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Re:薬師寺シリーズ考察
- 投稿者:茜
- 2008年04月15日(火) 15時28分
こんばんは。新参もいいところですがちょうど薬師寺シリーズで初期から違和感を覚えていた部分が見事に挙げられていましたので、読んだ当時の記憶をたどりつつ、その違和感の分析を自分なりに。書いているうちにスレッドでの議論が進んでしまいましたので、脱線または的はずれな横やりになっているかもしれませんがご容赦下さい。
・ドラよけお涼というネーミング
これは私、スレイヤーズが元ネタだとは存じませんでした。作品タイトルと表紙イラストらしい登場人物たちのビジュアルを、書店その他で目にしていたのみです。ですので突然出てきた時は、「なんでドラキュラ?」と目が点でした。座りが悪いというかあだ名にしても略し方にセンスがない。「ドラ」から連想したのはまずドラえもんでしたし(笑)。
また、この時点での説明で、
・彼女は奇妙な事件によく出くわす、彼女の行くところに怪奇現象ありという状態らしい
・彼女だけにあだ名がたてまつられたということは、他の警察官は、そういった事件や現象に縁がないか、あっても一度きり程度。彼女の手がけた事件ばかり不思議が起こる。
という論理が導き出されます。
よって、むしろドラキュラに象徴されるものが、よけて通るというより殺到しているのでは? という疑問が湧きます。誘蛾灯のように、怪奇や不思議を呼び寄せているように見えるはずなのに、それなら「ドラまねき」って感じだよな、よけて通るならドラキュラや怪物が暴れまくる世界の中、彼女のところだけ平穏てイメージから名付けられるのではないか、と。
さらに読了しシリーズが進むにつれ、ドラキュラである必然性が分からなくなりました。何故なら、1巻の犯人は蠍の亜種です。ドラキュラからイメージされるのは、人と同じかよく似た外観を持ち、知能もあり、彼らなりの論理に基づいて人を襲う、それも生存のためやむを得ず襲う場合もあり悲哀を感じさせる、といったものがないでしょうか?
つまり、彼女がこれまで関わったと噂される事件でも、明らかに知能ある怪物的犯人が目的をもって人を害している、ただ手段が通常の人間のものではない、または被害者の血液や遺体の一部が異様な状況で損失していた、などといった印象を、一度ならず関係者に強く残している必要があるのではないかと想像されるのです。
単に謎の凶暴生物に襲われたような事件、超自然現象に見舞われたような事件であれば、ゴジラやジョーズ、新種のキメラ、竜巻や地震といった連想が働くのではないでしょうか。
まあ蠍と言っても電光表示板に文字を出す知能はあったわけですが、しかし普通の(?)霊現象なら停電させるか点滅させるくらいが限度ですよね。知能があるわりに愉快犯じみてますし、目的不明の行為です。遠い国からきた大理石の中にいたのに日本語かよ、とか。この辺りも、犯人役の能力などの設定がその場の思いつきで「こういう演出したらホラーっぽくね?」程度で筆が滑ったんちゃうか、という疑念を呼ぶのですが。脱線。
一読した際はここまで考えたわけではなく、ただ据わりの悪さと唐突さに違和感だけがありました。どこから名付けたんだろ、気の利いたネーミングだと思ってるのかなあ、何かどっか変だよなあ、と小さく引っかかっていたので、元ネタがあったと分かったら何で引っかかっていたのか自分で説明がつけられてすっきりしました(笑)。逆に言えば、この元ネタを使いたいがために、不自然さも論理的不整合もものともせず使ってしまった、ということが証明できてしまったような。
もう一つ。
・世界観、あるいは本作品のジャンル分けについて。
読者としてはどうしても、読む前からも、読みながらも、無意識のうちにその作品世界に慣れようとします。帯のアオリから、地の文での解説から、その作品世界では幽霊は「あり」な世界なのか、異星人は、魔法は、超能力は、と推測します。
先述した「ドラよけというネーミング」からも、「ドラキュラを連想させるような怪奇事件が一度ならず起き、警察関係者はそういった事件が過去にも何度かあったことを共通の知識として持っている」と考え、その前提に立って登場人物とともに事件に立ち向かうことになります。
しかし、その前提条件だけでは
「事件が起きている最中に本屋に駆け込み、とある本をいきなり題名指定で探す」
という行為はやはり説明がつきません。
「ドラよけ」とあだ名がつくほどこの世界で怪奇事件の解決・迷宮入り実績があるのなら、「もしやこの事件もドラよけお涼の管轄するような事件では」と考える人間が多数いても不思議ではありません。通常の事件なのか、特殊な事件なのか、両方の線から捜査するという体制が出来ていたり、わざわざ本屋に走らずともその手のデータベースをひそかに蓄積している部署がある、そういった世界である方が自然です。
あるいは、警察体制がそこまで追いついていなくとも、他の誰でもない涼子や幾人かの関係者は「世界観が変わりつつあることに気づいている」という設定でもいいのです。実は怪物や魔法使いは存在していたのだ、これからはその可能性も頭に入れて捜査した方が良い、そう考えて無理解な上層部と対立したり、ひそかに独自捜査を進める。
この設定の場合、どういった経緯で怪奇の存在に気づいたのか、といった詳細は、シリーズ序盤のうちは匂わせるだけでも良いのです。過去のとある事件で怪物の影を見た、表向きはこう決着したが自分はずっと疑念を抱いていた、だから警察官になったんだ、てな裏設定をちらちら小出しにすれば、読者もキャラクターの過去に好奇心を抱くと同時に、「これは怪物のしわざだ」と考える主人公に違和感なく共感できます。涼子と泉田、双方にそんな体験があれば、2人の共闘にもうひとつ美味しい味付けができます。
どうも、作品世界の設定そのものを書きながら適当に後付けしていったんじゃないか、と疑ってしまうのは、こういった綻びが気になってしょうがないためです。
比較対象として思い起こすのは、この「作品世界の設定」を逆手に取って読者を翻弄する作家もいるという事です。独断ですが、小野不由美氏。
(あらすじそのものがネタバレになりかねないので気をつけて筆を進めるつもりですが、以下未読の方はご注意下さい)
新潮文庫の「魔性の子」では、まさに人間が起こしたとは思えない事件が続発します。
不思議な雰囲気を持った少年、彼にまつわる暗い噂、そして彼を中心に起きる事件。
もちろん最初は皆、不幸な事件だと考えます。警察が捜査し、表向きは決着がつく。ただ偶然とは思えない件数や、説明のつかない奇妙な部分に人は怯え、少年が原因ではないかと後ろ指を指します。
主人公はそんな少年に同情し、自分と重なる部分に共感します。奇怪な現象にもどうにか現実的な理由をつけようと考え、彼のアリバイが証明できて安堵します(このアリバイ証明が非常にミステリ的な論理の積み重ねで行われる)。
読者は主人公とともに怪奇現象に恐怖し、「もしや本当に化け物とか超能力とかのしわざか」「いやそんなことあり得ない」という二つの気持ちの間を行き来させられます。
この作品がホラーたる所以は、「もし今自分がいるこの現実世界でも、こんな現象が起きたら?」というリアリティにあると考えました。そう簡単に「怪物の仕業だ」と思いこめない、でも通常のミステリ的な決着がつくのか全然わからない。ミステリなのかファンタジーなのか、はっきりしてくれないから怖いし読んでて気持ち悪い。その気持ちの悪さこそ、作中で主人公が感じている葛藤そのものではないか、と気づくとまた背筋の温度が急降下。
同じ手法は、同じく新潮文庫「屍鬼」でも発揮されます。
少しずつ死者の増える村。最初はたまたま猛暑で高齢者の多い村だから、と自分たちを納得させる。奇妙な気になる事がないではないが、村の迷信をこの現代に信じ込むのは良くないと理性で説き伏せる。超常現象ではなく、新種の奇病や偶然で説明がつけばいい。
じわじわ増え続ける死者と一見平穏な、でも閉塞した村の日常、いう事実をどんどん目の前に積み上げられて、読者は村人たちとシンクロするように、不安と理性の板挟みにされます。村人以上に、読者視点では「ミステリなのにホラーだと思いこんで無実の人を吊し上げたら、パニックものかスプラッタになっちゃうのでは」などと心配もします。
両作品とも、いわゆる「犯人はお前だ!」とでも言うべき山場で「あ、この作品の世界観では、こういうルールでOK…?」と種明かしをされ、呆然としているうちに怒濤のクライマックスに突き飛ばされるような構成です。
作者は小説を書く際にミステリの手法を学んだそうで、怪奇現象にも一種のアリバイを持たせています。アリバイというより法則でしょうか。
それを理性や知識、論理で解明して、「なんだ、やっぱり怪物じゃなくてこういう理屈で起きた事件か」と思わせたり、逆に「こういう条件下でこういう怪現象を起こす怪物である」と綺麗に証明してみせたりします。ラノベな上に「幽霊がいるという前提」である「ゴーストハント」シリーズでも、徹底的に科学調査(のようなこと)をし、関係者のアリバイも調べ上げ、論理や推理で「あの人がこの事件を起こすのは不可能だ」と判明したり、証拠の発見から「実はこの事件とあの現象はこういう方法であいつが犯人でした」と途中で暴露される場面が何度も出てきます。
つまり、いきなり前触れもなく「怪物が犯人だ!」と直感してそれが大当たり、という展開とは対極にあるのです。
こうした記憶があったため、摩天楼を読み終えて、世界観の曖昧さそのものをどんでん返しのキーにするでなく、怪物に相対する登場人物たちの立ち位置もよく分からない、といった不満が残ったのでした。
長々と述べましたが
>その構図を最終的にぶち壊したのは、その合理的な説明を担うべき探偵役が電波な論理で妖怪犯人説をのたまったまさにその瞬間だったのです。だからこそ、私はあの描写を「ミステリー系推理小説路線崩壊の象徴」として持ってくることにしたわけです。
これに持ち票全部。
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7994
Re:話の流れくらい把握してから書き込むようにしましょう
- 投稿者:不沈戦艦
- 2008年04月17日(木) 15時06分
>その答えを、是非とも聞きたかった!
>S.Kの言動は、『まったく』中傷にはあたらない、ということですな。
>あとから、その部分は例外だとか、その部分は判別がつかないとか、自分たちは「S.Kが中傷をやっていない」とは明言していない、とか言い出すんじゃないかと思っていたんでね。
なんだ。今頃になって、ようやくスタート地点に立てたんですか?そんな程度のことも分からないで、中傷だの何だの言い張ってたとは呆れたものです。勿体ぶって偉そうに見せかけているつもりなのかも知れませんが、対応が遅すぎますね。
>「言いがかりに対する反論」としての正しさ」というのが何を指すのか(言いがかりに対して反論することは正しい、といいたいのか)不明ですが、
「話の流れ」を無視しているクセに、「栞」氏が始めたスレッドを取り上げているんですか貴方は?それこそ一体、何がやりたいのかさっぱり意味が分かりませんね。
前提条件ですので一応確認しておくと、「栞」氏がやらかした(書き込んだ)ことは、「掲示板へ(のエールだか田中芳樹擁護だかを)書き込んだら、管理人の返事が貰えなかった。(私に対して)失礼だから(管理人が)謝罪しろ」ということです。証拠として、「栞」氏投稿の抜粋を掲載しときます。
>ところで、こちらの管理人さんは中傷にしかお返事を返さないのでしょうか?
>お忙しいのはわかっていますが、きちんとした書き込みをしている相手(私だけでなく)にはお返事がなくても、中傷関係にはレスしていらっしゃるように思います。
>きっちりとサイトの内容に目を通して、感想を述べている方に失礼ではないでしょうか?
>また、アダルトサイトの書き込みを残したまま過去ログにしてあるのも、他人に公開する立場としてどうかと思います。
>(中略)
>過去の記事に今更レスを返せなくても、ご本人にメールをするなり、掲示板上でいつ~いつまでレスを返せなかったことについて謝罪するなり、管理人として誠意のある対応が必要だと思います。
同意を求める程でもありませんが、これについては「栞」氏の方こそが相当なまでに失礼でしょ。ネット上の掲示板に書き込んだからと言って、誰かにレスを強要できる訳がないじゃないですか。この「栞」ってお人は、自分が望んだことは全て実現するのが当然と言うような、独裁者か何かのつもりなんですかね。このスレッドの最後で私が書いたことですけど、
>オープンなスペースでの他者とのやりとりは、誰が見ているか分からないしそもそも最初から誰が見てもいいように設置されているものですので。それに対してコメントを付けようが読むだけにしようが、読もうともせずにすっ飛ばしてしまおうが最初から興味すら持たなかろうが、そんなことは「受け手」側の自由というもの。「書き手」側が強制できるものではありません。
ということに、貴方は異論がありますか?まあ異論はないと思いますけど。「興味がない」としても、「話の流れ」がこうだったということは、押さえておいて下さい。
で、それは「栞」氏以外の「共通認識」であり、「栞」氏だけがそれを理解する能力がなかった。更に、「アダルトサイトの書き込みを全部削除していない」ことにまで難癖をつけてきた訳ですが、これもまた失礼な話でね。そんなこと、大きなお世話でしょ。何で赤の他人に、個人の趣味でやっているWebサイト及び掲示板の管理について、ああしろこうしろと偉そうに指図されにゃならんのでしょうか?「田中芳樹を撃つ!」で使っているスレッド方式の掲示板では、巨大スレッドの末端のどこかに変な宣伝投稿を付けられしばらく経ってしまった場合、気付かず削除しきれない場合は普通にあり得ることなんですし。だから、管理人氏は「ゴミだらけの海岸の掃除」という例えを使って「アダルトサイトの書き込みを削除しない」と「栞」氏が難癖を付けていることに反論した訳です。
で、以上までが「前提条件」です。それを敢えて取り上げての貴方の反応がコレ。
> この掲示板は、管理人氏の私設の掲示板ですから、
> 管理人氏の希望通りに運営されるのが正しいことでしょう。
何ですか?このピント外れの物言いは。貴方が言っていることは「私設掲示板は管理人の独裁で運営されるのが当然であり、それが正義だ」ということですよね。「栞氏の『自分の書き込みに返事を書かない管理人は失礼だから謝罪しろ』という『俺様ルール』による難癖に、それは間違っていると反論している元スレッドの流れ」とは、何の関係もないじゃないですか。唐突に、木に竹を接いだように「管理人独裁ルールが当然」と言い始める貴方は、一体何なのですかね?
だから、S.K氏が「何言ってるんだお前は。失礼な言いがかりを付けてくる『栞』って奴に、管理人氏が当然の反論をしたのが当該スレッドだろ。お前が言っている『独裁ルール』の『正しさ』とやらと何の関係がある」と貴方に言い返している訳でね(端折ってますし罵倒主体ですがね)。それがつまり「『(栞氏の)言いがかりに対する反論』としての正しさだろ」ではないですか。それに、
>7884 誤解を招きやすい点→管理人氏 ぐるぐる
で、S.K氏に喧嘩売ったのは貴方からやったことでしょうに。
>S.Kという方の罵詈雑言などは、「中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し」といったトップ
>に書かれている基本方針から明らかに外れているのではありませんか。
と書いていますけど、今に至っても「7884」を書いた時点で「S.Kによる中傷部分」とやらの、具体的箇所についての言及が一切ありません。「7979」で貴方が書いた「S.Kによる中傷部分」とやらは、貴方が喧嘩を売った後の話ばかりではないですか。で、「7884」で言っている「S.Kによる中傷」って、一体どの投稿のどの部分なんですかね?それを明らかにもせず「基本方針から外れている」と決めつけている訳ですから、そりゃS.K氏も「戦闘的」になるでしょうな。
>私が、「正しさ」についてミスリードしているのが事実なら、「ミスリード野郎」と罵られても、根拠のある批判にあたりましょうが、
>ミスリードしている事実はありません。
ミスリードというよりは、「唐突に出てきたと思ったら明後日の方向に一人で突っ走って行ってしまった」とでも言った方がいいかも知れませんがね。これで反論したつもりになっているのですから絶望的ですわ。
>まず、私は、栞という方の主張が、「田中芳樹擁護」なのか「当HP応援」であるのかを、論じたりしていません。これも、私の主張とは何の関係もない話です。
これを読んで「はぁ?」ではない人は、先ず居ないのではないでしょうか。一体、貴方が何をやりたいのか、さっぱり訳が分からないからです。「栞」氏の主張に興味がないのなら、何でそのスレッドに言及せねばならないのでしょうか。管理人氏の「サーファーの例え」は、「栞氏の馬鹿さ加減を明らかにする為の例え話」であって、元の栞氏の主張(書き込みをした自分に対して管理人がレスを返さないのは失礼だから謝罪しろ)が無ければ出てくる筈もないことです。それにも興味がないというのなら、一体何がやりたくて、
> この掲示板は、管理人氏の私設の掲示板ですから、
> 管理人氏の希望通りに運営されるのが正しいことでしょう。
などと、訳の分からない主張をやり始めたのでしょうか?「話の流れ」からは、完全に乖離してしまっていますしね。まあ、貴方が「俺様ルール」で「私設掲示板は管理人による独裁ルールが当然である」と主張するのはご自由にとしか言いようがありませんので、自分で場を作って思う存分「自己主張」を満喫なさったらよろしいのではないでしょうか。でも、それは「田中芳樹を撃つ!」とは何の関係もない話ですので、どこか余所でやるようにすべきでしょうね。
>こちらが論じている話(管理人氏の希望通りに運営されるのが正しい)とは、全然関係ない話を、突然持ち出しています。
「こちらが論じている話」って、「栞」氏の件から唐突に入って来て、一人でおかしな方向にすっ飛んで行ってしまったのは貴方でしょ。何を馬鹿言ってるんでしょうかね。そんな馬鹿をやっている貴方に、喧嘩を売られたS.K氏が罵詈雑言を投げつけたのが「話の流れ」です。それの一体どこが「中傷」なのか、貴方以外には理解に苦しむところですね。
また、
>管理人氏は、管理人氏の考えに敵対しない限りは、
>侮辱的言動をも全然許容しています。
>例えば、
この貴方の主張も、まるっきり「ピント外れ」なんですよね。貴方本人が分かっていないだけで。
>がんばって、反論してくださいよ、「腐チン腺患」さん。
>
>ちなみに、相手のハンドルネームに悪戯をする点は、S.K氏のやっていることを応用したに過ぎません。「S.K氏は罵倒は相当やっているけど、中傷はやっていない」ので、問題ないんでしたよね。
実際その通りです。誰も問題視していませんけど、それがどうかしたんでしょうか。で、貴方がこの書き込みをして、管理人氏に何か咎められましたっけ?
言うまでもないことですが、S.K氏の罵倒が許容されているのならば、当然貴方の罵倒もS.K氏と同等に許容されますよ。それのどこに不思議があるんですかね?しかし、自分で自分が最初に主張した「管理人氏は、管理人氏の意見に敵対しない限りは、侮蔑的言動も全然許容しています」ということを、自分の行動で否定してしまってどうするんでしょうか。貴方まさか、「自分は管理人氏に敵対していない」とは言いませんよね?「7981 卑怯かつ狡猾な運営:Re:語るに落ちた」とまで書いておきながら、「私は管理人氏に敵対していません」と言い張るほど厚顔無恥ではないと思いたいところですけど。ということで、貴方が最初に掲げた「管理人氏は、管理人氏の意見に敵対しない限りは、侮蔑的言動も全然許容しています」は、貴方が自分で「管理人氏に対する敵対者が、田中芳樹を撃つ!掲示板上で侮蔑的言動を行っても、管理人氏は許容している」ということを実証してしまった以上、見当外れで大間違いだったということでよろしいですね?それが大間違いであることは、貴方が身をもって実証するまでもなくS.K氏以下の常連には分かっていたことですので、最初から貴方が「アレな人」扱いされている訳なんですが、それが理解できず「中傷」だと言い張るのが、貴方の救いようがないところですなぁ。
過去を思い起こせば、「田中芳樹を撃つ!」に限った話ではありませんけど、「フリチン戦艦」とか「腐珍戦艦」とか「粗チン戦艦」とか色々ありましたねぇ。こういうのは久々なんで、何か懐かしい気持ちで一杯にさせられましたわ。更に、この部分は失笑せざるを得ません。
>ちなみに、相手のハンドルネームに悪戯をする点は、S.K氏のやっていることを応用したに過ぎません。「S.K氏は罵倒は相当やっているけど、中傷はやっていない」ので、問題ないんでしたよね。
何でまた、「ちなみに」以下で、一々確認しないと安心できないんですか貴方は。「ちなみに」以下を書かなくても、誰も「腐チン腺患」呼ばわりを、貴方のように「この書き込みは削除すべき」などと咎めようと思わないし、気にもしませんよ。「罵詈雑言は当人の責任においてかます限りにおいては、好きにすりゃいいだろ。但し、てめえが罵倒かまして相手に反撃されたからといって、泣き言はやめろよな」というのが、貴方以外は理解している「田中芳樹を撃つ!掲示板」のスタンスなのですから。
>(A)「○○」なる者は、小説家・田中芳樹氏の評判が落ちるのを食い止める為、田中芳樹氏の版権管理会社に依頼され、インターネット掲示板上での田中芳樹批判をあらゆる手段を使って封じ込めようとしている、ネット工作員である!
>(B)「○○」なる者は、中傷と罵倒の区別もつかない愚か者である!
この2例は、あくまで「例文」なんですけどね。「具体的な誰かのこと」を指し示した訳ではありません。ま、(B)の「例」については、貴方は相当なまでに該当しそうですけど。
> S.Kという方の罵詈雑言などは、「中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し」といったトップに書かれている基本方針から明らかに外れているのではありませんか。
「7884」で自分で書いたことくらい、覚えていますよね?
どう読んだところで、「罵詈雑言と中傷の違いが分かっていない」としか解釈できませんが。その上、「S.Kが中傷を行っている!」と最初から一貫して主張していたクセに、「一体どこが中傷なのか?」について、「言質を取るまで」と言い張って、具体的に指摘することがなかった。「他人が単なる罵倒と解釈しているS.K氏の書き込みのどこが中傷なのか具体的に指摘しようとしなかった」「罵詈雑言と中傷を同じ意味として扱っていた」の2点で、貴方が「罵詈雑言と中傷の違いが分からない馬鹿」と判断されるに十分な材料を提供してしまっていますよ。馬鹿扱いは「中傷」ではなく、貴方の自業自得ってもんでしょう。
あと、ついでにこの件についても。
>第三者から見れば、「田中芳樹を撃つ」と「奇説珍説博物館」とは「相応の協力関係」にある、としか思えないのですよ。
「それは貴方一人だけの妄想です」で話は終わりですね。
それに、貴方は「第三者」じゃないでしょ。「管理人や他の常連たちに敵対する者」以外の何でもなくなってしまっているじゃないですか。「敵対者」が勝手に「第三者」を代弁しないように。
前にも書きましたけど、貴方も「言論の墓場」と似たようなものを作ってみればどうですか。ここの過去ログ漁って勝手に作る分には誰も止めやしないし、やりたきゃ好きにやればとしか誰も言わないでしょうけどね。冒険風ライダー氏が「田中芳樹を撃つ!」の過去ログを漁って、勝手に「言論の墓場」を作っているのと同じようにです。また、「山本弘トンデモ資料展」の方はどうなんですかね?冒険風ライダー氏が「趣味」で山本弘関係の掲示板やらmixiの過去ログを勝手に漁って作ったものですが、これも「山本弘と冒険風ライダーは協力関係にある」んですか?本気でそう言うとしたら、馬鹿の極みとしか言いようがありませんけど。
「自由放任」を「加担している証拠だ」などと言い張る特殊な頭の人は貴方以外には居ないんですが、それでも「俺様の正義」を主張すりゃ満足なんでしょうがね。
>というリンクの張り方が原因でしょうね。
>リンクの張り方にもいろいろあって、まったく誤解を招かないような方法も当然ありますが、本掲示板については、誤解を招く針方となっています。
じゃ、「誤解を招かないリンクの貼り方」って、一体何なんですかね?どうやったら誤解を招き、どうやったら誤解を招かないのか、これではさっぱり分かりません。まあ、貴方のような特殊な頭の持ち主を基準に「誤解を招く・招かない」を決められてはたまったもんじゃないので、「誤解を招く・招かないリンクの貼り方」について、万人が納得できるような基準を根拠付きで出してご覧なさいな。それができないのなら、貴方の言っていることに正当性も説得力も、全くありゃしませんよ。
ところで満足しましたかね?誰の賛同も得られない、たった一人の正義に陶酔することに。だとしたら本当に良かったですねぇ。
- 親記事No.7904スレッドの返信投稿
- board4 - No.7995
Re:Re7986/7990:薬師寺シリーズのオカルト否定について
- 投稿者:ダボ
- 2008年04月17日(木) 15時10分
とりあえずなんとか私の考えを整理してまとめとしたいと思います。
反論ばかりになっていますが、冒険風ライダーさんの仰っていることは分かりましたので。
まず私の意見は、『「魔天楼」は一貫して「屈託しない主人公」によるホラーアクションという形に(一応)なっている』ということになります。
この手のホラーには、いきなり怪物が出てきて大暴れするものもあれば、謎の事件は次々起きてもなかなか怪物は現れないものもあり、いろいろなパターンがあります。今回はたまたま後者だったというだけであり、(<途中でホラーアクションへと路線変更を行った>かどうかは分からないので)とりあえずホラーアクションということを前提にして批判すれば良い(十分批判できる)。ということですね。
> これは薬師寺シリーズ考察本編だけでなく、以前の「検証!薬師寺シリーズ」でも述べていたことなのですが、「魔天楼」の序盤のストーリーだけを見ると、ホラーアクションよりもミステリー系推理小説に近いものがあるんですよね。序盤は推理描写がたくさん存在する上に、妖怪が直裁的に暴れている描写がなかったのですから。
確かに妖怪が直裁的に暴れている描写は無かった訳ですが、
ノベルズ版P37
<「落下したシャンデリアは一トン弱、青銅のライオンは一〇トンはありますわ。多くの目撃者の前でどうやってそれを動かしたのか。最近、過激派はさっぱり活動してませんけど、地下で重力制御のテクノロジーでも開発していたのでしょうか。」>
ノベルズ版P46
<「今回の件はコンピューターが暴走した、と考えるのが妥当でしょう」>
<青銅のライオン像までコンピューターに制御されていたわけじゃないでしょ。まさか、ロボットだったとも思えないしね」>
ノベルズ版P48
<そのオブジェが突然、宙に浮いた。重い無機物が空を飛ぶのを、私の両眼はたしかに見た。
巨大なオブジェがパトカーをたたきつぶした。>
ノベルズ版P66
<青銅のライオンが倒れた件については、ホールに何百人もの目撃者がいたのだが、頼りになる証言はひとつとしてない。
「いきなりぐらりと揺れて倒れた。誰もライオン像にさわっていない」
というのが最大多数の証言だった。>
といった形で、犯罪の不可能性には何度か言及されていますし、
ノベルズ版P11-12
<「どうも彼女がからむ事件は妙なことになる」>
<何やら超自然的な要因がからんでいる、と思われる節が多々あるのだった。>
ノベルズ版P14
<大理石の壁面に、何やら昆虫らしい大きな赤褐色の影が描かれている。クモとサソリの中間にあるような形で、頭部には太い角が二本、節だらけの胴に足は八本、尾は二本あった。>
<「誰かが描いた壁画ということではないと聞いております。この巨大な大理石を採掘しましたときに、最初から模様がありましたそうで、消すのも惜しいということでそのままにしてあります。」>
ノベルズ版P54-55
<ああ、そうだ、赤褐色の変な影があったのに、それが消えているんですよ……」>
ノベルズ版P66
<「ドラよけお涼」に関する噂のひとつを、私は思い出した。「ドラキュラもよけて通る」。なぜドラキュラなどという名が引きあいに出されるのか。
「どうも彼女がかかわると変なことがおこるんだ」
変なこと、とは、現代科学の常識が通用しないことだ。良識ある人々に忌避され、神秘主義者やオカルト業者や自称超能力者たちに喜ばれるようなこと。涼子がかかわると、なぜかそういったことがおこる。>
といった形で、妖怪の存在や怪異事件である可能性にも触れられています。
> この第一印象に加えて、作中にはオカルト否定があるものですし、例の対談でも「昨今のミステリー作品に対する反発から作った」と本人が明言していたので、すくなくとも「魔天楼」に関して「だけ」は「【当初は】ミステリー系推理小説を志向していたのではないか?」という観点からもあえて検証する必要があるのではないか、と私は考えた次第です。
> 「屈託しない主人公」については、私は「当初志向していたものの中で唯一残った残骸」であろうと見ています(笑)。まあ、アレだけ強大な権力と財力を振り回すことができるのであれば、誰でも「屈託しない主人公」にはなれるだろう、と私は冷笑的に見ていますけどね。
「昨今のミステリー作品に対する反発から作った」←そんなこと言ってたのですか。弱ったな(笑)
まあ、私は例え「【当初は】ミステリー系推理小説を志向していた」としても出来あがったものがホラーアクションならそれで評価すべきという立場なので。
> 上記にあるように、小説をブロック工法で執筆している田中芳樹ですから、冒頭の記載だからと言って、その記載が一番最初に書かれているという保証はどこにもありません。その記載はミステリー系推理小説からホラーアクションへの路線変更の際に後付けで追加されたものであるかもしれないわけです。
そうですね。ただ最初にホラー部分があって「警察ホラー」として肉付け(水増し?)するために推理部分を付け加えたかもしれません。
結局どのように作ったのかは文章を読んだだけでは分からないのですから、出来あがった文章がどうなのかという方が優先されるのではと思いますが。
> また、薬師寺シリーズのオカルト否定は、後先の是非を問わず矛盾として成立します。どちらが先であろうと、オカルト肯定とオカルト否定の描写は、一方が他方を否定する関係にあるわけですから。両者が本来両立し得ないという考えなど、作品のプロットを作成する段階で簡単に気づけそうなものなのですけどね~。
ミステリー系推理小説を作る意図をもってオカルト否定を書いたのなら、本来ならホラーアクションへの路線変更の時点で削らなきゃならないでしょう。別にどうしてもあれがないといけないという描写ではないですし。なので結局(例によって)「何も考えずに書いていた」としか思えないのですよ。
というのが、オカルト否定があってもミステリー系推理小説を意図して書かれたものだとは言い切れない理由です。
> それに、ミステリー系推理小説で、あえてホラー的な描写を持ってきたり、傍目にはオカルティックにしか見えない殺人描写が展開される、といった手法はそれなりに存在します。もちろん、それらの描写は最終的に名探偵の名推理によって全て合理的に説明されることになるわけですが、「魔天楼」もまた、序盤の時点ではそういう解釈が成立してもおかしくはないのではありませんか?
もちろんそうです。ただ素直にホラーと読むことも可能ではないですか。
> 上でも言いましたが、ミステリー系推理小説であれば、科学的・合理的な説明を不可能にするオカルトは一律に全否定しても問題ありませんので、逆にオカルトにいちいち区別をつける必要はありません。
> しかし、ホラーアクション小説の場合は、「自分で自分のやっていることを否定している」「超常的な能力を使う怪物は存在するのだから、幽霊や呪いがこの(作品中の)世界にあっても不思議ではない」という印象を読者および作中キャラクターに与えないようにするためにも、オカルトを否定する場合は明確な基準に基づいた区別が必要になるのです。
> 単純な怪物退治「だからこそ」、その世界でのオカルト否定には慎重に慎重を期すべきなのではありませんか? しかも、そもそもそんなことをしなければならない「作品上の理由」自体が、薬師寺シリーズの場合は全く不明なのですけど。
ミステリーなら読者が推理をする材料をきちんと提示しなければアンフェアです。ミステリ系ホラーであっても(あるいはだからこそ)その世界観をきっちり説明するために区別は明確にしないといけないでしょう。ただホラーアクションとなればそこまで厳密さが必要かとなるとやはり疑問です。
作品世界では現実世界と同様に一応公的にはオカルトの類は否定されています。ですから涼子がそれを利用してただ罵倒する為に幽霊・占いを否定したとしても、そのような理不尽なことを涼子はしかねないことは繰り返し言われていることと、「怪物」は否定していないことで正直かなり苦しいですが首の皮一枚ぐらいで説明可能と思います。
どちらにしても上にもあるように、例え当初ミステリー小説を志向していたとしても完成した作品にオカルト否定が残っているということは「何も考えてなかった証拠」です。ならばホラーアクション小説にオカルト否定があったとしても「何も考えてなかった証拠」として作品の出来に対する大きな減点材料であり、わざわざ不確定要素のある「当初ミステリー小説を志向していた」というのを持ち出さなくても十分批判は可能であるというのが私の立場です。
> その時点ではその描写も、最後に何らかの合理的なトリックとして説明することができれば、「まだ」ミステリー系の推理小説としての体裁をかろうじて整えられないこともなかったんですよね。上でも述べたように、ミステリー系推理小説にも、最終的に合理的な説明がつけられるべきホラー的な描写が存在するものもあるわけですし。
上にも書きましたが、まず最終的に出来あがった作品はホラーアクションですし、怪物の登場にしても一応の伏線が張られている、と私は考えます。冒険風ライダーさんの期待には応えられなかったかもしれませんが、この作品がミステリー系の推理小説でなければならない(ミステリー系の推理小説として完成させなければならない)必然性は無い訳ですし。
> その構図を最終的にぶち壊したのは、その合理的な説明を担うべき探偵役が電波な論理で妖怪犯人説をのたまったまさにその瞬間だったのです。だからこそ、私はあの描写を「ミステリー系推理小説路線崩壊の象徴」として持ってくることにしたわけです。
> 第一、それまでミステリー的な推理描写を撒き散らしながらオカルト否定までのたまっていた薬師寺涼子が、突然得体の知れないオカルト本を持ち出して妖怪犯人説をぶちまける、などというストーリー展開は、あまりに電波で突発的かつ読者を置いてきぼりにするシロモノではありませんか? 例のオカルト本も、それまでのストーリーで伏線として登場してすらいませんし。
ん~確かにミステリーとしては犯人は突飛でしたね。ただ繰り返しますが作中に怪物が犯人である伏線は一応貼られていたと思います。
また完全な空想で作られたモンスターとは違い、この作品世界では歴史上の人物が関わったという伝説があるような怪物であり、涼子がそういったオカルトに対する知識を持っていると仮定するなら(本当はどこかでそんな描写が欲しかったですが)、ホラーとしては許容レベルだったと思います。
あとオカルト本については泉田に説明するために必要だっただけで、実際問題としては無くても良い物なんですよね。
実際に涼子は、
ノベルズ版P87
<「(前略)このビルの大理石は、どこで採掘されたの?」
「たしかトルコから最高級の石を輸入したと聞いております」
(中略)
「トルコの北のほう?」>
と言っていた時には既に犯虫の見当はつけていたでしょう。
むしろ、
<「私のよく行く近所の書店は、けっこう大きいんですが、店員が不勉強でしてね」
「何をいいたいの」
「コナン・ドイルの『バスカヴィル家の犬』がペット本の棚に置いてあったのですよ。ここの店員も似たようなレベルらしい」>
これが言いたかっただけのような気がします。
私はけしてこの作品を擁護する気はありません。冒険風ライダーさんをはじめ皆さんが書いているように、この作品の出来についての減点材料などいくらでもあります。
だからこそ不確定要素がある(と私が思う)「【当初は】ミステリー系推理小説を志向していたのではないか?」という観点に基づく批判のウェイトが大きいことに違和感を感じました。
あと、疑問なんですがガソリンならともかくオリーブオイルをぶちまけた程度で簡単に勢いよく燃え出すものなのですかね?
- 親記事No.7884スレッドの返信投稿
- board4 - No.7996
Re:これで終わりにしておきます
- 投稿者:平松重之
- 2008年04月17日(木) 15時39分
さて、管理人さんも打ち切り宣言を出された事ですし、こちらからのぐるぐるさんへの「意見・忠告」もこれで最後にさせていただきます。(「逃げ」かどうかは読まれた方のご判断にお任せします)。
<まず、このポイントを明らかにしておいていただきたい。>
すでにこれまでの書き込みでお答えしておりますので、そちらをどうぞ(northwestさんも同様の事と思いますが)。
と言うか、こちらからの問いや意見をほとんどスルーなさっておきながら、平然とこちらに別の件について質問してこられるというのは随分と失礼で自分勝手なのではないでしょうか?他にもぐるぐるさんの論客としての姿勢に疑問を抱かざるを得ないような発言は一連の内容の中で多々見受けられます。
いくつか挙げてみますが、
7953
<法律家ではないので明言は避けますが>
管理人さんにも「このあと思いっきり明言しとりますがな」と突っ込まれていますね(苦笑)。これは「自分は法律家ではないから間違った事を書いても問題はない」という「逃げ道」なのでしょうか?
7981
<第三者から見れば、「田中芳樹を撃つ」と「奇説珍説博物館」とは「相応の協力関係」にある、としか思えないのですよ。>
「としか思えない」のはぐるぐるさんのご自由ですが、何ら具体的な証拠もない「推論」を元に他者を「やり口が汚い」「卑怯かつ、狡猾」と評価なさっても、相手や第三者からぐるぐるさんの見識と品位が疑われるだけだと思います。
7979
<「「言いがかりに対する反論」としての正しさ」というのが何を指すのか(言いがかりに対して反論することは正しい、といいたいのか)不明ですが、こちらが論じている話(管理人氏の希望通りに運営されるのが正しい)とは、全然関係ない話を、突然持ち出しています。
その上で、「ミスリード野郎」と罵っている。
私が、「正しさ」についてミスリードしているのが事実なら、「ミスリード野郎」と罵られても、根拠のある批判にあたりましょうが、ミスリードしている事実はありません。
つまり、「中傷」にあたるというものです。>
「何を指すのか」「不明」なら、まずその点についてS.Kさんに詳しくお聞きになられるべきなのでは?その辺りを明らかになさらないまま「ミスリードしている事実はありません」と言われても、不誠実で拙劣な対応としか評価のしようがないですね。
上記のような「自分に甘過ぎる」やり方を立て続けになさっては、「やり口が汚い」「卑怯かつ、狡猾」という評価はぐるぐるさんにそのまま跳ね返ってくるだけではないかと。
<いやいや、それだけ、この掲示板が閉鎖的集団であることを証明しているのでしょう。
特定の宗教団体や、個人のファンページ、ネットワークビジネスなどのHPに行って、その掲示板の運営者に対して批判的な主張をして、掲示板の常連から賛同を得られると思いますか?
得られたら驚異ですよ。>
「単に道理に合わない事を主張しているから集中砲火を浴びているだけ」という可能性も考慮なさった方がよろしいかと思います。それに、過去に管理人さんは「冷静に反論してこられるファンの方には、立場は違えど、私は敬意を払うのにやぶさかではありません」と明言なさったり、「新規の人が掲示板の話題に入ってこれない」という批判に対して謙虚に対応されたりしておられますし、「掲示板の運営者に対して批判的な主張」に対しても柔軟に対応する姿勢を見せておられますよ。ぐるぐるさんへのご対応が厳しいのは、ぐるぐるさんのご主張に道理がないと判断されているからに過ぎないのでは?
管理人からのメッセージ
10-A
当サイトにおける表現手法について(1)
ttp://tanautsu.la.coocan.jp/the-best00_01_10_a.html
管理人からのメッセージ
12-B
掲示板の管理方針(2)
ttp://tanautsu.la.coocan.jp/the-best00_01_12_b.html
そもそもタナウツは基本的に「批判サイト」なのですから、「特定の宗教団体や、個人のファンページ、ネットワークビジネスなどのHP」とは違い、自分自身に対する批判を封殺したりするのは自殺行為でしかありません。「特定の宗教団体や、個人のファンページ、ネットワークビジネスなどのHP」などを引き合いに出されるのは、ぐるぐるさんが「田中芳樹を撃つ!」というサイトについて、まともに理解しておられないという事の証明にしかなっていないのではないかと。
<逆に、常連外の人々には、まだしも通常の感覚を持った方がおられることがわかります。
7705 Re:バカにつける薬 海淵
7888 Re:誤解を招きやすい点→管理人氏 kaito
など。
ちなみに、kaitoさん。私は、あなたを掲示板の常連たちと対立させようとしているわけではありません。
しかし、7888の投稿内容は、通常の感覚を持つものならば、当然持ちうる感覚だと、言いたかっただけです。>
なるほど、ご自分の感覚こそが「通常の感覚」と思っていらっしゃるわけですか。7948でも
<新興宗教の勧誘者が、質問に対する答えに窮したときに、「それらの問いに対する答えはすべてこの経典に記されています。この経典を読んでから質問してください。」などと言って逃げを打つのに似たようなことを、言わないで欲しいですね。 >
などと書いておられましたが、つまりご自分が相手を「答えに窮」させていると自負なさっておられる訳ですね。
他者の質問をほとんどスルーなさっておきながら、その人に平然と別の質問を投げかけてこられる事や、上記で示したような「ご自分に甘い話の進め方」がぐるぐるさんにとっての「通常の感覚」であり、相手を「答えに窮」させる事なのでしょうか?「やり口が汚い」「卑怯かつ、狡猾な方」というのは鏡に映ったぐるぐるさんご自身なのではありませんか?
ご自分の「通常の感覚」や自信と実際の実力とのバランスというものに関しても、今少し思いを致される事をお勧めします。
<私に同調する者が居たとしても、管理人及び常連から袋叩きにあわされるのがわかっていれば、なかなか私に賛成できるものではありませんよ。>
ふむ、逆に考えればぐるぐるさんの意見は「反論を覚悟してまで表立って賛成する気になれない」という程度のものでしかないという事なのでは?(苦笑)それにぐるぐるさんに反論なさっている方々って「管理人及び常連」だけでしたか?「管理人及び常連」以外の方々からも反論を浴びている事実もちゃんと受け止められた方がよろしいかと。