかしいとは思わないのです。
変身する姿が巨大な竜というのも共通してましたしね。
ただこれだけなら私もRPGのパクリだと思ったかもしれません。
そこで第二点である転生が絡んできます。
この噂は前にも書いたように転生である必然性もないのです。
本人が人間の姿をしているということにしても意味は変わらないのです。
それなのに何故に転生ということにしたのか。
どちらか一つだけなら私も元ネタは他にあると思ったでしょう。
ですが二つも共通点があるとなるとこれはもう偶然とは思えないのです。
ですから私はこの噂は創竜伝のパクリだと思うのです。
> こちらでは補足にとどめます。
>
> スレイヤーズの世界における「神族」と「魔族」、そしてその中
> における「竜」というのは、「竜族」という意味ではなく、「竜の
> 属性」という意味だと思います。
> 「竜の属性」を持つ「魔族」=「魔竜」、その王だから「魔竜王」
> だと考えています。
> 同様に、「獣王」「覇王」「海王」「冥王」などもいますが、「獣王」
> は、「ライオンとかの王」という意味ではないですし。
> 何より、「魔族」は「ロデムやスライムみたいなもの」と、ギャ
> グとはいえ遠からず、ということを「長編第一部完」(二部だった
> かな? うろ覚え、失礼)の時に、神坂氏はあとがきで書いていま
> す。
言ってる事が矛盾していませんか。
獣王の場合は獣の王という意味ではないのに魔竜王はどうして魔竜の王という意味になるんですか。
ですから魔竜王は竜の属性を持っていても魔竜の王ではないと思います。
そもそもスレイヤーズ世界には魔竜なんて存在していないのです。
どうしたら存在していないものの王になれるというのですかね。
みなさまはじめましてJasasと申します。
初めてのカキコで横レスというのも失礼ですが、
スレイヤーズと聞いて黙っても居られませんのでご容赦下さい。
皆様転生を前提に話しておられますが、原作には転生と書かれておりません。
スレイヤーズすぺしゃる1巻「白魔術都市の王子」203ページ
【この世界の混沌を統べる『赤眼の魔王』の五人の腹心のうち魔 竜王が、人間の魂を集めるために人に変化しており、ある程度
ダメージを与えると巨大な竜になる(笑)】
と書かれております。
「転生」ではなく「変化」と書かれている以上私としてはやはり
ドラクエから持って来た設定ではないかと思います(ドラクエの竜王も人に変化してましたよね?)
前提が違いますから、創竜伝からパクッたとは言えないでしょう。
>皆様転生を前提に話しておられますが、原作には転生と書かれておりません。
Jasasさん、正確な引用、ありがとうございます。
というか、議論が本格化する前に、ブッ○オフなどで原典の確認すべきでしたね >私
そうすれば、ツリーが長大化することもなかったわけですし。
私の不手際により、ツリーが長大化してしまったことをお詫びします。
そうでしたか。
私が勘違いしていたみたいですね。
どうもすいませんでした。