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投稿ログ406 (No.7569 - No.7590)

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board4 - No.7569

Re:頭の中が焦土なんですかもしかして

投稿者:S.K
2007年04月28日(土) 04時36分

> S.Kさん、ろくでんです。
>
> > 『補給ルートの確保も補給基地の設営もなく敵本星に突貫」
> > が可能なら帝国でも同盟でもとっくにやってます。
>  同盟はイゼルローン回廊を通過できなかったし、
> 帝国はフェザーンを陥とすまで敵本星の位置を知ら
> なかったはずですので無理でしょう。

 ろくでんさんのくせに穏当なご意見じゃないですか。
『ダゴンの殲滅戦』から数十年はイゼルローン回廊に要塞なんか
なかったんですから、商船から輸送船からあるだけ引っ張り出して
搭乗する全市民に小型核埋め込んで一気呵成にオーディンに侵攻、
『ノンストップ直行』ができるのならろくでんさんはちゃんと
自分ではやる気もない卑怯者のキチガイとしてこのプランを
煽るべきじゃないですか。
 それが下衆なりの筋というものでしょう?

>  それから帝国軍が補給なしで130億皆殺しが可能
> ならば同盟軍が戦略奇襲でオーディンを攻略する
> のもあながち不可能ではないのでは?

 だから五巻における唯一の大問題『ヤン・ウェンリー
の妨害』をラインハルトが体張って止めてくれてる間の
双璧他の帝国諸提督艦隊にはそれは可能だと言って
おりますし事実ヒルダに誘導された双璧艦隊はバーラト
星系に到着して同盟政府の脅迫にかかったじゃないですか。

 嫌いな作品だからと言って読み飛ばした挙句にデタラメで
誹謗するというのは方向性は違えど田中先生を上回る卑劣な
電波っぷりだと思います。

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board4 - No.7571

Re:んな訳ゃあない

投稿者:ろくでん
2007年04月28日(土) 11時03分

S.Kさん、ろくでんです。

>  だからといって『田中芳樹作品批判』=『電波のヨタ』
> にさせてやる謂れはありません。
「敵の三倍の戦力で攻撃する」電波でしょうか?
極めて真っ当な戦略だと思いますが。複雑巧緻、
しかも民間人に犠牲を強いる作戦で完全勝利を求
めるほうがよほど外道ではないでしょうか?ライ
ンハルトの趣味を別にすれば同盟軍を撃退できれ
ば帝国の勝ちです。殲滅は必要ありません。

>  撃てる体力と気力が残っているうちに帝国軍が
> 来てくれればそうするしかないでしょうね。
 確かにそこまで衰弱しているのなら撤退しか
ありませんね。敵襲を受けてロボス元帥の昼寝
も終わっているはず。第1巻、P.196において
第5、第10、第13艦隊の各司令部では全面撤退
への腹積もりが決まっていたはずなので、改め
てロボスに撤退を進言しても良かったのでは?

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board4 - No.7572

Re:『銀英伝』第1巻、P.214

投稿者:ろくでん
2007年04月28日(土) 11時10分

不沈戦艦さん、ろくでんです。

 確かに史実では連合艦隊がフォーク准将のごとき
甘い作戦計画を実行し、南雲機動部隊は壊滅してい
ますが、米軍にとってこれは薄氷を踏むような勝利
で、できれば決戦は避けたかったというのが本音の
はずです。

> 「作中事実」を無視して語るのは、作品論としては極めて拙いし意味もなくなるのではないでしょうか?
 それは作中で「キルヒアイスがいかにして同盟軍
の目をかいくぐったのか?」という点をはっきり書
かない田中氏に責任があるのではないですか?

親記事No.7416スレッドの返信投稿
board4 - No.7573

Re:頭の中が焦土なんですかもしかして

投稿者:ろくでん
2007年04月28日(土) 11時12分

S.Kさん、ろくでんです。

> 『ダゴンの殲滅戦』から数十年はイゼルローン回廊に要塞なんか
> なかったんですから、
 その代わりこの時代には亡命者はゼロで、人口は
長征一万光年の子孫だけですからオーディンに向か
うだけの国力はなかったのでしょう。

> 双璧他の帝国諸提督艦隊にはそれは可能だと言って
> おりますし事実ヒルダに誘導された双璧艦隊はバーラト
> 星系に到着して同盟政府の脅迫にかかったじゃないですか。
 帝国の戦略目標から考えるに「占領できなかった
場合は全ての惑星を焼き尽くす」という選択肢はな
いと思います。連中は同盟政府の息の根を止めるの
が目的ではなく、新領土獲得が目標なのですから。
その上、唯一絶対の指導者たるラインハルトを欠い
た状態で130億皆殺しを完遂するだけの一貫性を貫く
頭があるとも思えませんし。

親記事No.7508スレッドの返信投稿
board4 - No.7574

Re:砂漠の水撒き

投稿者:S.K
2007年04月28日(土) 12時08分

> >  だからといって『田中芳樹作品批判』=『電波のヨタ』
> > にさせてやる謂れはありません。
> 「敵の三倍の戦力で攻撃する」電波でしょうか?

 7549と7552の『ズタズタの同盟艦隊VS
戦略物資士気とも最大値の帝国艦隊なら同数で
当たって十分勝てる。そして包囲陣形を完成させて
おく事はアムリッツァにおける最終的な勝利に十分
有益』、これにたいする回答を出せないなら『電波』
『タワゴト』『恥さらし』ですね。

> 極めて真っ当な戦略だと思いますが。複雑巧緻、
> しかも民間人に犠牲を強いる作戦で完全勝利を求
> めるほうがよほど外道ではないでしょうか?ライ
> ンハルトの趣味を別にすれば同盟軍を撃退できれ
> ば帝国の勝ちです。殲滅は必要ありません。
>
 生憎ラインハルトはこの後門閥貴族と闘争するだけの
立場も必要ですしその後は国体としての自由惑星同盟との
決着もつける必要があるんです。
 ろくでんさんの頭がどれだけ貧乏かはもう十分に承知
しましたので理解できもしない『大望』という概念に
ツベコベ言うのは控えた方が宜しいでしょう。
 タキシード着てれば犬が無条件にサロンに入れる道理は
ありませんから。

>  確かにそこまで衰弱しているのなら撤退しか
> ありませんね。敵襲を受けてロボス元帥の昼寝
> も終わっているはず。

 終わりません。
 奇跡という物もそれはありますが普通『老年性痴呆』
というのは治療できないのです。


>第1巻、P.196において
> 第5、第10、第13艦隊の各司令部では全面撤退
> への腹積もりが決まっていたはずなので、改め
> てロボスに撤退を進言しても良かったのでは?
>
『行間を読む』の類になりますが、『抗命罪覚悟で
一艦隊司令たるビュコックが総司令部に撤退の直訴』
というのは『ビュコック一個人が社会的破滅を覚悟
してでも打開しなくてはならない窮状』にあったと
いう事であり、その期に及んで『司令が耄碌、作戦
発案者たる筆頭参謀が癲癇』というのは、明らかに
遠征軍十万隻の有機的連動としての撤退指揮が期待
できる状態ではありませんし、ヤンにもビュコック
にもウランフにも指揮代行できるだけの権限も管制
機器も持ち合わせはなかったでしょう。
 むしろフォークの発作のお陰で艦隊行動について
現場の裁量権が発生した事を幸いと喜ばなくては
いけないほどあの段階で同盟の帝国侵攻軍は『駄目』
になっているんです。

 とはいえろくでんさんにどれだけ『論旨』を解説
しても理解できないでしょう。
『自分(ろくでん)には田中芳樹作品の欠点を見抜き
批判する知性がある』などという痛ましい妄想から
解放されるべく努めてみてはどうですか?
 限りある人生を嘲笑憫笑される為だけに使い潰す気ですか?

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board4 - No.7575

Re:んな訳ゃあない

投稿者:えむけい
2007年04月28日(土) 12時16分

> 「敵の三倍の戦力で攻撃する」電波でしょうか?
> 極めて真っ当な戦略だと思いますが。複雑巧緻、
> しかも民間人に犠牲を強いる作戦で完全勝利を求
> めるほうがよほど外道ではないでしょうか?ライ
> ンハルトの趣味を別にすれば同盟軍を撃退できれ
> ば帝国の勝ちです。殲滅は必要ありません。

「まっとうな戦略」ではなく「戦術的優位を得るために行う作業の一つ」でしか無いんですよね。ぶっちゃけ「敵より多い戦力叩きつければ勝てるから」という子供じみた発想でしかないわけで。
「戦略」とはそんなちいさな戦場一つで有利に戦うために考えることではないはずです。せいぜいろくでんさんの言葉は「まっとうな戦術」でしかないわけで。このあたりが認識違いをうんでいると思います。

あと、ラインハルトが外道と言ってますが、それについては有る意味その通りでしょう。もっとも、どんな外道だろうと結果がついてくれば人は支持するわけで、外道だからいけない、というのはその人の人格を個人攻撃するときには使えても、政治、軍事といった行為の中ではほとんど無視されることですよね。なので、ここにこだわろくでんさんは政治的あるいは軍事的な話の中において「主題はどうでも良い、奴は道徳的じゃない」と筋違いな文句を付けているようにしか取れないですよ。

> >  撃てる体力と気力が残っているうちに帝国軍が
> > 来てくれればそうするしかないでしょうね。
>  確かにそこまで衰弱しているのなら撤退しか
> ありませんね。敵襲を受けてロボス元帥の昼寝
> も終わっているはず。第1巻、P.196において
> 第5、第10、第13艦隊の各司令部では全面撤退
> への腹積もりが決まっていたはずなので、改め
> てロボスに撤退を進言しても良かったのでは?

同盟からしたらそうでしょう。
でも、この場合、ラインハルトの作った状況に追いつめられて最前線部隊が撤収を考えてる(勝手とはいえ撤収準備に入ってる)まさにその瞬間、帝国艦隊の攻撃が開始されたというラインハルトの認識がいかに優れていたかという論の強化にしかなりませんよ。

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board4 - No.7576

Re:『銀英伝』第1巻、P.214

投稿者:えむけい
2007年04月28日(土) 12時37分

>  確かに史実では連合艦隊がフォーク准将のごとき
> 甘い作戦計画を実行し、南雲機動部隊は壊滅してい
> ますが、米軍にとってこれは薄氷を踏むような勝利
> で、できれば決戦は避けたかったというのが本音の
> はずです。

ミッドウェーは、最近では「薄氷を踏むような勝利でなく、危険ではあるが十分米軍勝利の目はあった。故に日本が負けたのはおかしいことではない」という認識になっているようですが。

> > 「作中事実」を無視して語るのは、作品論としては極めて拙いし意味もなくなるのではないでしょうか?
>  それは作中で「キルヒアイスがいかにして同盟軍
> の目をかいくぐったのか?」という点をはっきり書
> かない田中氏に責任があるのではないですか?

そこまで書かなくても

1)同盟は補給線の伸びすぎで警備戦力にあっぷあっぷ
 →だから哨戒部隊なんてさく余裕無いよね(直接護衛戦力すら26隻というざまで、間接護衛戦力などさける戦力があるはずもない。ならば哨戒戦力なんかどうやって調達するのか? むりですね)

2)キルヒアイスの手腕
 →キルヒアイス君は優秀です。

3)帝国勢力内での行動
 →正確な航路データなどがあり、作戦行動に問題は起こりにくい。

という展開になってるわけで、これでいちいち説明しないといけないなんて事になったら文章の流れは悪くなるは展開は遅いわで文学作品としての質が下がるでしょう。
それは正直作家としてやっちゃいけないことですよ。

でまあ、こういった書いていない、行間を理性的に考えるのがこの場の討論ではないのかなと思います。書いてないからと常識的な内容を否定しむりやり揚げ足とるのはちょっとと思います。

親記事No.7416スレッドの返信投稿
board4 - No.7577

Re:駄目でもともと、でまあいいか

投稿者:S.K
2007年04月28日(土) 12時38分

>  その代わりこの時代には亡命者はゼロで、人口は
> 長征一万光年の子孫だけですからオーディンに向か
> うだけの国力はなかったのでしょう。

 何言ってるんですか。
『長征一万光年』やった連中の子孫ですよ?
『民主主義の存亡』の前に国力もへったくれもないでしょう?
 船なんか氷で作って生身で大気圏突入してオーディンで
小銃無差別乱射して『新無憂宮』で核自爆したら良いでしょう?
 ろくでんさんのこれまでの論旨はそういう事を登場人物に
要求してるんですからここでもそうしなさいよ。

>
>  帝国の戦略目標から考えるに「占領できなかった
> 場合は全ての惑星を焼き尽くす」という選択肢はな
> いと思います。連中は同盟政府の息の根を止めるの
> が目的ではなく、新領土獲得が目標なのですから。
> その上、唯一絶対の指導者たるラインハルトを欠い
> た状態で130億皆殺しを完遂するだけの一貫性を貫く
> 頭があるとも思えませんし。

 拙稿7196と7229もう一度読んでちゃんと言葉尻
や話題のすり替えでない回答をだしましょうね。
『ラインハルトがバーミリオンで敗死し、かつ同盟政府が
目の前に艦隊突きつけられての降伏勧告を拒絶した』段階で
初めて『ローエングラム公の復仇』『帝国臣民に仇なす事を
本能とする害獣もしくは狂人集団の根絶』という理由が成立
するのであり、最低限ロイエンタールはその段階において
事態を主導するだけの実績と能力と意欲がある、そう言って
いるんです。
 理由はこれから(バーミリオン会戦の結果)として生まれる
のであり新しい指導者はその時点から成立して行くのです。

『イゼルローン失陥・ランテマリオ会戦敗北』の段階で降伏
しておけばもっと浅い傷で済んだでしょうし帝国正統政府に
「一市民として亡命しないなら帰ってローエングラム公と
勝手に戦え」と断言していればマシか否かはさておきあと
少し『同盟の命数』という奴は長持ちしたでしょう。

 そもそも帝国軍よりはろくでんさんの論理的思考の一貫性
の方がよっぽど危ないですから他人の心配をしている場合じゃ
ないでしょう。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7579

銀河帝国宰相・ラインハルト・フォン・ローエングラム

投稿者:清涼銀河
2007年04月28日(土) 13時09分

> 清涼銀河さん、ろくでんです。
>
> > それは幼児の頃の話で、成長してからの皇帝の命は保障されてない、なんてのはナシですよ。
>  そうですか、残念。
>
> > なんで宰相が主人である皇帝を庶民の身分に落とさなきゃならないんでしょうか。
>  帝位を簒奪した上で、人道を口にするのであれば
> かくあるべきかと思います。

帝位を簒奪などしてないんですが。

ラインハルトはあの時点では帝国宰相であって、好き勝手やっているように見えてもその権威は全て皇帝に帰するものです。
少なくとも、形式上はそういうことになっています。
もちろん、実質上はまったくそうではないですが。

ラインハルトが既に帝位を簒奪していたのであれば、前帝国の皇帝の処遇に悩んだりする必要はまったくなかったんですよ。

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board4 - No.7580

Re:『銀英伝』第1巻、P.214

投稿者:不沈戦艦
2007年04月28日(土) 14時32分

>米軍にとってこれは薄氷を踏むような勝利
>で、できれば決戦は避けたかったというのが本音の
>はずです。

 すでにえむけい氏が言っていますがそれ以外に。

 議論の流れは、

同盟の勢力圏下にあったはずの航路を通っていた輸送部隊が(大部隊である)キルヒアイス艦隊の進入に気づくこともなくあまつさえ攻撃を受けた(えむけい氏)

これは単に作劇上の都合でしょ。どう考えても無理な話です。(ろくでん氏)

太平洋戦争でも開戦半年で日本はアメリカに本土空襲を許していますよね?(えむけい氏)

あれは一回こっきりの奇襲で、壊滅的な被害を与える程のものでもありません。(ろくでん氏)

「山本五十六を焦らせて、ミッドウェー作戦を強行させ、日本海軍に墓穴を掘らせた」という効果はありましたが。その結果、「南雲機動部隊が壊滅した」(不沈戦艦)

米軍にとってこれは薄氷を踏むような勝利で、できれば決戦は避けたかったというのが本音のはずです。(ろくでん氏)

ミッドウェーは、最近では「薄氷を踏むような勝利でなく、危険ではあるが十分米軍勝利の目はあった。故に日本が負けたのはおかしいことではない」という認識になっているようですが。(えむけい氏)

 でありますが、そもそも「一回こっきりの奇襲」のところで「論点ずらし」に出ているのはいかがなものかと。「敵の勢力圏を突破し、後方の防備が脆弱な拠点を攻撃した」という実例としてえむけい氏が「太平洋戦争のドーリットル隊による日本本土空襲」の例を出した(戦史上に実例があるのだから、未来を舞台にした架空戦史でそういう話を採用しても構わないだろうという主旨)のに、何故「論点ずらし」をして「被害が少なかった」と言い出すのでしょうか?まあ、私の横やりも原因にはなっていますが、何でまた最後が「ミッドウェー海戦は米軍も本意ではなかったはず」「いや米軍には勝算があって行った戦いだったのだ」などという、「敵の勢力圏をこっそり通って後方を攻撃することが可能か不可能か?」という主題で始まったはずの話が、全然関係ない話にシフトしてしまうのでしょうか?

 話を際限なく拡散させてしまい、収束しないようにしてしまうのは迷惑だとは思いませんか?


>それは作中で「キルヒアイスがいかにして同盟軍
>の目をかいくぐったのか?」という点をはっきり書
>かない田中氏に責任があるのではないですか?

 これについてですが、以前常連だった「新Q太郎」氏が「作品の矛盾点については、それを整合性があるように説明するのが上級シャーロキアン」と言っています。「シャーロック・ホームズもの」の矛盾点を指摘することに喜びを覚えるのが「初級シャーロキアン」、矛盾点を上手に説明しようとするのが「上級シャーロキアン」です。このサイトでは、銀英伝に関しては「上級シャーロキアン」であるべきと考えている人が、古参常連に多いことは知っておいて下さい。

 しかも、矛盾点ですらなく、「書いていないこと」を「書いていない」ことを理由に非難しようというのは無茶苦茶です。だったら「敵の勢力圏をこっそり通って後方を攻撃することは無理な話」という主張は引っ込め、「書いていないから詳細については自分には分からない」とろくでん氏は降参すべきなんですよ。

 とにかく、「作品論を行うにあたって、その作品内で『事実』とされていることを無視したり否定する」のは止めていただきたいものです。そんなことをやっていては、議論にはなりませんよ?「魔法なんか存在する訳はないから、剣と魔法世界のファンタジー小説など意味がない」と言っているのと、大して違いはありはしないのですから。それとも、ろくでん氏の目的は、作品についての議論ではなく「何でもいいから田中芳樹非難」をやることなのですか?

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board4 - No.7582

Re:こんなんばっかしかい(苦笑)

投稿者:蜃気楼
2007年04月28日(土) 16時26分

>S.Kさん

 この度はご丁寧な回答どうもありがとうございます。

> >
> >  アノ程度のアドバンテージでタイマンを挑むよりは「先鋒の第5、第10、第13艦隊に対して三個艦隊ずつ割り振った」方がいいと思います。
>
> 『指揮系統が混乱していて当初の目的(帝国人民の解放)が
>  お題目である事を暴力沙汰で思い知らされて目下の糧食も
>  心もとなく友軍との即時連携も難しい』
>  これを『アノ程度』呼ばわりする蜃気楼さんはきっと3日
> あれば全裸の状態から新東京タワーの建築くらいはお遊びで
> できるのでしょう。
>  よっ、エライエライ。

私には無理ですけど、ヤンなら多分、1日で可能です。
 まずは、ケンプ艦隊相手に退却に成功。
 キルヒアイス率いる4倍!!の兵力を相手に善戦!!
 さらに、イゼルローンからの命令により、無理な退却を強いられるも多大な犠牲を払いつつもこれに成功。
 その後、消耗した戦力でアムリッツァ会戦に参加。
 ミッターマイヤーを後退させ、さらにビッテンフェルトを敗退させています。
 これだけやってる人ですから。

 『アノ程度』のアドバンテージでほぼ同等の戦力を持った敵を一方的に蹂躙できると言うならS.Kさんはずいぶんと御自分に自信をお持ちのようですね。
 ただ、敵陣営にも自分と同等の人間がいる可能性や、味方が貴方のように有能な人間ばかりでない可能性も考慮したほうがいいと思いますよ?

 指揮系統の混乱は戦略レベルのものです。
 結果、同盟は各個撃破の危険にさらされていたのですが、
 ラインハルトが、確実性よりも戦果の拡大を選択した結果、
 帝国側も戦力を分散して、艦隊レベルの戦闘ではこの点における帝国側の優位は著しく減衰しています。

>友軍との即時連携

 目の前の敵をどうにかしてからの話です。
 帝国も同盟も、それまでは自力でどうにかするほかありません。

>当初の目的(帝国人民の解放)がお題目である事を暴力沙汰で思い知らされて

 士気が下がっても、それは決定的要素ではありません。

>目下の糧食も心もとなく

 別に飢えてたわけではないので大して影響ありません。

> >  ただ、銀英伝世界は勝者に甘いので、「勝ちさえすればほぼ無傷」の法則が成り立っています。
>
> 『従軍者全員に血尿の出るダメージ』なんぞ喰らってる会戦に
> 『勝利者』なんぞ史実でも認定されませんから。

 『従軍者全員に血尿の出るダメージ』ってアニメの話ですか?
 私、アニメはあまり見てないのでいきなり振られてもよくわかりません。

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board4 - No.7584

Re:『銀英伝』第1巻、P.214

投稿者:ろくでん
2007年04月29日(日) 00時04分

えむけいさん、ろくでんです。

> 故に日本が負けたのはおかしいことではない」という認識になっているようですが。
 これは戦後の後知恵でしょ(『ニミッツ回顧録』を読んでないので
あまり偉そうなことは言えませんが)。空母戦力に限って言えばほぼ
互角ですが、戦闘機の性能とパイロットの技量においては日本側有利
(ミッドウェーから飛来した航空部隊は鎧袖一触で壊滅しました)。
これに米側にはない戦艦部隊が付属します。

> ならば哨戒戦力なんかどうやって調達するのか? むりですね
 監視衛星もあるし、いくらフォークがバカでもそんな状態を
「わが軍の占領下にあります」とは言わないでしょう。だから
こそ「護衛艦は26隻もあれば十分」と判断したのです。占領下
ですからゲリラ的な攻撃はあっても、大規模な艦隊の運用は不
可能だとの判断で、私も支持します。

>  →正確な航路データなどがあり、作戦行動に問題は起こりにくい。
 これはイゼルローンを手にした同盟も同様と考えています。

> でまあ、こういった書いていない、行間を理性的に考えるのがこの場の討論ではないのかなと思います。書いてないからと常識的な内容を否定しむりやり揚げ足とるのはちょっとと思います。
 常識的ですか?関東軍占領下の満州を八路軍の正規一個
師団が横断して行ったような状況だと思いますが。

#7575へのレスもまとめさせていただきます。
> 筋違いな文句を付けているようにしか取れないですよ。
 あいにくとこれは人の道を外れてるのではなく
「統率の道」を外れていると言いたかったのです。

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board4 - No.7588

Re:『銀英伝』第1巻、P.214

投稿者:えむけい
2007年04月29日(日) 02時44分

> > 故に日本が負けたのはおかしいことではない」という認識になっているようですが。
>  これは戦後の後知恵でしょ(『ニミッツ回顧録』を読んでないので
> あまり偉そうなことは言えませんが)。空母戦力に限って言えばほぼ
> 互角ですが、戦闘機の性能とパイロットの技量においては日本側有利
> (ミッドウェーから飛来した航空部隊は鎧袖一触で壊滅しました)。
> これに米側にはない戦艦部隊が付属します。

 銀英には直接関係ない話にレスつけるのはアレですが。
 技量の差は戦力の一要素でしかないので、これに差があるから日本が勝つのは当然、というのは1をもって10に見せてる詭弁のたぐいになってしまいます。
 ミッドウェー時の戦闘詳報を丹念に見れば運命の5分がうそっぱちだったことも、ミッドウェーからの航空機の飛来がいかに南雲部隊の足かせになっていたのかも、その結果南雲部隊が戦力を分散せざるを得ず米軍空母に致命的な攻撃を受けてしまう環境に陥っていったかが記されています。
 米軍は当時しっかり作戦しているんですよ。たまたまのラッキーで人の命を懸けて戦っているわけではありません。
 また、空母がないと艦隊決戦できないと言うのは戦前の段階で日米共に認識しています。空母がない状態でミッドウェーに戦艦を突っ込ませるなんてやるのはあの戦略的状況ではあり得ないでしょう。

> > ならば哨戒戦力なんかどうやって調達するのか? むりですね
>  監視衛星もあるし、いくらフォークがバカでもそんな状態を
> 「わが軍の占領下にあります」とは言わないでしょう。だから
> こそ「護衛艦は26隻もあれば十分」と判断したのです。占領下
> ですからゲリラ的な攻撃はあっても、大規模な艦隊の運用は不
> 可能だとの判断で、私も支持します。

 「占領」とは周辺宙域に影響力を行使できる状況にあるというだけでして、完全な封鎖状態にあるのとは違うんですよね。ちょっかいかけられる可能性は常に残っているわけです。

> >  →正確な航路データなどがあり、作戦行動に問題は起こりにくい。
>  これはイゼルローンを手にした同盟も同様と考えています。

 ここ、勘違いしてるんでしょうね。航路データがあっても、それをうまく使えるかどうかという点でホームグラウンドである帝国が有利と言っているのです。これはハード的なものでなく、ソフト的なことなんです。

> > でまあ、こういった書いていない、行間を理性的に考えるのがこの場の討論ではないのかなと思います。書いてないからと常識的な内容を否定しむりやり揚げ足とるのはちょっとと思います。
>  常識的ですか?関東軍占領下の満州を八路軍の正規一個
> 師団が横断して行ったような状況だと思いますが。

 二次大戦後の国共内戦で、共産軍は総戦力3分の1を革命根拠地から国民党首都近辺に歩いて出現させた例がありますけどね。いきなり現れたんで国民党は大混乱に陥りました。これ、1個師団とかのちゃちな規模の行軍じゃないですよ。

> #7575へのレスもまとめさせていただきます。
> > 筋違いな文句を付けているようにしか取れないですよ。
>  あいにくとこれは人の道を外れてるのではなく
> 「統率の道」を外れていると言いたかったのです。

 なるほど。では「統率の道」とはどういったものなのかを教えて下さいませんか? あと、どうはずれているかも合わせてお願いします。このスレのどこに書かれているのかよく分かりませんので。

親記事No.7508スレッドの返信投稿
board4 - No.7589

Re:なんだかなあ

投稿者:S.K
2007年04月29日(日) 11時36分

>  この度はご丁寧な回答どうもありがとうございます。
>
 何、どういたしまして。
> > >
> > >  アノ程度のアドバンテージでタイマンを挑むよりは「先鋒の第5、第10、第13艦隊に対して三個艦隊ずつ割り振った」方がいいと思います。
> >
> > 『指揮系統が混乱していて当初の目的(帝国人民の解放)が
> >  お題目である事を暴力沙汰で思い知らされて目下の糧食も
> >  心もとなく友軍との即時連携も難しい』

> 私には無理ですけど、ヤンなら多分、1日で可能です。
>  まずは、ケンプ艦隊相手に退却に成功。
>  キルヒアイス率いる4倍!!の兵力を相手に善戦!!
>  さらに、イゼルローンからの命令により、無理な退却を強いられるも多大な犠牲を払いつつもこれに成功。
>  その後、消耗した戦力でアムリッツァ会戦に参加。
>  ミッターマイヤーを後退させ、さらにビッテンフェルトを敗退させています。
>  これだけやってる人ですから。

 ヤンだけ生きて帰れば良しとするなら私とて文句はありませんよ。
 しかし第十三艦隊がほぼ無傷で生還した点ではなく問題は
同盟軍8万の犠牲をその五割以下からどこまで引き下げられるか
のお話でしてね。
 ヤン・ウェンリーが自分の預かった1万数千隻を生還させた割合
で8万隻の遠征軍に同等の生還率を与えてやれる、『能力』は
ともかくそういう『立場』じゃなかったでしょう?
>
>  『アノ程度』のアドバンテージでほぼ同等の戦力を持った敵を一方的に蹂躙できると言うならS.Kさんはずいぶんと御自分に自信をお持ちのようですね。

 まあ私が熟知している山中にあらかじめ半殺しにしてから3日
食わせずに目潰しを塗りこんだ蜃気楼さんを放置して隠しスピーカーから大事なご家族やご友人に別口に雇った人間にやらせている
嫌がらせや誹謗中傷の実況中継を不定期に行いながら蜃気楼さん
の下山までにストーキングを繰り返しつつ最終的に嬲り殺すと、
ここまでお膳立てが整っていれば鼻歌交じりに上記成功させる
程度の自信なり能力なりは「自分が3食きちんと摂って行う
健康管理能力」程度にありますよ。

>  ただ、敵陣営にも自分と同等の人間がいる可能性や、味方が貴方のように有能な人間ばかりでない可能性も考慮したほうがいいと思いますよ?
>
 上記状況でいう獲物、まあ失礼ですが蜃気楼さんの事ですが、
そこまで一方的に私に好都合な状況に嵌ってる時点で、油断は
いけないまでも『追い詰められたドブネズミ程度の強敵』と仮想
したら、逆にそのせいで足を掬われかねない『過大評価』という
事になるでしょうね。


>  指揮系統の混乱は戦略レベルのものです。
>  結果、同盟は各個撃破の危険にさらされていたのですが、
>  ラインハルトが、確実性よりも戦果の拡大を選択した結果、
>  帝国側も戦力を分散して、艦隊レベルの戦闘ではこの点における帝国側の優位は著しく減衰しています。
>
『帝国は事前の状況分析に基づく打ち合わせでいくらでも
集結時・集結店を設定できる。同盟軍は自艦隊と友軍のダメージ
を勘案しながら半ば場当たりに対処する他はない』
攻撃開始時点でもう帝国の優位に揺らぐ余地のある様には
見えませんけどね。

>友軍との即時連携
>
>  目の前の敵をどうにかしてからの話です。
>  帝国も同盟も、それまでは自力でどうにかするほかありません。

 減量とトレーニングに失敗した中量級ボクサー相手に不意打ちを
仕掛けて怪我のひとつもさせられない幕内力士がいたら、転業を
すすめられますよ。
 幸いラインハルト部屋は裏口入門を受け入れていないので
そこまでのドジッ子力士も門下にいなさそうじゃないですか。

>
>  >当初の目的(帝国人民の解放)がお題目である事を暴力沙汰で思い知らされて
>
>  士気が下がっても、それは決定的要素ではありません。

 勿論独立してれば『不安材料』その一止まりですな。
>
>  >目下の糧食も心もとなく
>
>  別に飢えてたわけではないので大して影響ありません。
>
 「明日食う糧食は不足で補給なんざ来やしねえ」という
状況なら立派に不安材料その二になりますとも。
 蜃気楼さんだって定期収入が給料だかお小遣いだか国の
補助金だか知りませんが「来月からなし、かもしれないよ?」
とか支給担当者に言われたら己の未来に思うところがありは
しませんか?
「不安の一つや二つでおたついていたら大物はつとまらない」?
いやあ生活保護とかニート人生抜きでそういう喝破が出来る
方は立派です。
が、蜃気楼さんそういうニュアンスで「立派な方」なんですか?

 まあ蜃気楼さんが手錠をかけて両足を縛り上げられた状態から
適当な武器を持った私の肋骨を全骨折させられるとでも仰るなら
ご連絡下さい。
 ひとつ暴力に負けてから『世の中には例外も実在するのだ』と
教訓を得てこの掲示板で蜃気楼さんに『暴力で負けたから』という
理由で自説を謝罪撤回しますから。

>  『従軍者全員に血尿の出るダメージ』ってアニメの話ですか?
>  私、アニメはあまり見てないのでいきなり振られてもよくわかりません。

 日露戦争の『旅順要塞攻略』とかご存知ですか?
 ま「要塞陥落」という目的は果たした訳ですが、以降の継戦能力
の殆どをつぎ込みまくったあげく総司令官も自責の念で天皇崩御の
時に自刃してしまったような、ちょうどああいう状況。

「自分の知らない事はみんなヨタ」と思ってるあたり蜃気楼さんも中々なお笑いさんですな。

親記事No.7508スレッドの返信投稿
board4 - No.7590

Re:『銀英伝』第1巻、P.214

投稿者:S.K
2007年04月29日(日) 11時42分

。> > 故に日本が負けたのはおかしいことではない」という認識になっているようですが。
>  これは戦後の後知恵でしょ(『ニミッツ回顧録』を読んでないので
> あまり偉そうなことは言えませんが)。空母戦力に限って言えばほぼ
> 互角ですが、戦闘機の性能とパイロットの技量においては日本側有利
> (ミッドウェーから飛来した航空部隊は鎧袖一触で壊滅しました)。
> これに米側にはない戦艦部隊が付属します。

 こちらの古参常連の北村賢志さんという方が『虚構戦記
研究読本・戦術・作戦編』という場当たりな歴史のIFを戒める
著書を書いておられましてね。
ミッドウェーの日本の敗因には
1.情報の漏洩(フェザーン)
2.戦力配置の誤り(戦功第一主義の主戦派の掣肘勢力の不在)
3.索敵の不備(伏兵キルヒアイス艦隊の存在と活躍)
対してアメリカは珊瑚海会戦での失敗を真摯に検討し改めた、
というんですから日本海軍ミッドウェーで負けて当たり前
だっとのと違います?
 勿論1巻の同盟軍帝国遠征艦隊も。
>
> > ならば哨戒戦力なんかどうやって調達するのか? むりですね
>  監視衛星もあるし、いくらフォークがバカでもそんな状態を
> 「わが軍の占領下にあります」とは言わないでしょう。だから
> こそ「護衛艦は26隻もあれば十分」と判断したのです。占領下
> ですからゲリラ的な攻撃はあっても、大規模な艦隊の運用は不
> 可能だとの判断で、私も支持します。
>
 で、補給艦隊壊滅させられて前線の兵士が物資不足で悩み始めて
なお「キルヒアイス艦隊なんかいない。これはフォークに手柄を
立てさせたくないヤンの陰謀だ」とフォークとろくでんさん
『だけ』がイゼルローンの司令室で二人して絶叫する訳ですか。
 煩いから隔壁外の宇宙でやってください、二人とも。

> >  →正確な航路データなどがあり、作戦行動に問題は起こりにくい。
>  これはイゼルローンを手にした同盟も同様と考えています。

 フェザーンは自国の商船が往来するから大規模な航路管制の為
にも宙域図が必要でしたがね、イゼルローン要塞自体は自立移動
しないんですし味方側領土の航路となれば容量節約の為に大まかな
ものしかなくても不思議はないですね。
 途中宙域の細かい航路図は航宙艦の方にあればいいんです。

>
>  常識的ですか?関東軍占領下の満州を八路軍の正規一個
> 師団が横断して行ったような状況だと思いますが。

 話題をすり替えなさんなよ。
 えむけいさんは「愚作だけど原作ではちゃんと実行の経緯まで
描写されてる作中事実なんだからそういう前提を無視して文句
だけ言うのは無理筋です」と言っているのに、ろくでんさんは
「おかしな作戦だー、悪の秘密結社の仕業だー、田中芳樹は
ノータリンだー」という電波をメガホンでわめき散らしてる
だけじゃないですか。

>
> #7575へのレスもまとめさせていただきます。
> > 筋違いな文句を付けているようにしか取れないですよ。
>  あいにくとこれは人の道を外れてるのではなく
> 「統率の道」を外れていると言いたかったのです。

『極少数の被害で敵国(同盟軍)に大打撃を与え以後
しばらくの将兵の無闇な損失を予防する可能性を大きく
育てた』
 軍隊指揮官の鑑みたいな成果じゃないですか、この時点だけ
切り取って見てれば。
 どこかよくわからない亜空間に魂が浮遊してるんじゃないかと
思われるろくでんさんが、こっちの世界の道とか在り方とか
心配しなくていいですからはやいとこご自身と万民の幸せの為に
ろくでん民主主義人民共和国に帰ってください。

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