小林よしのり氏と田中芳樹氏が比べられて
ますが、小林よしのり氏が著作権をたてに
自分への批判本を封殺しようとした、デタラメ
な裁判で敗れました。
田中芳樹氏が自作において、恥知らずな評論を
展開していて、ここに集われる人々は立腹され
ていて、ごもっともなことですが、「公」を
訴える小林氏がまったく、「公」を無私して
デタラメなのが白日のもとにさらされました。
ここにこられる方は、小林氏を高く評価され
てるようですが、この小林氏の田中芳樹もびっくりな、ダブルスタンダードの卑劣さについてはどうお考えでしょうか?小林氏のデタラメぶりは、目利きのひとには「SPA!」時代からしられてましたが。どうやら、小林信者の人は
この問題を法律的に論じる人々を「サヨク」と
罵られてるようなので。
>「公」を
>訴える小林氏がまったく、「公」を無私して
>デタラメなのが白日のもとにさらされました。
何故? 小林氏が上杉氏を訴えることによってなにか公共の利益が損なわれたのでしょうか?
>どうやら、小林信者の人は
>この問題を法律的に論じる人々を「サヨク」と
>罵られてるようなので。
どこでそのようなことが行われているかは知りませんが、それはよろしくないことですね。
そのような輩は相手にしないことです。
しかし、少なくとも「法律的に論じる人々」の中にあなたは含まれませんね。
そういうわけで私はあなたを「荒らし」と呼ぶことに決めました。
因みに、私は福田和也ファンです。法律には詳しくないので、本来この件に関してはどうでもいいと思っています。
質問さんは書きました
> 小林よしのり氏と田中芳樹氏が比べられて
> ますが、
この掲示板で小林よしのりの名前がよく出るのは、“評価してる”、というよりは“比較対象として面白いから”、ではないでしょうか。
私も書き込みでよく両者を比較してますが、かと言って小林よしのりの本を全部読んでる、とか彼の主張・運動を熱烈に支持してる、とかいう訳ではありませんので。
『国民の歴史』も買ってませんし(非国民だな(笑))。
>小林よしのり氏が著作権をたてに
> 自分への批判本を封殺しようとした、デタラメ> な裁判で敗れました。
> 田中芳樹氏が自作において、恥知らずな評論を
> 展開していて、ここに集われる人々は立腹され
> ていて、ごもっともなことですが、「公」を
> 訴える小林氏がまったく、「公」を無私して
> デタラメなのが白日のもとにさらされました。
> ここにこられる方は、小林氏を高く評価され
> てるようですが、この小林氏の田中芳樹もびっくりな、ダブルスタンダードの卑劣さについてはどうお考えでしょうか?
あのー、「批判本を封殺しようとした」って、件の『脱・ゴー宣』以外にも小林よしのり批判本は山ほどあるんですけど(^^;)。
その中で小林氏が上杉氏の本を訴えたのは
「絵を盗用された」のが理由であって、それ以上でもそれ以下でもないと思いますが。
というわけで、この裁判自体興味ありません。
大体、この問題がどうして田中芳樹のダブルスタンダードと同次元のハナシになるのか貴方のリクツの方がサッパリわかりません。
質問さんは書きました
> 小林よしのり氏と田中芳樹氏が比べられて
> ますが、小林よしのり氏が著作権をたてに
> 自分への批判本を封殺しようとした、デタラメ
> な裁判で敗れました。
> 田中芳樹氏が自作において、恥知らずな評論を
> 展開していて、ここに集われる人々は立腹され
> ていて、ごもっともなことですが、「公」を
> 訴える小林氏がまったく、「公」を無私して
> デタラメなのが白日のもとにさらされました。
> ここにこられる方は、小林氏を高く評価され
> てるようですが、この小林氏の田中芳樹もびっくりな、ダブルスタンダードの卑劣さについてはどうお考えでしょうか?小林氏のデタラメぶりは、目利きのひとには「SPA!」時代からしられてましたが。どうやら、小林信者の人は
> この問題を法律的に論じる人々を「サヨク」と
> 罵られてるようなので。
えー、こんにちは。最近ご無沙汰する事が多いですが、「不沈戦艦」です。アングラ板にハンドル騙り投稿があったりして、迷惑した事もありましたが。
さて、前にちゃちゃちゃクラブのボードに書いたものですが、ここに転載しておきます。
>上杉氏支持者が喜ぶべき話ではなく、小林氏支持者が悔しがるべき話でもない
>--------------------------------------------------------------------------------
>投稿番号:8498 (1999/08/22 02:32)
>投稿者:不沈戦艦(小室直樹ファン)
>mail:battleship01@mail.goo.ne.jp
>
>--------------------------------------------------------------------------------
>
>内容
>>おおせのとおり、「だから、どうした?」ですね。
>>訴訟結果は問題ではないですね。
>>***
>>訴訟結果以前に、提訴の時点で、小林よしのり氏
>>は本質的な敗北をされていると思います。
>>たとえ、小林よしのり氏が勝訴されたとしても、
>>内容で論破すべきものを卑怯な手段にたよって論
>>争相手の反論を封じようとしたということは、決
>>定的な自らの敗北宣言に等しいのではありません
>>か?
>>***
>>従軍慰安婦強制連行肯定派が、もし、自称・元・
>>従軍慰安婦が泣いて証言しているから、異論を差
>>し挟むことは「セカンド・レイプ」で許されない
>>として、小林氏の漫画の発行差し止めを求めたら
>>卑怯な反論封じとなるのと同じなのではありませ
>>んか?
>-------------- 以上 浅見真規さん(投稿番号:8369)より引用 --------------
>
> こんにちは。
>
> 小林よしのり氏が裁判を起こした理由は「自分が描いたマンガのコマが
>断りなく勝手に引用されている。これは引用権の乱用ではないか?」とい
>うだけの話ですよね。内容に対する文句はゴー宣でやっている訳ですから、
>そこは裁判の争点ではないでしょう。コマの引用無し(文のみ)で、「脱
>ゴーマニズム宣言」を出していたら、ゴー宣でボロクソに言うだけで裁判
>を起こすことはなかったと思いますが。
>
> 結局、上杉氏が勝つとしたら、裁判所が「マンガのコマも他の著書で作
>者に断りなく引用してよい」と判断したというだけの話でしょう。以後判
>例は継承されるでしょうから、謎本の作者が喜ぶだけの結果、という事に
>なるのでしょうな。今まではコマの引用は基本的に無しだった謎本で、好
>きなだけ出来るのですから。それに対して「引用権の乱用」で裁判を起こ
>しても負ける事は解りきっている(脱ゴー宣裁判がそうなったら)のです
>から。
>
>「脱ゴー宣の内容がゴー宣より正しいと裁判所が判断した」という話では
>ないので、上杉氏を支持する人たちが喜ぶような話ではないと思いますが。
>逆に小林よしのり支持派が悔しがるような話とも思えません。
えー、これはまだ判決が出る前に書いたものですが、「質問」氏は「浅見真規」氏と同じ間違いを言っておられる。「小林よしのりは悪人」と思い込みたい人の共通の心情で、物事を客観的に見られなくなっているようですね。
実際、「戦争論妄想論」などの小林批判本や雑誌への投稿は数多く出ています(「世界」やら「週金」やら「論座」やら)が、小林よしのりが裁判を起こしたのは、「脱ゴー宣」に関してだけです。争っている点も、小林側から見れば、「内容が気にくわない。ワシに対する批判は許さん」ではなく、「ワシの描いたマンガのコマを勝手に引用するな」です。そうですね、脱ゴー宣にゴー宣からのコマの引用が全くなかったら、この裁判行われていないんですよ。質問氏が、裁判で争っている内容を理解していない方が不思議だと思います。
一審判決では、確かに小林が負けて「引用可」と裁判所のお墨付きが出ていますが、それは「小林よしのりより上杉聰の言説の方が正しい」と認定した訳ではなく、「マンガのコマの引用は、著作者に断らずにやってもよろしい」と判断した、というだけの話です。さすがに小林は悔しかったようで、上告したようですけどね。
と、いうような訳で、質問氏の
>小林よしのり氏が著作権をたてに
> 自分への批判本を封殺しようとした、デタラメ
> な裁判で敗れました。
この発言は、言っている事自体がデタラメだ、という事になります。もうちょっと考えてから発言した方がいいと思いますよ。みっともないです。事実を追いかけるより、思いこみを優先したい、というのはね。ヒトラーやゲッペルスじゃあるまいし、「嘘を繰り返せば本当に思えてくる」、ばかりとは限りませんので。
>ここにこられる方は、小林氏を高く評価されてるよう
>どうやら、小林信者の人は
> この問題を法律的に論じる人々を「サヨク」と
> 罵られてるようなので。
貴方ひょっとしてアングラ系からいらしたのかしら?「田中芳樹を撃つ!」は小林ファンクラブじゃないですよ。小林よしのりは田中芳樹に対する比較対象として面白い事例もあるから話には出しますが、小林信者などここにはいないと思いますけど。「小林ファンクラブだ!」と言いたいのなら、日本ちゃちゃちゃクラブにでも殴り込んだらいかがでしょう。ちゃちゃちゃは明確にそう宣言していますからね。こういう難癖をつけて来る人が知らんとは思いませんが、参考までにURLを書いておきましょか。
http://www.nc4.gr.jp/
まあ、程度に問題があるプロパガンダをやっても、ここでは関心してくれる人はあまりいないと思いますよ。アングラ板ではないので。質問氏は、ホームグラウンドにお帰りになられた方がいいでしょう。貴方にここは合っていないと思いますわ。
>質問さんへ
不沈戦艦さんも言ってますが、ここは別に小林よしのりサイトじゃないですよ。現に私はあの人大嫌いだし。(多分不沈戦艦さんが田中芳樹の小市民的左翼言動を毛嫌いするのと根は同じ)
あの裁判に関して言えば、批判(評論)対象を出来る限り詳細に引用するのは、言わば礼儀ですから、(脚本だけ引用して映画を批評しても、それは「映画」の批評には成らないでしょうし)それを止めさせようとする彼の態度は、確かに「反対意見の封殺」と取られて仕方ない面もあると思います。彼にしてみれば、「人のふんどしで相撲取りやがって」って事なんでしょうが。ま、常識的な判決が出ましたね。でも、こんな事は同でもよろし。ここは田中芳樹サイトなんですから、ここで小林よしのりや、そのファンにに喧嘩売るのはお門違いですよ。
それに、別に彼の言う「公」と関係してるとは思えないんですけど、どの辺が「公を無視」してるんですか?彼の漫画は「公的な資産と言って良い名作」だから、それを叩き台にして文化を発展させる手段である、批評・批判に対し攻撃を加えたのは「公」の利益を損なう、って事でしょうか?(笑)著作権ってのは、あくまでも私的な利益を守る為に振るう物ですよ?
はじめに言っておきますが、私はあの裁判に関して小林よしのりに反対です。ドロ改さんが触れられているように、健全な評論のために出来るだけ詳細な引用が出来る環境が用意されるべきだと思います(量より質の引用のためにも)。
例の裁判のレポートの回も、「こんなちまちました自分の私情的反論がゴー宣の芸じゃないだろ」という感じに思いましたしね。
というわけで、小林氏に関して、私は異論反論も多いです。ですが、著作権の裁判の勝訴なのに、なぜか内容を論破した喜びを語っていた批判本側は、異論以前に私にはちょっと理解不能です。
それにしても、著作権裁判で小林氏に批判的(法律的に論じる?)だと「サヨク」と呼ばれるらしいですが、私もサヨクなのかな? どういうわけだか「小林信者」ってよくアングラ板には評されるんですが(笑)
本ページ管理人さんは書きました
> はじめに言っておきますが、私はあの裁判に関して小林よしのりに反対です。ドロ改さんが触れられているように、健全な評論のために出来るだけ詳細な引用が出来る環境が用意されるべきだと思います(量より質の引用のためにも)。
> 例の裁判のレポートの回も、「こんなちまちました自分の私情的反論がゴー宣の芸じゃないだろ」という感じに思いましたしね。
>
> というわけで、小林氏に関して、私は異論反論も多いです。ですが、著作権の裁判の勝訴なのに、なぜか内容を論破した喜びを語っていた批判本側は、異論以前に私にはちょっと理解不能です。
>
>
> それにしても、著作権裁判で小林氏に批判的(法律的に論じる?)だと「サヨク」と呼ばれるらしいですが、私もサヨクなのかな? どういうわけだか「小林信者」ってよくアングラ板には評されるんですが(笑)
そうですね。右派でも「著作権の解釈については、小林の方が間違っている」と言う人は結構います。呉智英ファンは大体そうですが。私はそもそも、「他人のふんどしで相撲を取っている」としか思えない「謎本」の類が好きではないもので、それに好きにマンガのコマを引用しても良くなった、という事があまり好ましい事だとは思っていません。もっとも、小林がゴー宣で「ワシは全てのクリエイターの為に、著作権の戦いをやっている」とか宣伝していたのは、「おいおい、そりゃアンタが自分の絵を使われて、腹を立てたってだけでしょ。そんなとこ良い子ぶろうとしても駄目だよ」とは思いましたけどね。
>著作権の裁判の勝訴なのに、なぜか内容を論破した喜びを語っていた批判本側は、異論以前に私にはちょっと理解不能です。
私もこれは同じ意見です。「質問」氏も同じように勘違いしているようですが。と、言うより、どちらかと言うと「そんな事は百も承知で」「小林のゴー宣の内容が間違っている」と宣伝したいが為に、裁判の結果を利用しようとしているのではないかと思いますけど。
>ドロ改さんへ
>(脚本だけ引用して映画を批評しても、それは「映画」の批評には成らないでしょうし)それを
>止めさせようとする彼の態度は、確かに「反対意見の封殺」と取られて仕方ない面もあると思
>います
ちょっと違いませんか?判決の論理からすると、「映画の批評については、画面を好きに何枚でも引用してよろしい」となる筈です。何だったら、ビデオにして動画を使ってもいい筈です。映画の批評なら、文章で内容を記せばいいのではないかと思いますけど。普通映画の画面を引用しまくって批評していましたっけ?あまり見た記憶がないのですが。それに「反対意見の封殺」まで行ってしまうのは、論理が飛躍しすぎていると思います。小林批判本など、いくらでもあるのですから。
不沈戦艦さんは書きました
>
> ちょっと違いませんか?判決の論理からすると、「映画の批評については、画面を好きに何枚でも引用してよろしい」となる筈です。何だったら、ビデオにして動画を使ってもいい筈です。映画の批評なら、文章で内容を記せばいいのではないかと思いますけど。普通映画の画面を引用しまくって批評していましたっけ?あまり見た記憶がないのですが。それに「反対意見の封殺」まで行ってしまうのは、論理が飛躍しすぎていると思います。小林批判本など、いくらでもあるのですから。
ええと、ちょっと誤解を招いたようなので補足します。例えば、映画の批評文だと普通画面写真を欄外に何枚か載せますよね?そう言う事を言いたかったんです。具体的に例をあげると、クロード・ランズマンの「SHOAH」について、「彼の検察官のような、断罪的な態度が説得力を減らしている」と言う評があります。これは、ドキュメンタリー等で実際に映像を流した上でなければ、ちゃんと引用したことに成りませんよね?同様に小林よしのりのマンガについて、「彼は敵と味方を明確に書き分けてイメージ操作を行っている」と言う批判があります。これは、幾ら文章で言っても百聞は一見にしかず、マンガのコマを抜き出して来ないと評論したとは言えません。
で、彼がコマを引用するのは著作権の侵害だ、と言うならばすなわちそのような批判が不可能になるのでは無いか、と言いたかったのです。そう言う意味で、「批判の封殺と取られても仕方が無い面があると思います」と書いたのですが、解って頂けたでしょうか?
突然ですが、初めてカキコさせていただきます。このサイトでは、しばしば小林よしのり(敢えて敬称はつけない)が賛美されています。「真実を追究する作家だ」「筋が通っている」「小林の主張にも一理ある」「田中芳樹よりは、ずっとましだ」と本気で信じている方も多いようですが、それは重大な誤解です。
「教科書が教えない小林よしのり」は主にロフトプラスワンで行われた宅八郎・鶴師一彦・松沢呉一・西岡昌紀・鈴木邦男氏らの小林批判のトークを収録しています。その中の一人、宅八郎氏は1995年当時、週刊誌「SPA!」(扶桑社)に小林と同時に連載をもっており、そこでの衝突をきっかけとして、月刊誌「噂の真相」や「宝島30」などの雑誌を巻き込んで宅八郎氏と小林の全面戦争が行われた。……という通説は、実は正確ではありません。
本書によると、宅vs小林は、論争というよりも小林の被害妄想による一方的な誹謗中傷だった。小林は雑誌上で宅氏を中傷する一方、宅からの反論を黙殺ないしは事実を捏造して自己正当化を図り続ける。さらに小林は単行本の版権を人質に発行元の扶桑社に圧力をかけて(!)「SPA!」から宅氏を追い出し、ついで当時「SPA!」編集長だった鶴師一彦氏を解任に追い込むことに成功している。
詳しい事実経過は、本書に収録された、時事系列で検証されているトーク部分を御覧ください。多くの証言や証拠は迫力・説得力ともに充分過ぎるほど充分です。いずれにせよ、本書で白日の下に晒された小林よしのりの実像とは、「(新)ゴーマニズム宣言」でみせるような勇ましい姿とは似ても似つかぬ、自己正当化のためには手段を選ばぬ、平気で事実を歪曲・捏造する、史上最低最悪の言論人です。
本書はいわゆる歴史教科書問題に関わってからの小林の相も変らぬインチキぶりを一切取り上げていませんが、それらを敢えて取り上げる必要がないほど十分に小林の正体を暴露しています。「私」よりも「公」を大切にすべきだ、と恥ずかしげもなく大声でがなりたてる小林が、実は自分の発言に全く責任のとれない姑息な人間であることが、明らかにされています。「小林の発言にも一理ある」などと頷いている方に強くお薦めします。
別にこのサイトでは小林よしのりの賛美なんかしちゃいないですが…
私自身、賛美どころか別段共感すらしていませんし。
掲示板にこられる方の中には共感されている方も居られるようですが、それでも、
「真実を追究する作家だ」
「筋が通っている」
「小林の主張にも一理ある」
「田中芳樹よりは、ずっとましだ」
っつー恥ずかしいことを声高に唱える人はいないですね。少なくともこの場では。
しかし、こういう反応があると小林よしのりと田中芳樹は対比するのにわかりやすいのだなぁと再確認ですね。
発売時に手に取りましたが、内容以前にあまりにも文章がヘタクソで読むに耐えないシロモノでしたね。「あ、な、た、た、ち、の、こ、と、だ。」って、強調のつもり? 共感できたのは、ヤンマガでの連載がつまらなかったコトくらい。
SPA!誌上でのバトルは見ておりますけど、宅のやってたコトと言えば、小林がかつて論争した相手と対談したり、小林が「小沢健二がスキだ」と言えば小山田圭吾とツーショット、サティアンショップ訪問、「終り無き日常を生きろ」に対して「終り無き非日常を生きろ」、果ては上祐ロングインタビューに当時小林に理解を示していた評論家への住所公開&誌上でのいやがらせ等々、低レベルなあてこすり以上のものは感じられませんでした。「それは誌上でのことだ。ウラでは小林が」と、『著名作家が影響力を用いて才能ある新人を潰すパターン』を主張するにしても、こんなコトやっていれば、切られても当然でしょう。そもそもオタク評論家を名乗りながら、実際は見た目スタイルを模倣しただけで、リアルタイムのオタク層が興味を持つ対象に迫るでもなく、他人への恨みつらみを垂れ流すだけの輩がいかに正当性を訴えたところで説得力ありませんです。自分の姿を鏡に映して見てください。
姿見が必要なのは、田中芳樹もいっしょか。
「これはフィクションだと逃げていないだけ、小林の方がまし」ってのはありますけど、それ以上でもそれ以下でもないですよね。「対比したら面白い」とは思いますけど(ザ・ベストにもありますし)、だからと言ってここで小林を賛美したい訳でもないですし。ここは、「田中芳樹を撃つ!」なんですから。「小林よしのりを撃つ!」をやりたいのなら、ご自分でお作りになられればよろしいでしょう。誰も止めやしませんから。
ちなみに、私は小林を支持する方の範疇に入りますけど、さすがに「戦争論2」の冒頭、「ビンラディンに共感を覚える」には、思いっきり「退き」ました。さすがに、そこまでは賛同できません。どうやら、ご本人は賛同が増えないことに苛立っているらしく、今日出たSAPIOのゴー宣でも、一所懸命「ポチ・ホシュ」とか言って、挑発しているようでしたけど。
そういや昔、「怒りの掲示板」なるところのリンクで、ここの管理人さんが「小林よしのり信者」扱いされていたこともありましたね。それを思い出しましたわ。
申し訳ありませんが、前回のカキコの補足と批判への反論を長々とさせていただきます。
「教科書が教えない小林よしのり」は超マイナーな零細出版社からでたせいか、残念ながら多くの人の目に触れることもありませんでした。そのためか、小林も完全無視、なかったものとして未だに「文化人」面をしてのさばっているのが現状です。(ちゃんと最後まで読んでいただければ、小林には絶対に反論不可能なのがお分かりいただけます)
それでも、多くの反・小林サイトでは、小林批判の最重要テキストとして紹介されています。
私も本書を、1997年12月当時、某書店で偶然にも発見し、「何だろう?」と読み始めて、やっと小林に騙されていたことに気付きました。
現に本書のトークに参加した松沢呉一氏に中野タコシェ(松沢氏が経営に参画しているサブカルショプ。ただし、松沢氏は不定期にしか訪れない。尚、同店で本書の宅八郎・出版記念サイン会が開かれた)で実際にお会いしてお話しを伺ったところ、本書を読んで宅八郎氏に謝罪文を送ってきた小林の元信者達が多数いるそうです。
因みに、中野タコシェでサイン会が開かれたのは、当初、複数の大手書店で予定されていたサイン会が、突如、謎の圧力によって(決めつけはいかんよ、決めつけは)ことごとく中止に追い込まれたのも影響しています。
さて、モトラさんは「内容以前にあまりにも文章がヘタクソで読むに耐えないシロモノでしたね」と仰られていましたが、アナタはろくに読みもせず確認もせずに、いい加減なうろ覚え思い込み(妄想)や伝聞にもとづいて、批判をするのですか?それこそ、普段からあなた方が、したり顔で批判する田中芳樹氏の態度そのもではありませんか?言行不一致も甚だしいです。不沈戦艦さんも同様です。
アナタは、「これはフィクションだと逃げていないだけ、小林の方がまし」と言われましたが、そのために一体どれだけ多くの方が、小林の情報操作、事実の捏造・歪曲、嘘八百、デマに名誉を傷つけられて、途端の苦しみを受けているかご存知ですか?しかも、いくら抗議しても小林と「SAPIO」編集部はナシのつぶて。全く訂正に応じようとしません。そのことは、上杉聰氏が、去年の9月に小林と小学館を相手どって、名誉毀損の提訴をする前に、小林と小学館に送った謝罪と訂正を求めた通知書に対する、朝日新聞も真っ青の不誠実きわまりない回答にも証明されています(この裁判については、後述します)。
このカキコを御覧になった方の中には、「マンガを相手に何をムキになっている」とか「マンガなんだから、間違いがあってもいいじゃん」と思っていらっしゃる方がいられるかもしれません。
私も「(新)ゴーマニズム宣言」が「東大一直線」とか「おぼっちゃまくん」のような純然たるフィクションであれば、何ら文句にはしません。
問題なのは、このマンガが事実でないことを、事実であるかのように書き込んで、その結果、如何に多くの人達を苦しめているかです。
自分がやられたらどんな気分になるか、皆さんも少しは考えてください。
ところで、名誉毀損裁判についてですが、ことの発端は小林が上杉氏がゴー宣のカット(コマ)を引用して書いた「脱・ゴーマニズム宣言」という小林批判本を著作権侵害のイチャモンをつけて、訴えた著作権裁判が原因です。この裁判において、上杉氏は「批評のためにマンガのカット(コマ)を引用するのは適法」と主張し、一審に続いて二審においても勝訴の判決を勝ち取りました(判決文につきましては、裁判所か「脱・ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会」のHPを御参照ください)。 ところが、小林は二審の判決でたった一箇所だけコマが「無断改変」とされたのをことさらにあげつらい、「わしの逆転勝訴だ!」と、上杉氏の主張を含む肝心の裁判経過を紹介せず、著作権法を曲解し、デマを垂れ流しています。そのため、上杉氏も「やはり小林の悪質さを天下に知らしめるしかない」と決意し、提訴に踏み切ったのです。
実は上杉氏の周囲では、小林から著作権侵害で訴えられた時に、反訴すべし、という声が既に上がっていたのですが、上杉氏ご本人は「小林の表現を法的に規制するのは好ましくない」として、表現者の良心にかけて控えてきました。しかし、あまりの小林の悪質さに耐えかねて、ついに裁判を起こしたのです。
この名誉毀損裁判が、小林にとって死刑判決の意味を持つのは、小林最大の武器である敵対人物のことさらに醜悪な似顔絵を描いて貶める手法が、先の著作権裁判のなかで「名誉毀損(肖像権侵害)にあたる可能性が高い」との法的判断が既に確定していることです(小林が上告しなかったため。尚、上杉氏は問題となった一コマの部分についてだけ上告し、それに関しては、現在も最高裁にて審議中。そのため、同書は出版差し止めになっておらず、慰謝料を支払う必要もありません。仮に最高裁で問題の箇所が確定しても、そこだけ修正した改訂版は出せます)。
今回の名誉毀損裁判でも、この法的判断は踏襲されています。しかも名誉毀損そのものを争うのですから、小林と共同不法行為で訴えられた小学館の敗訴は必至です(だからこそ、小林は「新・ゴー宣」で一言も触れられないのです)。
私事で恐縮ですが、私は著作権裁判から一貫してこの裁判の傍聴を続けております(機会と御要望があれば、小林が法廷でみせた情けない姿をリポートします)。
小林を崇拝している皆さん。大きなお世話かもしれませんが、御自分の目と耳で「真実」をお確かめになったらいかがですか?蛇足ながら、次回の公判日について、お知らせします。
2002年 1月15日 午前10:00~ 東京地裁722号法廷にて
色々とグチャグチャ書きましたが、誤解のないように申し上げますと、私は小林や皆さんの歴史観やイデオロギーにケチをつけているのではありません。
日本では言論・報道・思想などの表現の自由が憲法で保障されています。ですが、表現の自由に名を借りたテロリズム(名誉毀損行為)は断じて許されません。私は皆さんにも真実を知っていただき、その上で、健全な人権意識を持って節度ある議論をお願いしているのです。
長々と拙文にお付き合いいただきありがとうございました。
私が指摘した宅の所業について、自分の言葉で反論するでもなく「件の書を読め」では、あなたの方が説得力ないですよ。田中芳樹批判サイトで小林よしのり批判を長々と展開するのもマナー違反ですが。
名誉毀損で訴えられるということ自体が小林よしのりがきちんと自分の書いたものに責任をとってることになりますからここでは反論になりませんよ。
ここでの小林よしのりは田中芳樹が自分の書いたものに責任をとっていないのに対して責任をとっている小林よしのりの方がいいというのが基本的な扱いですから。
小林よしのりのゴーマニズム宣言(新含む)はあくまでノンフィクションです。
従って間違いがあれば問題にされますし酷い記述があればこのように裁判を起こされることもあります。
それに対して田中芳樹はどうでしょう。
田中芳樹の作品はフィクションです。
従ってどんなとんでもない間違いだろうと酷い記述だろうと責任をとらせることなどできません。
この差がここで2人が対比されるときに挙げられることです。
従ってあなたの言ってることはここでの田中芳樹と小林よしのりの対比が正しいことの証明にしかなりません。
それが目的なら意見を強化する材料の御提供どうもありがとうございますと言わせていただきます。
私には到底そうだとは思えませんが。
では、言わせてもらいますが、責任をとれさえすれば、どんなひどいことをやってもいいのですか?もう一度繰り返しますが、ご自分がやられたらどんな気分になるか、少しは考えてください。また、やられた他人の気持ちについて、人間的な想像力を働かせてください。
それから、世の中には、裁判を起こそうにも、経済的な事情で弁護士費用さえ払えない、あるいは時間的な都合などで起こせずに泣き寝入りをしている方が大勢いらっしゃります。上杉氏にしても、大学講師や市民活動などで多忙を極め、何とか時間をやりくりして、裁判を続けているのです。
「名誉毀損で訴えられること自体が小林よしのりがきちんと自分の書いたものに責任をとっていることになるから、いいんじゃないか」とは、被害者の人権を無視した加害者の屁理屈です。それでは、一例として、殺人事件やテロなどで不慮の死を遂げた人々や遺族の無念はどうなりますか?「責任をとりさえすれば、どんなことをしてもいい」ではそもそも社会秩序が保てません。
もう一つ。「自分の書いたものに責任をとる」とは、明らかな間違いや事実誤認などの抗議や指摘には素直に応じて訂正する謙虚な態度であり、作家、言論人としての最低限のマナーです。この点については、田中芳樹も小林以上に悪質です。仰られるとおりです。
しかしながら、人権や名誉に関することで再三抗議されてもそれに応じない、挙句の果てには裁判を起こされるなど言論人失格です。それこそ、無責任の極みです。ペンの暴力です。人の心を傷つけることによって、金儲けをするなどもってのほかです。
件の書を読めとは、まず批判対象である以上は事前にちゃんと読んでください、お願いします、と申しているのです。同じことを何度も言わせないでください。
私もこのサイトで長々と小林批判をぶちまけるのは、明確なマナー違反と自覚しています。だからこそ、これ以上、説明文を延々とカキコして、マナー違反を拡大し、管理人さんや皆さんに不愉快な思いをさせたくないのです。
最後になりましたが、私は田中芳樹の擁護、小林との対比の意図は一切御座いません。これ以上のカキコはマナー違反を拡大し続けますので、これをもちまして、私は本サイトから退出します。逃げるわけではありません。この場を借りてお詫び申し上げます。
本当に御迷惑をお掛けしました。
誤解されているようですが、私には田中芳樹を小林と対比する意図はありません。
言論テロなら宅の常套手段でしょう。
私は一連の経緯を見て、「宅のやってることはめちゃくちゃで、とても容認できない」と判断しました。ソースとしては、それで充分です。編集長とつるんで特定個人を「処刑だ」「自宅そばまで行って来た」なんてさんざ繰り返したその行為になんら反省するでも無く「俺は被害者だ」なんてわめきちらすだけの輩が書いた「教科書が~」なんて読む気にもなれません。はっきり言って、宅周辺には近寄りたくありません。
あなたから見た小林の不誠実さを世に訴えたいなら、長い間に小林から離反した読者の方も多いでしょうから(薬害エイズ、従軍慰安婦、歴史教科書問題、そして今回のウサマ・ビンラディン擁護でも少なからぬ読者が離れることでしょう)、そういった方々の集まるサイトを回られた方が、力になってくれる方もいると思いますよ。せまい日本でも1億の人間がいることだし。脱ゴー宣裁判についてはどちらが勝とうと興味はありません。上杉の手法も気に入りませんが小林の高裁勝訴宣言も我田引水の極みですし。あとは観客である双方の読者&支持者が判断すること。
ここで一所懸命小林批判をしたところで、全然意味がないのでは。ご存じでしょうけど、NC4(http://www.nc4.gr.jp/)にでも書き込んだ方がよろしいと思いますけど。未来ボードなら、誰が書いても構わないんですし(雑談用の日本茶掲示板は別)。
最初からここに持ってくる話じゃないでしょう?「場違い」ですよ。完全に。みんな困惑しているだけですよ。