- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7535
横レス御免
- 投稿者:盗塁王赤星
- 2007年04月25日(水) 16時38分
> > 銀英伝:第10巻、P.198
> > > 「民主主義って素敵ね」「だって伍長が中尉さんに命令できるんだもの、専制政治だったらこうはいかないわ」
> > いや、専制政治でも伯爵夫人が皇帝陛下に対して無理難題を吹っかけるということも全く不可能というわけではないのですが。(^_^; 満二十歳の上級大将なんてのはどう考えても無茶な話でしょう。惚れたものの弱みってやつは社会制度とは関係なく、どんな時代にもありうる話なんですよ。
> >
> 大事な人を大勢死なせてまで社会的成果を挙げた
> ハイティーンの浮かれ言葉にまで言葉狩りを適用
> しようとは思いません。
すみません。ここちょっと笑っちゃいました。
ろくでんさん。
ろくでんさん以外のほとんどの人は、恋愛中というのはしばしば論理的ではなくなるものなのです(笑)
父親が死んだ直後に愛の告白を受けた十代の少女の台詞に、情緒や混乱や飛躍した感情よりもガチガチの論理を優先するような作家であったら、多分田中芳樹さんは今頃作家を廃業して故郷の熊本でトマトを育てていたでしょう。
- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7538
Re:『銀英伝』第6巻、P.174
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月26日(木) 08時43分
S.K.さん、追加レスです。
> ろくでんさんの様に考えてくれる人間が当座絶滅してしまうと
>その『民主主義』自体の復元が甚だ困難になります。
それはそれでいいじゃないですか。帝政に疑問を持たない
人間ばかりの宇宙になれば戦争も終わって静かになりますよ。
> それに民主主義にした所で『350億人を殺した30億人の
>満足』よりは『専制統治下において120億人が250億人を
>根気よく啓蒙し続ける』の方がよりその理念に適うあり方では
>ないでしょうか。
理想としてはそうですが共和主義者の側の犠牲が多すぎません?
「解放者ラインハルト」を無批判に持ち上げる帝国のバカはルドル
フを賞賛していた連中と同じです。殺されても文句は言えないでし
ょう。
- 親記事No.7416スレッドの返信投稿
- board4 - No.7539
Re:『焦土作戦』成功の仕組み
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月26日(木) 08時45分
ツリーの皆様、横入り失礼しますろくでんです。
> ……後先考えず『玉砕覚悟で、全軍オーディンに特攻だぁ~』などとやられても効果を発揮しないことになります。
確かに。「帝政打倒こそ人民救済の最善策」と同
盟が判断し、帝国人民の多少の飢餓には目をつぶっ
て、食料収奪船よりも速いスピードで一路オーディ
ンを目指せば焦土作戦は失敗しますよね。「軍略は
遅巧より拙速を尊ぶ」という格言もありますし。軍
艦より輸送船が速いとは思えませんから。「イゼル
ローンを失って狼狽している帝国軍を一気に蹴散ら
す」というフォークの考えからすると、当初の作戦
構想はこっちだったのかもしれません。しかし、後
方かく乱を防ぐために一応惑星に降下してみたら、
民衆が食糧難にあえいでいたので助けざるを得なか
った。でも、疲弊した国力で帝国を打倒するという
非常識な作戦には「無停止突破戦法」という非常識
な手段の方が有功だったようですね。飢餓には目を
つぶって軌道上に監視要員だけを残して艦隊はオー
ディンへ突進するべきだったのでしょう。住民との
接触がなければ衝突は起こりえませんし「食料を奪
ったのは帝国軍だ」という人道上の言い訳も立ちま
す。同盟軍は一応の準備を整えた上で侵攻してきま
す。対する帝国軍は焦土作戦に期待していたので対
策が後手に回ります。無停止突破戦法を取れば日本
軍のマレー半島攻略時のように「帝国が防衛ライン
を築く前に同盟軍が通過していた」なんてことも期
待できます。
- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7540
Re:横レス歓迎
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月26日(木) 09時03分
盗塁王赤星さん、ろくでんです。
民主主義の軍隊で中尉さんが伍長に軍令として性的関係を命じたらセクハラで軍法会議ですよ。
- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7542
Re:横レス歓迎
- 投稿者:盗塁王赤星
- 2007年04月26日(木) 10時16分
> 盗塁王赤星さん、ろくでんです。
>
> 民主主義の軍隊で中尉さんが伍長に軍令として性的関係を命じたらセクハラで軍法会議ですよ。
…はぁ?
一体何の話ですか?
ごめんなさい。意味が全く分かりません。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7543
Re:『銀英伝』第1巻、P.214
- 投稿者:えむけい
- 2007年04月26日(木) 11時00分
お返事ありがとう御座います。
レスのついてない項目は問題がないということだと思いますので、それについては同盟不利、帝国有利なポイントということとなりますね。
それ以外のレスについてです。
> > おそらくは奇襲を受ける可能性の高い同盟軍が、
> 帝国領奥深く侵攻した同盟軍が警戒を解くとは
> 思えません。奇襲を受ける可能性は低いのではな
> いでしょうか?
おおむね実際の戦史でも奇襲を受ける側はそれなりの警戒態勢にあります。おおむね「奇襲」とは警戒していたが、敵の攻撃開始に対して上層部に連絡が届けられるより早く(あるいは反撃命令を出すより早く)前線部隊が混乱・撃退されてしまい、そのまま部隊全体の統制が回復することなく撃破されてしまうことがほとんどですよね。
ですから攻撃時期を選べる帝国側が奇襲を行える可能性は高いはずです。
> > さらにはホームグラウンドで地の利があり、
> 地理に関しても同盟はイゼルローンを無傷で
> 手に入れたのですから帝国の地理情報は完全に
> 同盟側に渡っていると考えるのが自然でしょう。
地図を手に入れたから防衛が完璧になる、と言うものではないですよね。
仮に同盟軍の占領下にある惑星への航路が20カ所もあったりしたら(間道や迂回路などもあるでしょう)、まさかその全部に防衛線力を置いて待ち受けることもできませんよね。
現実問題として、同盟の勢力圏下にあったはずの航路を通っていた輸送部隊が(大部隊である)キルヒアイス艦隊の進入に気づくこともなくあまつさえ攻撃を受けたなどという事実があるわけで、この点からもデータだけで防衛できることはないと言えると思います。
> > 同列に並べるのは、無茶でありません?
> 各個撃破を行わないのであれば「兵力分
> 散の愚」というのはあまり適切な表現では
> ないように思われます。ランチェスターの
> N二乗則によれば九個艦隊で三個艦隊を攻
> 撃した場合、同列に並べてみても
>
> (3^2-1^2)^0.5*3≒8.5
>
> 8.5個艦隊を持って残り五個艦隊と戦うと
>
> (8.5^2-5^2)^0.5≒6.9
>
> 同盟艦隊は全滅し、帝国軍は約七個艦隊が
> 生還する計算です。
ランチェスターの方程式は双方撤退がない状態での仮想式です。目安には成るがそれはあくまで戦術的な損害を表すに過ぎません。
話がずれてしまうのですが、前提としてラインハルトの戦略構想が来航した同盟軍の殲滅にある以上、もし3個艦隊に集中的に攻撃を掛けた場合、同盟軍が全軍撤退してしまう可能性がある以上(3割を失ったら軍事上は敗北です)、ラインハルトが求める歴史に名を残すような大戦果にはならないのです(同盟に3個艦隊程度の損害を与えるだけで良しとするなら何も焦土作戦などせずにミッターマイヤーの提案した回廊外で待ちかまえていればいいのです。その方がリスクもなく適当な結果を出せます)。
ですからラインハルトは戦術的な各個撃破などにこだわらず、もう一段上の視点で全面攻勢を行ったのです。
考えられる利点として
1)味方の側面の安全確保
前線の同盟艦隊すべてが帝国艦隊によって拘束されてしまえば同盟側は他の戦線に戦力を向けられません。つまり、攻撃側の帝国前線部隊(各艦隊)は側方を気にすることなく全力で眼前の艦隊に当たることが可能です。一方、同盟前線艦隊側はつねにどこからかやってくるかもしれない帝国の増援におびえながら戦わなければならなくなります(こういった要素を地の利に加えてもよいでしょう)。これによって予備戦力を常に気にしながら戦闘をせざるを得ないという問題があります。
2)後方攪乱の排除
もし戦術的優位を優先して一部の同盟部隊を放置すれば、その部隊によって帝国の後方を攪乱されるおそれが出てきます。帝国と同盟の投入している部隊数は9:8でありわずか1個艦隊しか多くありません。この状況で同盟が仮に一個艦隊を攪乱に動かした場合、補足、壊滅に追い込むのにどれだけの時間が必要となるかは考えるまでもありません。補足に時間を掛ければ同盟に逃げる時間を与えてしまいます。こんな事になるのは論外です。
以上の純軍事的な2点からラインハルトは帝国領域深くまでおびきだし、反攻後に追撃に次ぐ追撃で同盟をたたきのめそうとしたのでしょう(損害は追撃/撤退時に生じますから)。
あと、政治的なパフォーマンスとして、「すべての戦線で大反攻そ、一気にすべての領土を奪還」というのは見栄えが宜しい行為です。
ということで、帝国側もそれほど戦力に余裕のない環境であること、及びそのような有利と言えない環境であるにもかかわらず大殲滅戦を行うことを考慮するなら、小手先の戦力集中など行う意味がないということになります。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7544
追記
- 投稿者:えむけい
- 2007年04月26日(木) 11時05分
話がずれてしまいましたのでもどします。
以上の内容より、戦場において同規模の艦隊がぶつかっても帝国側は有利に戦況を進めることが可能という目算が成り立っていますので、それであるならすべての戦線で攻勢に出てしまうのは極めて軍事的に理にかなった行為だと思いますがいかがでしょうか?
- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7545
最適有効戦術
- 投稿者:S.K
- 2007年04月26日(木) 12時36分
> S.K.さん、追加レスです。
>
了解しました。
が、折角お答えした「過去の宿題」も無視なさらないで
いただけると幸いです。
> それはそれでいいじゃないですか。帝政に疑問を持たない
> 人間ばかりの宇宙になれば戦争も終わって静かになりますよ。
>
では最良解とは「ろくでんさん一人でラインハルトに負けて
笑われて死ぬ」か「以後2度と銀河英雄伝説を読まず、田中
作品についても論評を避け続けて生きる」のどちらかでしょう。
気を使った言い方をして、架空でも他人の生存欲求にツベコベ
ほざくだけの資格をろくでんさんには認めません。
率直に言えば、何の論理的整合性もなく感性に訴えるだけの
衝撃的な破天荒ささえないろくでんさんの電波に何の価値も
認めないのでお一人で抱えてブツブツ指でもしゃぶりながら
やってていただきたい、そういう事です、
「民主主義」を盾にとっておいて旗色が悪くなったら「全滅
したらいいじゃない」私は神様なので聞いてあげます、
あなたは何様ですか。
> > それに民主主義にした所で『350億人を殺した30億人の
> 理想としてはそうですが共和主義者の側の犠牲が多すぎません?
> 「解放者ラインハルト」を無批判に持ち上げる帝国のバカはルドル
> フを賞賛していた連中と同じです。殺されても文句は言えないでし
> ょう。
>
ラインハルトは汚職役人にヤキを入れてオフィシャルサービス
を最低でも同盟末期の状態よりは格段に旧同盟市民に喜ばれる様
改善した男です。
少なくとも人類社会という集合体に対し、いつの時代に生まれ
たにせよ、ろくでんさんの億倍兆倍ほども有益な人材っぽいですがね。
いいからとっとと砂漠地帯を緑化するか乾燥地帯で芳醇な
地下水脈見つけてきなさい。
迷妄とデマカセで架空とはいえ政治だ社会だのあり方を
分不相応にも騙るろくでんさんの言に1分子程度の説得力でも
付与したいなら、後はもう現実に挙げえたろくでんさん個人の
実績をもって埋め合わせるより他ありませんから。
- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7546
Re:横レス歓迎
- 投稿者:S.K
- 2007年04月26日(木) 12時44分
> > 盗塁王赤星さん、ろくでんです。
> >
> > 民主主義の軍隊で中尉さんが伍長に軍令として性的関係を命じたらセクハラで軍法会議ですよ。
>
> …はぁ?
> 一体何の話ですか?
> ごめんなさい。意味が全く分かりません。
センスのない人がギャグのつもりで言っているんでしょう。
ついでに言えば先に一寸赤星さんにウケたようなので満足
でしたが当人的には「何かさんざか田中作品のしょうもない
部分を罵りまくってきた筈のこのS.Kが正しい部分とは言え
こうも長期に銀河英雄伝説のある意味擁護をしている」のが
苦笑できて仕方ないです。
- 親記事No.7416スレッドの返信投稿
- board4 - No.7547
Re:『焦土作戦』成功の仕組み
- 投稿者:S.K
- 2007年04月26日(木) 12時55分
> ツリーの皆様、横入り失礼しますろくでんです。
>
> > ……後先考えず『玉砕覚悟で、全軍オーディンに特攻だぁ~』などとやられても効果を発揮しないことになります。
> 確かに。「帝政打倒こそ人民救済の最善策」と同
> 盟が判断し、帝国人民の多少の飢餓には目をつぶっ
> て、食料収奪船よりも速いスピードで一路オーディ
> ンを目指せば焦土作戦は失敗しますよね。
そろそろ自分の知能程度位は悟って賢ぶる題材を選んで
いただけませんか?
『補給ルートの確保も補給基地の設営もなく敵本星に突貫」
が可能なら帝国でも同盟でもとっくにやってます。
まともに論理的思考が出来ないならどうぞ故郷の『バカの国』
に帰ってそのご自分の母国で好きなだけフルチンで妄言と尿を
垂れ流して下さい。
ぶっちゃけ私の国でそこの国民面してやられるのは、神として
迷惑とは言いませんが鬱陶しいです。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7549
話題をバラしてばっくれる気ならお生憎ですが
- 投稿者:S.K
- 2007年04月26日(木) 15時16分
えむけいさんのお話のいくつかの裏づけにも
なっている筈なので知らん顔でとぼけてないで
これも解決していただきましょうか。
7515 Re:『銀英伝』第6巻、P.174 拙稿より
あと1巻P214につきまして
> > 遅まきながら兵力分散の愚に気づいたと見えます
> 兵力分散はラインハルトも同じだろ?いくら補給
> 不足で衰弱しているとはいえ、同盟が動員した八個
> 艦隊各艦隊に対して、バカ正直に配下の九個艦隊を
> 一個艦隊ずつぶつけてどうする?先鋒の第5、第10、
> 第13艦隊に対して三個艦隊ずつ割り振った方が効率
> がよかろうに。
まあ時と場合によりけりという所ですね。
「相手の突破を許さない布陣と兵力比」があれば必ずしも
『包囲戦術』が通用しない訳ではないですし、1巻のあの
時点で同盟の消耗が明らかなら奇襲というアドバンテージ
もありますし『各個無理のすぎない程度に前面攻撃』と
いうのは有効だった状況ともとれます。
同盟軍が『一点突破での離脱であれば容易』という状況
になかった例として、ヤンがウランフと並べて賞賛する
同盟の将帥ボロディン率いる第十二艦隊はルッツ艦隊相手
に7隻残してこの世から消滅という羽目になってますし
ビュコックでさえアムリッツァ集結時には第五艦隊を半減
させている事からも証明されているのではないでしょうか。
3万5千隻を潰した後6万隻余に集結されるのもあまり
得策とも言い切れませんし。
「知的誠実性はお持ちの方」とろくでんさんを評価して
おりましたが私の見る目がなかったですかね(嘆息)。
- 親記事No.7409スレッドの返信投稿
- board4 - No.7550
Re:横レス歓迎
- 投稿者:盗塁王赤星
- 2007年04月26日(木) 16時22分
> ついでに言えば先に一寸赤星さんにウケたようなので満足
> でしたが当人的には「何かさんざか田中作品のしょうもない
> 部分を罵りまくってきた筈のこのS.Kが正しい部分とは言え
> こうも長期に銀河英雄伝説のある意味擁護をしている」のが
> 苦笑できて仕方ないです。
あはは、「田中芳樹を護る!」みたいになってますよね。
もしかしたらろくでんさんは熱狂的田中ファンで、
田中批判をする人たちに銀英伝への愛を取り戻させようとしていらっしゃるのかもしれません。
LOVE&PEACE!
でもそうだとしたらさすがにそろそろやりかた変えてほしいな。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7551
Re:話題をバラしてばっくれる気ならお生憎ですが
- 投稿者:蜃気楼
- 2007年04月26日(木) 16時46分
> まあ時と場合によりけりという所ですね。
> 「相手の突破を許さない布陣と兵力比」があれば必ずしも
> 『包囲戦術』が通用しない訳ではないですし、1巻のあの
> 時点で同盟の消耗が明らかなら奇襲というアドバンテージ
> もありますし『各個無理のすぎない程度に前面攻撃』と
> いうのは有効だった状況ともとれます。
> 同盟軍が『一点突破での離脱であれば容易』という状況
> になかった例として、ヤンがウランフと並べて賞賛する
> 同盟の将帥ボロディン率いる第十二艦隊はルッツ艦隊相手
> に7隻残してこの世から消滅という羽目になってますし
> ビュコックでさえアムリッツァ集結時には第五艦隊を半減
> させている事からも証明されているのではないでしょうか。
> 3万5千隻を潰した後6万隻余に集結されるのもあまり
> 得策とも言い切れませんし。
>
>
> 「知的誠実性はお持ちの方」とろくでんさんを評価して
> おりましたが私の見る目がなかったですかね(嘆息)。
>
アノ程度のアドバンテージでタイマンを挑むよりは「先鋒の第5、第10、第13艦隊に対して三個艦隊ずつ割り振った」方がいいと思います。
ただ、銀英伝世界は勝者に甘いので、「勝ちさえすればほぼ無傷」の法則が成り立っています。
それを考えたら、ラインハルトの戦略も有りなんでしょうが・・
作者が、ランチェスター2乗則を理解してないのは7都市物語で明白ですし・・
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7552
Re:こんなんばっかしかい(苦笑)
- 投稿者:S.K
- 2007年04月26日(木) 17時50分
>
> アノ程度のアドバンテージでタイマンを挑むよりは「先鋒の第5、第10、第13艦隊に対して三個艦隊ずつ割り振った」方がいいと思います。
『指揮系統が混乱していて当初の目的(帝国人民の解放)が
お題目である事を暴力沙汰で思い知らされて目下の糧食も
心もとなく友軍との即時連携も難しい』
これを『アノ程度』呼ばわりする蜃気楼さんはきっと3日
あれば全裸の状態から新東京タワーの建築くらいはお遊びで
できるのでしょう。
よっ、エライエライ。
> ただ、銀英伝世界は勝者に甘いので、「勝ちさえすればほぼ無傷」の法則が成り立っています。
『従軍者全員に血尿の出るダメージ』なんぞ喰らってる会戦に
『勝利者』なんぞ史実でも認定されませんから。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7553
Re:『銀英伝』第1巻、P.214
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月27日(金) 08時08分
旭和さん、ろくでんです。
> 前提条件がクリアされていません。
> 戦力分散とは決して文字通りというわけではなく、
> 各戦力が完全にバラバラになっていて、
> 全体の作戦の連携が満足に取れない状態を指します。
アスターテと違って第10、第13艦隊間、
そしてイゼルローン総司令部とも通信は
可能でした。その点では帝国艦隊と違い
はないと思います。そうすると総司令部
の指揮能力が問題となるわけで、フォー
クの抜けた穴がよほど大きかったのでし
ょうね(ア・バオア・クーでギレン総帥を
失ったジオン軍のように)。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7554
Re:『銀英伝』第1巻、P.214
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月27日(金) 08時42分
えむけいさん、ろくでんです。
> 仮に同盟軍の占領下にある惑星への航路が20カ所もあったりしたら(間道や迂回路などもあるでしょう)、まさかその全部に防衛線力を置いて待ち受けることもできませんよね。
そんなことをする必要はないでしょう。この世界
には無人の監視衛星というものがあるのですから、
それを予想航路上に敷設しておけば十分です。
> 現実問題として、同盟の勢力圏下にあったはずの航路を通っていた輸送部隊が(大部隊である)キルヒアイス艦隊の進入に気づくこともなくあまつさえ攻撃を受けたなどという事実があるわけで、この点からもデータだけで防衛できることはないと言えると思います。
これは単に作劇上の都合でしょ。どう考えても無理な話です。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7555
Re:そうですよ。
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月27日(金) 08時56分
世の中にはいろんな考え方をする人がいるのです。
こんな言葉があります「兵隊は故郷から手紙が
来なくてもずっと生きていける、食料がなくても
一週間は生き延びる、水がなくても二日や三日は
死にはしない。しかし、弾薬がなければ一時間も
生きて行くことはできない。」同盟軍はメシはな
くても弾なら売るほど抱えています。それを帝国
軍に叩きつけてやればいいのです。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7556
Re:真実は見えるか(太陽の牙ダグラム)
- 投稿者:S.K
- 2007年04月27日(金) 09時06分
> そうすると総司令部の指揮能力が問題と
>なるわけで、フォークの抜けた穴がよほど
> 大きかったのでしょうね(ア・バオア・クー
> でギレン総帥を失ったジオン軍のように)。
何であれ遠征軍は事実上フォークの絵図面で
動いていた上形式上の総責任者ロボス元帥は
既に人生自体が昼寝中、それは大きな穴も
空くでしょうとも。
>そんなことをする必要はないでしょう。この世界
>には無人の監視衛星というものがあるのですから、
>それを予想航路上に敷設しておけば十分です。
発見できたから何だという問題がありましてね、
迎撃できる態勢が整えられる戦力が駐屯してない
なら意味はないんですよ。
まさかバカ高い『アルテミスの首飾り』置こう
とか考えてませんよね?
それ無理ですから、同盟買えませんから。
> これは単に作劇上の都合でしょ。どう考えても無理な話です。
『ホームグラウンドなので浮かれた同盟軍の哨戒をぬって奇襲兵力
を配備するくらい一定以上の能力の将帥には容易だった』
フォークの作戦がひたすら見通しの甘いものであった以上
無理と言っている人にだけ思いつかないだけの事でしょう。
他人様はろくでんさんの想像力だのフォークの妄想だのに
知的水準を合わせて底辺をさ迷いませんのであしからず。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7557
Re:んな訳ゃあない
- 投稿者:S.K
- 2007年04月27日(金) 09時18分
> 世の中にはいろんな考え方をする人がいるのです。
だからといって『田中芳樹作品批判』=『電波のヨタ』
にさせてやる謂れはありません。
>
> こんな言葉があります「兵隊は故郷から手紙が
> 来なくてもずっと生きていける、食料がなくても
> 一週間は生き延びる、水がなくても二日や三日は
> 死にはしない。しかし、弾薬がなければ一時間も
> 生きて行くことはできない。」同盟軍はメシはな
> くても弾なら売るほど抱えています。それを帝国
> 軍に叩きつけてやればいいのです。
撃てる体力と気力が残っているうちに帝国軍が
来てくれればそうするしかないでしょうね。
勿論キッチリ索敵しているラインハルトは
そんな有難い時期に襲撃してくれない訳ですが。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7558
Re:『銀英伝』第1巻、P.214
- 投稿者:えむけい
- 2007年04月27日(金) 10時03分
お返事ありがとう御座います。レスについてどうすれば理解してもらえつか考えてみました。
> > 仮に同盟軍の占領下にある惑星への航路が20カ所もあったりしたら(間道や迂回路などもあるでしょう)、まさかその全部に防衛線力を置いて待ち受けることもできませんよね。
> そんなことをする必要はないでしょう。この世界
> には無人の監視衛星というものがあるのですから、
> それを予想航路上に敷設しておけば十分です。
そして無人であるが故に、盛大に発信源を出しながらやってくる擬装艦隊(人間が運営するのは少数で、大量のダミーを連れて動く)を識別可能なのでしょうか? 艦隊司令部は大混乱しますよね。
また、ヤン艦隊が同様の手段でバーミリオンを戦いましたが、これは自軍領土であるということを忘れてはいけません。同盟側は現地住民に食わせる食糧の輸送すら難儀している以上他の物資を運ぶ船舶が足りてるはずもありません。つまり、無人衛星を必要量はこぶ余裕もないということもあります。
以上から確実なものではないと言えます。
追加で言うなら、現実世界でも「レーダーがあるから奇襲は受けない」などと安易に言えないのはろくでんさんも判ってると思いますので、銀英世界でも索敵・警戒手段を減衰させてしまう装備、戦術が当然のように存在しているでしょうから(それが無いと考えるのは仮想戦記しでしか戦争を語れないハッピーな人でしょう)、結局偵察衛星ですべて解決などとは行かないでしょうね。
> > 現実問題として、同盟の勢力圏下にあったはずの航路を通っていた輸送部隊が(大部隊である)キルヒアイス艦隊の進入に気づくこともなくあまつさえ攻撃を受けたなどという事実があるわけで、この点からもデータだけで防衛できることはないと言えると思います。
> これは単に作劇上の都合でしょ。どう考えても無理な話です。
そうでしょうか? 太平洋戦争でも開戦半年で日本はアメリカに本土空襲を許していますよね? 現実でこれないじょう行えないなんて事はないはずです。
変身に困ったから作者に責任をおしつけてしまうのはフェアでも理性的でも客観的でもありませんよね。それを言っていいならそもそもろくでんさんがスレ最初にランチェスターの方程式を出して田中芳樹は馬鹿だと仰った内容を否定することになりますから。
まあ、最近では軍事を語る場合ランチェスターの方程式を持ち出したりはしないんですけどね(あまりに机上論過ぎること及び方程式が正しいという論法で自分の望む結果を押しつける用途に使う人が多いので)
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7559
Re:『銀英伝』第1巻、P.214
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月27日(金) 13時10分
えむけいさん、ろくでんです。
> そうでしょうか? 太平洋戦争でも開戦半年で日本はアメリカに本土空襲を許していますよね? 現実でこれないじょう行えないなんて事はないはずです。
あれは一回こっきりの奇襲で、壊滅的な被害を与える
程のものでもありません。
> まあ、最近では軍事を語る場合ランチェスターの方程式を持ち出したりはしないんですけどね
これは知りませんでした。ご指摘ありがとうございます。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7561
Re:素直で善良な方だけ選んで答えていると色々優しくしてもらえていいですね。自尊心の在処を疑いますけど
- 投稿者:S.K
- 2007年04月27日(金) 19時18分
> そうでしょうか? 太平洋戦争でも開戦半年で日本はアメリカに本土空襲を許していますよね? 現実でこれないじょう行えないなんて事はないはずです。
> あれは一回こっきりの奇襲で、壊滅的な被害を与える
> 程のものでもありません。
>
「半可通、知ってるような事を言い」
『敵地後方の生産ラインへの打撃」「敵国民に与える真理的
不安」は極めて効果があったので約1年半の後に南方サイパン・
グアム・テニアンを占領して延々とB29が本土爆撃をしかけて
来る訳ですが。
「それは本格的戦略でドーリットル空襲はあくまで1回だけの
お試し」?
言い逃れですな、しかも見苦しい。
> > まあ、最近では軍事を語る場合ランチェスターの方程式を持ち出したりはしないんですけどね
> これは知りませんでした。ご指摘ありがとうございます。
口だけの感謝はそりゃタダですから気前良くふるまえるん
でしょうが少しは身になるものを見せる事ですね。
貴方が尊敬するトリューニヒトでさえ使えない部下な頃の
アイランズに忠勤のご褒美として高価な陶磁器とか下賜して
ますよ?
金も頭もない人なりにもう少し忠告してくれた方々への
反省を主張や態度に反省させたらどうですか?
ま。「賢くなりたい」っつって1日3ページの感じの書き取り
だか算数だかやってたらノイローゼになったので田中芳樹作品
に逆恨みを始めた類の人がそう「人としてほめるべき姿」を
行動で示すなんて無理の極みもいい所かしれませんけどね、
努力のひとつもやって見せたらそれについてはどんなに無様
でも笑うだけはしませんとも。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7562
Re:素直で善良な方だけ選んで答えていると色々優しくしてもらえていいですね。自尊心の在処を疑いますけど
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月27日(金) 20時05分
S.Kさん、ろくでんです。
> 「それは本格的戦略でドーリットル空襲はあくまで1回だけの
> お試し」?
元のお話が「同盟の制宙権下をキルヒアイス艦隊が
発見されずに移動できるわけがない」というものでし
た。B-29の空襲はアメリカが制空権、制海権を確保し
た上での攻撃です。ドーリットルは日本の制空、制海
権下で行われた作戦ですので例えとして出てきたので
す。護衛が26隻、キャゼルヌでさえ100隻という輸送
船団攻撃に一個艦隊は必要ありません。隠密行動が必
要なのですからキルヒアイス直率の800隻もあれば十
分だったでしょう。
- 親記事No.7416スレッドの返信投稿
- board4 - No.7563
Re:『焦土作戦』成功の仕組み
- 投稿者:ろくでん
- 2007年04月27日(金) 20時42分
S.Kさん、ろくでんです。
> 『補給ルートの確保も補給基地の設営もなく敵本星に突貫」
> が可能なら帝国でも同盟でもとっくにやってます。
同盟はイゼルローン回廊を通過できなかったし、
帝国はフェザーンを陥とすまで敵本星の位置を知ら
なかったはずですので無理でしょう。
それから帝国軍が補給なしで130億皆殺しが可能
ならば同盟軍が戦略奇襲でオーディンを攻略する
のもあながち不可能ではないのでは?
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7567
Re:ま次は羞恥心の在処を疑いますが
- 投稿者:S.K
- 2007年04月28日(土) 04時23分
> 元のお話が「同盟の制宙権下をキルヒアイス艦隊が
> 発見されずに移動できるわけがない」というものでし
> た。B-29の空襲はアメリカが制空権、制海権を確保し
> た上での攻撃です。ドーリットルは日本の制空、制海
> 権下で行われた作戦ですので例えとして出てきたので
> す。護衛が26隻、キャゼルヌでさえ100隻という輸送
> 船団攻撃に一個艦隊は必要ありません。隠密行動が必
> 要なのですからキルヒアイス直率の800隻もあれば十
> 分だったでしょう。
確かに同盟軍が徹頭徹尾ラインハルトの期待通りの阿呆
でいてくれる義理もないくらい判っている筈なので、最大
キルヒアイスは一個艦隊を動因できると考えた方が無理が
ないですね。
そしてその最大戦力をもってしても隠密行動が可能な
だけの計画と手際は勿論キルヒアイスは備えていたでしょう。
幸いにして同盟軍は阿呆だったのでより無駄なく800隻で
事はすんだわけですが。
どこに『作劇上の無理』とやらがあるんです?
むしろろくでんさんの思考回路の無理と想像力と知識の
欠落を病院なり施設なりで治療してもらったら良いと思います。
ろくでんさん以外の世界は今ある銀英伝でろくでんさんが
仰る様な類の不満や疑問は持ち合わせておりませんので。
- 親記事No.7508スレッドの返信投稿
- board4 - No.7568
Re:『銀英伝』第1巻、P.214
- 投稿者:不沈戦艦
- 2007年04月28日(土) 04時31分
> えむけいさん、ろくでんです。
>
> > そうでしょうか? 太平洋戦争でも開戦半年で日本はアメリカに本土空襲を許していますよね? 現実でこれないじょう行えないなんて事はないはずです。
> あれは一回こっきりの奇襲で、壊滅的な被害を与える
> 程のものでもありません。
突然の横レスですが。
ご存じかと思いますが、「山本五十六を焦らせて、ミッドウェー作戦を強行させ、日本海軍に墓穴を掘らせた」という効果はありましたが。その結果、「南雲機動部隊が壊滅した」のも事実ですし。ドーリットル隊の空襲を、「大したことはない出来事」として扱うのはおかしな話では?
> > 現実問題として、同盟の勢力圏下にあったはずの航路を通っていた輸送部隊が(大部隊である)キルヒアイス艦隊の進入に気づくこともなくあまつさえ攻撃を受けたなどという事実
> これは単に作劇上の都合
「作中事実」を無視して語るのは、作品論としては極めて拙いし意味もなくなるのではないでしょうか?それは批判ではなく、「嫌いだから」という感情による、恣意的な非難に過ぎませんよ。