4代目掲示板過去ログ

mixiチェック

投稿ログ331 (No.5615 - No.5630)

親記事No.5585スレッドの返信投稿
board4 - No.5615

Re:5598,5599,5607へのレス

投稿者:イッチー
2004年05月05日(水) 16時21分

 よりこさま。

>  レスが大変遅くなってすみませんでした m(_ _)m
> [余談]
>  (私の場合、元々読解して考えるのに時間がかかりがちな上に、腹が立った時は怒りにまかせて早まった言動をすることはなるべく避けようと冷却期間をおくため、特にレスが遅くなる傾向があります)

 別にこちらは気にしていないので、よりこさんも気にしないでください。

>  先ほど< ジェシカにキルヒアイスの役割も担ってもらいます。 >とおっしゃっていたのは、オーベルシュタインがキルヒアイスの死をリヒテンラーデを排除の口実に利用したように、「ジェシカの死をトリューニヒト排除の口実にする」という意味で合っていますでしょうか?

 そこまでは考えておりませんでした。私は、キルヒアイスの死がラインハルトに残っていた最後の甘さを奪って、覇者へと成長させたように、ジェシカの死がヤンを冷徹な戦略家へと成長させるのではないかと思い、ジェシカにキルヒアイスの役割を担ってもらうと書いたのです。そうなると、シェーンコップがオーベルシュタイン、トリュー二ヒトがリヒテンラーデに匹敵するなあと思っただけです。ただ、シェーンコップはジェシカの死にはトリュー二ヒトにも責任があるとヤンに吹き込んで、排除するようそそのかすでしょうね。

>  でも、あの保身の天才でしぶといトリューニヒトが大人しく自殺するとも私は思えませんので、結局、シェーンコップが引導を渡すほうに一票投じます。

 シェーンコップが射殺して、「議長は責任をおとりになって自殺された」と発表すればいいだけです。
>
>
> < レべロ政権成立後のヤンと銀英伝の流れ。(いわば、ヤンを主人公にした銀英伝) >
>
>  申し訳ないんですけど、上記の話は今回の if の話題から外れてしまいますし、議論の拡大は避けたいので、私はノーコメントということで、あしからずご了承ください。
>

 最後のは遊びで付け加えただけですから、気になさらずに。

まとめると、
 ヤンがジェシカにクーデターの可能性を話す→クーデター発生→ジェシカ、テレビジャックして、クーデターが帝国の策謀あでることを訴える→ジェシカ虐殺事件→ヤン艦隊、同盟全土にヤン艦隊の優位とジェシカ虐殺の非道を訴える宣伝放送を流す→民衆蜂起・クーデター部隊の分裂によって、クーデター自滅→ヤン艦隊、クーデターの責任を追及して、トリューニヒトを殺害、後に自殺と発表→レベロ政権成立。ヤン、同盟軍の事実上の指導者となり、冷徹な軍指導者の道を歩む
という流れになると思います。

親記事No.5585スレッドの返信投稿
board4 - No.5618

5615へのレス

投稿者:よりこ
2004年05月06日(木) 14時02分

 こんにちわ、イッチーさん。
 よろしくお願いします。

< レスが大変遅くなってすみませんでした m(_ _)m >

< 別にこちらは気にしていないので、よりこさんも気にしないでください。 >

 ありがとうございます。
 いえ、イッチーさんも冬至楼均さんもすぐに応答してくださるのに比べて、私はトロくてお二人に申し訳ないなぁ、と思っていたものですから…(^-^;)


< 先ほど< ジェシカにキルヒアイスの役割も担ってもらいます。 >とおっしゃっていたのは、オーベルシュタインがキルヒアイスの死をリヒテンラーデ排除の口実に利用したように、「ジェシカの死をトリューニヒト排除の口実にする」という意味で合っていますでしょうか? >

< そこまでは考えておりませんでした。私は、キルヒアイスの死がラインハルトに残っていた最後の甘さを奪って、覇者へと成長させたように、ジェシカの死がヤンを冷徹な戦略家へと成長させるのではないかと思い、ジェシカにキルヒアイスの役割を担ってもらうと書いたのです。そうなると、シェーンコップがオーベルシュタイン、トリュー二ヒトがリヒテンラーデに匹敵するなあと思っただけです。ただ、シェーンコップはジェシカの死にはトリュー二ヒトにも責任があるとヤンに吹き込んで、排除するようそそのかすでしょうね。 >

< シェーンコップが射殺して、「議長は責任をおとりになって自殺された」と発表すればいいだけです。 >
について、それぞれ了解しました。
 「公式発表」と「真相」が必ずしも一致しているわけじゃないなんてことは、いかにもありがちですし、「排除するようそそのかす」なんて実にシェーンコップらしいですしね。
 何せ、シェーンコップとはこういう人物ですから…

データJ
(銀英伝 野望篇 第三章 ヤン艦隊出動 V)
<「君はどう思ってるんだ?」
  ヤンは不器用に逃げを打った。
 「さあてね、私にも実はよくわからんのです。なにしろあなたは矛盾の塊だから」
  不本意そうな表情になる上官を、シェーンコップは愉快そうに見かえした。
 「なぜかというと、まず、あなたほど戦争の愚劣さを嫌っている人間はいませんが、同時にあなたほどの戦争の名人はいない。そうでしょう?」

 (中略)

 「では次の点に移りましょう。現在の自由惑星同盟の権力体制がどれほど“だめ”なものか、能力的にも道徳的にもですが、それをあなたは骨身にしみて知っている。にもかかわらず、全力をあげてそれを救おうとする。こいつも大いなる矛盾ですな」
 「私はベストよりベターを選びたいんだ。いまの同盟の権力が“だめ”だってことは確かにわかっている。だけど救国軍事会議とやらのスローガンを君も見たろう。あの連中は、いまの連中よりひどいじゃないか」
 「私に言わせればね……」
  シェーンコップの目に、奇妙な光がたたえられた。
 「救国軍事会議のピエロたちに、いまの権力者たちを一掃させるんです。完全に、徹底的にね。どうせ、その後、奴らは“ぼろ”をだして事態を収拾できなくなる。そこへあなたが乗りこんで、掃除人どもを追い払い、民主主義の回復者として権力を握るんです。これこそがベターですよ」
  二の句が継げず、イゼルローン要塞の若い司令官は部下を見つめた。シェーンコップはいまでは笑ってなかった。 >



< まとめると、
  ヤンがジェシカにクーデターの可能性を話す→クーデター発生→ジェシカ、テレビジャックして、クーデターが帝国の策謀あでることを訴える→ジェシカ虐殺事件→ヤン艦隊、同盟全土にヤン艦隊の優位とジェシカ虐殺の非道を訴える宣伝放送を流す→民衆蜂起・クーデター部隊の分裂によって、クーデター自滅→ヤン艦隊、クーデターの責任を追及して、トリューニヒトを殺害、後に自殺と発表→レベロ政権成立。ヤン、同盟軍の事実上の指導者となり、冷徹な軍指導者の道を歩む
  という流れになると思います。 >


 ありがとうございます♪
 前回にも言ってました「何か引っかかってのる」が、まだ分からないんですけど(情けない…)、その時は改めて質問・確認の書き込みをしますのでお願いします m(_ _)m
 では失礼しました。

board4 - No.5619

本論10への反論

投稿者:美樹
2004年05月07日(金) 09時53分

初めて書き込みします。
中国物が好きで田中芳樹を知りました。ちょっと異端かもしれません。興味深く本論等を読ませていただきました。
まあ、今更ですが反論を

 アドルフ・ヒトラーと田中芳樹個人を同列に並べることはどうかと思う。まず彼は権力を持っていない。そして人を殺してない。600万人ものユダヤ人を殺害し、侵略戦争で何千万にも及ぶ人々を殺害した指導者ヒトラーとたかだか一作家を比べること事態ナンセンスだ。それを登場人物の思想がそうだからヒトラーと一緒だって言うなら疑問符がいっぱいついてしまう。
 管理人自体の偏見に過ぎないが、ここまでくると名誉毀損である。本論10の削除と謝罪を要求するものである。
 小説と個人の意見をごったにし、それを公開批判した御仁の罪は少なからずあると思うがどうだろうか?

親記事No.5585スレッドの返信投稿
board4 - No.5620

Re:5598,5599,5607へのレス

投稿者:冬至楼均
2004年05月07日(金) 12時19分

>  レスが大変遅くなってすみませんでした m(_ _)m
> [余談]
>  (私の場合、元々読解して考えるのに時間がかかりがちな上に、腹が立った時は怒りにまかせて早まった言動をすることはなるべく避けようと冷却期間をおくため、特にレスが遅くなる傾向があります)

そんなに遅いとは思いませんよ。
むしろ時間を掛けてきっちりと論を練って戴いた方がこちらとしてもやりがいがあります。

さて意見の一部を補足をします。
話した結果としてやはりジェシカが死んでしまった場合についてはイッチーさんがやっているようなので、こちらは如何にすればジェシカが助かるかについて追求してみようと思います。

>  < 好意を抱いている相手に呼び出されて政治向きの話をする男はいないでしょう。 >のご意見は少し微妙かな、と私は思いました。

ヤンの場合は確かに微妙です。
彼は一種の歴史・軍事オタクだと思いますから、ネタを振られると滔々と語ってしまう可能性が高いかも知れません。
ユリアンに講義しているときのヤンはどこか楽しそうに見えませんか?

と言う訳で、ヤンがジェシカに自説を披露するとすれば、それは彼女の身を案じたからと言うよりも、オタク的な自己顕示欲からでは無いでしょうか。
いずれにしても、
> 「あくまで結果として“スタジアムの虐殺”は起きなかったかもしれない」
と言う点は諒解しました。

>  「ヤンはジェシカに、同盟の軍人によるクーデターの可能性を直接話すのではなく、イゼルローンやフェザーン経由で帰還してくる捕虜の中に、ラインハルトが同盟軍の分裂を目論んでクーデターを実行するための帝国の工作員が入り込んでいる可能性があるとほのめかして言う」という解釈で合っていますでしょうか?

なるほど、軍の関与という点をぼかせば問題ないかも知れませんね。
私としては「クーデター」という文言が軍の関与をす示すため拙いと思ったのですが、「軍が参加しないとクーデターは成功しない」と言う専門的な突っ込みはシロウトのジェシカからは来ないでしょう。

ただ、ジェシカが確実に生き残る展開を想定するなら、
ヤンに、
「帝国の破壊工作の可能性があるからしばらく首都星系から離れた方がよい」
と言わせるのが最良だと思います。
ハイネセンにいなければ救国軍事会議を刺激することもなく、スタジアムの虐殺も回避出来るでしょう。
でも、そうなると地方叛乱に巻込まれる可能性も出てきますねえ。

>  ただ、ジェシカが「無事に生き延びてトリューニヒト氏の無策に対する批判を展開」した場合には、地球教徒に狙われる可能性がそれまで以上に高くなることが懸念されますけどね…(^-^;)
>

一市民だった頃ならともかく、議員をテロで排除するのは流石にやばいでしょう。
しかし、可能性が皆無とは言い切れませんね。

今回はこの辺で失礼します。

親記事No.5619スレッドの返信投稿
board4 - No.5622

Re:本論10への反論

投稿者:長沙桓王
2004年05月07日(金) 13時15分

では、
「600万人殺していればヒトラー」なんですか?

本論では田中芳樹を「国際紛争における戦犯」として
非難していたのでしょうか?そうではないですよね。

田中作品における「権力=悪・民衆=善」という、捻れたファシズムを
戯画化して形容するに適当だったからではないのでしょうか。

なんというか、
"松井秀喜は口から火を吐かない、故に彼はゴジラではない。"
みたいな事を言っているように聞こえるのは私だけでしょうか。

そんな所をあげつらっても、本人は痛くも痒くもないと
思いますよ。何故って全く本論と関係ない部分を以って
批判しているからで、「本論10への反論」としては
実に何の意味も成さないのです。

というか、書き終わった時点で分かりませんかね

board4 - No.5623

Re:本論10への反論

投稿者:美樹
2004年05月07日(金) 13時55分

>では、
「600万人殺していればヒトラー」なんですか?

歴史に悪名は残すでしょう。

>田中作品における「権力=悪・民衆=善」という、捻れたファシズムを
戯画化して形容するに適当だったからではないのでしょうか

明確に田中芳樹をアドルフ・ヒトラー呼ばわりしてますが?

>なんというか、
"松井秀喜は口から火を吐かない、故に彼はゴジラではない。"
みたいな事を言っているように聞こえるのは私だけでしょうか。

訳がわからない

>「本論10への反論」としては実に何の意味も成さないのです。

反論じゃなくて名誉毀損!字読めないんですか?

>というか、書き終わった時点で分かりませんかね

あなたが一番わかってませんよ・・・

親記事No.5619スレッドの返信投稿
board4 - No.5624

Re:本論10への反論

投稿者:美樹
2004年05月07日(金) 13時59分

> では、
> 「600万人殺していればヒトラー」なんですか?

少なくとも歴史に悪名は残すでしょう。

> 本論では田中芳樹を「国際紛争における戦犯」として
> 非難していたのでしょうか?そうではないですよね。
>
> 田中作品における「権力=悪・民衆=善」という、捻れたファシズムを
> 戯画化して形容するに適当だったからではないのでしょうか。

本論10では明確に管理人が田中芳樹をアドルフ・ヒトラー呼ばわりしてますが?

> なんというか、
> "松井秀喜は口から火を吐かない、故に彼はゴジラではない。"
> みたいな事を言っているように聞こえるのは私だけでしょうか。

訳がわからない

> そんな所をあげつらっても、本人は痛くも痒くもないと
> 思いますよ。何故って全く本論と関係ない部分を以って
> 批判しているからで、「本論10への反論」としては
> 実に何の意味も成さないのです。

反論じゃなくて名誉毀損!字読めないんですか?

> というか、書き終わった時点で分かりませんかね

あなたが一番分かってないですよ。

親記事No.5539スレッドの返信投稿
board4 - No.5625

毒文には毒文をもって制せ

投稿者:ななえ
2004年05月07日(金) 14時05分

 初めまして、梵天丸さん。私はななえと申します。
 ポルトエシュタードさん宛ですが、横レス失礼いたしますね。

< 最初から最後まで友人達と一晩中ここの掲示板を見てみたのです。
  そして思ったんですよね。
  このサイトの論評は悪意に満ちているとね。 >


 まず確認したいのですけど、「このサイトの論評は悪意に満ちている」という言い方は「悪意に満ちた論評は他にも多々ある」という意味ですよね? 違いますか?
 上記の意味で言わてれるなら梵天丸さんに下記の通りに申し上げます。

 「梵天丸さんとあなたのご友人が“悪意に満ちている”とお考えになる論評」のもっとバラエティに富む多数の具体例(データ)を物的証拠として提示してくださいませんか。

 この掲示板を最初から最後までご覧になられたなら、梵天丸さんもご友人も当然ご存じでいらっしゃるでしょう?
 具体例(データ)も提示しない批判者は「単なる中傷者」と見なされ、マトモな扱いを受けない程度の事くらいは。
 「このサイトの論評は悪意に満ちている」とまで言い切るのであれば、もっとバラエティに富んだ多数の証拠を提示して見せていただけないと、「このサイトの論評は悪意に満ちている」との梵天丸さんの発言には全く『真実味』が感じられませんし、梵天丸さんの発言が『このサイトの掲示板参加者全てに対する“無差別攻撃”とも言える中傷』と一体どこがどう違うのか、私にはさっぱり見分けがつかないものですから。
 まあ、「単なる中傷者だ、と評価されても全然差し支えない」と梵天丸さんがお考えでしたらスルーしてくださって私は一向に構いませんが。


< 僕の話し方は普通はそこまで悪意に満ちてはいないのですよ。 >

 梵天丸さんの話し方が悪意に満ちている、と感じるかどうかは、梵天丸さんが自己申告することではなくて、『梵天丸さん以外の他人が判断と評価すること』だと私は思いますが、いかがでしょう?
 少なくとも私なら「私の話し方は普通はそこまで悪意に満ちてはいないのですよ」なんて、ぬけぬけと言う気にもなりません。
 ええ、恥ずかしくたまりませんからね、そんな事は。


< 評論に関する論議にはルールが幾つかあります。
  例えば、他人の言葉のオウム返しはしない、揚げ足を取らない。
  そう言う人品にかかるルールですね。
  このサイトのログにはえげつないとしか言えない揚げ足取りが多かったので、それらに対する意味で敢えてえげつないやり方をしてみました。 >


 梵天丸さんが言われる“他人の言葉のオウム返しはしない”“揚げ足を取らない”とかいう、「評論に関する論議のルール」の根拠・出展は何ですか? 書籍でしょうか? ホームページでしょうか? よもや「事実無根のデッチアゲ」をなさった訳でも無いでしょう?
 無学者の悲しさで、梵天丸さんが言われた「評論に関する論議のルール」を私は寡聞にして知らないものですから、後学の為に教えていただけると助かります。

 「このサイトの論評は悪意に満ちている」と他人の態度を槍玉に上げながら、梵天丸さんも『悪意に満ちた物言い』をする。
 「このサイトのログにはえげつないとしか言えない揚げ足取りが多かった」と他人の事をあげつらいながら、梵天丸さんも『えげつないやり方』をする。
 苦言や批判という行為は、他人の悪行や愚行を指摘しても「自分は同じ悪行や愚行はしない」からこそ、『説得力』というものが生じるのではありません?──違いますか?
 他人の“悪意に満ちた物言い”や“えげつないやり方”がどうのこうの言いながら自分も“悪意に満ちた物言い”や“えげつないやり方”をすれば所詮は「同じ穴のムジナ」でしかないでしょうに。
 ええ、梵天丸さんは誰の目にも明らかな「ムジナ」ですし、私もまた「ムジナ」なんですけどね(笑)。
 あなたがなさった事は苦言や批判・反論などと到底呼べた代物では無く「単なる嫌がらせ」にしか過ぎませんし、私も梵天丸さんに対して「単なる嫌がらせ」をしているに過ぎないのですよ。


< あなた宛の悪意と取るのはそうなってしまっても仕方ないかも知れないです。
  悪意と言うのは他人を不安にしますからね。
  確かに私は多少の悪意を込めて文章を綴りました。
  それは間違いないです。
  見る人全てを不安にする文面であったかも知れないですね。 >


 梵天丸さんの悪意に満ちた文章は「不安にする」というよりも、「“不快”にする」というほうが的確だと私は見ておりますし、ポルトエシュタードさんも「不快」とハッキリ明記なさっているんですけどね。↓
(5610番 Re:梵天丸さんへ、より抜粋)
< それと、もう一点。貴方は不沈戦艦さんに個人的な恨みでもあるのですか?無意味に嫌みな表現を使用していますが、本人だけでなくROMされている人も不快に感じるでしょう。少し考えて頂けませんか? >
 更にもう一つ。
(5608番 Re:梵天丸さんへ ポルトエシュタードさんのログより抜粋)
< さて、貴方の投稿を読んで疑問に思ったのですが、『反銀英伝・思考実験編1-A同盟軍、フェザーン侵攻作戦(1)』の中にある『不沈戦艦さんの投稿文:反銀英伝構想(No.362)』について検討されましたか?
  貴方が引用しているのは、最初の投稿文『田中芳樹は軍事は暗いのではないか?(No.216)』でしょう。 >

…と、はっきり明記されているにも関わらず、なにゆえに
「反銀英伝 大逆転リップシュタット戦役」
…と、梵天丸さんはアサッテな箇所にある文章を見ているのです?
 これぐらいの文章も的確に読み取れもしないのに、どの程度的確に読解できた上で梵天丸さんの「反論」がこれまでに述べられていたのかが私には大いに疑問ですね。

 ついでに申し上げますけど私は梵天丸さんに対して…
 「確かにわざと多少の悪意を込めて文章を綴っているのですよ(笑)」
 …こう言えばOKなんですよね? 梵天丸さん。

 さて、最後に。
 明日8日は割合早くにレスができるのですけど、9日以降は3日から6日ほど遅れると思いますので、予めご了承ください。
 応答してくださいますよね?
 私は梵天丸さんが、「書き逃げ」なんてみっともないマネなどなさらない方だと信じておりますから。

 それではごきげんよう。

親記事No.5539スレッドの返信投稿
board4 - No.5626

梵天丸さんへ、フェザーン侵攻の有効性について。

投稿者:ポルトエシュタード
2004年05月07日(金) 15時44分

 ご丁寧な解説、ありがとうございます。また、貴方が文面について改善してくださったことに対しても嬉しく思います。それでは、私の見解を示したいと思います。

>> ①実施時期はヤンのイゼルローン奪取直後
>>  この時期しかありません。アムリッツア後では同盟の国力、軍事力ともに衰えすぎで、何かを出来る能力を有していませんから。同盟市民も「帝国を倒せ!」と戦争熱に浮かれていましたから、世論の支持も大きいものです。反戦派にひっくり返されることもありますまい。
>
> ありえないですね。
> 帝国に攻め込む時にまがりなりにも退路にイゼルローンがあるからこそ、帝国領侵攻作戦はイゼルローンからになったはずです。

 確かに後方に何らかの拠点がなければ、侵攻作戦は極めて難しいでしょう。では、フェザーン占領における拠点はないのでしょうか?ない訳ありませんよね、同盟とフェザーンは繋がっているのですから。フェザーンから同盟側は全て同盟領です。拠点となるものは掃いて捨てるくらいあるのではないでしょうか?一つも拠点がないような暗黒宙域なら、フェザーンと同盟との貿易が成り立ち難くなりますので、考え方として普通に拠点的なものは存在していると判断します。よって、フェザーン侵攻作戦自体は構築可能と思います。


>> ②侵攻目標の完全な秘匿
>>  「同盟軍、フェザーン奇襲」でなければなりません。実際の方法はラインハルトのラグナロック作戦の真似です。つまりイゼルローン回廊を通って帝国討伐の軍を起こす、と大々的に触れ回って、フェザーン回廊に関しては無関心、無防備にさせるのです。電撃的な奇襲がいかに効果を発揮するかは、通過不能な筈のアルデンヌの森を抜けてダンケルクにまで至ったドイツ国防軍。真珠湾を奇襲した帝国海軍。いや、銀英伝自体の作中にも前述のラグナロック作戦で示されています。ほとんど無防備なフェザーンを電撃占領できれば、帝国に与える衝撃は小さなものではありませんし、同盟内の戦争熱に浮かれた連中も、巨大な軍事的成果に満足するでしょう。形ばかりとはいえ、フェザーンは「帝国領」ですから。オーバーロード作戦(ノルマンディー上陸作戦)を徹底的に秘匿した連合軍を見習わなければなりません。謀略も駆使して。この時、英国首相チャーチルは、偽の作戦計画書を持たせた海軍将校の死体を、フランスの海岸に漂着させる、という事まで行っています。これにすっかりドイツは騙されました。
>
> 問題は意図を最初に隠すと言うよりも、帝国領侵攻と言うものがヴァルハラ恒星系を陥落せしめるところまで持って行けるのか、どうかと言う事でしょうね。
> 何と言うか多分に戦術的な移動を可能にせしめるための謀略と、発動によって二正面作戦を余儀なくされるフェザーン侵攻は要件が全く相違していると言う事です。
> 初手でイゼルローン経由の侵攻は大成功でした。問題はいずれにしても維持が困難であった。その点に尽きます。
> 一作戦のギミックでしかない様々な行動を例にあげるのは間違いかなと思うのです。

 少々、お待ちください。第一目標はフェザーンの占領です。フェザーン占領からダイレクトにヴァルハラ恒星系攻略をする訳ではありません。また、二正面作戦を余儀なくされることもありえません。何故なら、イゼルローンは抑えているのですから、実質フェザーン方面のみの作戦です。今後の戦略を防御と攻撃のどちらを選択することも可能という点も考慮してもフェザーン占領は有効と考えます。


>> ③フェザーン占領後の兵力配置
>>  イゼルローンに一個艦隊、フェザーンに残りの全艦隊を配備します。どちらも任務は防衛だけ。なぜなら、フェザーンを占領した直後ではまだ同盟の国力は回復していません。経済力の半分は帝国側との通商ですから、その余剰人員を同盟のマンパワーとして取り込む作業を優先させます。無理に強制連行しなくても、余った人材を高給で釣れば、同盟の仕事の希望者は殺到することでしょう。例えば余った商船をフェザーン駐留の同盟軍に対する補給任務に駆り出したりする訳です。そして、両回廊ともに防戦に徹し、決して回廊から出戦しません。フェザーン奪取という大戦果を挙げた訳ですから、同盟の市民も満足するでしょうし、「政治業者」たちも、フェザーンの富の収奪に血道を上げるばかりで、他の事に目が行かなくなること請け合いです。大量の餌を与えられた獣、ってとこですから、当分喰うことだけで手一杯でしょう。
>
> 笛吹けど踊らずだと思います。<フェザーンの商人
> 多分同盟の市民も納得しないかと。
> 外伝の螺旋回廊ではフェザーンの婚約者を頼って行く同盟の女性が描かれています。
> 投資先のフェザーンは多分凄く重要な存在だったと思います。
> 金の卵を産む鶏をひねって食べた同盟を同盟市民も許さないかなと思います。
> アメリカが日本に対する国債償還の問題で日本を占領したら世界中がパニックになるのと同じ理屈ですね。

 物語の中ではフェザーン人は国家に執着せずに逞しく生きています。物語では帝国に占領されたときは従順していましたが、反対に同盟に占領されたら抵抗すると考えるのは変ではないでしょうか?それと、確かにフェザーンに投資をしていた可能性はありますが、投資が無駄になるのはフェザーンの国家に対する投資のみでしょう?フェザーンの国家が同盟内に持っている債権の方が大きいと思いますので、同盟としては占領してもマイナスになるとは考え難いです。また、銀英伝の中では3国しかない訳ですから、1国が1国を占領してもパニックになるのは、残りの1国でしょう。


>> ④帝国軍、ラインハルトの反撃はフェザーンに行わざるを得ない。しかも失敗する。
>>  形の上とはいえ帝国領、しかもかなりの人口を抱えている経済的先進地域を奪取されたのですから、皇帝から「フェザーン奪還」の厳命が下ることでしょう。いくらラインハルトが戦争の天才でも、かなりきつい任務です。この条件では、同盟軍はフェザーン回廊から出てこないんですから。まだ「防御攻勢」の段階ですからね。「攻勢防御」に移るのは、時間が経って、同盟の国力がある程度回復してからです。穴ぐらに籠もった穴熊相手の戦いでは、アムリッツアの圧勝はありません。消耗戦に引きずり込まれ、そのうち撤退するのが関の山でしょう。
>
> 問題は全艦隊を動員して防衛だけを行うと言う事ができたかと言う事ですね。
> どの国の軍隊も防衛だけでは市民を納得させられない事を知っています。だからこそ、フォークも帝国領侵攻をでっちあげた訳ですし。
> 最悪の場合では、フェザーン市民の内通とかで防御側の配置が丸見えになってしまったりすると、効果的に防衛などできないかなと。

 ヤンがイゼルローンを陥落させるまでは、帝国にイゼルローンを拠点とされて同盟領の宙域で迎撃作戦を展開してきた訳です。それに比べるとフェザーン回廊において防御するのは、普通の宙域よりは狭隘な宙域で迎撃できるということを考慮しますと、格段に少ない戦力で防御できると考えます。また、内通云々に関しては篭城戦の場合にはあり得ますが、宇宙戦争には関係無いと考えます。

 ⑤以下については、色々な可能性があり不確定要素が多いと思いますので、私も計りかねます。ただ、不沈戦艦さんは、イゼルローン方面のみに限定された戦いをずっと繰り広げて来た帝国軍・同盟軍の司令部の不思議さを指摘して、IFとして今回の戦略を提案されただけです。そして、上記のように検証してみますと、少なくとも銀英伝の史実と比べると同盟が勝利するための戦略としては、はるかに現実的と言えるのではないでしょうか?
まあ、実際には色々難しいところもあるとは思います。それは、下記↓のとおり不沈戦艦さんも自覚されていますから。

>  以上、反銀英伝「同盟軍フェザーン侵攻」編でしたが、いかがですかな?これを実行する場合、最大の問題は同盟の意思統一だけですね。まあ、リップシュタット戦役の時のシュターデン提督の「一軍を持って敵を迎え撃ち、別働隊でオーディンを陥とす」に近いものがあるとは思いますが。銀英伝に書かれている同盟政府の能力では無理でしょう。でも、「反銀英伝」としては面白いでしょ?

親記事No.5619スレッドの返信投稿
board4 - No.5627

Re:本論10への反論

投稿者:通りすがり
2004年05月07日(金) 16時28分

美樹さんがちょいと的外れな事を言ってるので(思想・論理が同じと言うのに、行為について文句つけてる)そこを突っ込まれて話が変な方向に言ってますが、美樹さんの言いたい事は

「登場人物の思想がそうだから」と言って作家も同じ思想と見て批判するなって事では?

さて、田中芳樹が、竜堂兄弟の言うことが自分の思想だと名言してますかな?

親記事No.5619スレッドの返信投稿
board4 - No.5628

疲れますが…返答

投稿者:本ページ管理人
2004年05月07日(金) 18時58分

> 美樹さんがちょいと的外れな事を言ってるので(思想・論理が同じと言うのに、行為について文句つけてる)

これはその通りですね。付け加えることはとくにありません。

> 「登場人物の思想がそうだから」と言って作家も同じ思想と見て批判するなって事では?
> さて、田中芳樹が、竜堂兄弟の言うことが自分の思想だと名言してますかな?

いままで散々論証されていますが、誰でもわかるように簡潔に数点列挙してみても
・あとがきやエッセイなど明らかに作者のものである文章で開陳されている思想とまるで良く似ている(地の文も含めてもいいですね)
・主人公(あるいは物語的に善の側の人物)が判で押したように同じ主義主張

と、明々白々なんですが。
「明言してるかしてないか」なんて論証にはそれほどの意味ないですよ。
例えば「田中芳樹は『秦の始皇帝と会ったことはない』と『明言』していないから、田中芳樹は秦の始皇帝と会ったことがある」なんてのはバカボンのパパみたいな論法ですが、基本的に明言で論証の正否を決めるってのはそういうことです。
もし明言をもって私の論を否定したいのなら、田中芳樹が『自分の思想と竜堂兄弟の考えはまるで違う』といった『明言』をどっかから探してきた方がよっぽど速いです。それでも万全じゃあないですがね。


>美樹(ヨシキ?)氏へ
間違えて二重投稿をしたのなら、自分で消すか、消し方が判らないなら頭を下げて頼むか、どちらかの行動を取りなさい。
それをしないうちはまともな人間として扱いません。

親記事No.5619スレッドの返信投稿
board4 - No.5629

Re:疲れますが…返答

投稿者:美樹
2004年05月07日(金) 22時08分

> > 美樹さんがちょいと的外れな事を言ってるので(思想・論理が同じと言うのに、行為について文句つけてる)

というかあの本論とやらは稚拙で感情的で反論するに当たらないと判断したからです。あれは論文じゃなくて非難・中傷の類に過ぎません。

> いままで散々論証されていますが、誰でもわかるように簡潔に数点列挙してみても
> ・あとがきやエッセイなど明らかに作者のものである文章で開陳されている思想とまるで良く似ている(地の文も含めてもいいですね)
> ・主人公(あるいは物語的に善の側の人物)が判で押したように同じ主義主張
>
> と、明々白々なんですが。
> 「明言してるかしてないか」なんて論証にはそれほどの意味ないですよ。
> 例えば「田中芳樹は『秦の始皇帝と会ったことはない』と『明言』していないから、田中芳樹は秦の始皇帝と会ったことがある」なんてのはバカボンのパパみたいな論法ですが、基本的に明言で論証の正否を決めるってのはそういうことです。
> もし明言をもって私の論を否定したいのなら、田中芳樹が『自分の思想と竜堂兄弟の考えはまるで違う』といった『明言』をどっかから探してきた方がよっぽど速いです。それでも万全じゃあないですがね。

仮に思想がそうだとしても、田中芳樹の作品の枠を越えて、彼の人格や人間性を否定するのはどうでしょうか?しかもあからさまに悪意を持ってますよね。まともな人間なら批判するのは彼の作品等に留めるべきです。

> >美樹(ヨシキ?)氏へ
> 間違えて二重投稿をしたのなら、自分で消すか、消し方が判らないなら頭を下げて頼むか、どちらかの行動を取りなさい。
> それをしないうちはまともな人間として扱いません。

すいません、これは私のミスです。削除キーを入れ忘れました。消していただけますか?

親記事No.5619スレッドの返信投稿
board4 - No.5630

素朴な疑問

投稿者:美樹
2004年05月07日(金) 23時50分

> > いままで散々論証されていますが、誰でもわかるように簡潔に数点列挙してみても
> > ・あとがきやエッセイなど明らかに作者のものである文章で開陳されている思想とまるで良く似ている(地の文も含めてもいいですね)
> > ・主人公(あるいは物語的に善の側の人物)が判で押したように同じ主義主張
> >
> > と、明々白々なんですが。
> > 「明言してるかしてないか」なんて論証にはそれほどの意味ないですよ。
> > 例えば「田中芳樹は『秦の始皇帝と会ったことはない』と『明言』していないから、田中芳樹は秦の始皇帝と会ったことがある」なんてのはバカボンのパパみたいな論法ですが、基本的に明言で論証の正否を決めるってのはそういうことです。
> > もし明言をもって私の論を否定したいのなら、田中芳樹が『自分の思想と竜堂兄弟の考えはまるで違う』といった『明言』をどっかから探してきた方がよっぽど速いです。それでも万全じゃあないですがね。

 素朴な疑問なんですけど、私の言ってること的外れてますかね?
ここの管理人の言ってることの方が偏見に満ちていておかしいと思いますがね。上の論理だと田中芳樹が「私はアドルフ・ヒトラーではない」と明言しないからアドルフ・ヒトラーだということになりませんか?言いがかりも甚だしいですね。
 田中芳樹は一笑に付すでしょうが、万が一名誉毀損で訴えられたら、間違いなく敗訴しますよ。

mixiチェック