3代目掲示板過去ログ

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投稿ログ20 (No.425 - No.450)

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board3 - No.425

成功した4人組?

投稿者:NNG
2001年01月28日(日) 15時19分

>  わはははははは、元ネタは知らんのですが、それでも無茶苦茶笑えます。
> しかし、そんなに4人組は駄目ですかね?庄司卓の「それゆけ!宇宙戦艦ヤ
> マモト・ヨーコ」シリーズなんかはどうでしょうか?

ダンクーガってどうでしょう?
キャラ人気はあったそうですが、玩具が売れなくて打ち切りになったそうです……
改蔵「ちょっとキャラ人気があっただけでは、打ち切りですよ!?」

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board3 - No.426

Re: 駄レス

投稿者:モトラ
2001年01月28日(日) 16時40分

> ビッグワンと言えばあの人が演じていましたね~。
> ガキの頃、あの人が演じるクールな役に憧れたもんです。
> 今も好きな色が青なのはそのせい(笑)。
>
> うーむ、お互い年がバレますな(爆)。

一部書き直し。
雑誌のインタビュー記事で、V3撮影当時に触れていたのですが、宮内洋の役作りにかける情熱は素晴らしいものがあります。プライベートでも赤信号の横断歩道を渡らない、子供の見ている前では食事をしない、煙草を吸わない(改造人間だから)等。当時子供だった私のために、体張ってくれた根性に感動しました。最近CMでも露出していましたが、年齢不詳というより、相変わらずの若々しさにびっくり。

「勝手に創竜」ここ10年サンデー読んでいないので元ネタわかりませんが、サルまんノリで充分過ぎるほど面白いナリよ。最終回、楽しみにしてます。

>直木賞
正直「創竜伝」「アル戦」はともかく、他は確実に…現代物でも「晴れた空から突然に…」の続編は読みたいのですが。「らしくない」エネルギッシュなオヤジ登場するし。

board3 - No.427

ご挨拶

投稿者:倉本
2001年01月29日(月) 08時50分

やっと、ザ:ベストと創龍伝考察シリーズを読み終わりました。
もっと早くに知ってれば良かった。
知ってる知識の関係している論争がいくつもあったのに。
ああ、私も参加したかったです。
とりあえず、これから読んで書き込んだりすると思うので、
よろしくお願いします。

board3 - No.428

皆さんに聞いてみたいこと

投稿者:ジャコー
2001年01月29日(月) 11時28分

 前回、こっちに来てみて思うことは、みんな、良く読んでいて、的の当たっている批判をしていることです。
 でも、好き嫌いなんてわざわざ理論的に批判しなくても、俺、あの作家なんとなくダメだわでいいと思うし、嫌なら、買わなきゃいいわけです。田中芳樹より、胡散臭い理論で、偉そうに書いている作家は度合いこそあれたくさん居ます。彼ほどの人気作家は少ないかもしれないけれど。
 でも、みんな、けっこう彼の最近の作品を読んでいて、色々な話を書くわけです。それは、けっこう労力だと思うし、そこまでするのはなぜなのでしょう。銀英伝に批判をする人は、そんなにいないように思えるから、彼が、正道に戻って昔のような架空歴史戦記をまじめに書くことを願って、彼の作品を一応は読んでみるのでしょうか。
 私は、田中芳樹の作品をよいとは思いませんが、欠点を含めて、笑い飛ばしつつ、時に彼の深層心理を考えつつ読んでいます、それは、作品の楽しみ方として、許容されるものです。読んだ本をいちいち批判できるレベルまで読みこむ暇は余りありません。
 でも、それをあえてしておられる皆さん、全員とは言いませんが、その行為は、何から出てくるのか。素朴に私は思うのです。

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board3 - No.429

Re: 皆さんに聞いてみたいこと

投稿者:モトラ
2001年01月29日(月) 13時40分

中学に入学する頃には、生徒手帳の「平和を求めて 国を愛する心」という一説を、誰に言われるでもなく塗りつぶすほどに戦後民主主義絶対真理教に染まった自分自身の、四半世紀の人生に対するルサンチマンの象徴的存在といったところでしょうか。

>  でも、好き嫌いなんてわざわざ理論的に批判しなくても、俺、あの作家なんとなくダメだわでいいと思うし、嫌なら、買わなきゃいいわけです。田中芳樹より、胡散臭い理論で、偉そうに書いている作家は度合いこそあれたくさん居ます。彼ほどの人気作家は少ないかもしれないけれど。

それはそれでいいと思います。

>  私は、田中芳樹の作品をよいとは思いませんが、欠点を含めて、笑い飛ばしつつ、時に彼の深層心理を考えつつ読んでいます、それは、作品の楽しみ方として、許容されるものです。読んだ本をいちいち批判できるレベルまで読みこむ暇は余りありません。

こちらの常連の方々の議論も、作品の”楽しみ方”のひとつとして、充分許容されるものです。あなたの「田中芳樹の欠点を含めて、笑い飛ばしつつ、深層心理を考えつつ~」というのも、かなりのレベルの読み込みが必要だと思われますが。

…正直、ジャコーさん自身の意見にまとまりが感じられません。自分と違った方法でアプローチをする行為自体に突っかかられても困ってしまいます。

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board3 - No.430

Re: 皆さんに聞いてみたいこと

投稿者:マルジロウ
2001年01月29日(月) 15時12分

私がこのHPに来ている理由ですが、田中芳樹批判のレベルが高く、面白い
から、です。
田中芳樹がそこらへんのへたれた小説家だったら歯牙にもひっかけないのです
が、昔、銀英伝で感動して尊敬までさせてもらっただけに、尚更現在の堕落と
言うか凋落というか三流左翼ぶりが許せないんですわ。
 後、わざわざ批判する事はないじゃないか、みたいな事をおっしゃっているようですが、だったらわざわざ此処に来て忠告する必要はないと思いますよ。田中芳樹先生を擁護するならともかく。

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board3 - No.431

「かってに創竜」最終回

投稿者:新Q太郎
2001年01月29日(月) 18時08分

「まず、対策としてはひとり別に死んでもいい奴を選んで、パーッと玉砕していただくってテがありますな。どうぜ、最終巻あたりでは『公平に みんな殺して 大団円』(田中芳樹本人作)となるのですから、今死んだほうがインパクト残せるってーもんです。
今死ねば、「僕たちの心の中に永遠に生きている」ことになったり、胸のペンダントに写真を常に入れたりといった早期殉職者優遇制度もありますですよ。
別にオートレーサーになるとかでもいいんですけどね、事務所から抹殺されるけど」

兄弟がいっせいに、無意識のうちに余を見つめたが、それを察した余は前にも増して泣きながら「ぶんぶん」と首を振る。さすがにそれには良心が咎めたのだろう。始が「そ、それ以外に何か方法は……」と聞く。


「ふーむ、それ以外には…」

「逆に、増やしてみたら?」
と部長が助け舟を出すと、改蔵はぽん、と手を叩いた。

「それです、兄弟を増やすのです…7人に!」
「7人?」
「そうです、七人こそまさにラッキーナンバーですよ!これだけの数が揃えば、ベネチア銀獅子賞も夢じゃない!舞台を西部に移し、『荒野の創竜伝』もリメイクされるかもしれない!攻撃に4人、守りに3人!」

また勝手に断定しだした。
「他にも七人になればこんないいことが!」


*貧乏なんかにゃ負けないで、元気に明るく泣くもんか
*飛んだぞ 空に 七人衆
*七人七人 七人そろえば くじけはしない
*ルールールルルルルールルー

「単にテーマソングを羅列してるだけじゃないですか!」
地丹が今度は突っ込んだ。

「でも7人と言ったって俺が終、弟が余だぜ?これ以上増やせっても無理だろ?」終が疑問を呈し、改蔵もふーむと悩んだ時……。

「私が、力を貸そう」
「おお、わが母校『天才塾』先輩の間志 理人(ましりと)センパイ!」

「キミたち、もう自分はココが限界だ、もうこれ以上は無理と何事も諦めてはいないか?私に任せてくれれば、幾らでももう終りというところからいくらでも延長できるんだよ」

「センパイは延長流の宗家なのだ。ちなみに彼にかかれば、こんなとこからも更に続けられる」

*腹のど真ん中を竹槍が貫通しても「おどれらー!」と叫びつつまだ続く。

*一番の宿敵が、「我が生涯に一片の悔いなし!」と立ったまま燃え尽きてもまだ続く。

*封印を解かれた魔王が滅んで、主人公が恋人と一緒に筋斗雲にのっててもまだ続く。

*婦警の新キャラやらパソコンネタばかりで、往年のギャグの冴えが皆無になってもまだ続く。


「…全部『となりのビルへ行け』ネタよ!!」
羽美が、これこそシャレにならないという蒼白な顔で続ける。

「いいもーん、どうせ創竜伝はK談社だし。さて、考えようか。ふーむキミのお父さんらは、終で一区切りつけようとしたが、編集者に土下座されて余まで引っ張った、と」

「僕、編集部の土下座で生まれたんじゃないやい!」余がまた泣いた。

「どうかね―心機一転、原点に戻っては?これはどう『Z』。」

これには改蔵含め、全員が蒼白となった。

「いや…Zってのはちょっと色々先例がまずくて…」

「じゃあ、『プレイボーイ』は?、この名だと寿命は長いよお!っていうか、もう消えたほうがいいものもここで延命措置ができる」

「あ、あの…せっかくですが3人ですから」

「ふむ、そうか3人か、私も三人まとめての経験はなかった。……ムムム」

間志センパイが、頭をかきむしり長考に入った。
「こうなったら、次に出てくるアイデアは凄いですよ!」

「ひらめいたあ!!
終、余で揉めたあとは『延』(のばす)、『飽』(あきる)『逃』(にげる)ってのはどうだ?」

4兄弟合わせて、ぶんぶんぶんと泣きながら首を振る。
「うーん、ちょっと理想的すぎたか。じゃあもっと実情に合わせた奴を!
『壊』(こわれる)、『倒』(たおれる)、『切』(きる)これでどうだ!!」
4兄弟はさらにぶんぶん首を振り続けた……。


部長がカメラ目線で無表情に言う。
「結局、子供ってのはさずかり物だから仕方ないのよねえ」
「散々ひっぱって、それがオチですか?つーか落ちてないわ!」

-----------(完)----------

board3 - No.432

はじめまして。

投稿者:てんてんdwp
2001年01月30日(火) 00時53分

今日、初めて見させていただきました。
これだけまとまってこのような面白い議論がなされるというのは私の知る限り類がなく、大変勉強になりました。
惜しむらくは、たとえ本当の思考は違ったとしても誰かが田中芳樹氏側にたって、反論を試みるというような形
式を追加すれば、もっと深い議論の展開が見られるような気がします。
#ワンダリングエンカウンターな連中では神経がもたないでしょうから、管理人さんしかできないと思いますが。

さて、反銀英伝なのですが、これって成立はある意味簡単で、ある意味難しいと思います。
何故なら、田中芳樹氏は戦術を根本的に知らない(としか思えない)からです。私は銀英伝の最初のアスターテ
のくだりを読んで、いきなりずっこけました。包囲殲滅戦に対して一点集中で突破を狙うというのは常識的な戦
術(というか、兵法の基礎の基礎)だと思うのですが、それが「斬新な戦術」とされてましたよね。宇宙では陸
上の常識は通用しないと言われてしまうかも知れませんが、その後の銀英伝の流れを見れば、特殊な例を除けば
すべて古典的な戦術が使われています。よって、銀英伝の世界というのは異様な世界で、我々の常識的な戦術は
知られていたり知られていなかったり、当たり前だったり当たり前でなかったりする世界と考えられます。
ですから反銀英伝を成立させるには「我々の戦術的常識は銀英伝の世界の常識」というスタンスに立ってしまう
と、まず一巻から帝国が敗れ、ラインハルト戦死(または失脚)(^^;;これは簡単ですね。でもそれじゃあ話に
なりません。
というわけで、戦術に対してどこまで常識を取り入れ、どこまで取り入れないかというのを取捨選択する必要が
あります。このさじ加減が大変難しいと思うのです。
反銀英伝では私は個人的に最初のアスターテからこういう流れにすると面白いかなと思います。
「戦術的に見れば包囲殲滅に対しては一点集中で突破を狙うのが常識なのに、密集して防御陣形を取る!」
それでどうやって勝つのかはわかりませんが、何か面白いアイデアはないでしょうか(^^;;;
なお、私はさすがに膨大な掲示板のログの全てに目を通したわけではありませんので、もし既に書かれている話
であればおわびいたします。

てんてん dance with penguin

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board3 - No.433

Re: 反銀英伝 大逆転! リップシュタット戦役(40)

投稿者:てんてんdwp
2001年01月30日(火) 01時19分

はじめまして。上に「はじめまして」というタイトルで書いたてんてんと申します。
おそらくわかっていてやられてるのだと思いますが、「逆撃!」ですか?(^^;;

てんてん dance with penguin

board3 - No.434

田中芳樹と創竜伝

投稿者:倉本
2001年01月30日(火) 03時28分

創竜伝の社会評論の問題点はそれが現実社会への評論なのか、
それとも創竜伝の世界に対する評論なのかがあいまいな点でしょう。
あの社会評論が創竜伝世界に対するもので、
それらが全て正しい日本というのはどんな日本なんでしょう。
誰か書いてみませんか。
私、創竜伝は高校時代に図書室で読んだんで手元にないんです。
だからできないんですよね。
興味深いとは思うんですが。
そういえば私、田中芳樹の作品って高校の図書室で読んだか、
もしくは区の図書館で読んだかで、
自分で買って読んだのは七都市物語だけだわ。

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board3 - No.435

Re: 田中芳樹と創竜伝

投稿者:
2001年01月30日(火) 06時51分

はじめまして、倉本さん(^o^)

> 創竜伝の社会評論の問題点はそれが現実社会への評論なのか、
> それとも創竜伝の世界に対する評論なのかがあいまいな点でしょう。

そもそも、フィクション小説に無用な社会評論を入れ、そのことによって作品の質を落としていることが問題でしょうね。それと、「フィクション小説」と銘打ってる限りは、「現実と小説の区別もつかないのか(現実社会への評論ではない)」と田中氏は逃げることができます。その作者の姿勢こそが、創竜伝における最大の批判材料だと私は思います。

> あの社会評論が創竜伝世界に対するもので、
> それらが全て正しい日本というのはどんな日本なんでしょう。
> 誰か書いてみませんか。
> 私、創竜伝は高校時代に図書室で読んだんで手元にないんです。
> だからできないんですよね。
> 興味深いとは思うんですが。

政財界は汚職まみれ、企業は収益を社会に還元せずに労働者を虐げ、公安警察は戦前の特高と何ら変わらず(公然と拷問しないだけ)、教師は生徒に体罰を与え、想像力をなくした若者たちは多勢でもって弱者をいじめる。誰もがイベントを最高の価値として、稀に異を唱える者は何をされるかわからない。そして、この国は世界各国から嫌われていて、いずれ富を両手に抱えたまま一輪車から転げ落ちれば「ざまあみろ」と手をたたいて喜ばれる…。

↑これは、創竜伝で描かれる日本社会ですが、この社会風景をもとに竜堂兄弟以外の物語を書いてみて、ということでしょうか?
少なくとも、私はあまり読みたいとは思いません。だって、もぅ創竜伝の「反日」描写で十分にうんざりさせられましたから(--)
よほど「日本」という国そのものが嫌いな人でないと、書くのも読むのも辛いような気がするのですケド…。

皆さんは、どう思われますか?

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board3 - No.436

Re: 「かってに創竜」最終回

投稿者:優馬
2001年01月30日(火) 07時57分

どわははは! ひーおかしい(悶)。
人目のあるところでアクセスしていたら悶絶しそうになりました。
あー苦しかった。それから、家に帰る途中で「思い出し笑い」でニヤニヤ。
すっかり「アブナイおじさん」ですよ、どうしてくれるんですか?!(笑)

>4兄弟合わせて、ぶんぶんぶんと泣きながら首を振る。

てぇのが最高ですね。
こやつらをイジメるとこんなにオカシイとは知らなかった。

ところで。

・リーダーは射殺され、そのミュージアムが埼玉に造られてしまう

というのがわかりません。誰かご教示たも。

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board3 - No.437

Re^2: 皆さんに聞いてみたいこと

投稿者:ジャコー
2001年01月30日(火) 08時23分

> 中学に入学する頃には、生徒手帳の「平和を求めて 国を愛する心」という一説を、誰に言われるでもなく塗りつぶすほどに戦後民主主義絶対真理教に染まった自分自身の、四半世紀の人生に対するルサンチマンの象徴的存在といったところでしょうか。
>
> >  でも、好き嫌いなんてわざわざ理論的に批判しなくても、俺、あの作家なんとなくダメだわでいいと思うし、嫌なら、買わなきゃいいわけです。田中芳樹より、胡散臭い理論で、偉そうに書いている作家は度合いこそあれたくさん居ます。彼ほどの人気作家は少ないかもしれないけれど。
>
> それはそれでいいと思います。
>
> >  私は、田中芳樹の作品をよいとは思いませんが、欠点を含めて、笑い飛ばしつつ、時に彼の深層心理を考えつつ読んでいます、それは、作品の楽しみ方として、許容されるものです。読んだ本をいちいち批判できるレベルまで読みこむ暇は余りありません。
>
> こちらの常連の方々の議論も、作品の”楽しみ方”のひとつとして、充分許容されるものです。あなたの「田中芳樹の欠点を含めて、笑い飛ばしつつ、深層心理を考えつつ~」というのも、かなりのレベルの読み込みが必要だと思われますが。
>
> …正直、ジャコーさん自身の意見にまとまりが感じられません。自分と違った方法でアプローチをする行為自体に突っかかられても困ってしまいます。

 別に、まとめていっているわけでなく、疑問ですし、ここで,田中氏を批判している人達の行為そのものを私は、批判したことはありませんし、そうとられるとしたら私の書き方が悪いのでしょう。批判の内容に文句をつけたことはありますが、それは議論と言うことで。
 突っかかっているわけでなく、正直、自分には分からないメンタリティなのですよ。だから、疑問の形で聞いてみたわけです。

 ここには、昔田中氏に傾倒していた人たちが多いようですので、多分、彼に傾倒してしまい、人生の一時期にせよあんなまがい物を好きになってしまったことへのルサンチマン、彼等は田中を批判することで、己の過去を正当化し、自身の幼児性に決別しようとしていたのだなどというステロタイプな理解をして、このホームページを見て、なにも書きこまず去っていくよりはいいかなと思い、聞いてみたわけです。

 もちろんこう書くと、俺はそうじゃない、一面的見方するなという批判が帰ってくるでしょうが、別に、私も上の仮設が正しいなんて思っていないわけですが、なかなか自分にない発想なので理解しずらいんんですよ。ですから、そういう人の意見を来てみたいわけです。

 このホームページに展開されている田中氏批判は、ほとんど的を得ているものです。一部感情論と、作者へのゆがんだ思いの発露と捉えるしかないような表現が散見されますが、あえて提示するまでもないでしょう。

 書いていて、田中芳樹批判ホームページにこんな事書くなんて、挑戦以外の何物でもないかと思ってきました。でも、このホームページの管理人さんからして、そういう人土地を呼び集めて議論しようとしていたんだからまあいいでしょう。

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board3 - No.438

「かってに創竜」かってに番外編

投稿者:優馬
2001年01月30日(火) 08時31分

優馬です。
新Q太郎さんの大傑作に、なんかイマジネーション刺激されてしまって、「かってに番外編」です。「かってに・・・」の元ネタも知らずにやってしまうてぇのも無謀ですが、まぁいいか。笑っていただければ幸いです。

「かってに創竜」*かってに番外編*

4兄弟はさらにぶんぶん首を振り続けた……。

そのとき、一天にわかにかき曇り、鳴り渡る雷鳴!
その雷鳴をもしのぐ大音声が響き渡った!
「うわははははははははは。甘い甘い甘いわぁ!!!」
彼方の丘の上に立つ人物のシルエットが稲光に浮かび上がる。背後のマントが強風にひるがえる。
「古来、偶数は万物拮抗、相克の悪数。ゆえに古人は奇数を「陽の数」と尊んだものよ。スポーツやゲームが偶数に支配されておるのは、対抗することが本質だからよ。キリスト教は三位一体、貴様らの本家・中国でも陰陽五行じゃ。偶数は対立、奇数は安定。貴様らのごとき四人組では、二対二になったら収まりがつかぬであろうが。四人組というものは、本質的に「欠落」を意味するのよ。貴様らが四人組でいる限り、ヒーローなどとは呼べぬ!!」
 耳を破らぬばかりの大音声で決めつけられて、それでも終が果敢な抵抗を試みる。
「そ、そんな、おれたち四人で今まで仲良く暮らしてきて・・・。」
「まだわからぬか!「四」は日本でも中国でも「死」に通じる悪数であろうがっ!!」
「ぎゃっ。」怪人物の一喝に、終が身体ごと吹っ飛ぶ。始が慌てて受け止め、
「あ、あなたは一体・・・?」
「儂か。儂こそ・・・」
 雷鳴がとどろき渡り、雷光に怪人物の姿が浮かび上がった。マスクに輝くひときわ巨大な「1」の文字!!!
「儂こそは貴様らのりぃだぁである! 『ビッグワン様』と呼べい!!!」

「いやだぁぁぁ!!」

4兄弟は泣きながらさらにぶんぶん首を振り続けた……。

(つづく)
※とゆーか、リクエストあればやります。面白くなかったらごめん。

board3 - No.439

それはジョン・レノンですよ。

投稿者:北村 賢志
2001年01月30日(火) 12時02分

> ・リーダーは射殺され、そのミュージアムが埼玉に造られてしまう
>
> というのがわかりません。誰かご教示たも。

それはビートルズのジョン・レノンです。

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board3 - No.440

Re: それはジョン・レノンですよ。

投稿者:優馬
2001年01月30日(火) 15時40分

> > ・リーダーは射殺され、そのミュージアムが埼玉に造られてしまう
> >
> > というのがわかりません。誰かご教示たも。
>
> それはビートルズのジョン・レノンです。

あっ、そうかぁ!
首都圏ネタに暗いもので。ありがとうございました。

そういうえば、フォーリーブスという四人組もいましたね。

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board3 - No.441

Re^2: 田中芳樹と創竜伝

投稿者:倉本
2001年01月30日(火) 16時04分

> そもそも、フィクション小説に無用な社会評論を入れ、そのことによって作品の質を落としていることが問題でしょうね。それと、「フィクション小説」と銘打ってる限りは、「現実と小説の区別もつかないのか(現実社会への評論ではない)」と田中氏は逃げることができます。その作者の姿勢こそが、創竜伝における最大の批判材料だと私は思います。

それは同感です。というか、私も同じこと言ってるつもりなんですが。
ちょっと言い方が優しすぎましたかね。

> 政財界は汚職まみれ、企業は収益を社会に還元せずに労働者を虐げ、公安警察は戦前の特高と何ら変わらず(公然と拷問しないだけ)、教師は生徒に体罰を与え、想像力をなくした若者たちは多勢でもって弱者をいじめる。誰もがイベントを最高の価値として、稀に異を唱える者は何をされるかわからない。そして、この国は世界各国から嫌われていて、いずれ富を両手に抱えたまま一輪車から転げ落ちれば「ざまあみろ」と手をたたいて喜ばれる…。
>
> ↑これは、創竜伝で描かれる日本社会ですが、この社会風景をもとに竜堂兄弟以外の物語を書いてみて、ということでしょうか?
> 少なくとも、私はあまり読みたいとは思いません。だって、もぅ創竜伝の「反日」描写で十分にうんざりさせられましたから(--)
> よほど「日本」という国そのものが嫌いな人でないと、書くのも読むのも辛いような気がするのですケド…。

私も読みたくないですけどね。
私が言いたいのはどれくらい酷い国なのかを纏める事で、
現実社会との違いをはっきりさせてしまおうと言いたいんです。
で、違いがはっきりしたところで、
こんな酷い国存在しねえよと笑い飛ばしてしまおうと考えたんです。

親記事No.19スレッドの返信投稿
board3 - No.442

Re^2: 反銀英伝 大逆転! リップシュタット戦役(40)

投稿者:不沈戦艦
2001年01月30日(火) 16時06分

> はじめまして。上に「はじめまして」というタイトルで書いたてんてんと申します。
> おそらくわかっていてやられてるのだと思いますが、「逆撃!」ですか?(^^;;
>
> てんてん dance with penguin


 その通りです。最初に北村賢志さんの「No. 1005 こんなのがいた方が面
白くなった銀英伝キャラ」(反銀英伝8収録)の話をしてる時に、「名無し
なのもやりにくいので、仮に『フォン・タンネンベルク伯爵(by 柘植久慶)』
とでもして・・・」って返したのが最初なんですが。

 キャラの名前は他にも貰って来てますね(シュタイナーとかカーレンベル
クとか)。タンネンベルクだけではなく。話は平松さんが最初に考えた筋を、
私が勝手に膨らませて続けている、ってな代物です。

親記事No.406スレッドの返信投稿
board3 - No.443

Re^2: わたしゃこっちの方が分からない(泣)

投稿者:不沈戦艦
2001年01月30日(火) 16時13分

>・いきなりやってきた「ビッグ1」がリーダーに
>
>・ガッタイダーになるとカッコ悪い
>
>
>・「究極の戦闘生物」のエサ
>・一人が裏切り、残りは新人の女幹部の引き立て役となる


 何なのでしょうか?これらは。「十万里歩いてまだ半分」とかは分かるん
ですけど・・・・・新Q太郎さんのジャンプネタもこち亀とドラゴンボール
くらいしか知らんですし。

親記事No.406スレッドの返信投稿
board3 - No.444

Re: 成功した4人組?

投稿者:不沈戦艦
2001年01月30日(火) 16時18分

> >  わはははははは、元ネタは知らんのですが、それでも無茶苦茶笑えます。
> > しかし、そんなに4人組は駄目ですかね?庄司卓の「それゆけ!宇宙戦艦ヤ
> > マモト・ヨーコ」シリーズなんかはどうでしょうか?
>
> ダンクーガってどうでしょう?
> キャラ人気はあったそうですが、玩具が売れなくて打ち切りになったそうです……
> 改蔵「ちょっとキャラ人気があっただけでは、打ち切りですよ!?」


 うーむ、あまり知らんですね。名前くらいしか聞いたことないです。
ゴメンナサイ。ちなみに、「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」の
テレビ放映してたアニメは全然面白くなかったので、途中で見るのを止め
てしまいましたが。よくもまあ、ああまでつまらん作りに出来るものだ、
とある意味関心しました(原作は面白いのに)けど。制作者の下手さ加減に。

親記事No.19スレッドの返信投稿
board3 - No.445

Re^3: 反銀英伝 大逆転! リップシュタット戦役(40)

投稿者:倉本
2001年01月30日(火) 16時22分

> > はじめまして。上に「はじめまして」というタイトルで書いたてんてんと申します。
> > おそらくわかっていてやられてるのだと思いますが、「逆撃!」ですか?(^^;;
> >
> > てんてん dance with penguin
>
>
>  その通りです。最初に北村賢志さんの「No. 1005 こんなのがいた方が面
> 白くなった銀英伝キャラ」(反銀英伝8収録)の話をしてる時に、「名無し
> なのもやりにくいので、仮に『フォン・タンネンベルク伯爵(by 柘植久慶)』
> とでもして・・・」って返したのが最初なんですが。
>
>  キャラの名前は他にも貰って来てますね(シュタイナーとかカーレンベル
> クとか)。タンネンベルクだけではなく。話は平松さんが最初に考えた筋を、
> 私が勝手に膨らませて続けている、ってな代物です。

だとするとお約束は結局歴史は変わらないとなりますね。
本来の銀英伝の歴史はオーベルシュタインあたりが作った歴史だと、
そういうことになりますね。
逆撃と同じだと。

親記事No.406スレッドの返信投稿
board3 - No.446

Re^3: わたしゃこっちの方が分からない(泣)

投稿者:日傘
2001年01月30日(火) 16時48分

> >・いきなりやってきた「ビッグ1」がリーダーに

往年の名特撮番組、「ジャッカー電撃隊」です。

> >
> >・ガッタイダーになるとカッコ悪い

これも往年の名特撮番組、「キカイダー」です。
あとは良く分かりません。

親記事No.406スレッドの返信投稿
board3 - No.447

Re^4: わたしゃこっちの方が分からない(泣)

投稿者:倉本
2001年01月30日(火) 17時03分

> > >・ガッタイダーになるとカッコ悪い
>
> これも往年の名特撮番組、「キカイダー」です。
> あとは良く分かりません。

正確には「キカイダー01」ですね。
ハカイダー4人衆とかいうやつですよね。

親記事No.428スレッドの返信投稿
board3 - No.448

Re^3: 皆さんに聞いてみたいこと

投稿者:モトラ
2001年01月30日(火) 22時43分

>  別に、まとめていっているわけでなく、疑問ですし、ここで,田中氏を批判している人達の行為そのものを私は、批判したことはありませんし、そうとられるとしたら私の書き方が悪いのでしょう。批判の内容に文句をつけたことはありますが、それは議論と言うことで。
>  突っかかっているわけでなく、正直、自分には分からないメンタリティなのですよ。だから、疑問の形で聞いてみたわけです。

あなたの書き込みにある

> でも、好き嫌いなんてわざわざ理論的に批判しなくても、俺、あの作家なんとなくダメだわでいいと思うし、嫌なら、買わなきゃいいわけです。田中芳樹より、胡散臭い理論で、偉そうに書いている作家は度合いこそあれたくさん居ます。彼ほどの人気作家は少ないかもしれないけれど。

>  私は、田中芳樹の作品をよいとは思いませんが、欠点を含めて、笑い飛ばしつつ、時に彼の深層心理を考えつつ読んでいます、それは、作品の楽しみ方として、許容されるものです。読んだ本をいちいち批判できるレベルまで読みこむ暇は余りありません。

以上の二点から「わざわざ批判することなどないだろう。あなたがたの作品への接し方は許容できないものである」と言っている様に判断しましたが。

>  ここには、昔田中氏に傾倒していた人たちが多いようですので、多分、彼に傾倒してしまい、人生の一時期にせよあんなまがい物を好きになってしまったことへのルサンチマン、彼等は田中を批判することで、己の過去を正当化し、自身の幼児性に決別しようとしていたのだなどというステロタイプな理解をして、このホームページを見て、なにも書きこまず去っていくよりはいいかなと思い、聞いてみたわけです。

これって、私の書き込みにある

> 中学に入学する頃には、生徒手帳の「平和を求めて 国を愛する心」という一説を、誰に言われるでもなく塗りつぶすほどに戦後民主主義絶対真理教に染まった自分自身の、四半世紀の人生に対するルサンチマンの象徴的存在といったところでしょうか。

の引き写しではありませんか。後付けの理屈でものを言うのは、今後やめにしてください。

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board3 - No.449

Re^3: 田中芳樹と創竜伝

投稿者:
2001年01月31日(水) 02時25分

> 私も読みたくないですけどね。
> 私が言いたいのはどれくらい酷い国なのかを纏める事で、
> 現実社会との違いをはっきりさせてしまおうと言いたいんです。
> で、違いがはっきりしたところで、
> こんな酷い国存在しねえよと笑い飛ばしてしまおうと考えたんです。

なるほど、倉本さんのお考え、了解しました(^^)。
でも、私が言いたいのも、創竜伝の歪んだ日本社会と現実社会を徹底的に比較して「そんな酷い国があるわけない」と笑い飛ばしたとしても、それこそ「お前は小説と現実の区別がつかないのか」と田中氏に逃げられてしまいますよ?ということなんです。
批判しようと思ったら、倉本さんご自身が語られたように、

> 創竜伝の社会評論の問題点はそれが現実社会への評論なのか、
> それとも創竜伝の世界に対する評論なのかがあいまいな点でしょう。

↑を突くべきです。そして、あいまい、というより「ごちゃごちゃになっている」といった方が正解かもしれません。「私の創竜伝考察シリーズ」を読んで思いましたが、明らかに現実にあった時事問題と創竜伝の中だけの虚構の問題(ヴラド計画に象徴される日本人の堕落ぶり等)を同列に並べて評論しているのが、相当におかしな話です。

やはり批判するためにここに書き込んでいるのだから、どうせなら建設的に批判したいと私は思っています。上記のように、問題点は明らかになっているのですから、少しでもこの声が田中氏に届いて作品が改善されたらいいのになぁ、というのが私の本音です。(こう見えても、私はまだ彼のファンなのです(^^;))

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board3 - No.450

Re^4: 田中芳樹と創竜伝

投稿者:倉本
2001年01月31日(水) 03時29分

> でも、私が言いたいのも、創竜伝の歪んだ日本社会と現実社会を徹底的に比較して「そんな酷い国があるわけない」と笑い飛ばしたとしても、それこそ「お前は小説と現実の区別がつかないのか」と田中氏に逃げられてしまいますよ?ということなんです。

あともうひとつ、田中芳樹の創竜伝日本が現実日本とどれくらい違うかはっきりさせることで、
創竜伝の社会批判もどきを信じてる人の目を覚ますのに役立つんじゃないでしょうか。
というのも趣旨の内なんですね。

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