田中芳樹を撃つ!
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初心者のためのFAQ
このコーナーは、過去に「田中芳樹を撃つ!掲示板」に寄せられた、当サイトに対するファンからの様々な疑問・反論・感想、およびそれらに対する管理人および掲示板常連からの回答を、Q&A方式で簡略にまとめたFAQページです。
各設問で行われた議論の全容および詳細は、各設問に貼られている参照リンク先にまとめられておりますので、さらに詳しく知りたい方はそちらを閲覧されることをお勧めします。
つぶやく
Q1:何のための批判なの?
Q2:サイトの最終目的は?
Q3:サイトの外部告知は?
Q4:サイトの位置付けは?
Q5:フィクション小説では?
Q6:そんなに嫌であれば…
Q7:物語・設定の批判は…
Q8:田中作品のファンだが…
Q9:どんな思想でも自由?
Q10:批判対象への礼儀は?
Q11:作品を読む際の注意点
Q12:掲示板の投稿閲覧規則
Q13:現行のサイト管理体制
Q1
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトでは、何のために田中芳樹を批判し、作家やファンに対して何を訴えていきたいのですか?
A1
当サイトでは、現在の創竜伝や薬師寺シリーズ等の現代物小説に見られるような「作家個人のストレス解消小説」にすぎない駄作品を書き散らしている田中芳樹が、自らの作品および作中の「評論もどきの自己主張」に対してきちんとした「作家としての責任」を取り、かつての銀英伝を執筆していた頃の田中芳樹に戻ってくれることを願い、批判活動を行っています。
また、ファンに対しては、田中芳樹の論調を何の疑いもなく信じる意識に、何らかの楔を打ち込めればそれで良いと考えています。当サイトで田中芳樹の論理を論破することで、田中芳樹ファンや信者の人達を「田中芳樹の魔の手から救う」ことができると思うほど、思い上がってはいません。
当サイトを読まれたファンの方々がどのように感じ、考え、決断し、行動するかはその人達自身の問題であるからです。
FAQ1の設問についての関連リンク一覧
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Q2
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトにおける田中芳樹&田中作品批判の最終的な目標とは何ですか?
A2
当サイトの最終目的は「存続理由の消滅による自己否定」です。
もし田中芳樹が当サイトで批判されている主要な問題点の大半を解消し、批判する対象でなくなったならば、当サイトはその役割が終わったということで閉鎖させるつもりです。
逆に、田中芳樹がいつまでも害毒を垂れ流すような行動を取り続けるならば、当サイトの運営および批判活動はいつまでも続けることになります。
田中芳樹が批判されるべきであるか否かの判定は、ファンや作品に対する田中芳樹自身の態度および責任の取り方によって判断されることになりますが、もし当サイトがこの見極めを誤った時には、当サイトこそが批判の矢面に立たされる事になるでしょう。
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Q3
田中芳樹ファン達は「田中芳樹を撃つ!」Webサイトの存在を知っているのでしょうか? また、田中芳樹本人に「田中芳樹を撃つ!」Webサイトの存在を知らせる告知は行っているのですか?
A3
当サイトの初代管理人・石井由助氏は、過去、Web上に存在する多くの田中芳樹ファンサイトや、田中芳樹&田中作品の企画・編集・版権管理等を行っている株式会社「らいとすたっふ」などに対して、「田中芳樹を撃つ!」Webサイト設立の告知を行い、田中芳樹本人に対してもまた、創竜伝出版元の講談社を通じて、自分の住所・本名・電話番号等を含めた当サイトの案内状を送付しております。
また、当サイトはサーチエンジンのページ検索用に数多くのHTMLファイルを登録しており、当サイトをディレクトリサービスに登録しているサーチエンジンもいくつか存在します。
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創竜伝14巻刊行無期限延期問題
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田中芳樹サイン会レポート
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Q4
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトがいくら繁盛しようとも、それは所詮「田中芳樹」というネームバリューで人が集まっているに過ぎないのではありませんか?
A4
その通りですね。否定のしようがありません。
当サイトも、どんなに外部からのアクセス数が増えようと、どんなに田中芳樹&田中作品を理屈で批判することができようと、田中芳樹&田中作品をネタにした時点で、もう「作家・田中芳樹」の2次的な存在でしかありえません。その点に関しては、自らの分際をわきまえた上でサイト運営を行っているつもりです。
その上で、今Web上にある田中芳樹関係のファンサイト系Webサイト、およびマスメディア・出版系のほぼ全てが賛美のみという、極めて気持ちの悪い状況に風穴をあけるべく、当サイトは運営されています。
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Q5
創竜伝・薬師寺シリーズ等をはじめとする田中芳樹の現代物小説は全てフィクションに基づいたエンターテイメント作品です。それらに対して「現実に基づいた批判」を行うのは筋違いなのではありませんか?
A5
創竜伝・薬師寺シリーズ等に代表される田中芳樹の現代物小説の中には、明らかに現実世界の事件・出来事などを取り上げたとしか思えない記述が数多く存在します。それらの記述を「フィクションだから」の一言で責任回避しようとするのは卑怯な態度と評するべきでしょう。
また、それらの記述は小説中のストーリー進行とは何ら関係のないものばかりであり、内容も著しく偏向している上、評論の挿入自体が小説のストーリー・設定等に大きな悪影響を与えている事例も、当サイトにおいてかなりの数指摘されています。
田中芳樹は、自らの作品、および作中の評論に対してきちんとした責任を負い、小説中に「個人的な趣味」にすぎない評論を挿入する悪癖を止めるべきなのです。
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初代管理人の本論4「小説だったら許される?」
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Q6
なぜ田中芳樹を批判するためにわざわざ嫌いな小説を読むのですか? そんなに田中芳樹が嫌なら読まなければ良いのではありませんか?
A6
当サイトの管理人および掲示板常連の大半は、田中芳樹の全てが嫌いなのではなく、あくまでも「創竜伝や薬師寺シリーズを個人的なストレス解消目的に書き散らしている『今の田中芳樹』がイヤ」なのであって、「銀英伝を執筆していた頃の『過去の田中芳樹』は好き」という人が多いのです。
そして「出来る事なら『過去の田中芳樹』に戻って欲しい」と思うからこそ、あえて批判活動を行っているわけですから「嫌いなら読まなければ良い」という意見は、ほとんど意味がありません。
それに何かを批判する際には、その批判対象をしっかり読み込んで理解してからでないと、主張のピントがずれてしまうことがありますし、何より批判対象に失礼になります。何度も読み込んでいるからこそ、まともな批判もできるようになるのではないでしょうか?
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Q7
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトでは架空歴史系小説も批判対象となっているようですが、銀英伝のSF設定のような作品設定に対する批判等は「ためにする批判」でしかないのではありませんか?
A7
銀英伝やアルスラーン戦記等、架空歴史系小説の設定内容等についてあえて色々述べたり、矛盾点を指摘したりするのは、批判と言うよりも、むしろこのサイトのファンサイト的側面といえます。実際に読んでもらえば作品に対する愛を感じて頂けることと確信致します。「突っ込まないのがお約束」では面白みに欠けますし、それを金科玉条のごとく振り回して批判を封殺するのは、あまりにも狭量であるだけでなく、個人的価値観の一方的な押し付けですらあるでしょう。
シャーロック・ホームズ物語のファンである「シャーロキアン」達のうち、初級のシャーロキアン達は矛盾の多いホームズ物語にツッコミを入れまくりますが、上級になると「その矛盾を、奇麗に説明する裏設定」を考えるようになるそうです。
もし当サイトにおける架空歴史系小説に対する設定批判等に対して、上級シャーロキアン的な作品設定擁護ができるのであれば、それはファンとしての面目躍如であり、非常に素晴らしいことだと当サイトでは考えておりますので、この手の設定批判に対する、ファンからの作品擁護に基づいた反論を期待しております。
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Q8
私は創竜伝・薬師寺シリーズ等に代表される現代物小説が好きな田中芳樹ファンなのですが、「田中芳樹を撃つ!」側の視点から見ると私の態度は間違っていることになるのでしょうか?
A8
作品の「良い悪い・出来不出来」と、「面白い・つまらない」は別の判断基準で考えていいと思います。「出来不出来」は理論的な問題、「面白い・つまらない」は感覚的な問題で、必ずしも一致するものではありませんから。
また、小説の内容に興味がなく、キャラクターデザインや挿し絵が好みだから田中作品を買ったとしても、それはそれで良いと思います。人それぞれの嗜好でしょうから、別に否定しようとは思いません。
ただし一方で、そのようなファン心理こそが現在の堕落した田中芳樹&田中作品を支えている最大の要素のひとつであるともまた、当サイトでは認識されておりますので、「個人的な趣味の問題」とは別に、ファン心理に対する検証・考察は行っていくべきであると考えています。
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トンデモ小説が売れる責任の所在2
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トンデモ小説が売れる責任の所在5
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Q9
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトでは、特定の思想的傾向に基づいた田中芳樹の評論が数多く批判されていますが、田中芳樹が個人的にどのような思想を抱き、それを作品中で開陳しようと、それは田中芳樹個人の自由なのではありませんか?
A9
これは田中芳樹自身が自ら認めていることですが、発言には責任が伴わなければなりません。田中芳樹の現代物小説等に書かれている評論が明らかにノンフィクションを指向しており、しかもそのようなルール破りの評論が分不相応なまでに多大な影響力を読者に与えている事実が存在する以上、フィクション小説中にノンフィクション評論を挿入するイレギュラーな手法に対する批判とは別に、イレギュラーな評論の内容、及びその評論内容の根幹を支えている田中芳樹の個人的な思想的傾向や主義主張等にまで踏み込んだ批判もまた、田中芳樹に自らの言論の責任を取らせるために必要不可欠な事なのです。
そもそも、作家に対する批判・批評というのは、その作品自体はむろんのこと、その作家が公刊している作品に対する作家の姿勢・態度等もまた対象となるのは当然のことでしょう。作家とは執筆を生業としているのですから、作品の公刊に当たっては、その作品のジャンルの如何にかかわらず、また作品中のストーリー・テーマ・評論を問わず、それら全てに対する批判・指摘・反論といった様々な反動をも全部引き受けるくらいの覚悟と責任が必要です。
もし田中芳樹が自分で展開している作中の評論に自信を持っており、自らの主張の正当性を万人に訴えたいのであれば、「批判されることそれ自体」に対してではなく、批判者の批判「内容」に対してこそ、それなりの反論なり釈明なりを行うべきなのです。それこそが、自らの作品と、それを支持するファンに対する「作家としての責任」というものでしょう。
自分の意見に対する批判をアイデンティティの侵害と定義し、アイデンティティを侵害されるのが嫌だと言うのであれば、そもそも自分の個人的な思想的傾向や主義主張など最初から発表しなければ良いのです。
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Q10
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトにおける田中芳樹批判には、ファン側から見ると「単なる悪口」としか解釈しようのない悪意に満ちた表現が多いように思えるのですが、批判相手に対してもう少し礼儀をわきまえた発言に努めるべきなのではありませんか?
A10
当サイトに初めて来られた熱狂的な田中芳樹ファンの人達が、当サイトで展開されている田中芳樹批判を見て不愉快になるのは、ある意味自然なことでしょうね。どんなに論理的かつ丁寧な文章で田中芳樹批判を書いたところで、彼らが不愉快になることに変わりはないでしょうし、当サイトとしても、田中芳樹ファンが不愉快にならないような当たり障りのない主張を展開して彼らに媚びたりするつもりはありません。
そもそも、フィクション小説という安全圏に隠れた上で、特定の国家や集団や個人に対する批判や悪口を、しかも匿名でぼかして散々にこき下ろしながら作中で好き勝手に書き殴るという、「批判相手に対する礼儀」といったものを何らわきまえない非礼な態度を最初に取っているのは田中芳樹の方です。しかも田中芳樹は、「礼儀を守らない奴に礼儀を守る必要はない」といった類の主張を自分の作品中で何度も繰り返し書いています。
もし、ファンの方々が当サイトの田中芳樹批判を見て不愉快になったとしたら、田中芳樹が散々こき下ろしている批判対象やその関係者、さらに田中芳樹と異なる考え方をもつ人達もまた、同じような思いを抱いていると想像して下さい。
しかし、このような場にあって、あくまでも冷静に反論してこられる田中芳樹ファンの方々に対しては、立場は違えど、当サイトは敬意を払うのにやぶさかではありません。
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Q11
田中芳樹ファンとして田中作品中に書かれている評論を読むにあたって、どのようなことに注意し、内容について考えていけば良いのでしょうか?
A11
まず一番大事なことは、「田中作品中に書かれている評論が『全て正確な真実を述べている』」と頭から信じ込まないことです。田中芳樹&田中作品の主張内容を盲目的かつ無批判に「信仰」することは、自分自身にとっても田中芳樹に対しても有害無益でしかないのですから。
田中作品に限らず、本を読む際には、そのまま内容を鵜呑みにせず、自分で噛み砕いて読み、必要なところだけ自分の身にしていくことが大切です。毒の部分は捨てていけば良いですし、あるいは自分に力量があれば毒を薬に転じることを考えても良いでしょう。
そのためには、主義主張やジャンルにとらわれず様々な本を読み、それまで自分が信じていたことと違うことが書かれていても頭ごなしに否定せず、自分の考えに基づいて比較検証を行い、結論を出せるだけの知識と判断力を普段から養っていくことが重要です。
まあ、本来は余計なことは考えずに「楽しむ読書」をするべき小説なのに、色々と余計なことを考えてしまうのが、田中作品らしいところなのかもしれません。
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Q12
「田中芳樹を撃つ!掲示板」における掲示板管理方針、および投稿・閲覧上のルールについて教えて下さい。
A12
基本的に、「田中芳樹を撃つ!掲示板」では、威力的な荒らし行為、まったく関係ない話題の連続、(事実と関係ない)極度な罵倒や誹謗行為などのような、現実に差し障りが出る行為の他には、削除を行うことがありません。
どんなに下らないと思える投稿であっても、またイレギュラーと思える投稿であっても、それから有意義な議論が発展する可能性は否めない以上、積極的にその芽を摘むことは避けたいからです。
ゆえに、「田中芳樹を撃つ!掲示板」における投稿内容は、読んで受け取る側が、それぞれの判断によって真実を判断することになります。
賞賛や冷笑を決定するのは、書き込む側でなく、受け取る側です。
別に萎縮する必要はありませんが、書き込まれる方はそのあたりの責任をよく考えて書き込んでください。
逆に、受け取る側の方も、以上の管理方針をご承知ください。いかに不愉快であっても、上記の条件を満たしている限りは削除にすることはありません。
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Q13
「田中芳樹を撃つ!」における現在のWebサイトおよび掲示板管理体制はどうなっていますか? また「緒言」「初代管理人の本論」、および「本ページ管理人」名義の投稿は誰が責任を負うのでしょうか?
A13
「田中芳樹を撃つ!」Webサイトおよび掲示板は、初代管理人である石井由助氏によって設立されましたが、諸般の事情により2008年11月20日に管理人交代が行われ、現在は2代目管理人である冒険風ライダーによって運営されています。
当サイトの「緒言」「初代管理人の本論」、および各種コンテンツに存在する「本ページ管理人」名義の掲示板投稿は、初代管理人の石井由助氏によって作成されたものであり、現行のサイトに掲載している責任は冒険風ライダーに、文責は石井由助氏にあります。
FAQ13の設問についての関連リンク一覧
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